一大事

止まることを知らない新型コロナウイルスの感染拡大、東京都の感染者数は５、０４８人を始め首都圏は軒並み過去最多を記録した。オリンピック前に専門家が予測した以上の急拡大だ。この状況でも何も出来ない菅さんは、既に責任者としての任務を完全に放棄したようだ。元々その資質が無かったのだから、本人の中では責任を放棄したなどと言う自覚は皆無だろう。危機に晒されている国民はたまったものではない。マスメディアは相変わらずオリンピック一色だ。これでは国民に危機感が生まれる筈はない。一体どこまで行けば「すわ一大事」となるのだろう。オリンピックの声援に負けないような、大きな声を上げ続けなければいけない。それも諦めずに。コロナの感染拡大に目を奪われている間に、７月も今日で終わりだ。

ハスカワ狙いだったが、スズメが相手をしてくれた

花びらが・・・。

危機感ゼロ

８月２日から東京と沖縄に加えて神奈川・千葉・埼玉に緊急事態宣言が出されることになった。ここにきて連日のように爆発的な新型コロナウイルスの感染拡大が続き、政府はようやく重い腰を上げた。日本全国に緊急事態宣言を出すべきだと言っている専門家の話には耳もかさず、この緊急事態に徹夜で対策会議を開くでもなく、直ちに強力な対策を講じることも無い、このような政府の姿勢はそのまま国民の意識に反映する。
しかも緊急事態宣言発出に際して、菅さんを始めそれぞれの担当大臣が発するメッセージのなんと貧弱なことよ。効いているこちらが恥ずかしくなるほどの酷さだ。
　気持ちを伝えたければ、せめて手に持った原稿を読まず、たどたどしくても良いから自分の言葉でしゃべることだ。それが出来ないリーダーは元々その資格は無い。
　今日は川崎市と、緊急事態宣言の発出に伴うスポーツ施設の利用制限について協議した。この問題はニュースで散々言われているので、行政はもう少し機敏な対応ができないか姿勢に少々不満が残る。

例年７月に撮っていたホシガラス　今年はいつ会えるか

手詰まり

今日も東京都の新規感染者数は過去最多の３，８６５人となり、医療関係者は一般の患者も診療を断らざるをえなくなっていると、危機感を露わにしている。政府の動きは緩慢で、直ちに有効な手立てを講じる動きは無い。出すのは相変わらずの緊急事態宣言で、お願いベースの話しでしかない。昨年から後手後手に回っている新型コロナの感染対策は、既に手詰まりとなっているが、都市封鎖でもしない限り国民の緊張感は戻らないのではないか。正に危機的な状況は続く。
今日は学生時代の仲間から立派な桃が届いた。現役引退後に山梨で桃農家を継いだ彼は、広大な桃畑を夫婦で守っている。随分後で知ったが、鳥撮りで彼の家の前を通っていたので、摘果くらいは手伝うよと言ったら、足手まといになるから食べる手伝いだけで良いと言われた。箱を開けると甘い桃の香りが広がった。嬉しい季節の果物だ。

夏の味

沖縄の仲間からマンゴーが届いた。ずっしりと重く一つが５５０グラムもある立派なものだ。早速冷やしてブランデーを垂らして頂いた。南国の果物特有の独特の甘さが何とも言えず美味しい。沖縄の友人たちのお陰で、今年も随分この味を楽しんだ。今日は東京都を始め神奈川県も新規感染者数が過去最多を記録した。驚異的な感染爆発状態だ。それでも「人流は減少しているので問題ない」と言ってのける菅さんは、肝心なところが観られないリーダー失格を自ら露呈した発言だ。医療現場は既に逼迫していると言われているが、どこまで行ったら有効な対策を打つのだろうか。安心安全を呪文のように唱えていてもコロナは収まらない。呪文に代わる手立てを講じられるリーダーが要る。

今年四度目のマンゴー　立派な玉だ

過去最多

今日の東京都の新型コロナウイルスの感染者数は２，８４８人、神奈川県７５８人、埼玉県５９３人千葉県４０５人となり、東京都と埼玉県は過去最多を更新し、神奈川県と千葉県は今年１月以来の高い感染者数だ。まだまだ収まる気配は無く、医療の現場は逼迫目前と言っている。東京都は今日、都内の病院に対して一般の入院を規制するように要請を出した。正に危機的状況だ。
　一方で殆どのマスメディアはオリンピック一色で、コロナの感染爆発について正面から取り上げている局は少ない。菅さんはコロナ対策とオリンピックは上手くいっていると言ったが、節穴だらけの彼の目には現実が見えないようだ。ここまで感染が拡大すると自衛だけでは済まされない。オリンピックに参加している選手に罪は無いが、大会を中止してコロナ対策に全力を注がないと、国民の命を守ることが難しくなる。
　賢いかじ取り役を選ばないと日本沈没は目の前だ。

思い出のアカショウビン　餌を運ぶオス

給餌の後も同じ枝に止まり　巣穴を確認する