元さんの日々是好日

日々感じたことを徒然なるままに。

国葬

2022-08-31 18:17:04 | 政治
安倍元総理の国葬に対して、世論は反対意見がますます多くなっている。憲法学者を中心に、国葬の定めがない中で実施することに反対の意見が出ている。更に看過できないのは、多額の税金を使うにも関わらず、国葬が終わってから費用の総額を明らかにすると言っていることだ。
今日、岸田総理が国葬にする理由を挙げていたが、その第1が「在任期間の長さ」だった。その他は後から取ってつけた理由に過ぎない。外交にしても内政にしても、見るべき成果は殆ど無い。それより目立つのは、もり・かけ・さくらに代表されるように、疑惑のオンパレードの実績だ。国会で118回ものウソの発言を繰り返すなど、特に評価できる手柄と言えるものが無く、国葬によってむしろ日本の恥を晒すことになりかねない。
 マスコミなどの追及で明らかになった旧統一教会との関係では、祖父の代から日本を韓国のカルトに売り渡した張本人でもある。
今日は国会前で国葬反対の集会があるとニュースで紹介されていた。小さな声でも集めれば大きくなる。民主主義を守るためにも、ここは踏ん張らなければならない。
今日も一日まちづくりの纏め作業でパソコンと向き合っていた。身体のなまりも相当なものだ。危ない危ない。明日から9月、早くも秋の彼岸の準備だ。

ハスの葉の上で威張っていたヨシゴイ
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TENNO

2022-08-30 16:46:29 | 旅行記
今朝の朝日新聞の「TENNOと名付けた絆」という、小さな囲み記事に目がとまった。確かな記憶は今から21年前のオーストリアアルプスのトレッキングだ。レヒ(Lech)という小さな村のホテルで、夕食の時に出されたワインがTENNO(天皇)だった。その時の日記に次のように記されていた。
「料理の味、演出ともに洗練されて上品で、量もほどほどでとても美味かった。ワインは「テノ」と紹介されて飲んだものが、実は「天皇」だったのでびっくり。オーストリアワイン・TENNO(1997年)辛口で大変美味しい。ウェイターの説明によると、“シュテファン・カイザーさんというこのワインメーカーの主人が、日本のワイン農家で働いていて、技術を身に着けて帰国し、息子のルドルフ・カイザーさんが作品にした”と言うことであった。それにしてもチロルの山の中で天皇とは…恐れ入った」
 今朝の記事には、このワインの発売から20周年を機にラベルが刷新され、東京国分寺市の型絵染版画家さかもと ふささんの作品が採用されたとあった。
 小さな美しい村のレヒは、亡くなったイギリスのダイアナ妃が毎年訪れるところでもある。初めて訪ねた年は9月中旬で、スキーができるほどの雪に見舞われたが、翌年再訪した時はずっと好天に恵まれ、高山植物を堪能した記録が残っている。
 ちいさな記事から、懐かしい思い出が広がった一日だった。さかもとさんの新しいラベルのTENNOも飲んでみたい。

飲んだワインのラベル 21年前のもの
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入口

2022-08-29 18:32:29 | 日記・エッセイ・コラム
今日は終日涼しい風が吹いて、朝からエアコンの出番は無かった。お陰でまちづくりの14年間の纏め作業が捗った。午前中陽の出ている時に、目の前にオナガの集団が賑やかにやってきた。観ているとヤマボウシの実に幼鳥が群がっていた。まだ熟していない実が多く、黒ずんだものは残り少なかった。なかなか鳥撮りに出かけられないので、ベランダから観られるのは有難い。日足が徐々に短くなってきた。秋の入り口だ。

ヤマボウシの実を食べに来たオナガの幼鳥
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会議

2022-08-28 19:55:29 | まちづくり
夕方からまちづくりの役員会を開いた。久し振りの対面の会議で緊張したが、換気に気を付けてコロナ対策を十分に講じたつもりだ。Zoomなどが使えればもっと気は楽だが、地域の活動ではネット環境が整っていない人も居て制約が多い。コロナのお陰で余計な気遣いが増えたが、やはり向き合っての話し合いは理解が深まる。
 久し振りの会議の運営にひどく疲れた。コロナよ早く去れ!

思い出の一葉 シマキンパラ
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レシュティ・Rösti  

2022-08-27 18:49:23 | 食・レシピ
ヨーロッパアルプスの旅で撮った写真のデジタル化を進めているうちに、旅の途中で食べたレシュティ(Rösti)が食べたくなり挑戦した。今はネットで作り方が幾つも紹介されているので要領は分かった。ジャガイモを千切りにするのに時間がかかったが、後は感と経験?で何とか乗り切った。 今回はベーコンを入れたが、ある程度要領を掴んだので、次回はもう少し上手く出来るだろう。
 少し硬めのライムギパンと山羊乳のチーズ、それにワインにピッタリだった。スイスで食べたようにはいかなかったが、初回にしては良く出来たと思う。
「レシュティ」について、スイス政府観光局のホームページに次のように紹介されている。
――スイスの国民食ともいわれるポテトのパンケーキ。主にドイツ語圏の定番料理で付け合わせとしてもメインとしてもよく食べます。山岳レストランの基本メニューでもあります。
ジャガイモの細切りをフライパンで炒め、パンケーキのような形にして表面がカリカリになるまでこんがりと焼いたもの。ライスやパスタのように、料理の付け合わせとして添えられることもありますが、メイン料理としても好まれています。山岳レストランなどのランチとしても定番。卵(目玉焼き)やチーズを上にのせたり、ベーコンや玉葱を混ぜたりなどバリエーションもいろいろ。
 もともとはベルン州の農民が朝食として食べていたものが始まりという説もありますが、今ではスイス全土で食べられるスイス料理の代表格となっています。とくにドイツ語圏を代表する料理で、フランス語圏ではあまり食べられないので、ドイツ語圏のことをレシュティ文化圏ともいい、フランス語とドイツ語の言語の境界線のことを通称で“レシュティグラーベン(レシュティの溝)Röstigraben”といったりするほど。――

今日は一日待ったが姿を見せなかったツツドリ
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