グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

今年の思い出は

2018年12月31日 | その他
いつもの通り今年最後の夕日を撮って来ました



冬至は22日でしたのでこれから陽の入りは伊豆半島の方に戻っていっています

最後の日なので写真を整理していたら やはり楽しい!
「過去は振り返らない」と言った事が有ったのですがね


みんなで大島探検?巡検?

スパ郎に出会ったり

謎の花を見つけて名前を捜す  大島公園まで行ったのですが分かりませんでした。その後、町の花やさんでお名前発見致しました

吊り橋を渡り

図鑑で気になっていた“アケビノコノハ”に出会ったり

勿論楽しいガイドも沢山しました




狛犬?の観察(笑) 狛犬の親戚?(この子は1匹しかいない)子ゴジラ君です


私の最大の出来事は孫が増えたこと!来年は小学校へ行く子もいるし
私の好奇心は来年も続くのか?どんなことに出会うことが出来るのでしょうか?(しま)
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光り続ける2日間

2018年12月30日 | ツアー
ここ数年、毎年夏休みの“ナイトツアー”に参加してくれていたご家族が、初めて冬に来島。
一昨日〜昨日の2日間、ツアーに行ってきました。

一昨日は、山の上にずっと灰色の厚い雲が鎮座していました。
でもその雲の影響で…

島と海の境目にすうっと、1本の白くて細い線が入っている風景に出会いました。

まるで光の上に島が乗っているかのよう💕

全員で、しばし見とれました。

大島の南に浮かぶ兄弟のような火山島たちは…

白い線が太くなったり…


手前の海がキラキラ輝いたり…

見るたびに個性的な美しさを楽しませてくれました。

日没近くには、雲と海の間だけが明るく輝きはじめました。


そして日没ギリギリには…灰色の空と海の間に、ピンク色の層が現れました。

遠くの雨も、夕日に照らされていました。

本当に…

息を飲むような美しさでした!

そして、昨日のツアーです。

午前半日三原山ツアーの予定でしたが、山の斜面には雪が積もり路面が凍っていることが予想されました。さらに強風だし…。

で、お客様分の長靴を用意し、出発を1時間半遅くして、行き先も三原山から裏砂漠に変更しました。1歳半のお子様を抱っこしてのご両親も加わり、合計4人(+赤ちゃん)のツアーです。

「木漏れ日トンネル」は、溶けた雪が水滴になり、キラキラ輝きながら道に降り注いでしました。

なんだか夢を見ているかのような景色でした😀

高校生の娘さんがこの景色を見て「光り続ける2日間」と一言。

娘さんの言葉のセンスに感動しました😀

そして森を抜けた時…

いつもは黒い裏砂漠が、白い雪に覆われているのが見えました!

「う〜困ったな…黒い砂漠がスキー場になっちゃった(^◇^;)
それに、お弁当を食べる場所あるかな??」
…などなど心配しながら進んだら、裏砂漠についた頃には一部分雪が溶け、しっかり「黒い砂漠」を体感できました😀


雪が積もっていない草陰を見つけて、幸せなランチタイムを過ごしました😀


お客様が「綺麗!」とおっしゃっていた、黒い大地に描かれた白い筋模様。

「なんでこんな模様ができたのか?」お客様と一緒に謎解きしながら、歩きました。

そして「光り続ける2日間」ツアーのラストは、ネーミングにふさわしく…

キラキラ輝く椿の森で幕を閉じました。

幸せな2日間でした。

ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)
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とうとう見つけた!

2018年12月29日 | 
ツバキシギゾウムシ。
26日の昼休みのことです。
車のフロントガラスを拭いていると、そこにいたのです。
「むむ・・・?なんじゃこのちっさな虫は・・・」と思ってよーく見て見るとなんかゾウムシの仲間でした。
これはもしや!?とすぐに捕まえてしばし待機してもらい、その後撮影しました。


じゃーん!!

タオルの上ですが。


大きさはこのくらい(比較対象:私の爪)

口吻が短いのでオスです。
結構活発に動き回って撮影するのに苦労しました。



動きが止まった一瞬を深度合成で。
もっと目がキラキラしてるのを撮りたかったんですけど。

『とうとう』というのには、数年前からずっと探して(そんなに真剣にではないですが)全然出会えなかったからです。
それが突然。
こんな冬の日に。
調べると成虫の出現時期は5月頃から9月、遅くても10月という記録がありました。
それが12月ももう終わろうという頃に見つかるとは・・・驚きです。
今度はぜひ口吻が体長よりも長いというメスを、ヤブツバキの実の上で見つけたいです。

がんま
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寒波の恵みは

2018年12月28日 | ツアー
久しぶりのガイドの今日は、
今シーズン初の雪…かと思いきや霰(あられ)でした!

山頂口駐車場、いつも「伊豆半島は兄弟なんです!」と紹介する場所


の看板にも、よく見ると積もっていて


一粒一粒がキュッと丸く自己主張しています

発泡スチロールみたい。クリスマスのディスプレイでこんなの見たよ、
とお客様。たしかに!!

三原山も今日はうっすら雪化粧。


路面は…凍結してなくてよかったー!

すっかり冬景色の風景に、突然現れる狂い咲きのオオシマツツジ。
何だか今年は多かった気がしますが⁈
それにしてもこの子も出てきてびっくりでしょう。

休憩ポイントの机も真っ白に。


登っていくと、ゴジラも今日は白い


ホルニトの穴から風は吹いてるかな?
最近はシャボン玉をかざして確認するのですが(↓11月末の写真)


今日は…この写真で伝わるかな…

あまりに寒いので、湯気が出ているのですぐにわかりました!

対岸の伊豆半島は、先っぽの下田から少しずつキレイに晴れていきます。
そして伊豆諸島はキラッキラ✨


私たちの上には相変わらず分厚い雲が立ち込めているのですが、
時折あられがパラパラと降って来ても全く濡れないので全然気にならないし、
景色が最高なので、むしろアラレちゃんありがとう笑!
な感じでした。

縄状溶岩も、今日はアラレのおかげで
より縄感きわだつコントラスト


噴火口もちゃんと見えて

(やはり寒いといつもより噴気が多いように感じます)

月と砂漠ライン付近の裏砂漠は思いっきり雪?景色


ですが、おはちを回ってその先の部分に降り立った頃には、
だいぶ溶けたのか、溝になっているところのみ残ってるように見えました。
で、その溝が、こんな形!


二つありました。誰かが棒で掘った?
しかしかなり正確な円です。
UFOの秘密のヘリポート的な?!笑
謎です。どなたか知ってる人いらっしゃったら教えてください~

再生の一本道を行く頃にはだいぶ溶けていました。


樹海の中を抜けて出た先には
左右にたわわなヤブツバキの花が咲いていました


カルデラ壁を登ればゴールです。
おつかれさまでした!

装備はバッチリしてきたという事で、
お互い芯まで冷えることはありませんでしたが、
それでも温泉はいりたーいな気分♨

ゆっくりあったまって宿に戻る頃には、夕陽に照らされでっかく輝く富士山が!



寒さが返って沢山の恵みとなった、素晴らしい日でした。
ありがとうございました!(あい)
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火山仲間!

2018年12月27日 | ツアー
今日は、中学生〜高校生のお子様のいるご家族と、半日ツアーに行ってきました。

年賀状写真になるかも!と言って、撮影したのがこちら。

「明け(開け?)ましておめでとうございます」って感じじゃありませんか〜?(笑)

中学生男子2人は元気よく、あっという間に高いところへ!

ご家族全員理系ではなく文系とのことでしたが、息子さんからは何度も「アア溶岩」という言葉が聞かれました。(昨日火山博物館を訪ね、学んでいらしたようです)

…で、ゴツゴツ溶岩の上で「アア溶岩」を表現してくれました!





な〜るほど!
崩れながら進む溶岩を表現しているのかな?😀

息子さんだけでなく、皆さん楽しそうでした。


黒い小石の粒の中から、周囲に溶け込むキョン(小型の鹿)のフンを見つけたり…


時期外れなのに、たくさんの花をつけたイガアザミに足を止めたり…


新たな怪獣(?)を見つけたりしながら…

のんびり、歩きました。

噴気もモクモク、盛大に上がっていました!

三原山さん、大サービスでした😀

日本じゃないみたい」と言ってもらった“三角の塚”の前でティータイム💕

寒そうな感じの空模様ですが、実際は風も弱く暖かな日でした。

下山は、比較的安全な場所まで降りてから自由行動。

お父さんは一番離れた場所を歩きつつムービーを撮影。

(どんな絵が撮れたのでしょう?)

完全に保護色の息子さん。

マフラー以外は、すべて周囲と同じ色なのが素敵でした😀

そして…

光る海の手前で、シルエットになって浮かび上がるお母さんたち。

まるで、一枚の美しい絵のようでした💕

オオバヤシャブシが、人の背丈を越える大きな木になっていることに気づきました!

ずいぶん成長したなぁ〜(驚)

ふかふかの火山灰斜面も歩きました。

これから強風が吹くみたいなので、お2人の足跡は明日にはほぼ無くなっていることでしょう。

そして斜面の上の「岩」を見て、お父さんが「溶岩すごい」と言ってくれたのが嬉しかったです。

「岩」が「溶岩」に見える「火山仲間」が増えたような気がしました😀

歩き終わって一緒に写真を撮りたくて、近くにいた女性に撮影してもらいました。

ちょっと斜めな三原山ですが…(笑)
皆さんと一緒に歩けて、とても楽しかったです💕

ありがとうございました!

(かな)



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セグロセキレイ

2018年12月26日 | 
昨日久し振りにセグロセキレイに出会いました。
大島ではちょっと珍しいセキレイです。


「よっと」
牧場の擬木柵で。


トコトコ。
こっち向いて~。


「はい、どうですか?」


「こっち向きも」
と、言ったかどうかはわかりませんが(もちろん言ってない)ポーズをとってくれました。
ありがとう!

これは一緒にいたハクセキレイ。

違いは瞭然です。

大島で見かけるセキレイ類で一番多いのはハクセキレイで繁殖もしています。
次いでキセキレイ。
そのあとにセグロセキレイとなり、稀にツメナガセキレイが見られることがあります。
姿よりも鳴き声の違いでその存在を知ることが多いです。
ハクセキレイとキセキレイは澄んだ「チュン、チュン」「チチン、チチン」と聴こえる声。
セグロセキレイとツメナガセキレイは「ヂュン、ヂュン」と濁った声です。
昨日もそうでした。

がんま
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インタープリテーション・ トレーニング その2

2018年12月25日 | その他
おとといのブログに載せた「理論に基づく インタープリテーション・ トレーニング2018 」の続きです。
トレーニングの2日目と3日目は「TORE理論」について、実戦と振り返りを行いました。

TORE理論とは、インタープリテーションにとって大切な要素のことです。
ちょっと復習しますと…
①「テーマがある(Thematic)」
②「構成がある=整理されていてわかりやすい(Organized)」
③「受け手と関連性がある(Relevant)
④「楽しい(Enjoyable)」
です。

2日目は「自分の大切なもの」を使って、自己紹介する4分間のプレゼンでした。

まずはトレーナーのお2人が、鍋や水筒を使って自己紹介。

それを元に、参加者もグループに分かれて4分間のプレゼンを実施、振り返りにグループ内で意見をもらいました。

印象に残ったものを、ちょっとだけ紹介します。

大好きな本の中の一節を紹介してくれたOさん。

私も同じ本が好きだったために一気に繋がりができて、お話が印象に残りました。

Tさんは「昔は高い山とか海外とか大自然に目がいっていたが、最近は身近なものに目がいくようになった」と語り、ポケットから封筒を取り出しました。

とても大切なものが中に入っていると言います。

「何だろう?」
…中身が見えないだけにワクワクしました。

出てきたのは水稲の種子でした!
今年から始めた米作りで、初めて収穫したものだそうです。

Tさんの話を聞いて、目の前の小さな種子が輝いて見えました!
感動〜!^_^

3日目は屋内と屋外に分かれて、それぞれ20分間のプレゼン。

高尾山ビジターセンターに勤めるMさんは激混みの高尾山の写真を見せて皆んなを驚かした後…

「これ何?」と思わせる写真を使ってクイズを出し、動画や写真を使って生き物の暮らしぶりを紹介。豊かな自然を楽しめる高尾山であり続けたいとのメッセージを披露。見事な展開。

同じく海の生き物と漁業をテーマに、環境教育に関わり、漁師さんの本も出版される予定のOさん。


ウニの生態から…


ウニ漁の方法や課題など…

こちらも飽きさせない見事な展開で引き込まれました。

フィールドで印象に残ったのは、前日米のタネで感動させてくれたTさんのガイドでした。

テーマは…


野外で火を起こすためにご自分が使っている道具を披露してくれ…


みんなで探してきた「火がつきそうなもの」を使って「火も人間と同じで育てないと大きな火にならない。この細い枝や花のタネは赤ちゃんを育てるミルクと同じ…」などなど、火の成長を人間になぞらえてわかりやすく説明。

ユニバーサルコンセプトって、こういうことなんだな、と改めて思いました。

会場では、気合の入った小道具も話題になっていました。

どんぐり物語の絵巻物とか😀

参加者は現場のガイド歴が長い方が多く、完成度の高いプレゼンが多かった気がします。

その中でも「面白くて心に残るものがあった」プレゼンは、よくよく考えてみるとTOREが4つとも揃っているものばかりでした。

みなさん、テーマが明確で、話の構成があちこちに飛ばずわかりやすく(詰め込み過ぎていない)、引き込まれて自分ごととして聞き入り、いろいろな「!」な演出があり楽しかったです😀

日頃自分がやっていることを振り返る良い機会にもなりました。

整理して、ガイド仲間で共有したいと思います〜😀

(かな)





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家の子(椿を掘り下げて)

2018年12月24日 | 植物
本格的に椿の季節になってきました
家の椿

“源氏絞り”が咲き出しました

源氏絞りは“光源氏”の枝変わりです
光源氏は江戸期の古い品種で源氏の名が付くのは花びらの縁が白いそうで(源氏の旗が白い)→「花びらの端(ハタ)が白い」はじっこが白い と言う言葉遊びから付いたとか  『座布団一枚!』
その光源氏の枝変わりが、我が家の庭にある“源氏絞り”(長年名前を調べてきてやっと出た結論ですが、もしかしたら違うかも?)多分これでしょう

咲き始めでお椀型です


赤色が多めの花

昔は赤白丁度半分のも咲いた時も有りました
赤色のみの花は(紅牡丹コウボタン)咲いた時も有りました(枝を取り除きました)
これから白花が咲きますが名前が分かりません。ご存知の方は教えてください(是非是非)

絞りは模様の変化がとても多いです


まだ蕾ですが、これが光源氏の花に似ています(はじが白いところが分かりますか)


種はほとんど付きませんが、昨年の種の殻です(秋まで枝についていました)


散りかたは(椿は花ごと、山茶花系は花びらがバラバラと散ります)

中心は繋がっている様です

でも、バラバラのも有る


ヒヨドリが蜜を吸いにやって来て花ごと散らかして行ったりもします(朝突いてた)


光源氏に近い(元に戻ったのかな?)


付け根は繋がっていました


でも、すぐにバラケル所も


左が光源氏 右源氏絞り

手に取って見ると良く分かります
※今回幾つかの椿を採ったり割いたりしましたが、あくまでも我が家の椿です。公園やよその家の椿を勝手に使用しないでくださいね(しま)
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インタープリテーション・ トレーニング その1

2018年12月23日 | その他
金沢大学とインタープリテーション協会の共催による「理論に基づく インタープリテーション・ トレーニング2018 」に参加するために東京に来ています。

1日6〜7時間ずつ(休憩時間抜いて)ひたすらインタープリテーションの理論を学ぶ3日間。
 
参加者の職業は、自然保護センターや水族館、自然学校などのインタープリター、環境教育に関わるライター、子供達の教育に関わるドクター、ジオガイドさんなど実に様々。

福井県、新潟県、長野県など、遠方からも参加されていました。

学んだ内容を全て書くことは量が多くてできませんが、印象に残ったことを、ごく簡単に報告したいと思います。

まず「インタープリテーショントとは?」

ちょっと聞いただけだと、何となくしか分からない(私の能力不足?)これらの言葉を、実習を通して実感できるようなプログラムでした。

そして2日間かけて、1992年に『環境インタープリテーション』(英題:Environmental Interpretation)を出版したサム・ハムが提唱する「TORE原則」を学びました。

TOREとは…

①「テーマがある(Thematic)」
②「構成がある=整理されていてわかりやすい(Organized)」
③「受け手と関連性がある(Relevant)
④「楽しい(Enjoyable)」

の4つ。

これらはインタープリテーションの重要な要素なのだそうです。

古瀬氏が江戸前寿司のフィギユアを使って、見本のインタープリテーションを実演してくれました。


参加者に一つずつ選ばせ…


一つ一つを楽しく解説。


カッパ巻きの人には「かわいそうだから」と、ビールもつけるというユーモアも(笑)


昔の絵図や、埋立地を示した地図、寿司ネタの写真などなど様々な資料を使って、東京湾の埋め立てと海底の富栄養化などの現状を教えてくれました。

まったく飽きることのない展開で、35分のお話が15分ぐらいに感じました!😀

そして古瀬氏の話がハムの4原則にどう当てはまるかを皆で話し合いました。

こうやって分析することで古瀬氏の話が、実は4原則に基づいてしっかり組み立てられたもので、だから聞きやすく、面白く、心に残るものであることが良く分かりました。

他にも…
「人はまず、気にかけたもののみ好きになる」
「人は知的欲求を求める生き物。新しい面が重要で同じだと飽きてしまう」
「ガイドの情熱と自信がインタープリテーションの効果を上げる」
などなど、心に残る言葉がたくさんありました!

…と、ここまでが1日目の昨日の話。

今日はTORE原則をさらに詳しく学び、実習しました。
そして、明日は最後の1日…参加者の20分ずつの発表です。

で、今から発表の準備をするので、今日はのこのへんで(笑)
続きは次回にまた!😀

(かな)





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石垣島のチョウたち

2018年12月22日 | 
『たち』ってほどでもないですけど、何種類かに出会えたのでご紹介します(撮影日:12月12日 バンナ公園)
まずはウスキシロチョウ(で、いいと思います)

高いところにとまっていて、近くに来てくれませんでした。
遠目では白くてなんだかふわふわしていてとても可愛らしいイメージのチョウです。

次はリュウキュウミスジ。
飛び方がモロコミスジです(モロコミスジというチョウではないです。モロにコミスジってことです)



結構スレてました。

これは帰って来てから調べてもなかなかわからなかったチョウ。



翅を広げたところがこれだけしか撮影できなかったのですが、イワサキタテハモドキでいいと思います。
もっと南に住んでいて日本では迷チョウだけど石垣島のバンナ公園にはたくさんいるそうです。
確かに何頭か見ました。

続いてスジグロカバマダラ。

飛んでいるのを見つけたときはツマグロヒョウモンのメスかと思いました。
とまった姿がまったく違ったので気付いた次第。
以前大島で見つけたカバマダラの記事にツマグロヒョウモンとの関係が書かれています。コチラ


スジグロカバマダラとイワサキタテハモドキ。

クロアゲハも元気でした。

12月だというのにこんなに大型のアゲハが飛んでいることに驚きです。
日本って広いんだなぁと実感しました。

これはタイワンキチョウかキチョウ。

この画像からはどちらかわかりません(私には)

この他にアオスジアゲハとリュウキュウアサギマダラを見つけましたが写真には撮れませんでした。

そして最後は。

石垣島といえばこのチョウ、オオゴマダラです。
でもこれは自然の中で撮ったものではありません。
空港内に専用のスペースがあってそこにいたものです(ガラス越しの撮影です)
翅を広げると13センチくらいになり日本産チョウ類の中では最大級の大きさです。
展示スペースの中をゆったりと飛ぶ姿は貫禄十分でした。
今度はぜひ大自然の中を飛び回るところを見たいです。

がんま
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