昨年もガイドを依頼してくれた、名古屋経済大学市邨(いちむら)高校のサイエンスキャンプの皆さんが、今年もガイドをリクエストしてくれました。(前回のツアーの様子はこちら)
2泊3日の行程の2日目に、7時間かけて火口〜裏砂漠〜森を歩く予定でしたが、その日は大雨の予報。
で、到着日に同じコースを歩くことになったのですが、三原山は…
雨と霧で、何も見えませんでした💦
みんな、溶岩に登って体験している時には、少し元気でしたが
舗装された遊歩道を歩いている時は、周りの景色も変化がないので、生徒さんからは「感動できないんですけど」という声が聞かれて、「その気持ちわかる〜」と思いました(笑)
それでも、どこからともなく漂ってくる“ガス漏れの匂い”の正体をつきとめようと
みんなで“ヒサカキの花”の匂いを嗅ぎました。
ちなみにヒサカキは、名古屋でもガス漏れの匂いを漂わせているとのことです。
他にも、わざと、霧に霞む溶岩を背景にポーズを決めてみたり
「富士山が見える!」という先生の言葉に、みんなで白い雲を見つめたり(笑)
観察したり、雑談したりしながら、火口一周コースに到着!
しかし、そこは…
島でトップクラスの、めちゃくちゃ濃い霧でした!(笑)
皆さんからは「こんな道、歩いたことない」という声もチラホラ。
”火口は絶対見えないだろう”と思ったので、火口展望所に行くのはやめて、火口一周コース途中にある“暖かい地面に触れる場所”まで行くことにしました。
結局みんなで、ほんわか暖かい火山の熱を体験することはできたのですが、そこへ行くまでの途中が強風でした!!(北東の風の時に特に強く風があたる場所です)
「うぉ〜!」「こんな風、体験したことない!」と、盛り上がるみんな(笑)
この後、風を防げる場所(トイレのある建物)で、温かいお茶を飲んでから裏砂漠へ降りました。
何もない大地から植物が再生していく様子を見て欲しかったので、GPSと地形を見ながら裏砂漠を進み、植物がまばらになったあたりで、「植物が何も生えていない黒い地面のところに行くには遠いけれど、どうする?」と意見を聞いたところ、「ここまで来たからには、真っ黒いところに行くしかないでしょう!」と、意見が一致!
で、白と黒の世界を突っ切り、歩いていくと…
なんと行く手に、櫛形山の稜線が見えるではありませんか!!
「やった〜! 見えた〜!!」と私が喜んでいる間に、一人、また一人と…
どんどん山の稜線を上がっていく生徒さんたち。
そして…、なんと何度も飛んでいました!!
雨と風の中を、何時間も歩いて疲れているはずなのに、なんという元気さ!
すご〜い!!
さらに生徒さんが、360度カメラを取り出し、みんなで記念撮影。
撮った写真を、もらいました❣️
素敵〜❤️
帰り道、生徒さんが「ダチョウがいる!」教えてくれました。
おお、本当だ〜!
ダチョウがいますね!!(驚)
めいっぱい霧や風で遊んで力を使い果たした感じでしたが、もちろんサイエンスキャンプなので、最小限は(?)植生の様子も見ながら歩き…
最後は“森の半水面写真”で決めました!
生徒さんたちの逞しさや発見に、私自身もいっぱい感動したツアーでした。
そして生徒さんの体調や安全を気遣いながら、貴重な体験をさせてくれる先生たちが、本当に素敵でした。
皆様、ありがとうございました!!
(かな)
2泊3日の行程の2日目に、7時間かけて火口〜裏砂漠〜森を歩く予定でしたが、その日は大雨の予報。
で、到着日に同じコースを歩くことになったのですが、三原山は…
雨と霧で、何も見えませんでした💦
みんな、溶岩に登って体験している時には、少し元気でしたが
舗装された遊歩道を歩いている時は、周りの景色も変化がないので、生徒さんからは「感動できないんですけど」という声が聞かれて、「その気持ちわかる〜」と思いました(笑)
それでも、どこからともなく漂ってくる“ガス漏れの匂い”の正体をつきとめようと
みんなで“ヒサカキの花”の匂いを嗅ぎました。
ちなみにヒサカキは、名古屋でもガス漏れの匂いを漂わせているとのことです。
他にも、わざと、霧に霞む溶岩を背景にポーズを決めてみたり
「富士山が見える!」という先生の言葉に、みんなで白い雲を見つめたり(笑)
観察したり、雑談したりしながら、火口一周コースに到着!
しかし、そこは…
島でトップクラスの、めちゃくちゃ濃い霧でした!(笑)
皆さんからは「こんな道、歩いたことない」という声もチラホラ。
”火口は絶対見えないだろう”と思ったので、火口展望所に行くのはやめて、火口一周コース途中にある“暖かい地面に触れる場所”まで行くことにしました。
結局みんなで、ほんわか暖かい火山の熱を体験することはできたのですが、そこへ行くまでの途中が強風でした!!(北東の風の時に特に強く風があたる場所です)
「うぉ〜!」「こんな風、体験したことない!」と、盛り上がるみんな(笑)
この後、風を防げる場所(トイレのある建物)で、温かいお茶を飲んでから裏砂漠へ降りました。
何もない大地から植物が再生していく様子を見て欲しかったので、GPSと地形を見ながら裏砂漠を進み、植物がまばらになったあたりで、「植物が何も生えていない黒い地面のところに行くには遠いけれど、どうする?」と意見を聞いたところ、「ここまで来たからには、真っ黒いところに行くしかないでしょう!」と、意見が一致!
で、白と黒の世界を突っ切り、歩いていくと…
なんと行く手に、櫛形山の稜線が見えるではありませんか!!
「やった〜! 見えた〜!!」と私が喜んでいる間に、一人、また一人と…
どんどん山の稜線を上がっていく生徒さんたち。
そして…、なんと何度も飛んでいました!!
雨と風の中を、何時間も歩いて疲れているはずなのに、なんという元気さ!
すご〜い!!
さらに生徒さんが、360度カメラを取り出し、みんなで記念撮影。
撮った写真を、もらいました❣️
素敵〜❤️
帰り道、生徒さんが「ダチョウがいる!」教えてくれました。
おお、本当だ〜!
ダチョウがいますね!!(驚)
めいっぱい霧や風で遊んで力を使い果たした感じでしたが、もちろんサイエンスキャンプなので、最小限は(?)植生の様子も見ながら歩き…
最後は“森の半水面写真”で決めました!
生徒さんたちの逞しさや発見に、私自身もいっぱい感動したツアーでした。
そして生徒さんの体調や安全を気遣いながら、貴重な体験をさせてくれる先生たちが、本当に素敵でした。
皆様、ありがとうございました!!
(かな)
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