A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

キノコホテル@下北沢 Club Que 2011.3.28(mon)

2011年03月30日 00時41分22秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
ニュー・アルバム発売を4月頭に控えてのキノコホテルの単独実演会「サロン・ド・キノコ~下北沢の乱」第2日目。行こうかどうしようか迷っていたが、直前になってmixiコミュで「チケット譲ります」とのコメントを見つけ急に行きたくなり早速連絡を取りチケットを入手。

2008年春にインターFMの朝の番組で流れた「真っ赤なゼリー」を耳にしたときからキノコホテルの虜になり、初期メンバーでの実演会に通った。その頃は観客はオタクっぽい男性が中心で彼女たちの熱演に対してお行儀良く反応するファンが多かったのだが、2010年のメジャー・デビュー以降メディア露出を通して人気が出てくると共に、所謂J-Rock的縦ノリの聴衆が増え、同年10月の新宿ロフトでの実演会ではモッシュまで起こり、前のほうで観ていた私はその渦に巻き込まれ死にそうな思いをした。今回はそれ以来の実演会参戦。ロフトの二の轍を踏まないように少し後ろのほうから観戦。

震災の後ライヴハウスに客が入らなくなったが、さすが人気うなぎ上りのキノコホテル、Club Queは二日間ソールド・アウト。新宿JAMと並んで彼女たちのホームグラウンドといえるライヴハウスなので演る方も観る方も慣れたものだ。女性客もかなり増えて男女比は7:3くらい。20代中心の若い客層だが中には年配の客もちらほら。衣装はCDジャケットと同じ新装のブラウンのミリタリー・ルック。メイクが濃くなりアイシャドーが歌舞伎の隈取のようだ。節電モードのライヴということで派手な照明は控えめだが、演奏はいつも通りエネルギッシュ。なぜかドラムのファビエンヌ猪苗代嬢がアイドル的な人気で「ファ~ビ~ッ!」という歓声が多く支配人のマリアンヌ東雲嬢が不満をもらす一幕も。演奏曲の1/3くらいが新曲で、ファズ・ギターのドライヴするビート・ナンバーが多くとてもカッコいい。遠藤ミチロウ・ファンを自認するマリアンヌ嬢はメガホンでサイレンを鳴らしたり、オルガンの上に立ち上がって天井の配管にぶら下がったり、ミチロウ張りのパフォーマンスで魅せる。バンドの演奏も格段に上手くなっており、度重なる地方ツアーで鍛えた腕を発揮する。2度のアンコールに応えのべ85分の演奏。物販では震災支援のリストバンドと写真集を販売していた。

恍惚の
キノコホテルの
艶姿

2ndアルバム「マリアンヌの恍惚」は4/6リリース。タワー・レコードではCDRが、Disk Unionでは直筆サイン入りポスターが特典として付く。初のインストア・イベントも予定されている。





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2 コメント

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張本人です (TAKUZO)
2011-04-02 10:26:34
こんにちは!
実演会楽しかったですね。

28日のファービーコールの8割、9割は私ですw
返信する
ファービーコール (miro)
2011-04-02 10:40:32
これはこれは、張本人の方からコメントをいただけるとは光栄です。実演会が盛り上がりますのでこれからもファービーコールお願いします 笑。
ファービー・アイドル化宣言!
返信する

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