ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水高出身の文化人(1)

2017-06-02 21:13:00 | 水戸

 水高は、旧制水戸高等学校で、現・茨城大学前身の一校です。(写真は金子兜太の句碑です。)

土方定一(明治37-昭和55年)
 水高から東大を経て、ドイツに留学。美術評論や美術史等の著作を多くあらわして、現代美術に大きな影響を与えたそうです。また、神奈川県立近代美術館館長や全国美術館会議会長に就いたそうです。

 

梅本克己(明治45年- 昭和59年)
 神奈川県生まれで、水高から東大を経て、水高の教授になったそうです。戦後、マルクス主義者となり、退官後、在野の主体的唯物論を主張するマルクス主義学者として生きたそうです。

 

金子兜太(大正8年-)
 埼玉県生まれで、戦後俳句の革新をリードしたきた俳人だそうです。水高卒業後、東大にはいり、そこで句会に参加してはじめて作った句が、保和苑の碑(写真)にあるものだそうです。日銀に勤務しながら句作を続け、退職後、上武大学教授や、現代俳句協会会長などをつとめたそうです。

 

小林直樹(大正10年-)
 長野県生まれで、水高から東大に入り、卒業後東大で法学部教授となり憲法学を講義したそうです。平成18年には総合人間学会を設立したそうです。

 

鶴見良行(大正15年-平成6年)
 外交官を父に、アメリカ・ロスアンゼルスで生まれ、水高卒業後、東大に。国際文化会館の運営に加わったり、ベ平連発足に参加したりしたそうです。暮らしの視点からアジアをみた著作が多いそうです。

水高出身の政治家

 


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