静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ釣り込み練習始まりました

2016年10月28日 08時58分38秒 | 研修・見学

明日はいよいよ小川さば祭りです!
天気が心配ですが、みなさん学園のロープワーク教室に来てくださいね!
生活に役立つ結び方を生徒が丁寧に教えます。
http://www.kogawauoichi.net/information.html
用意したテキストがなくなり次第終了しますので、お早めに!
午後は学園の説明会もあります。

さて、学園パンフレットの表紙やホームページの写真にも使っているカツオ一本釣り。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/
47期生も来月の遠洋航海実習に備えて練習が始まりました。
腰にある黒いものは「竿当て」と呼んでいるプロテクターです。

練習場所は学園横を流れる川。
3.5キロの重しをカツオに見立てて釣り上げる練習です。
たかが3.5キロですが、竿の先に力がかかるので持ち上げるのは大変。
これが本番だと船は揺れるし、カツオは逃げようとして暴れるしで、難易度は数倍にアップです。
練習を重ねて、遠洋実習ではガンガン釣ってもらいます!

続いて、トピックス。先日の国会議員に続いてのお客様です。
焼津市港小学校の「漁師になりたい」6年生4人が来園です。
まず漁業の話や、遠洋や沿岸での漁師の仕事を説明しました。
その後、航海シミュレーション室で船の模擬操縦を体験。


最後は航海専攻の授業を47期生と一緒に受けました。

説明したことをメモに取ったり、最後に感想を言えたりで、みんなしっかりしていたので驚きました。
このうち何人かが将来の学園の生徒になるのかなあ。

【カツオ一本釣りの魅力】
何キロもあるカツオやビンナガ(トンボまぐろ)を釣り上げるですから大変な作業です。一人前の漁師でも、大きな物は「二丁釣り」と言って、二人で一つの魚を釣り上げることもあります。
大変だけど、大きな獲物をバンバン釣り上げるのですから漁業の中では一番豪快です。
魚を獲る満足感が一番味わえる漁業だと思います。
釣り好きのあなた!
カツオ一本釣りの漁師になりませんか?

コメント (1)
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