ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の水道遺跡

2016-03-31 19:58:22 | 水戸

                (写真は本町竜頭(りゅうず)共用栓)

笠原水源
 水戸市笠原町 逆川緑地
 徳川光圀が水の悪い下市地区へ飲料水を運ぶために作らせた笠原水道の水源です。復元された岩樋(いわひ)、藤田幽谷の「浴徳泉記」の碑、復元された竜頭共用栓などがあります。

竜頭共用栓
 本町2-1の歩道
 明治時代に、数十基が下市(本町)の町角に作られたそうです。この他に、記念物として、笠原水源、低区配水塔のある三の丸緑地にもありますが、三つとも復元されたもののようです。ですから本町のものが本家筋ということになるのでしょう。

水戸神社
 水戸市笠原町994
 笠原水源から登ったところにある神社で、水の神ということで、速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)を祭っています。徳川斉昭が水源守護のために吉田神社から遷座したようです。

低区配水塔
 北見町2-11
 昭和7年の建築で、設計は水戸市の水道技師だそうです。ここには、緊急非常用貯水槽が埋められているそうです。


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