大型で強い台風１２号が日本を窺っている。今晩から雨の予報だが、週末に出かけるので進路が気になる。せめて被災地だけは避けてほしい。今日は終日書類の片付けに追われ、９月下旬に韓国で開く写真展の準備まで手が届かなかった。これから忙しくなる。
天上の水場の主役たち メボソムシクイとヒガラ 一番可愛い連中だ
野田総理が誕生し民主党の党内人事がスタートした。肝心要の幹事長は輿石に決まった。彼は日教組をバックに立ち、初当選した時に「金権政治を断つ」と宣言した本人である。その彼が金権政治の元凶の小沢の盟友というから呆れる。期待はしないがこれ程目に見える酷さは、先がすぐそこに見えている。早朝の公園はコオロギの鳴き声や萩の花など、秋の役者が揃っていた。これからはトレーニングに快適な季節になる。
天上の水場の主役たち ウソのオスと見返り美人のメス よく出てくれた
民主党の代表が決まった。東日本大震災の被災者救済、災害復興・復旧、東電福島第１原発の事故の後始末など課題山積だが、消去法で選ばれた代表に多くの期待は出来ない。少なくとも急ぐ課題を今より少しでも前進させてほしい。今日の富士山五合目は代表選でもちきりだった。ひも付きの泣き上手が代表になるのは困ると言うのが殆どの意見だった。私たちもいつまでも茶番劇の観客ではいけない。「これからの日本をどうする」を共に考えていかなければならないと思う。さあ、どうする。
今日のホシガラスはたった一度だけのお出ましだった
朝から夏祭りの最後の片づけをした。日本映画大学の校庭に張られたテントの撤去は、連日の雨にたたられ延び延びになってしまい、１０数張の片づけは午後までかかった。秋晴れの下の作業ですっかり日焼けした。夜、グリーンベルトでカンタン（バッタ目コオロギ科）が賑やかに鳴いていた。夜は既に秋の様相だ。
アカエリヒレアシシギの捕食と羽繕い 首筋を繕うときに閉じている目が可愛い
一緒にまちづくりをしている隣町の夏祭りに招かれ、仲間とお邪魔した。彼らにとっては今年が初めての自治会主催の夏祭りで、２０数年の歴史を持つ我々のノウハウを全て提供した。雨が心配されたが、中学校の校庭一杯の参加者と沢山のブースでお祭りは大盛況だった。まちづくりの仲間同士の連帯は確実に広がり実を結んでいる。主催する自治会長の顔が今日は一段と輝いて、その顔に会えただけで気持ちが豊かになった。
田んぼにいたハクセキレイの若者は警戒心ゼロ 一方のムナグロは警戒心全開で近づいてくれない
