更新中

止まらないどころか増え続ける新型コロナウイルスに感染した人の数。今日は東京都だけで７８人と、一日の感染者数では過去最多を更新中だ。このまま増え続ければ病院の受け入れは危機的な状況だと言っている。危機的な状況の内容が特に若者に伝わりにくいのは、情報の伝え方に問題はないのか。医療崩壊は新型コロナウイルスの患者だけではなく、その他の病気で入院や通院している人にも大問題なのだ。
　危機に対応する具体的な施策を一日も早く出すことが不安を取り除く近道だ。自粛要請のみに頼る日本の対応では広がるばかりではないか。
　今日で２０１９年度が終わる。管理組合やまちづくりなど、関わる組織の年度末の作業で一日が潰れた。

柿を食べるキレンジャク

陽が落ちた直後の光は難しい

お腹いっぱい食べて一休み

確定申告

新型コロナウイルスの影響で、申告期限が一ヶ月伸びた確定申告を今日済ませた。
毎年申告作業をするたびに公平ではない税制に腹立たしい思いをするが、今年は特に公文書の改竄を強要された財務省の職員赤城氏が、遺書として残した手記の中で改竄を支持したのは佐川氏と名指しし、その彼が国税庁長官に出世していたからなおの事だ。悪いことに手を染めたと自責の念に駆られ自死した赤城氏だが、彼の死を無駄にしないよう改竄の実態を再検証させなければならないと改めて思う。真相究明のために裁判を起こした彼の奥さんを応援したい。
　新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。税務署の帰りに寄った二つの薬局には、相変わらず「マスク品切れ中」の張り紙があった。マスク増産指示から２週間が経ってもまだ届いていない。やってる感だけの実態がこんなところにも出ている。

季節の野鳥　ニュウナイスズメとソメイヨシノ　今年も出会いが叶った

記者会見

夕方から新型コロナウイルスの難局を乗り切るためとして、安倍首相が記者会見を開いた。聞いていて正にReaderとしての本領を発揮していたと思った。国民に向いて訴えかけるのではなく、プロンプターに向かってルビがふられた原稿を澱みなく読み上げていたうえ、内容は形容詞が多い耳障りな表現が多かった。昨日イギリスのジョンソン首相の国民向けのメッセージを聞いたが、イギリス国民に守ってほしい事柄を一つ一つ具体的に呼びかけていた。正にLeader然とした呼びかけだと思った。
　今日も東京都だけで６３人の新たな感染者が出た。日本の偉大なる安倍Readerに任せていたらどうなるか、益々不安がつのるばかりだ。
　どうしても済まさなければならない用事で出かけたが、流石にまちはいつもの賑わいではなかった。

先日の帰りに寄った公園にいたキレンジャク

キヅタの実を食べていた

そろそろ北に帰る時期だ

自粛要請

今日、東京都は新たに４０人の感染が確認されたと発表した。東京都だけでこの数である。しかも感染源が特定できない人の割合が４割もある。我が地元でも感染者が出たと連絡が来た。検査が進んでいない日本は、コロナウイルスにどう対応したらよいか不安が先に立つ。
　自粛要請を出しても友人とレストランで花見をする能天気な首相夫人、若者が渋谷で群れるのを注意は出来ない。食料の買いだめに走る国民の不安を鎮めるのも政治の役割だ。検査と医療体制の確立、休業補償など直ちにやることは沢山ある。一つ一つの施策が安心を生む。急いで欲しい。

ニュウナイスズメのオス

ニュウナイスズメのオス

ニュウナイスズメのメス

首都封鎖

昨晩の東京都知事の自粛要請が効いて、今日のスーパーマーケットはどこも買いだめに走る市民でごった返していた。日本政府の危機管理がお粗末極まりないことが、皮肉にも新型コロナウイルスの蔓延で明らかになった。オリンピック開催を第一に考え、コロナ対策を後回しにしたツケが色々な所に出ている。都知事の一言で都民はパニックになるのもその一つだ。韓国やドイツのように素早い検査体制をとり、早めに手を打っていれば国民も慌てずに済む。
　政府はようやくコロナ対策本部を立ち上げた。無いよりはあった方が良いが、あまりにも遅すぎだ。
　桜も見頃になった公園に、花散らしのスズメを撮りに行った。誰も居ない公園は感染リスクがゼロだ。ゆっくりニュウナイスズメの観察が出来た。

花の根元の蜜を吸うニュウナイスズメのオス

花びらを千切って咥えるメス

こちらはオス