グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

M工業社員旅行の皆さんと・1日目

2016年12月04日 | ツアー
週末2日間、埼玉県のM工業(創業140年以上!)の社員旅行に同行しました。

昨日、総勢52名の皆さんが伊豆大島上陸!
「船と一緒に写真を撮ろう!」ということで…

下船後すぐに記念撮影。

夜の宴会用の景品らしき箱や、釣り用と思われるクーラーボックスなど『気合の入った社員旅行』という感じでした(^_^)

山頂口にある食堂(歌の茶屋)で昼食をとってから、2班に別れてツアーをスタートしました。
8kmちょっとのロングコースをジオガイドの田附さんが、表砂漠に抜けるやや短いコースを私が担当。

山は雲1つ無い青空で風も弱く、絶好のウォーキング日和でした(^▽^)


『山頂ジオパーク展』で、2分の噴火動画を見てから出発!

ここで時々ガイドをしている田附さんが、わかりやすく説明してくれました(^_^)

「もうとっくにタネが飛んで終わっているだろう」と思っていたススキが、まだたくさんフワフワの状態で残っていて、すご〜くキレイでした(^▽^)


ごらんください!

この華やかさ!!

皆さん今までの社員旅行は、普通の観光&宴会だったそうで「こんなに健康的な企画は初めて」とのこと。「疲れた〜」と言う声が所々で聞かれましたが、何しろ眺めが良かったので…

いい笑顔でした!(^_^)

数人のお客様が三原神社の前で、ハチジョウイタドリを写真に撮ってくれていました。

噴火後焼け野原になった大地に最初に根を下ろすたくましい植物。

30分ぐらい前の説明を憶えていてくれて、この地味な植物に注目してくれたことが嬉しかったです(^_^)

火口一周コースにあるススキロード(と勝手に呼んでいる)もキラキラ!


黒い山の稜線には、ロングコースを歩く田附さんチームのシルエットが見えていました。

「行ってらっしゃい〜!」

私たちは全員無事火口を見て…


白い雲がプカプカ浮かびはじめた青空の下でオヤツタイム(^_^)


その後、思い思いのルートで下山しました。

男性群は、やや険しいルートを選んで降りていきました〜(^_^)

そしてここのススキも、まだフサフサでした!

ぬいぐるみみたいで、ヒジョ〜にカワイかったです。

めいっぱい空に向かって伸びて、タネを遠くに飛ばそうと風を待っていました〜(^▽^)


歩き終わってバス停に戻ったら、海に夕陽の帯が伸びていました。

「キレイ〜」と皆さん。
こういう景色は普段の生活では見る事ができないとおっしゃっていました。

さて、私たちが夕陽鑑賞を追えてバスに乗り込む少し前、田附さんチームは…

裏砂漠で休憩中だったようです。
大地に寝転ぶのが「気持ちいい!」という感想が聞かれたとのこと。

こちらのチームは、会社のウォーキングクラブで日頃歩きなれている方達だったようで、私たちがバスでホテルに戻る頃には、森を抜け…


さほど差も無く、皆さん元気に戻って来ました。


充実した笑顔で、いい雰囲気でした〜。

M工業の皆さん、ありがとうございました(^▽^)

2日目の報告はまた後日(^_^)

(カナ)




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ハヤブサ幼鳥@ずぶ濡れ

2016年12月03日 | 

一昨日の朝です。
海岸沿いの道で1羽佇むハヤブサ幼鳥を見つけました。


このときも小雨が降っていましたが前日からの雨で盛大に濡れそぼっています。
寒くないかなー?





キョロキョロと辺りを見回しこのあと飛び立ちました。
元気そうでよかったです。

がんま
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天草ジオパーク報告・その4

2016年12月02日 | 火山・ジオパーク
天草ジオパーク報告最終回は、御所浦島にある白亜紀資料館の展示の中から「!」と思ったものを報告します。

まず1階には日本各地のジオパークの石と共に、それぞれのジオパークが紹介されていました。

(伊豆大島の火山弾を見たときは、友達にあった気分になりました〜(^_^))

目を奪われたのは、展示室にあがる階段脇に貼られた恐竜の絵の数々です。

毎年の恐竜絵画コンテストの最優秀作品を展示してあるとのことで…

動き出しそうな恐竜の化石や…


海の中のカッコいい恐竜。


アイドルがいっぱい!?


目線が斬新!


恐竜ファミリー(^▽^)


「確かに1億年前もこの風景はあったかも…」と想像が膨らむ絵。


押し花で作った恐竜の絵もありました。


いや〜素晴らしかったです!


3階建ての資料館には、天草で発見された化石の展示や解説などの『事実』に基づくものの他…


実際大の模型があり、わかりやすかったです。


地元のジオガイドさんによる館内ツアーもあって、ガイドさんの「触ってみてください」という声かけで、皆さん触感を楽しまれていました(^_^)


一番ビックリしたのがこれ。

「なんの化石か当ててみよう」という札をめくってみると…

え〜!

ウンコ?
ウンコって全部分解されて土に戻る物だと思っていたのですが、そうではないのですね!

学芸員さん曰く「ウンコの化石は時々みつかるんですが、この化石にはメノウという宝石が含まれているところが貴重なんです」とのこと。(宝石類にほとんど関心を持てない私は、ひたすら「ウンコ」に感動していましたけれど(^_^;)

続いてジオガイドさんが解説してくれたのが…

ステゴザウルスの大腿骨の展示!
(ウンコとステゴザウルスの化石は海外産です)

「大きい〜」と見とれていたら、ガイドさんに「持ってみますか?」と声をかけられました。
で、もちろん…

持たせてもらいました!

重い…でもこの重さで、1億年前に生きていた恐竜の存在が実感できました。
本当に恐竜が一気に身近になりました

こんなに大きな骨を持った生きものが、たくさん生きていた一億年前の地球…
そしてそれが絶滅してしまうような大きな出来事がおきたこと…全部スゴいです(O_O)

「!」がいっぱいの白亜紀資料館でした。

そして…最も素敵だと思ったのが地元のガイドさんの存在でした。

私の班のガイドさんは現役の漁師さん。

学校で子どもの保護者を対象としたジオパークの話があり、興味を持ったとのこと。

「化石が混ざった石はそこら中に普通にあって、僕たちにとって当たり前の風景だった。それが学んでいくうちに、ここはスゴイ所なんだとわかった」ということでした。

学芸員さんのサポートを受けて、地元のみなさんが自分の住んでいる場所の「スゴイ」を見つけ、伝える…いいですねぇ(^▽^) これこそジオパークの魅力ですよね!

またひとつ、再訪したいジオパークが増えました。
困った…行きたいところが増えすぎる…(^_^)

天草ジオパークの皆さん、ありがとうございました!
いつかまた伺います(^_^)

(カナ)
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芝浦会御一行様

2016年12月01日 | ツアー

先日、天草に出張中の西谷に代わり、港区芝消防団第八分団の皆様をご案内してきました。

防災に携わる方々との事で、西谷は前日特別なプログラムを企画。
火山防災のお話しを、元気象庁火山防災連絡事務所の加治屋氏に依頼していたのです。

夕食前に40分程時間を頂いて
様々な噴火の形や三原山の火山活動についての説明
そして火山災害からの身の守り方等、とても中身の濃いお話をして頂きました。

普通ならば、ひと風呂浴びて「さぁ宴会だ~」そんな時間帯だったのですが・・・
加治屋さんの絶妙な語り口に、皆さんとても真剣に聞き入っていました。

最後は“御嶽山のガイド”小川さんの手記を抜粋して朗読。
手記は何度か私も目にしていましたが
“自分の命は自分で守る”この大切さを改めて実感しました。

※ 終わってから気付いたのですが、講話に夢中になり
ブログ用プレゼンの場面を撮っていませんでした。(失敗)

さて、翌日のツアーです。総勢23名を嶋田と二人で担当しました。
予定では、ホテル出発➡樹海➡一本道➡溶岩台地➡裏砂漠➡一本道➡ホテル着
を4時間で歩くコースです。

朝起きて、空港から山の方を見上げるとこんな感じ、しっかり全体が見えています。


しかし温泉ホテルの駐車場に到着しカルデラを見ると、南側から霧雲が迫ってきます。
見る見るうちに三原山は隠れてしまいました。

用意してあった雨具を希望する方にお渡しして、まずは“イケメン地層”の観察。
(綺麗に入った筋はイケメン・・・以前講師に来て頂いたO先生の受け売りです。)

3年前の土砂災害も火山島ならではの要因を含んでいる等
災害が起きたきっかけをお話しして、地層観察方法
島中で見る事ができる白い1本の筋等を簡単にご紹介しました。

さて、歩き始めるとポツポツ雨が落ちてきました。「ついに来たか~」という感じです。

まずは樹海に入り、土砂災害の時に崩れた外輪山の壁面へ・・・。


林の中に突然現れる高さ20m近い岩肌に
皆さんからは「お~ぉ!」との声が上がっていました。

樹海の中は手付かずの自然の状態、足元には枯れ枝が散乱し倒木や太い蔓が這っています。
しかし、普段から統率の取れた消防団の皆さん、互いに声を掛け合って注意喚起しています。
これは、案内するガイドとしてとても頼もしいですね。

火山地帯で逞しく生きる植物達の移り変わりや進化を観察しながら、溶岩地帯へ向かいます。

カルデラで多く見られるサクユリの種、その仕組みを嶋田が説明したり
30年前、割れ目火口から流れ出た様々な溶岩のオブジェを楽しみ
裏砂漠へと入りました。

空を見上げると薄っすらと太陽が見えています。


歩き始めに懸念された雨も、気付けば止んでいました。
そして見えてきた三原山の稜線


ここで10分程の休憩を取り、皆さんに思い思いに過ごして頂きました。



シャボンを入れての記念撮影です。


あれ!シャボンが見えない。(´・ω・`)

山の稜線や裏砂漠には、まだ前々日の雪が残っていました。
黒いスコリアとのコントラストがとても綺麗です。


都心でも降ったのですが、港区界隈はさほど積もらなかったとの事で
皆さん雪との交流?も楽しんでいました。


今回の目玉の一つ、“生きた地球を感じる場所”にやってきました。


前日の雪の影響か?いつもよりかなり広範囲に大量の湯気が昇っていました。
皆さんからは、「すげ~っ!」「いや~ここは凄い!来て良かった」と感嘆の声。

時間の関係で、ここまで足を延ばせるか微妙だったのですが
お連れする事が出来て良かったです。

帰りは、ホテルバス運転手さんの計らいで開通されて間もない
御神火スカイラインを通って元町へ降りる事になりました。


急遽、私もバスに便乗・・・
災害直後の分断された道路の様子や
夜間煌々と照らされた照明の中で続けられている復旧作業の事
種子散布や様々な工法で行われている土砂流出防止工事の紹介等


判る範囲でお話をさせて頂きました。

道路が開通したとは言え、まだまだ大勢の方達が作業を行っています。
もう二度とあの様な災害が起こらない事を願いつつ
皆さんとのツアーを締めくくりました。

ツアーに参加して下さった芝消防団の皆様、ありがとうございました。
今度は是非晴れた日に、三原山の絶景を満喫しにいらして下さい。
お待ちしております。 
                            By柳場
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今季初撮影ツグミは・・・

2016年11月30日 | 

27日竹芝で、でした。
初確認は大島で今月10日(朝、自宅上空を30羽くらいの群で通過)です。


エノキの実を食べていました。



センダンの実も。

ツグミはもう1羽いて、時々追いかけあっていました。


この場所にはほかに

ムクドリと、



メジロと、



ヒヨドリがいました。
やっぱりヒヨドリが一番賑やかでしたね。


オマケ画像。

『虹』登場!
これに乗って帰って来ました。

がんま
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