グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ハヤブサ幼鳥

2016年07月23日 | 
昨日の朝、乳ヶ崎(ちがさき)での撮影です。
現場に着いてすぐに姿を現しました。
見ているといつも見ているハヤブサとは全く違った飛び方をして、ほとんどとまらない斜面の木にとまったりしています。
「あれー?なんか変だなぁ・・・」と思って双眼鏡でよく見ると幼鳥でした。



なにかを捕まえて食べています。





こういうことを何度も繰り返していました。
セミかコガネムシの仲間だと思います。







アイリングや蝋膜が黄色くなく、お腹の模様や背中の色も成鳥とは違います。









飛びながらも上手に獲物を食べていました。
もしかしたら大島育ちの子かもしれないと思い、親鳥や他の兄弟が姿を見せることを期待しましたがこの1羽だけでした。
今朝も見に行きましたけど1時間待っても会えませんでした(涙)

                                          がんま
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雨ツアーと夜の鳥

2016年07月22日 | ツアー
今日は日中、M中学の生徒さんの三原山ツアーを、ガイド3名で案内しました。

昨年に続いて2回目のツアーで、島の地質や植生、産業や災害など幅広く学ぶプログラムを組んでくれています。

今日のツアー開始の時の天気は…

小雨でしたが、まだ山が見えていました。

雨と言えば…

カタツムリ!
(みんなの足の陰が、水に濡れた道路に写っています)

2匹目のカタツムリもみんなで観察。

雨は土砂降りにこそならないものの降り続き、周囲はだんだん真っ白に(^_^;

でも、私のチームは元気な生徒さんが多く、坂を走ったり…


神社を見に行ったり積極的でした(^_^)


火口も一瞬、縁が見えました。

(^▽^)

だんだん明るくなってきた気がしましたが…

ついに太陽は顔を出しませんでした(^_^;

でもみんな無事、雨の中を歩き切りました。

お疲れ様!
良く頑張りました〜(^_^)

ちなみに裏砂漠のユリが満開で、とても見事でした!


ところで今日は、夜もツアーでした。

寝ているトンボや、幻のヘビと言われるシロマダラ、演奏中のスズムシやキリギリスやバッタ、クモの補食シーンなど見所満載でしたが、もっともヒットだったのがコレです!

なんと頭上4mの木の枝に、4羽のコジュケイが止まって寝ていたのです!

いつも歩いているところしか見る事のないコジュケイが、実はこんなに高い木の枝に登って眠るなんて知りませんでした。


木の下には糞が落ちていました。

1日分?
これからは道路の糞にも注目して歩きます〜(^_^)

(カナ)




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絶妙なタイミング

2016年07月21日 | ツアー
2日間、東京の教科書を作る会社の方々を案内しました。

昨日は、何やら怪しげな雲が空に浮かぶ三原山でした。


歩けば歩くほど、雲の動きが気になりました…


やっぱり霧、来た〜!

やがて霧だけでなく、小雨もパラついて来ました。

皆さんに「避難壕で雨宿りしながら昼食をとる」のと「火口まで先に行き、傘さしながらでも霧が晴れるのを待ちながら食べる」のと、どちらが良いか聞いたところ「火口で食べる」に決定!

…で、せっせと歩いて火口を目指しました。


火口展望台で、ツアーをはじめてから初の「火口待ちランチタイム」

最初、目の前は真っ白でしたが、三原山が皆さんの気迫を感じたのか…

おお〜!


「見えた!見えた〜!」

最初から見えているときより迫力でした!
やっぱり「小雨でも見えるのを待つ」という気力の勝利?(^0^)

下山後も山は見えませんでしたが、雲の間に丸い青空が現れました。
「逆カルデラですね」とお客様。

素敵なネーミングだなぁと思いました(^_^)

さて、今日です。
最初の計画では裏砂漠を歩く予定でしたが、昨日、皆さんが社会部で防災に関する教科書を作っている事を聞き、産業や防災に関連する場所を歩くスケジュールに変更しました。

約半数のお客様は日帰りで戻られたので、宿泊された方たちとまずは火山博物館へ。(これは最初の計画通り)

火山博物館では火口の様子がリアルタイムに近い状態で見られるようになっています。

この時は「山は見えないけれど火口だけうっすら見える」状態でした。(皆さん興味深そうに見学されていました)

ジオパーク推進委員会の教育部会長のY先生が勤務されている日で、子どもたちへの防災教育について等、諸々をインタビュー。

入館と同時にバッタリ出会ったので、タイミングの良さにビックリしました(^_^)

次にホテル椿園で女将さんの話を、約1時間聞きました。

皆さん熱心にメモをとられていました。

続いて、椿油の製油所へ。
実はいきなり訪ねたのですが…

4代目の店主の方が椿油産業の現状や問題点も含めシッカリ説明してくれました。

昔の椿油絞りの様子を説明できる解説版も用意されているのがスバラシイです(^_^)


波浮港では火口壁の上から下までの町並みを歩き、地元のタイヤキやコロッケを食べて…


塩の製造工場へ!

ここでは、ジオパーク推進委員会産業部会長の社長さんにバッタリ出会い…

忙しい作業の中で,説明をしてくれました。

天日干しのガラスハウスの中では…


海水が成分毎に結晶を作り層になる時の様子を屋根越しに見える地層大切断面を使って説明してくれました。

スバラシイ!!(^▽^)

そして帰りの港では、火山防災連絡事務所の方達に遭遇!
名刺交換されていました。

絶妙なタイミングにウレシクナッタ2日間でした(^▽^)

ツアーに参加された皆様、そして忙しい仕事の合間をぬって説明してくださった皆様、ありがとうございました!

(カナ)
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ネキトンボ産卵

2016年07月20日 | 
今朝、貯水池に見に行ってきました。
今年はネキトンボがたくさんです。







何組ものペアが産卵していました。


近くの草むらには羽化したばかりの個体も。



独特の輝きがあります。



こちらは成熟したオス。
どこかしら貫禄があるような~。


別の場所でウスバキトンボも見つけました。
この個体も羽化したてのようです。

いつも飛んでいるところばかり見ていて、明るいうちにこうしてじっとしているのを見ることはあまりありません。


トウキョウヒメハンミョウも見つけたのでご覧下さい。

1センチくらいの小さなハンミョウですがアゴは獲物を捕らえるために立派です。

                                          がんま
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海も陸も夏真っ盛り!

2016年07月19日 | ツアー
天気の良い夏日が続いています。

昨日の午前中は、スノーケリングのガイドで海へ。

海が静かだったので、こんなことができました。

洞爺湖では湖の上に立ちましたが、大島では条件がそろうと海の上に立てるのです(^_^)

山で時々写真撮影に使う“噴火ポーズ”を水面で!

水蒸気爆発?(笑)

溶岩流の高さを利用しての飛び込みは、昨日も様々なグループががチャレンジしていました。
おおお!

決まってますね!(ちなみに飛んでいるのは、うちの店の臨時スタッフをしてくれているダイビングインストラクターKさんです)

お客様も順番に飛び込んでいました(^_^)

さて、海でタップリ遊んだ帰り道…
お客様から「裏砂漠に行きたい!」という希望が出て、突如ツアーを行うことになりました。

この、予定外の展開が「夏〜!」な感じです(^_^)
…で、裏砂漠へ。

駐車場から裏砂漠へ続く小道は、ガクアジサイの花がキレイでした。


中には飾り花が濃い赤紫色のものもありました。

なんでこんなに他と違う色の飾り花ができるのでしょう?
こちらの方が虫を惹きつけるのでしょうか??

まるで打ち上げ花火のような、シマヤマブキショウマの花も綺麗でした(^_^)


そして裏砂漠は…

とっても黒い裏砂漠でした!
空に浮かぶ雲が、斜面にちょうど良い角度で陰を作って『黒さ』を際立たせていたのです。

「あ、本当だ!動いてる!!」…と雲の陰の動きを眺めるお客様。


「斜面が黒いうちに写真を撮りましょう!」と、もう一度写真を撮りました。


広大な大地に描き出される雲の陰が…


どんどん形を変えるのが面白かったです。


「すごい〜」「日本じゃないみたい」「目に焼き付けておこう」とお客様。

こんな景色を作る火山って、本当にスゴいですよね。

足元では2mmぐらいの小さなクモの子どもが懸命に歩いていました。

草から草へ移動中?

そして最後の締めは…

やはりジャンプ!
海でも山でも飛びました〜(^▽^)

とにかく爽やかな夏の1日でした。

(カナ)








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