静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

学園閑散...

2016年10月14日 08時56分41秒 | 学園紹介

今週は海技士免許の10月定期試験が行われています。
学園の生徒も、約半数が名古屋に受験に行っています。
熱心な生徒は、夏休み期間中もずっと試験勉強、2学期が始まってからも早朝に自主勉強を行ってきて、気合いが入っています!

学校に残っているのは半数。
それでも、残っている生徒に授業や実習が行われます。

残った生徒に対して、「コミュニケーション」について授業をしました。
漁船に乗ったとき、最初の試練が先輩船員とコミュニケーションが円滑に出来るかです。
コミュニケーション能力は蓄積で、一朝一夕にうまくなりません。
勇気を出して、周りの人に話しかけることを心がけることで、上達していくそうです。
「勇気を出して」が大事です。

【海技士試験の日程】
10月の定期試験は12日から26日にかけて行われています。
http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/sennin/H2810hikki.pdf
たとえば、航海5級の筆記試験を受けるときは、13日に午前中に「航海」、午後に「法規」、14日の午前中に「運用」と1日半の日程です。17,18日は同様な日程で航海4級、19,20日は航海3級と1級まで続きます。
受験費用の問題はありますが、10月だけで5級から1級まで全部受験できることになります。さすがに、そんな人はいないと思いますが、学園の生徒で5級、4級の重複受験をしている生徒はいます。上に書いた、自主勉強してきた人たちです。

コメント
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