今日から歯の大工事が始まった。先週から奥歯に痛みを感じていたが、遂に医者のご託宣が下り長い工事の着工？となった。疲れが歯に来るのは経験済みで、言われるのは時間の問題と覚悟していたが、痛みだけは不愉快だ。午後、痛みを忘れる驚きの出会いがあった。近くの里山にオオルリが入っていた。初めてのことなので、何時まで滞在するか期待が膨らむ。
突然目の前に現れたオオルリ暗い中での証拠写真 シジュウカラの子供が餌をねだっていた 親はじっと観ているだけだ ヒヨドリはいつでも目の前に現れる
途中から快晴となった連休初日、緑が香しい時期に開かれるマラソン大会の応援に行った。地域の小さな新聞社が３３年前から開催する手作りの大会で、車で１５分の場所にある。１９年前初めて参加した時、我が走る仲間は僅か３人、今日の大会は２０人を超え全体でも参加者は３千人となった。この大会は、平地がスタート・ゴールの競技場内のみという大変厳しく且つ走り甲斐のあるコース設定だ。今年は調子を崩したので走れなかったが、応援の傍ら緑と野鳥を楽しんだ。
今日出会った野鳥たち スズメ シジュウカラ ウグイス キジ 見つけるのが一番難しかったのはウグイス 優しかったのはキジ どちらも良く鳴いていたが ウグイスは地味で緑に溶け込んでいた
地裁の裁判官が異動で替わった。今日の話振りで、審理が新たな方向に展開するのか気になるところだ。常識から酷く外れた訴えでも、裁判所は受理した上には審理をしなければならないから厄介だ。訴えられた我々は更に迷惑だ。「必ず勝ちますが一定の時間はかかります」と言う弁護士の話が唯一の慰めか？本降りの雨の中、ずぶ濡れになりながらの往復だった。
縄張り宣言を懸命にしていたセッカは枯れすすきに良く似合う ハクセキレイは目の前を悠然と歩いていた
朝からどんよりしていたが、目的地に着くころには雨が降ってきた。鳥撮りの予定では無かったが、鳥仲間のメールで急遽出かけた。広い農耕地にギンパラがたった１羽入ったのだ。既に何人かの鳥撮りの人がいたが、まだ見つからないと言った。午後に予定があり諦めて帰る直前、目の前に現れ無事カメラに収まった。今季初撮りのセッカも大声を張り上げながら飛んでいた。鳥運はまだ僅かに残っていたようだ。
初見初撮りのギンパラは昭和初期日本に輸入され 野生化し繁殖したもの セッカは縄張り宣言なのか大声を張り上げていた
眩いばかりの新緑に気持も晴れやかになる。行政との打ち合わせで、面倒な調整を済ませたら昼近くになっていた。鳥仲間がくれた情報を頼りに３か所回ったが、目当てはどこも会えず仕舞いだった。太陽が真上に来るころは、野鳥たちは午睡の時間だ。今日は新緑を楽しんだだけで終わった。
今日相手をしてくれた 芝生を闊歩するムクドリ 広場で遊ぶヒヨドリ 茂みでじっとしていたビンズイ 桜の花柄をむしっていたシメ
