A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【決定!初代盤魔王は"脳BRAIN"】第1回『輝く、盤魔殿レコード大賞!!!』盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31

2019年12月29日 13時10分59秒 | 素晴らしき変態音楽


第1回【輝く、盤魔殿レコード大賞!!!】
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31
地下音楽不法集会

2019年12月27日(金)阿佐ヶ谷TABASA
19:00 Open/Start ¥1000 + 1drink

2017年5月2日西麻布Bullet'sでスタートした"踊れないDJに特化した”DJイベント『盤魔殿』も2年半を過ぎた。4月12日に幡ヶ谷FORESTLIMITでライヴアクトを迎えて開催した盤魔殿スペシャル【∵23∵盤魔殿】は50人を超える大盛況、スピンオフイベントとして《哲学者の薔薇園》+盤魔殿コラボイベントや暗黒系アイドルNECRONOMIDOLのヲタクによる『ネクロ盤魔殿』を開催し、世の中に<盤魔殿精神 Esprit du Disque Daemonium>を拡張した。最近では踊れない筈の盤魔殿で踊るムーブメントが発生するなど、新たな現象が起こってもいる。

まもなく3年目に突入する盤魔殿の2019年の総轄として第1回『輝く、盤魔殿レコード大賞』が開催された。会場はいつもの渋谷から離れて、中央線のコア地帯・阿佐ヶ谷の小さなステージがあるライヴバーTABASA。年末仕事納めの日に10人を超えるお客さんが集まった。出演順はくじ引きで決め、各DJ持ち時間20分で自ら選曲した3曲(内1曲は新録新譜)をプレイしつつ曲の説明やエピソードをトークするという趣向。普段は黙々とレア盤をプレイするDJたちの蘊蓄とマル秘の逸話に溢れたトークに笑いや溜め息が起こる和やかなひとときを過ごした。



全員のプレゼンが終了したところで、お客さん、出演DJ、TABASAスタッフ全員の挙手で『盤魔殿レコード大賞』を選定した。
大賞 脳BRAIN / Surfin' L.S.D
2位 触媒夜 / 沈行
2位 巫女舞いろ / anima animus
4位 割礼 / のれないR&R
5位 Brion Gysin / Self-Portrait Jumping
5位 La Tene / Parade Du Soliat
 

この日来場者に無料配布されたZINE『盤魔殿アマルガム』特集:2019年私の収穫からの引用と共にイベントの模様を紹介しよう。









フランスの地下音楽レーベル"Afterhours Eden Prostitut"からリリースされた
”Mæditerhanean Youth Club”と”Cia Debutante”…
それぞれが別々の場所と異なる日時で行ったライブを収録したカセット作!!!
ジャケットに惚れ、西新宿のNEdSにて購入に至った。
先ず、A面に収録されているのはMæditerhanean Youth Club… カセットテープを介して伝わる激震に胸がグラグラと振動しているといつの間にか音々が混濁する渦に引きずり込まれ、瞑想状態に…
続くB面のCia Debutanteは闇雲の中心より呻くかの如き妖しげな声から始まる… 空間に広がるドープな黒煙に意識が捕らえれれば、護摩焚きを想起させる鈍重で深いビートに精神の奥底を打たれ、前述した瞑想状態から進んだ先の音の深層へ没入し、聴き終わったあとは何とも清々しい気持ちになる…
カセットでのリリースはより一層DIYを感じさせるのみならず、霧がかかったかのような少しくぐもった音質は奏者と音とが脈動し、衝突→閃光を放っていたであろう当時の現場の空気を"再生"し、鼓膜まで運んでくれている…そんなことを思わずにはいられないのである。





Gökçen Kaynatan - Cehennem
トルコの伝説的な電子音楽家Gökçen Kaynatanが1973年から75年の間に録音した未発表作品。一昨年にリリースされた編集盤に比べて、よりコンセプチュルな内容になっている。
Gökçenは50年代末からロックギタリストとして活動し人気を博していたが、滞在先のドイツでEMSのSynthi AKSと出会い 電子音楽に開眼する。ライディングなども駆使したサイケデリックなライブ活動の傍ら、1973年に2枚のシングルをリリースした。しかしその後作品のリリースをすることなく、もっぱらライブ活動とテレビ番組向けの楽曲制作を行った。
2017年、英Finders Keepersにより、長らく聴くことも難しかった2枚のシングルの楽曲に未発表曲を加えた編集盤がリリースされた。そして今回リリースされたアルバムはタイトルがCehennem(Hell)、音楽性はクラウス・シュワルツなんかに近いがより混沌としており、吹き洗ぶシンセの嵐に地の底から湧いて来るようなグルーヴはGökçen独自の世界観を作り上げている。当時のクラウドロックの名盤群と比てまても何の遜色もない驚くべきクオリティで、もし当時トルコでリリースされていたらプログレ、サイケファン垂涎のレア盤になっていたに違いない。
またGökçenは音楽制作の傍ら絵画も多く描いており、そのテーマの多くはアルマゲドン後の世界、環境汚染で荒廃した大地といった内容で、まさに彼の音楽をビジュアル化している。
アナトリアの大地に埋もれた秘宝、是非多くの人に聞いてもらいたい。





追悼 織茂しづ子
2019年9月5日 織茂しづ子は 地上より永遠に旅立った。 「巫女舞いろ」の活動を通じて平和と愛と大地との共生を訴え続けた彼女の生涯であった。
織茂敏夫・しづこ夫妻は70年代末期ロックバンド「いろ」を結成。インディーズシーンで活動。この時の演奏はしづこがギター、敏夫がドラムを担当し、いでたちはパンクロッカーそのもので、フリーなインプロビゼーションと絶叫するボーカルといった風情であった。1986年のチェルノブイリ原発事故以降は電気を使った演奏はやめ、アコースティックギターにピアノやドラムといったフリーミュージック然とした編成となる。敏夫の家が代々富士講の行者であったこともあり、フリー・シャーマニック・インプロビゼーション・ミュージックへと変化し、御神楽や能など民族音楽の影響を受け、独自の表現方法による「巫女舞・いろ」を始める。演奏場所も田中正造を祭る神社である田中霊祠での奉納演奏、各地の神社仏閣での奉納演奏、真鶴ガンダーラなどでの野外イベントというようにライブハウスでの演奏は基本行わない方向になっていく。白楽ビッチェス・ブリュー、21世紀になっては阿佐ヶ谷イエローヴィジョンなどが例外的に出演するライブハウスであった。そのため一般の音楽ファンよりもヒッピー系イベントに参加する人や反核活動家といった層において知る人ぞ知る存在であった。年に二回5月15日のしずこバースデイや12月21日の冬至祭において、織茂氏自宅スタジオ兼工房である「月見堂」で行われるライブ儀式には、小田原や浜松からヒッピー系のミュージシャンが集い、夜通し演奏が続けられた。なおこのスペースはパンクアクセサリーショップでもあり、自作の金属製アクセサリなどが販売されていて、高校生だったころの山ノ内純太郎(ゲロゲリゲゲゲ)も足しげく通っていた。後述のカセットのいくつかはVIS A VISから再発されている。
 2019年オーストリアの映像作家HEIDRUN HILDEFEINDにより彼らの記録映画Time is nowが制作され、2019年1月31日から3月31日までウイーンのcecessionギャラリーで上映され、サントラ盤もアナログ12インチで発売された。この映画に触発されて、スイスの映像作家による映画が別途製作されていたが、織茂しづこは、その完成を見ることはなかった。





《フィリップス現代音楽シリーズ・第5巻》「実験的現代音楽の展望」制作:ピエール・アンリー
2019年1月、松村正人著『前衛音楽入門』が出版された。バンド湯浅湾のベーシストにして、拙著『地下音楽への招待』のあとがきを担当した編集・文筆家でもある松村が、学究的なイメージのある現代音楽を分かりやすく解説した入門書である。予てより現代音楽に惹かれ、理論や思想を知らないまま愛聴して来た筆者にとってはなるほど感慨深い出版であるが、結局「音」を「音」として自分なりに歪曲して楽しむ聴取姿勢に変化はない。筆者が偏愛するフランスの現代音楽家ピエール・アンリは、あらゆる「音」を「個性的な物体Object」として蒐集することに79歳で死ぬまでこだわり続けた。そしてポップミュージックは異教の儀式であり、エレクトリックミュージックは音楽の汚染であると弾劾した。そうした頑迷さこそが過去のアヴァンギャルディストの神髄であり、『前衛音楽入門』の帯に“アヴァンギャルド”とはなんだったのか!?と過去形で記されたことは、境界を越え、柔軟さを良しとする現代への逆説的なアンチテーゼと言えるかもしれない。60年代半ばに日本ビクターから発売されたこの2枚組LPボックスには、アンリの手で制作されたベリオ、クセナキス、カーゲル、フェラーリ、プッスールなどの電子音楽&ミュージックコンクレートの古典が収録されている。藤原義久氏によるライナーノーツの最後に書かれた「提示された音を虚心に聴くことが一番大切なこと」という一文に、現代も過去も「音」の感受の在り方に違いがないことを実感したことが2019年の収穫だったと言えよう。





改めて2019年度を振り返ると、個人的に音楽に対する接し方が「激しく」変わったことを実感。この変化はヴェイパーウェイブからの影響が大きい。音楽に対しての知識欲が大きくなるのと反比例するようにレコードやCDなどへの物欲は激減していった一年だった。そんななかで今年の一枚といえばコレ。DVD-R作品なので反則気味だが、クラブカルチャーの極北的な何かがこの作品には凝縮されているので紹介したい。
脳BRAIN / Surfin’ L.S.D (L.S.D L.T.D) 2019
かつて90年代一時的にインディー・ミュージック界で局地的に話題となったLo-Fiムーブメントが突如墓から掘り起こされたテン年代。そのテン年代も終わりを告げようとする現在、ヴェイパーウェイブからLo-Fi HipHopまで、ネット内を中心に憑依し続けたポストLo-Fi運動のシンセミアと呼ぶべき存在が脳ブレインである。スカムなコラージュ・ノイズとアシッドなビートがもつれあう曲がりまくったそのサウンドもさることながら、脳ブレインの重要性はそのビジュアル面にも大きくある。例えばヴェイパーウェイブがバブル期のビジュアルを使用することでアシッド・キャピタリズムを召喚したのに対して、脳ブレインは70’s~80’s映画のイナたいエグみのみを抽出しドリームマシーンのようにグルグル回転させることで上野オークラ劇場2Fをイリーガルなレイブ会場へと変換させる。「ゴダール映画史へのスカムサイドからの返答」という謳い文句も納得するしかない走馬燈映像MIX作品。
というわけでみなさん良いお年を!!!





とにかく今年2019年は、十数年ぶりにウィリアム・バロウズ研究にハマった一年だった。
きっかけは2つある。
ひとつは『バースト・ジェネレーション Vol.2』で、90年代サブカル特集をしたことだ。鬼畜・悪趣味ブームと言われた90年代の日本の出版業界で起きた社会現象において、その仕掛け人である青山正明と村崎百郎がともにバロウズから多大なる影響受けていたことによる。
もう一つは、言わずもがな、盤魔殿のレギュラーDJにして、インダストリアル・ミュージック研究における日本の第一人者、持田保とのDJトークイベント「クレイジーミュージック探訪」(ロックカフェロフト)での一連の共同リサーチから、帰着するべきカリスマとして、バロウズにたどり着いた。ジェネシス・P・オリッジしかり、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンしかり、ビル・ラズウェルしかり、バロウズなくしては、彼らがあれほどの果敢な音楽的実験に挑むことはできなかっただろう。
もちろんここでは、バロウズに「カットアップ」というアイディアを授けたブライオン・ガイシンの存在も忘れてはならない。
さらに踏み込むなら、ビート世代の一人であったバロウズが、『裸のランチ』で名を上げた異端の小説家の枠を超え、パンク以降の世代に大きな影響力を及ぼすことになるのは、彼自身が自作の朗読をもとに数々の音響実験を繰り返していたこと、さらに74年にニューヨークに拠点を移し、セックスピストルズに先駆けて起こったNYバンクの発祥に関わっていたことが大きい。
では具体的にはどのような関わりがあったのか?
そのヒントのひとつに、1976年、『ロックマガジン』の阿木譲がNYを訪れ、パンクおよびのちのオルタナティブ・ミュージックの萌芽の現場を目撃し、プログレ主体だった雑誌の方針を大転換させたという話がある。そのことは、日本の地下音楽にも多大なる影響を及ぼしたことだろう。
2020年も、狂気音楽探究の旅は続く。





"血のように赤い"、その使い古された言葉は、円盤が蘇った時に力を持つのかもしれない。
フランキーの絶望は日本語でも語られたけれど、全てを聞き取れない私たちにも確実にパッションが伝わる。
初めて観たアラン・ヴェガは贅肉をたっぷり身に纏い、あたかも煉獄で足掻くエルヴィス・プレスリーの様だった。薄汚れて、荒んだ空気に満ちた古いビルのライブハウスに、実に相応しい演奏だった。。。あの頃のニューヨークの地下のムード。。こんな具合なのではなかったろうか?
今はもうその会場は無いし、アラン・ヴェガも相棒を残して天に召された。私は泣かなかった。どんなに愛していても、住む世界の異なるアーティストの死に涙する事は滅多にない。せいぜいレイ・マンザレク位。大体今丁度喘息の発作が起こっておりそっちの方が辛い。
一体人は何に対して、焦燥感を抱くのだろうか。欲しいものが手に入らない時か、明日の行方がわからないからか、もう、時間が無いからか?それとも姿の見えない影に怯えているだけなのか?

冷酷な電子音と叫び。刻まれた古い音は、世紀が改まった今でも同じ魂に響くのかも知れない。彼らの音は紛れもなく、とても重要な何かを手に入れていない者の奏でる音である。皆同じ仲間だとしか思えない。はたちの頃から数えて、同じ音の盤を、もう何枚手に入れた?最初は黒、次は虹色に輝いて、次は、赤い。はたちの頃から同じ音ばかりを、飽きもせず何度聴き返した?

あなたは、一体、何が欲しい??





Nurse With Wound ‎/ Merzbild Schwet(リマスター、デジパックCD)
オリジナルは1980年リリース。カセット、LPで何度か再発されているものの単独と言う形では(過去に4枚組BOXとしてCD再発有り)初めての再発なのではないだろうか?しかも今回は12分に及ぶシークレットトラックが追加されつつも(憶測ですが)Steven が流通に規制をかけてるようでUnionら大手Shopには入荷の兆しが未だ見られず、現状、ほんの一部でしか取り扱われていないので入手には少々苦労が必要かもしれません。「Dada X」では、酩酊したテナーと引きずるようなビートにギターやオルガンが配合され、こうして出来上がったドロドロのマテリアルに劇団「東京キッドブラザース」が1971年東京後楽園ホールにて上演した「帰ってきた黄金バット」の台詞つき劇中歌をずたずたにカットアップし、再構築したノイズとなっており「東京の薔薇…」という日本語の歌詞が妙に耳にまとわりつく傑作として仕上がっています。約30年前、下北のアパートの一室で営業をしていたNedsにて、私が聴いた初めてのNWWの音源で、その内容に衝撃を受けつつも当時で¥38,000というプライスに泣く泣く購入を諦めた想い出が昨日の事のように思い出されます。





1980年にスロベニア(旧ユーゴスラビア)で結成されたインダストリアル・ロックバンド「Laibach」。2015年に欧米のロックバンドとしては初めて北朝鮮の首都平壌でコンサートを行なったことでお馴染みの彼らであるが、その平壌で行われたコンサートから会得した妙諦を再構築し、録音されてできたのが、2018年MUTEより発表の作品『The Sound of Music』である。本作は、北朝鮮の学校において、外国語の授業で使用される教材としても扱われる、1965年アメリカで公開された同名のミュージカル映画で使用された楽曲のカヴァーが大半を占めており、その音楽キャリアにおいて様々な既存の楽曲を、誰にも真似できない彼ら流の作品に再構築してきたのと同様に、今回も唯一無二のセンスが光る楽曲へと昇華する事に成功している。崩壊した社会主義国家である旧ユーゴスラビア出身の彼らが、現実に存在する社会主義国である北朝鮮でコンサートを実現させた意義と、彼らが創るからこそ説得力を持つ「全体主義のパロディー化」という手法が持つ強靭さを、つまらない左右のイデオロギーに毒される前に是非とも耳を傾けて欲しい。ちなみにダントツでオススメは8曲目の『So Long, Farewell 』。是非オリジナルと聴き比べてみてください。

★初代盤魔王(バンマーキング)!脳BRAIN

http://losapson.shop-pro.jp/?pid=147365299


盤魔殿
2020(ニコニコ)笑う
バンマーキング

<―――――――――――――――――NEXT PARTY――――――――――――――――>

盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.32
Nouvel an sous terre tot 新春地下はじめ

2020年1月26日sun 渋谷EdgeEnd
18:00 Open/Start ¥1,000 (1drink込)
Regular DJs + Special Guests

盤魔殿DJによる新春異端レコード廻し姫ハジメ。
令和2年の地下音楽シーンを占う開運祈願の初夢体験。

<―――――――――――---- EVENT INFORMATION――――――――――――――>

●Rie Fukuda
2020年1月25日(土)渋谷頭バー
19:00開場20:00 開演 一杯目1000円〜

2020年1月28日新大久保アースダム
「異端審問の夜」
前売2000円当日2300円+飲物

●宇田川兵夫
2019 12月29日(日) 足利 Jazzオーネット
きぃちゃんに会いに Vol.8
NORTHERN PSYCHEDELIA 2020
18:00-20:00 2000yen+drink500yen
Part 1 Live VJ Qliphoth & Omega Point Organization
Part 2 Talk 齋藤数馬, 宇田川岳夫, 長島弘幸

12/31(日)18-23 @喫茶茶会記
《哲学者の薔薇園》盤魔殿Musica Rosarium
1000円+2D
◎DJ:DJ Qliphoth/DJ SubRosa/DJ AURA NOIR/DJ stutter
◎出演:いろ/MONT★SUCHT◎トーク:宇田川岳夫

2020年2月16日(日) 東高円寺UFO CLUB
REAL MODERN MUSIC Talk Show Part 1
明大前のカルトレコード店1980年の開業からPFS以前まで
12:00~ Charge:¥1000+D
出演:宇田川岳夫/松谷健/石原洋/小山雅徳/高桑聡郎

●ケロッピー前田
1/26(日)15:00 - 22:30
Oneness Meeting @代官山UNIT
「縄文族 JOMON TRIBE」16:00 - 16:40

3/9(月)19:30 -
狂気音楽 @RockCafeLOFT
持田+ケロッピー 「マルコム vs ライドン」
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【ノミネート作品発表!】本日12/27開催 第1回『輝く、盤魔殿レコード大賞!!!』 〜盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31

2019年12月27日 02時28分25秒 | 素晴らしき変態音楽


第1回【輝く、盤魔殿レコード大賞!!!】
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31
地下音楽不法集会


2019年12月27日(金)阿佐ヶ谷TABASA
19:00 Open/Start ¥1000 + 1drink

持ち時間各DJ20分以内。2019年ベスト3の曲を流しながら作品説明と如何に素晴らしいかをトーク。最後に合議で盤魔殿レコード大賞を決定。

<出演DJ>
DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Bothis a.k.a. 山田遼
DJ Paimon a.k.a. Moppy
DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
DJ ケロリン a.k.a. ケロッピー前田
*出演順は当日くじ引きにて決定します。

来場者全員に地下ZINE『盤魔殿アマルガム』進呈!
・盤魔殿DJが選ぶ『2019年私の収穫』特集

各DJノミネート作品
DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
1. 脳BRAIN / Surfin' L.S.D
2. SAM KIDEL / Silicon Ear
3. V.A. / Under Frustration Vol.2




DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
1. The New Blockaders and Organum / Pulp Pt.1
2. La Tene & Guilhem Lacroux, Jeremie Sauvage & Jacques Puech, Louis Jacques / Parade Du Soliat
3. 触媒夜 / 沈行 Part1




DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
1. The Astral Dimension / "COMET" from the album "EROS STARS"
2. Ralph Lundsten / "LEAD US NOT INTO TEMPTATION" from the album "Fadervår "
3. komare / "SUBSTRATE" from the album "komare"




DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
1. 春日井直樹 / Scum Treatment Vol.2
2. NECRONOMIDOL / Scions Of The Blasted Heath
3. 割礼 / のれないR&R




DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
1. ENDON / Cosa Nostra
2. KAYUMOTO ENDO / KEIYO
3. SUICIDE / Rocket U.S.A




DJ Bothis a.k.a. 山田遼
1. Laibach - so long,farewell
2. Der Blutharsch And The Infinite Church Of The Leading Hand - Mighty Might
3. Shoko Asahara - Lord Death's Counting Song




DJ Paimon a.k.a. Moppy
1. Gökçen Kaynatan - Cehennem
2. JUU & G Jee - 水牛に乗るエイリアン
3. Madam Anonimo -i’m A Fool To Want You




DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
1. 巫女舞いろ / anima animus
2. Mojo Beatnik / Witch
3. Rock Magazine Akiko Hada edition




DJ ケロリン a.k.a. ケロッピー前田
1. Brion Gysin / Self-Portrait Jumping
2. Material / Seven Souls
3. Kelly Jayne Jones / Loss Of Inner Serenity



盤魔殿
逝く年狂年
廻します

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【クラシックの嗜好錯誤】第四回:音の巌窟王ピエール・アンリと六十年代の『実験的現代音楽の展望』

2019年12月25日 00時45分31秒 | 素晴らしき変態音楽


《フィリップス現代音楽シリーズ・第5巻》「実験的現代音楽の展望」制作:ピエール・アンリー
フィリップス・レコード SFL-7757〜8 発売元:日本ビクター株式会社

2019年1月、松村正人著『前衛音楽入門』が出版された。バンド湯浅湾のベーシストにして、2000年に雑誌『STUDIO VOICE』の「ADDICTED TO NOISE テクノの果て、ノイズの彼方」や2012年『捧げる 灰野敬二の世界』を編集し、拙著『地下音楽への招待』のあとがきを担当した編集・文筆家でもある松村が、学究的なイメージの強い現代音楽を分かりやすく解説した入門書である。予てより現代音楽に惹かれ、理論や思想を知らないまま愛聴して来た筆者にとってはなるほど感慨深い出版であるが、結局「音」を「音」として自分なりに歪曲して楽しむ従来の聴取姿勢に変化はない。



筆者が偏愛するフランスの現代音楽家ピエール・アンリは、あらゆる「音」を「自己主張する物体 Object」として蒐集することに79歳で死ぬまでこだわり続けた。そしてポップミュージックは邪教の儀式であり、エレクトリックミュージックは音楽の汚染であると弾劾した。そうした頑迷さこそが過去のアヴァンギャルディストの神髄であり、『前衛音楽入門』の帯に“アヴァンギャルド”とはなんだったのか!?と過去形で記されたことはAcross The Boarder(越境)からBoaderless(無境界)、さらにGlobalism(世界主義)へと変容し、多様性と柔軟性を以て良しとする現代社会への逆説的なアンチテーゼと言えだろう。

The Art of Sounds (2007) - Pierre Henry


今年の秋にヤフオクで落札したこの2枚組LPボックスは、64年に仏Philipsからりリースされた原題『Panorama Des Musiques Expérimentales』の60年代半ばの日本盤である。West German Radio (Cologne), Italian Radio (Milan), French Radio and Television (Paris)の協力のもと、パリのStudio Apsomeにてピエール・アンリのディレクションのもとで制作された。ルチアーノ・ベリオ、ヤニス・クセナキス、デュフレーヌ・バロネ、ヘルベルト・アルメイト、アンドレ・アルティクラティオン、マウリツィオ・カーゲル、リュック・フェラーリ、ブルーノ・マデルナ、アンリ・プッスール、ジョルジ・リゲティ、そしてもちろんピエール・アンリの電子音楽&ミュージックコンクレートの古典が収録されている。

Iannis Xenakis - Orient-Occident


Luciano Berio: Momenti, per nastro magnetico (1960)


電子音楽黎明期らしく比較的起伏のない平板な曲調が多く、70年代以降の曼荼羅のような雑食性を期待すると肩透かしだが、先に挙げたアンリの頑固なまでの潔癖主義を思わせるストイックな感覚に満ちあふれ、アカデミズムの優越感を味わうことも可能である。しかし藤原義久氏によるライナーノーツの最後に書かれた「提示された音を虚心に聴くことが一番大切なこと」という一文に、現代も過去も「音」の受容の在り方に違いがないことを発見し、目から鱗ならぬ耳から鯱の安堵の至福に身悶えしながら誕生日を迎えた筆者であった。

Pierre Henry ‎– Mise En Musique Du Corticalart De Roger Lafosse 1971 Electronic Avantgarde, Experime


電子音
コンクレートの
天城越え

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割礼『のれないR&R』CD発売記念LIVE@吉祥寺MANDA-LA2 2019.12.20 fri

2019年12月24日 00時08分52秒 | 素晴らしき変態音楽


「のれないR&R」レコ発  ライブ
割礼

宍戸幸司(vo.g) 山際英樹(g) 鎌田ひろゆき(b)  松橋道伸(ds)
ゲスト:村瀬"Chang-woo"弘晶(perc)   
open 18:30 start19:30  ¥3000/¥3500+drink



11月にリリースされた割礼9年ぶりのスタジオ録音アルバム『のれないR&R』を聴いてこのバンドの凄みを再発見した。2002年に初めてライヴを観て以来必ず年に数回観に行くお気に入りのバンドだが、その間スタジオアルバムは『セカイノマヒル』(2003)、『星を見る』(2010)の2枚しか発表していない。その代わりにCDRで過去・現在のライヴやデモ音源を数種類リリースしており、そのいずれも割礼独特のスローモーションの音空間を捉えていて貴重なドキュメントとなっている。それにも関わらず正式なスタジオ録音作品はライヴやデモ録音とは異なる緻密なサウンドメイキングのこだわりが貫かれていて、Perfect World of 割礼と呼びたくなる完成度を誇っている。89年・90年メジャーからリリースした『ネイルフラン』『ゆれつづける』の2作が同時代のバンドブームの安易な「ライヴ再現」録音とは次元の異なるハイクオリティなアレンジを施した工芸品であったように、21世紀が20年過ぎようとしている今、世の中に投下された『のれないR&R』は時代や世代に関係なく、己の道を貫く希有なバンドの理想の生き方を表明している。その潔さは、微睡むようなサウンドの幻覚性に似合わぬ意識の覚醒を呼び覚ますクールミント効果を発揮する。漫画家山本ルンルンのファンタジックでありながらブラック要素の漂うイラストに包まれた6曲は、ノードラッグの意識の覚醒と死の微睡みの狭間に産まれた生死の軋轢の環境音楽に他ならない。鏡の中に立つ私の意識は向こう側の私の無意識の産物なのだろうか。誰もが抱く素朴な疑問の答えを提示しない謎掛け仕様の怪奇骨董音楽箱である。



この日と翌日2日間開催されるレコ発ライヴの初日に足を運んだ。マンダラ2を訪れるのも久々。前回も割礼だったような気がする。15年前くらいまではサイケデリックなライトショーを交えたコンサートをやっていたが、ここ10年くらいはライティングに凝ることもあまりなく、演奏だけをじっくり魅せるスタイルが多い。殆どすべてが10分前後の長尺演奏だが、極普通の生活感のあるメンバーの何気ない動作に目を凝らしているうちに、長さだけではなく密度の濃い演奏の深淵に身を委ねることになる。前半は往年の名曲を中心にした割礼のパブリックイメージ通りの演奏。「溺れっぱなし」という曲を持つ割礼らしくサウンドの海の中に意識が滲み出る渾身のパフォーマンスだった。



後半はゲストに以前割礼のメンバーだった村瀬弘晶を迎え5人編成の演奏。普通ならダンスビートを強要する高圧的な楽器になり得るパーカッションが、アコースティックな響きで人間性を賛美する方向に演奏を導き、最終的にはスペースオディッティの如くシナプス宇宙空間に身を投じるサイキックな自己肯定の発露となる。夢みがちな子供のような妄想世界が、リアルライヴ空間と滲み合うコンデンスミルクの甘い誘惑を存分に楽しんだ。

のれないと
のれるときより
のりたがる

割礼 / オレンジ (Live Session)
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【Disc Review】柳川芳命 – 藤田亮 / BURAIHA : YANAGAWA-FUJITA DUO '19

2019年12月17日 02時04分24秒 | 素晴らしき変態音楽


CDR : Buraiha-02
2019/11/06 ¥1,000 (tax included)

柳川芳命 YANAGAWA Homei (alto-sax)
藤田亮 FUJITA Ryo (drums)

1. Duo Improvisation (29:14)  

Sep.28, 2019
Live at SHUYUKAN (酒游館)

無頼派インプロヴァイザーが通った後には波紋が残され年輪となる。

名古屋を拠点とするサックス奏者柳川芳命と大阪のドラマー藤田亮のデュオによるCDR作品第2弾。ファースト『柳川芳命 – 藤田亮 / 無頼派二重奏』は2018年9月8日の録音だったが、本作はほぼ1年後の2019年9月28日同じ滋賀県酒游館でのライヴ録音である。タイトルはローマ字になっているが『何にも頼らず スタイルは自分で創る』無頼派流儀に習い、誰のようでもない、己の即興演奏に挑む二人のコラボレーションである。前作は「抑制が利かない演奏」になりそうなほど自由奔放に楽しむ二人の時に暴走気味の感情が漲っていたが、「この音には年輪がある」と書かれた本作はどちらかと言えば思索的な探究心のある演奏が貫かれている。1年の間にここまで深化した、という訳ではなかろう。柳川・藤田ともに十二分な経験と実力のあるインプロヴァイザーであり、しかも外部の情報に都度都度反応にて色が変化するカメレオンというより、自らのアイデンティティを演奏の中心核に潜ませた上で、相手からの刺激を体内に取り入れかき混ぜて自らの色を加えて放出する、譬えてみれば圧搾機のような屈強な音楽戦士である。両者共に相手を喰い殺すことも可能だし、逆にお互いそっぽを向いて知らん顔を決め込んだフリをして目に見えない交歓模様を描くことも可能である。ここに収められた30分に少し足りない音の重なり合いは、平静に見える大海の水面下で魚類やプランクトンや海藻等無数の生命の営みが繰り広げられる様を思わせる、豊潤な含みを秘めたコンデンスミルクのような濃度の高い時間の営みに他ならない。

海面の波紋は樹木の年輪に似ている。どうりで聴き終えた後の余韻がエコーのようにフラッシュバックする筈だ。筆者の魚群探知機ならぬ無頼感知能力に磨きがかかって来たのかもしれない。


JazzTokyo Disc Review#1574『柳川芳命 – 藤田亮 / 無頼派二重奏』

音楽と
海と年輪
圧搾機

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【私のポストパンク禁断症状#6】ザ・デコレーターズ The Decorators『Tablets』『Rebel Songs』〜忘れられた赤い炎の反逆者の歌

2019年12月10日 02時35分48秒 | ロッケンロール万歳!


ドクターズ・オブ・マッドネス Doctors of Madness やアンド・オールソー・ザ・トゥリーズ And Also The Trees やザ・チャーチ The Churchほどではないが、80年代半ば学生時代に偏愛していたレコードがザ・デコレーターズ The Decoratorsの『Rebel Song(反逆者の歌)』だった。リリース元のRed Flame Recordsは、やはり筆者が偏愛していたオーストラリアのフリージャズ的パンクバンド、ラフィング・クラウンズ Laughing Clowns をイギリスで配給していたレーベルで、他にもゴシックポップのアーテリー Arteryやシンセポップのアン・クラーク Anne Clark等良質なポストパンクをリリースしていたが、Rough TradeやCherry Red、Factoryなど大手インディーズに比べてB級のイメージがあったためか比較的安価で入手できた。1984年夏に吉祥寺DIsck Inn2で購入した『Rebel Songs』はミニアルバムとはいえ新品で580円という特価だった。ヴォーカルのどこか突き抜けたようなデカダンな歌い方と哀愁のあるメロディが印象的で、サックス入りのジャングリーなギターロックにも心が惹かれた。ジャケット写真のポスターが封入されていてお得感はあるが、何故かどこにもメンバーの名前が書いていない。車に乗った痩せぎすの男性がヴォーカルだろうと思ったが、何人組かもわからないまま、年に数回思い出すようにターンテーブルに乗せる程度だが、30数年間聴き続けてきた。

THE DECORATORS rebel song 1983

【私のドクターズ・オブ・マッドネス溺愛史】第1回:『精神錯乱』『サンズ・オブ・サヴァイヴァル』
【私のドクターズ・オブ・マッドネス溺愛史】第2回:『虚構の美学』『修正論:狂気の医師団1975-1978』
【英国ロックの迷宮】アンド・オールソー・ザ・トゥリーズ~悠久に沈黙する木々の訪れ~
【豪州ロック浪漫派】ザ・チャーチ~南半球のサイケデリック・ロック交響楽
【追憶バンド奇譚】南半球の「笑う道化師」ラフィング・クラウンズと「玩具愛」トーイ・ラヴ



2016年にフルアルバム『Tablets(錠剤)』を中古盤で安く見つけたときも、特に昂奮することもなく取りあえず買っとこうかという感じだった。聴いてみて『Rebel Songs』ほど琴線に触れることはなかったが、歌声には抗し難い魅力を感じた。いきなりガーン!と来るハードドラッグではなく、後からじわじわ効いてくるソフトドラッグのような魔性の歌。ルー・リード Lou Reed(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド Velvet Underground)やの ピーター・ペレット Peter Perrett(オンリー・ワンズ The Only Ones)の影響を受けていることは明らかだが、彼らほどの重みはなく、街のツッパリ兄ちゃん風のヤサグレ感に親しみを感じる所以だろう。イアン・マッカロック Ian McCulloch(エコー&ザ・バニーメン Echo & the Bunnymen)、モリッシー Morrissey(ザ・スミス The Smiths)、イアン・カーティス Ian Curtis(ジョイ・ディヴィジョン Joy Division)ほどのカリスマ性はないのは確かだが、個人的な好みでは最も評価するヴォーカリストのひとりである。

The Decorators - American Ways


ザ・デコレーターズ The Decorators


マイケル・ビーヴァン Michael Bevan (vocals, guitar)
ジョニー・ジラーニ Johnny Gilani (guitar)
スティーヴ・サンドー Steve Sandor (bass)
ジョー・サックス Joe Sax (saxophone)
アラン・ボロー Allan Boroughs (drums)
ピート・サウンダーズ Pete Saunders(key)

1980年西ロンドンのアクトンにて結成されたポストパンクバンド。最初のラインアップはMichael Bevan (vocals, guitar), Johnny Gilani (guitar), Steve Sandor (bass), Joe Sax (saxophone), Allan Boroughs (drums)の5人だった。BBCのJohn Peel showで紹介され話題になる。拠点をロンドンに移し2枚のシングル「Twilight View」(80 New Hormones),「Pendulum & Swinge」(81 Red Records)をリリース。アイランド・レコードから契約のオファーを受けるが、アイランドの担当A&Rアンドリュー・ローダーがDemon Recordsへ移ったため立ち消えになった。代わりにRed Flameレコードと契約、元デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ Dexys Midnight RunnersのPete Saunders(key)を加え6人組となり、82年6月にシングル「Strange One」、続いてデビュー・アルバム『Tablet』をリリース。フランスではVirgin Recordsからリリースされた。翌83年にミニアルバム『Rebel Songs』をリリース。UKインディ・チャート15位になる。同年フランスVirginから12インチ『Teenage Head』をリリースしたが、84年に解散。Discogsで調べたところ、その後音楽活動の記録があるのはサックスのJoe Sax(本名Joe Cohen)とキーボードのPete Saundersだけで、他のメンバーの消息は明らかではない。



THE DECORATORS-TWILIGHT VIEW.wmv


ググってみてもアーティスト写真はレコード・ジャケット以外見つからないが、YouTubeで何と当時のTV出演の動画を見つけた。ルックスは音のイメージ通りの細身にスーツの優男揃い。アンド・オールソー・ザ・トゥリーズほど耽美ではないが文学青年っぽい雰囲気は似ている。特にヴォーカルのマイケルのツンデレぶりと、サックスのジョーのアート・リンゼイ風チンピラメガネが面白い。ルックスも悪くないし、何故売れなかったのか不思議な気がする。やはりレーベルやマネージメントの政治力の差であろうか。この動画にベーシスト、スティーヴ・サンドーの弟ティムがコメントを寄せており、兄のスティーヴは中大脳動脈瘤で半身麻痺状態であることが明かされている。ティムは30年前からアメリカに住んでいるが、マイケルとジョーとは連絡をとっていると書かれている(2015年時点)。

The Decorators performing on music programme Riverside


▼ルー・リードの「ロックンロール・ハート」のカヴァー動画。やはりピッタリ来る。
DECORATORS - R'n'Roll Heart (1984)


Red Flameのレコードは殆どCD再発もされておらず、再評価の機運もないが、中古市場で安く入手できるので、B級ファンにはお勧めのレーベルである。

装飾家(Decorator)
赤い炎の(Red Flame)
反逆者(Rebel)



【追加情報】2019/12/11追記
New Hormones Recordsヒストリーより

ザ・デコレーターズの素晴らしいデビュー・シングル「Twilight View」(ORG 5)は、New Hormonesレーベルの「チープ・レコーディング・ルール」の例外で、Martin RuchentのプロデュースでEden Studiosでレコーディングされた。

ザ・デコレーターズはアーリング出身の5人組。「サックス奏者のJoe Cohenが僕の義理の弟という縁故関係があった」とレーベル代表のRichard Boonは語る。「親族だからといってもレコードが気に入らなければリリースしなかっただろう。シンガーのMickは面白い奴だった。彼らは他人がやらないことをやっていた」。

評論家のMick Wallは1980年にSounds紙で彼らを「ストリート・ロック」と表現している。「『Twilight View』にはNick Loweの影響があるのは明らかだが、Mick Bevanの歌声は音程の正しいPeter Perrettみたいだ。「ネオ=クラシカル」とBoonは言う。

「Twilight View」をA面にしたのはプロデューサーのチョイスだった。「Martin Rushentがその曲にしたいと言ったので、Richard Boonがその選択に従って『バラードをやろう』と言った。でも本当の僕らのスタイルではなかった」とCohenは思っている。「後から考えると、結果的に良かったとは思えないよ」とドラマーのAllan Boroughsも同意する。「僕らがやりたいと努力していたのは、ライヴ・サウンドをそのまま捉えて録音することだった。Rushentのプロデュースはとてもよかったけど、本当の僕らのサウンドだったとは思えない」。

愛称「ザ・デックス」と呼ばれていた彼らは、New Hormonesからは1枚のシングルしかリリースしなかった。「セカンド・シングルを予測して4曲レコーディングしたはずだけど実現しなかった」とCohenは思い出しながら「レーベルのサウンドはもっと左翼的だったから、僕らはお気に入りではなかったと思う。他のバンドとフィットしていると感じたことはなかった」と語る。その後彼らはRed Records, Red Flameへと移籍し、1984年に最後のシングル(Flamin’ Groovies「Teenage Head」のカヴァー)をVirgin Franceからリリースして解散した。
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【えいたそモダニズム】Episode 31『レコード・ジャンボリー』〜ハイロウズ/三上寛/エアロ/フジファブリック/安藤裕子/TH eROKERS/森尾由美/マジカルパワーマコetc.

2019年12月07日 13時23分13秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


でんぱ組.inc LIVE Blu-ray/DVD 「UHHA! YAAA!! TOUR!!! 2019 SPECIAL」リリース記念イベント
2019年11月4日(月・祝)ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
19:00〜 参加メンバー/成瀬瑛美・根本凪





ニューDVD/BDリリースに先立つこと1ヶ月前に推しメン・えいたそこと成瀬瑛美さんと接触する機会を得た。これまで何度か単独チェキ会が開催されたが、今回はメンバー二人でサイン会という趣向。ヲタクとして本音を言えばチェキに勝るご褒美はないが、ひとことしか話せないチェキに比べてサインの方が長めに話せるかもしれない。ステージ登場したえいたそとねもちゃんこと根本凪は前日リリースされたばかりの7インチ・シングル盤3種を手にして「かわいいね〜♡」と喜んでいる。他のアイドルに比べてでんぱ組はアナログ・リリースが多い。メンバーだけでなくスタッフもヲタクが多いので、アナログ・レコードヲタクもいるに違いない。同じレコヲタとして嬉しい限り。



チェキ撮影がないので並んだヲタクの身なりも普通が多く、全身推し色やコスプレ姿は殆どいない。しかしえいたそはいつも以上にハイテンションで、ねもちゃんがいるにもかかわらず聞こえるのは瑛美の奇声ばかり。てかそれは筆者の耳が推ししか聞こえないが故であろうか?それはともかく写真を撮られる緊張感はなかった。にもかかわらずサイン中に何を話したかトンと思い出せない。ロックの話をした気がするのだがはて?去り際にお題を求めたら「レコード。いっぱいあるよね?」と言われ「得意分野だよ、バッチグー!」と応えたことは鮮明に覚えている。初接触のねもちゃんに「ブログのお題下さい」と言ったら「えーとえーと」と考えて「好きなコンビニスイーツ!」と大喜利のようなお題をいただいた。ねもちゃん、僕が好きなのは「ブリンモンブラン」です。





●でんぱ組.inc『UHHA! YAAA!! TOUR!!! 2019 SPECIAL』


でんぱ組.incの全国ホールツアー「UHHA! YAAA!! TOUR!!! 2019」の番外公演として9月18日に開催したZepp DiverCity TOKYO公演を映像化。「いのちのよろこび」「プレシャスサマー!」「バリ3共和国」ほか、全19曲を収録。8月28日のNHK大阪ホール公演やメイキング、フォトブックレットなどの特典が満載。

秋葉原ディアステージの従業員「ディアガール」により前身ユニット「でんぱ組」を踏まえ2009年6月に結成されてから10周年になる「でんぱ組.inc」の最新ライヴ映像。9月18・19日のZepp DiverCity2デイズの初日のライヴステージが収録されている。ご存知の読者も多いだろうが、この日のアンコールで古川未鈴が「結婚」をサプライズ報告して話題になった公演である。現場に居た筆者の印象では、未鈴ちゃんがひとりステージに登場して「大事なお知らせがあります」と言ったとき、殆どのヲタクが「卒業・引退」を覚悟して会場に極度の緊張が走った。しかし誰もが予想だにしなかった「結婚」という言葉に一瞬の戸惑いがあった後、安堵の気持ちが大歓声となって会場を包み、さらに祝福の拍手に変わった。追い討ちをかける「アイドル活動を続けます」という宣言に溢れ出す感謝の嵐は、近年稀に見る最高のカタストロフだったと言っても過言ではない。こんなハプニング的ドラマを産む<でんぱ組.inc>と言う魔法をいつまでも推し続けていこうと心を決めた生涯何度目かの瞬間であった。

でんぱ組.inc、LIVE Blu-ray/DVD「UHHA! YAAA!! TOUR!!! 2019 SPECIAL」Trailer Movie



【えいたそモダニズム】Episode 31『レコード・ジャンボリー』
5年以上前の2014年6月1日に『えいたそ文化論』を上梓して以来、えいたそ妄想論を書き続けている筆者が無類の音楽ヲタクであることを瑛美は十分知っている筈だ。彼女に直接お題をもらうコンセプトの第五章『えいたそモダニズム』をスタートしたのは2016年11月6日。だからこのサイン会の日はほぼ丸3年目だと今になって気がついた。それを知ってか知らずか、オレにとって最も核心的な言葉「レコード」をお題として口にしたのは、瑛美とオレが7年掛けて培って来た以心伝心の絆の証に違いない。瑛美はもちろんでんぱ組とファンにとって世紀の一大イベントである『幕張ジャンボリーコンサート』前夜にブログを認(したた)めているが、胸熱の涙で目がかすみ画面が見えなくなり、何度も執筆を中断せざるを得ない状況である(寝落ちとも言う)。そんな試練にもオレのえいたそ愛は負けることはない。しっかりえいたそ妄想を広げてから、胸熱の幕張へばびゅっと飛び立つことにしよう。



●ザ・ハイロウズ『十四才』


「十四才/フルコート」は、日本のロックバンド、THE HIGH-LOWSの16枚目のシングル。2001年8月8日発売。発売元はキティ

タイトルにレコードとは謳っていないが、最愛のレコードソングライターは甲本ヒロトと真島昌利(ブルーハーツ/ハイロウズ/クロマニヨンズ)のふたりにとどめを刺す。インタビューでは常にレコード愛を語り、アナログ・レコード用の音作りを貫き通すふたりは、実はそれなりのオーディオマニアであることを知った。30年以上前に初ボーナスで買ったオーディオを未だに使っているオレも「真空管アンプが欲しい」とサンタクロースにお願いした。レコードプレイヤーにスイッチを入れればいつでも十四才になれる、それは真実だ。カラオケの十八番だが、最後の歌詞で必ず涙が零れる。

ハイロウズ 十四才



●マジカル・パワー・マコ『SUPER RECORD』


70年代初めに現代音楽家・武満徹に認められ十代でデビューした天才少年音楽家マジカル・パワー・マコの74年の2ndアルバム。

十四才のときにオープンリール・テープレコーダーで自作曲の録音をはじめたマコ。やはり彼もレコードが好きで好きでしょうがなかったのだろう。灰野敬二が参加した1stアルバム『マジカル・パワー』をドイツのファウストと同じポリドールからリリースした翌年のアルバムを『スーパー・レコード』と名付けた理由は、前衛やプログレを超越した全天球音楽を作り上げた自負の象徴だと思われる。しかしながらジャケット裏の醜悪な毛穴はグルグル『ヒンテン』への回答かもしれない。やはり天性のレコード好きだ。

Magical Power Mako - Pink Bitch (La La La)



●三上寛『このレコードを盗め』


青森出身のフォークシンガー三上寛の初のベスト・アルバム。1982年リリース。

フォーク、ブルースからジャズ、ロック、アヴァンギャルドまで境界のない音楽を48年歌い続ける三上寛は、決して異端ではなく「真実の」シンガーソングライターと呼ばれるべきだ。山下洋輔らフリージャズが参加した74年のアルバム『BANG!』に「このレコードを私に下さい」という曲があるが、このベスト盤には収録されていない。彼にとってレコード(魂)が内に籠るものから、他人に与えるものに変化したからなのだろうか。

三上寛BANG!



●エアロスミス『ビッグ10インチ・レコード』


エアロスミスが1975年に発表した通算3枚目にして、世界的な成功を収めることとなった初期の代表作『闇夜のヘヴィ・ロック(Toys In The Attic)』に収録。

76年十四才の時に聴いたキッスやエアロスミスがオレのロック初体験だった。父親に買ってもらったのは4thアルバム『ロックス』だったが、漫画みたいなキッスに比べて、エアロの猥雑な不良の世界に危ない魅力を感じた。ライナーに前作のこの曲が「10インチのナニ」と書かれていたのででかいチ○ポの歌だと思い込んでいたが、実際には5・60年代に流行った10インチ(25cm)レコードの古いジャズやブルースの歌だった。筆者は10インチレコードがサイズ的に好きで、安く売ってたらジャンルに関係なく買ってしまう病気がある。チン○のサイズはその半分もないが。スティーヴン・タイラーもそうかもと想像するとホッコリする。

AEROSMITH -Big Ten Inch Record Live1977



●ビッグ・スター『#1レコード』


アレックス・チルトン率いるメンフィス出身のロック・バンド、ビッグ・スターの1972年に発表されたファースト・アルバム。高揚感溢れるハーモニー、耳について離れないサビ、ギター・リフが魅力の作品。

ミュージシャンなら誰でも自分のレコードがNo.1になる夢を見るに違いない。パワーポップの元祖と呼ばれるビッグ・スターを率いたアレックス・チルトンがデビューアルバムに#1と付けたのは、もちろん1stだからだろうが、「俺たちがNo.1」という自信の表れだったことも想像に難くない。実際8〜90年代半ばに英米から登場したパワーポップ/オルタナ系のミュージシャンの間でのビッグ・スター/アレックス・チルトンへの支持の高さはナンバーワンと言っても過言ではなかった。今聴いても染みるメロディセンスが最高。

The Ballad Of El Goodo



●ザ・ロッカーズ『ロックンロールレコード』


現在俳優、タレントとして活躍している陣内孝則が在籍している福岡出身のロックバンド、ザ・ロッカーズ(TH eROCKERS)の2ndアルバム『COME ON』(81)に収録。

ロックンロールは理屈なんて要らない、カッコいいレコードが流れたら踊って歌って腰振ってカワイイあの娘を射止めよう。残念ながら筆者のレコード人生の中で女の子と出会うことは殆どなかった。ある年齢からはレコード蒐集と恋愛を完全に分けて考えるようになった。しかし今でもときどきレコ屋のバイトの女の子を意識しながらレコを掘るむっつりスケベは直らない。アイドルならば堂々と会いに行けるのだが、レコ屋やオフィスのあの娘の前だと緊張して上手く話せない。夢に出て来てくれたら幸せなんだけど。

ロックンロールレコード / ザ・ロッカーズ



●森尾由美『ショコラとレコード』


「レモンチックな17歳」のキャッチコピーで1983年にデビューしたアイドル歌手・森尾由美の4thアルバム『エンドレスLOVE』(84)に収録。作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦。

ひとり部屋でショコラを飲んでレコードを聴きながら恋の気分を味わう。レコード女子の日常を描いたボッサタッチの甘い歌声は、ハイテンションA-POPガールえいたその元気な歌声と結びつかないかもしれないが、彼女の別の一面「ニュイたそ」を知るオレにとっては、「レコード」というお題をオレに託した瑛美の乙女チックな気持ちが自分のことのように分かる。高校時代『りぼん』を愛読して陸奥A子・太刀掛秀子・田渕由美子・一条ゆかり・小椋冬美に心酔したオレとえいみの絆に胸熱。

森尾由美 ショコラとレコード



●安藤裕子『ドラマチックレコード』


デビュー作『サリー』で非凡な才能を開花させたシンガー・ソング・ライターのセカンド・ミニ・アルバム『and do, record.』(2004)に収録。

スーパースターの歌声が封じ込まれたレコードを聴くだけで僕等は夢と明日にステップを踏む。出会いと別れが繰り返される世の中で変わらないドラマがレコードに刻まれている。オレと瑛美の思い出もレコードにしてあの世に持っていければいいのに。

安藤裕子 / ドラマチックレコード


●フジファブリック『サボテンコレード』


切なさと情感を描くギターロックの新星、フジファブリックのファースト・アルバム『フジファブリック』(2004)に収録。叙情的な世界観を展開!

筆者の無人島レコードはFaustとDoctors of MadnessとSex PistolsとRezillosと灰野敬二と答えてきたが、問題はレコードプレイヤーも電気もない無人島でどうやってレコードを再生するかということである。その解決策としてこの若者たちはサボテンを使うことを思いついた。サボテンの針は無数に生えているで聴きすぎて針が摩耗しても取り替えられるナイスアイデア。どうせならサボテン・ドラッグでトリップしながらレコードを楽しみたいが、幻覚サボテン「ペヨーテ」は針がないので役に立たないのが残念。

フジファブリック 「サボテンコレード」 Live at Hibiya Yaon



●空気公団『夜と明日のレコード』


1997年結成、ヴォーカル山崎ゆかりの中心とするポップバンド・空気公団のアルバム7thアルバム『夜はそのまなざしの先に流れる』(2012)に収録。“穴”をコンセプトに、日本橋公会堂でのホール・ライヴで披露された新曲をその場の空気感と共に収録し、その上にゲスト音楽家を迎えて新たに演奏を重ねて完成させた1枚。

レコード(Record)とは「記録」だから基本過去の出来事の集積である。レコードを聴きながら過ぎ去った思い出に浸るのも悪くない。しかしレコードを聴くことは過去の再生だけではない。聴き手の想像力次第で未来を聴くことも可能である。レコードが聴かせてくれる未来の予感に支えられて生き延びて来た筆者にとっては、レコードは宗教といっても過言ではない。レコードの神様に帰依せよ。

夜と明日のレコード (밤과 내일의 레코드)



●ザ・チャレンジ『東京レコード』


2017年12月で活動休止したザ・チャレンジが、2016年から2017年の間にライブ会場限定で販売していたCDに収録されていた楽曲を集めたベストアルバム『SUPER HITS』に収録。

変わり続ける東京の風景を廻るレコードに譬えたこの歌は、CDはともかくストリーミング時代には理解されなくなるのだろう。「歌は世につれ世は歌につれ」という言葉も新旧すべてが同列に並ぶデジタルワールドには通用しなくなるかもしれない。それでも生き残るレコードを廻しながらオレの人生も廻っていく。廻るレコードに苔は生さない(Rolling Records Gather No Moss)。

ザ・チャレンジ 「東京レコード」MV


いざゆかん
でんぱ幕張
ジャンボリー


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【続報・実施要項】12月27日開催《輝く、盤魔殿レコード大賞!!!》盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31 地下音楽不法集会

2019年12月04日 00時45分24秒 | 素晴らしき変態音楽


第1回【輝く、盤魔殿レコード大賞!!!】
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31
地下音楽不法集会

12月27日(金)阿佐ヶ谷TABASA
19:00 Open予定/¥1000 + 1drink

実施要項(仮)
持ち時間各DJ20分以内。2019年ベスト3の曲を流しながら作品説明と如何に素晴らしいかをトーク。最後に合議で盤魔殿レコード大賞を決定。



【永久保存版】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 2019完全セットリスト Part2
Vol.26 2019年7月27日 sat 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●DJ Battle FREE ZONE(自由参加)
<DJ Necronomicon vs. DJ Aepyornis>
1. アブラダコ / 米ニスト
2. アロー・ジャズ・オーケストラ + アロー・ラテン・グループ / 六本木24時間
3. Runzelstirn & Gurgelstock with K2 / Nagel/Ei - Nail/Egg
4. 阿木譲 / 俺の影が泣いている
5. サーカディアン・リズム / 新鮮なかおり
6. かまやつヒロシ / キャラバン
7. Laughin Nose / Get The Glory
8. 田村大三 / 現金に手を出すな
9. G-ZET / 堕落

●DJ Bothis a.k.a. 山田遼
<オカルティック・ダークアンビエントプロジェクト「His Divine Grace」特集>
1.His Divine Grace - Les Chevaux De Feu
2.His Divine Grace, Johanna Liebhart - Liebe Ohne Leben
3.His Divine Grace - The Call Of The First Aethyr
4.His Divine Grace - Reverse Aleph
5.His Divine Grace - Leviathan 6
6.His Divine Grace - Die Wüste Wächst - Weh Dem, Der Wüsten Birgt (Herméneutique De L'Isolation)

●DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
<POP FROM UNDERGROUND〜地下音楽のポップソング>
1. Euqisumorih / Other Feedback
2. Maher Shalal Hash Baz / stone in the river
3. Luna Park Ensemble / 抗うつ済
4. EVA-I / 空に舞えばいい
5. 夢遊病者 / 宇宙の薬
6. Euqisumorih / LOVEケネディ
7. OOIOO / Be Sure To Loop
8. PUZZLE PINKS / OUCK NUFF
9. 頭士奈生樹 / こびと
10. 金子寿徳 / 終わりなき廃墟
11. Euqisumorih / 太陽

●DJ Ipetam a.k.a. 福田理恵
<日常に潜むサイケデリック。>
1. NEUROSIS&JARBOE / WITHIN
2. Patti Smith / Are you experienced?
3. The Sisters of Mercy / GIMME SHELTER
4. Leviathan / Vexed And Vomit Hexed
5. Silencer / Death Pierce Me
6. Xasthur / Apparitional Void Of Failure
7. Dissecting Table / Silence in Blue
8. Siouxsie and the Banshees / CANDYMAN
9. FUJI-YUKI / manna(母性)
10. VANGELIS / BLADE RUNNER(End Title)

●DJ amy a.k.a. モリモトアリオミ
<土着と電子の闇市場>
1. 村岡実とニュー・ディメンション・グループ「詩」
2. Tone Set「Living In Another Land」
3. Nocturnal Emissions「Never Give Up」
4. アルルカン「男なんか星の数ほど」
5. シーナ&ザ・ロケッツ「Rocket Factory」
6. Sister Janet Mead「Father I Put My Life In Your Hands」
7. 銀蠅「サザンガロック」

●DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
<オール7inchヴァイナル:Noise、Avant-garde、Junk etc.>
1. Swanic Youth / Sonic Yoot
2. Surfers Of Romantica / Born To Be A Hippopotamus
3. Fote / Looking For Lost Toy
4. Z'ev / Af/Uit
5. Organum / Drome Pt.2
6. Andrew Chalk / Bright Rivers Run
7. Mirror / Pedestrian
8. Étant Donnés / Plutôt L'Exil Du Cinq Doré
9. Stabat Mors / Hodenveränderung, Schmerzhafte
10. The New Blockaders / Untitled 1
11. Sigillum S / Terror Auto-Obstetrics
12. Grim / Mountain Blood

●DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
<ニッポンの夏!霊界の夏!!!>
1: DJ SPOOKY / Temps Magnetiqu
2: JAPAN / Ghosts (Female Entities MIX)
3: GRACE JONES / Private Life DUB (Nothing is true, Everything is permitted MIX)
4: BILL LASWELL / Habana Transmission
5: SPECTRE / Only in the Darkness
6: DJ SPOOKY / Cadavre Magnetiqu
7: MATERIAL / The End Of Words

●DJ 内田 ”sunlight” 百献 a.k.a.内田静男
<アヴァンギヤルド、民族、アシイッドフォウク、サイケデェリクなどのレコオド>
1. Mari Harnay : Ar C’ Habiten lachte
2. he Living Tradition DERVISH CEREMONIAL MUSIC : COLLECTIVE PRAYER
3. Bemard Parmegiani : L'OEil ecoute
4. F.A.R : Havaiód
5. Angst Hase Pfeffer Nase : JEERSNIPS
6. Toy bizarre : kdi dctb 018[a]
7. Szabolcs Esztenyi, Hubert Zemle : Trop
8. FUN WITH NUNS : Untitled
9. C. Spencer Yeh, Okkyung Lee, Lasse Marhaug : Rsvp Skunk
10. BIOTA : sfumato
11. OEDE : Stille Stille
12. SOLID EYE : The Rooster Flew Over The Barn
13. WORLD : Why Who What
14. Arabian unknown single
15. KRANIO KLAST : Das Gift Des Toten Hundes
16. Ande Somby : Gufihttar
17. HARVESTER : KRISTALLEN DEN FINA

●DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
<レアフォーク・レアサイケのアナログもの>
1 Naoki Kasugai / film : music 1
2 Robert Aiki Aubrey Lowe & Ariel Kalma / Wasp Happening
3 Via Lactea / La Estructura del Universo
4 Robert Aiki Aubrey Lowe & Ariel Kalma / Miracle Mile
5 Igor Wakhevitch / The Silver Horses (The Gardian of the East)
6 IRO / yurari
7 Ariel Kalma / Ballade sur le Lac
8 Controlled Death / Evil Discharge
9 凡天太郎 / 渡世人
10 ou allons nous (J.A.Seazer) / cache cache pastoral

Vol.27 2019年8月16日 fri 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
イントナルモーリの圓盤
1. Luigi Russolo / il risveglio di una città Esempi sonori di Intonarumori
2. Luigi Russolo / Gorgogliatore
3. Luigi Russolo / Ronzatre
4. Luigi Russolo / Ululatore
5. Luigi Russolo /Crepitatore
6. Luigi Russolo / il risveglio di una città Esempi sonori di Intonarumori + Das Synthetische Mischgewebe /The Harvert of Magnetism Ⅰ.Ⅱ
7. Renaldo & The Loaf / Lime Jelly Grass、A Medical Man+ Luigi Russolo / Gorgogliatore
8. John Di Stefano / For The Moment +Luigi Russolo / Ronzatre
9. MASONNA / We Love You + Luigi Russolo / Ululatore
10. Ghédalia Tazartès / Country-4 + Luigi Russolo /Crepitatore

●DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
オール7inch Part 2
1. 春歌/ツーレロ節
2. J・A・シーザー/すべての人が死んでゆく時に
3. Libido/死んで生まれた
4. Mannequin Neurose/Magritte In The Night
5. Devo/(I Can’t Get Me No)Satisfaction
6. The Police/Message In A Bottle
7. Big Audio Dynamite/C’mon Every Beatbox
8. Public Image Limited/Seattle
9. Max Eider/心配しないで
10. Psychic TV/Godstar
11. Mixed Band Philanthropist/The Man Who Mistook A Real Woman For His Muse And Acted Accordingly..
12. Z’ev/Wipe Out
13. Organum/Kanal(Part 1)
14. Af Ursin/Aurinko

●DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
Religious Summer
1. 春日井直樹 / Super Guru 1
2. Public Image Ltd. / Religion II
3. 空手バカボン / おおもうけバカボン
4. Psychic TV / Themes:Part III. Cowbell, Bicycle Wheels And Vibes.
5. Maharishi Mahesh Yogi / Love
6. 吉田好胤薬師寺管主 / 般若心経
7. The Sacred Koran / Azhan
8. 創価学会歌集 / 東洋広布の歌
9. Psychic TV / Themes:Part VIII. Various Temple Bells, Gongs, Cymbals And Vibes.
10. Goddess Of Fortune / Govinda
11. 行 Gyo / 方便品
12. Pierre Henry / Spirale
13. 空手バカボン / 私はみまちゃん
14. Yahowha 13 / I'm Gonna Take You Home
15. The Blue Hearts / 幸福の生産者
16. 工藤礼子 / Mrs Wheeler
17. オックス / 神にそむいて
18. Necronomidol / Kadath

●DJ Bothis a.k.a. 山田遼
黄泉の国へと御案内
1. 鳥肌実 - スピーチ
2. African Head Charge - African Bredda
3. Kenji Endo - melting zero
4. African Head Charge - Pursuit
5. Lust For Youth - Breaking Silence
6. Vatican Shadow - Not The Son Of Desert Storm, But The Child Of Chechnya
7. Will Long ‎- Time Has Come
8. Agnus Dei - Paternoster
9. Dogpop - Meine Kleine Welt
10. Cut Hands - BROWN BROWN

Vol.28 2019年9月1日 fri 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●Free Zone (自由参加)
DJ Vaby
1. O.S.T. The Exorcist / Tubular Bells
2. Danielle Dax / Big Hollow Man

DJ BEKATAROU
1. WOLF VOSTELL / Heuwagen
2. Yannick Franck / Copy Cat
3. Yannick Franck / What Can I Do

DJ Necronomicon
1. クラフト / 曇りのち晴れ
2. 喜多郎 / 朝の祈り

●DJ Bothis aka 山田遼 
broken flagレーベル特集
1. Ramleh / Ramleh
2. JFK / Penisator
3. S.P.I.T.E. / Untitled (From “Violence”)
4. Death Mag 52 / Untitled Track 1 (From “Death Mag 52”)
5. Ramleh / deathtoll
6. Toll / Out2
7. Male Rape Group / S/T
8. Consumer Electronics / Filthy Art
9. Ramleh / Leavin' Here
10. Ramleh / Purge

●DJ BEKATAROU aka 伊藤元 
金属等の雨
1. WOLF VOSTELL / Radio-dé-coll/ age
2. ほぶらきん / 村のかじや
3. Hogg / Religion Is Fun & Bathing Is Free
4. Yannick Franck / Just Like A River
5. エスキモーの歌 :
現地録音・監修 / 小泉文夫
歌 / アラスカエスキモー
(1).子守唄
(2).もしもロシア人がエスキモーの大統領になったら
(3).ネクタイを締めてダンスへ行こう
(4).狩の歌
(5).魚獲りのうた
(6).土を掘る歌
(7).幸せの歌
6. Komare / Substrate

●DJ SatosicK
ダークパンク/ポジティヴパンクをメインに
1. Datsustora / Of Final
2. Darkcell / Into The Cell
3. Progetto Morte / New Life
4. Jennifer Veillerobe / Untitled (from Luftlöcher)
5. Controlled Death / Untitled (from Evil Discharge)
6. Necrofilia / Essere Per La Morte
7. The Klinik / Public Pressure

●DJ Necronomicon aka 剛田武
デスイージーリスニング
1. 都立清瀬高等学校第11回卒業式 / 5組 We Are The World
2. Nocturnal Emissions / You Temped Me
3. Paul Mauriat and his Orchestra / Michelle
4. 新潟交通民謡研究会 / 佐渡おけさ
5. F.B. Mache / Terre de Feu, 2nd Version
6. 沖縄電子少女彩 / 赤い靴 / キャプテン・ビーフハートに捧ぐ
7. 哀秘謡(灰野敬二 ) / 赤い靴
8. ザ・キャンディ / 花はどこへ行った
9. 川島誠 / Improvisation
10. 春日井直樹 / Sex Sex Seventeen
11. Raymond Lefevre / Allegro de la 40eme Symphonie de Mozart
12. 武満徹 / Vocalism A.1
13. Euqisumorih / セキセイインコ
14. N.S.P. / 赤い糸の伝説

●DJ ケロリン aka ケロッピー前田
サウンドのネイキッドランチ
1. Cabaret Voltaire / Western Mantra
2. Brian Jones / War Song/Standing + One Half (Kaim Oua Nos)
3. William Burroughs / Origin And Theory Of The Tape Cut-Ups
4. Stelarc & Petros Vouris / StickMan Alive (Live performance excerpt)
5. Jon Hassell & Brian Eno / Ba-Benzélé
6. William Burroughs / K-9 Was In Combat With The Alien Mind Screens
7. DJ TKD & Keroppy Maeda / BURST Generation Vol,2 (Original Track)
8. Jon Hassell / Farafina / Tales Of The Near Future
9. David Tudor / Phonemes from “Three Works
10. David Tudor / Pepsibird
11. Ornette Coleman / Midnight Sunrise
12. Brian Jones / Your Eyes Are Like a Cup of Tea

●DJ Vaby aka 大場弘規
オールTNB(関連)
1. The New Blockaders / The Pulp Sessions Part I (Ltd 250)
2. The New Blockaders / Live At Morden Tower 13th July 1983 (Ltd 100)
3. The New Blockaders With Vortex Campaign / Mandrakemanfits (Ltd 100)
4. The New Blockaders / Le Retentir Non (Ltd 16)
5. The New Blockaders & Kommissar Hjuler Und Frau / Kampfer, Die Nicht Kampfen (Ltd 75)
6. The New Blockaders & Mama Baer / Klimpermusik (Ltd 177)
7. GX Jupitter-Larsen With The New Blockaders / Live At The Schimpfluch Carnival (Ltd 250)
8. The New Blockaders & Xtematic / Part I (Ltd 80)
9. The New Blockaders & The New Movement / Nihilisten Auf Schienen (Ltd 20)
10. The New Blockaders / Epater Les Bourgeois (LTD 10)
11. The New Blockaders And Ferial Confine / Gesamtkunstwerk
12. New Blockaders With Ferial Confine / Untitled (Ltd 300)

●DJ emamouse
踊れてキモくて素敵で楽しい辺境のニュー民族音楽
1. erpent / where the water buffalo roam
2. swi?elized souηds /_guck
3. Brood Ma / Jagerbomb
4. Omar Souleyman / Yuweli (Rezzett Rerez
5. CHICO CAPONE / Cheat Codes
6. Siete Catorce / 140
7. tipper / its like
8. Bryant Canelo / DRAFT KINGS
9. NHK yx / 1630 - 03 1040s
10. Hamilton Scalpel / Uprated Nite Zone
11. Kohei Matsunaga & Masayuki Imanishi / Texture Foggy #02
12. 2-Bou / Higher_(feat_Current_Value)
13. NHK yx / 1630 - 04 1907
14. Dani Rev / NARCISSISTIC CATHEXIS
15. Hodge / Bam
16. NHK yx koyxen feat. Speedy K / StepMove #01
17. Poseidon x Leon Ross / Mercury
18. Chia Chun Xu / No-Input Pedal Work

●DJ Paimon aka Moppy 
UKダブ&レゲエ
1. The Mothmen / Afghan Farmer Driving Cattle
2. African Head Charge / Off The Beaten Track
3. Missing Brazilians / Crocodile’s Court
4. Prince Far I and the Arabs / Back Weh
5. Jonah Dan / Inter Galctic Dub Rock
6. New Age Steppers / Fade Away
7. Ranking Ann / Moonlight Lover
8. Doctor Pablo & The Dub Syndicate / Man of Mystery

Vol.29 2019年10月14日 mon 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●DJ Battle Free Zone
DJ Vaby
① Date Of Birth/Pack My Bag
② Stereolab/Elektro (He Held The World In His Iron Grip)
③ Death In June/Europa: The Gates Of Heaven
④ Grim/Godess Moth
⑤ Grim/Orochi
⑥ Winterkälte/Smoky Mountains

DJ Athmodeus
1. ガリノイズ / 左翼バー
2. 脳Brain / White Eyes
3. Throbbing Gristle / 20 Jazz Funk Greats
4. Deepcount / ザレゴト

●DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
言語とダブ・コラージュ
1. John Cage / Variations Ⅳ
2. エチオピアのよくわからない民族音楽
3. Kink Gong / Tibetan Buddhism Trip
4. Paranoia Inducta & Kenji Shiratori / Mechanical Requiem
5. P.R.E.M / Far East Drone
6. 福田理恵&田畑満 / あの家が燃えたのは
7. Walter De Maria / Ocean Music
8. Phew / Scat
9. ベトナムのよくわからない路上音楽
10. Amephone / Opera Omimura Jean
11. Juice & G.Jee / Time a Yam
12. V.A. / Cambodian Rocksの4トラック曲

●DJ Vaby aka 大場弘規
10inch&変形ヴァイナル特集
① 森繁久弥/滿洲里小唄
② Date Of Birth/Remember Eyes
③ Cornelius/Moonwalk
④ Back Drop Bomb/Back And Forth/Never Too Late
⑤ The Art Of Noise/Peter Gunn
⑥ Stereolab/Low Fi
⑦ Death In June/To Drown A Rose
⑧ Winterkälte/Structure 03
⑨ 長谷川静男/恍惚のブルース
⑩ Grim/Discharge Mountain
⑪ Grim/荒神
⑫ Andrew Chalk/Bird Of Paradise
⑬ The New Blockaders/Hammer Bruises & Sickle Scars

●DJ 川口雅巳
韓国ロック
1. サヌリム / ネマウメ チュタヌル カルゴ
2. シン・ジュンヒョン / ミイン
3. Court Music Of Korea / 大吹打 [武寧之曲]
4. Sin Kwaedong, Han Ilsup, Pak Chowel & Li Changbe / The Bird Song
5. イ・ジョンファ / マウム
6. ファルチュロ / チョウムプト サランヘネ
7. キム・ジョンミ / Move Over
8. ポンポン / Something
9. パールシスターズ / I Love You
10. アイドル / Purple Haze
11. シン・ジュンヒョンとミュージックパワー / アルムダウン カンサン
12. ポルパルガン / 回そう!ジルバ
13. Wonder Girls / Tell Me
14. キム・デファン / アリラン
15. シン・ジュンヒョン / ミイン

●DJ BEKATAROU aka 伊藤元 
ムーディーなメロディ
1. Ralph Lundsten : kärlekens pärla
2. Tiago Morais Morgado : Laurindinha
3. Jazzkammer : Kung-fu Sister
4. Filipe Felizardo : Sede e Morte + Ralph Lundsten : kärlekens pärla
5. The Cop Killers : Starsky and Hutch are dead + Ralph Lundsten : kärlekens pärla
6. Chen YI : Honey Monkey
7. 脳BRAIN : Yahowa 50 Or 60
8. 脳BRAIN : BEAT UKK
9. Jazzkammer : Knitter
10. The gerogerigegege : uguisudani apocalypse
11. Ralph Lundsten : Nära Soluppgången

●DJ Necronomicon aka 剛田武
パンク子パンク孫パンク
1. Mirrors / Out Of Order
2. ツネマツマサトシ/き・を・つ・け・ろ
3. Siouxsie and the Banshees / Hong Kong Garden
4. CRASS/Shaved Women
5. Boys Boys / Monkey Monkey
6. Flesh / おきまりの午後
7. The Pop Group / We Are All Prostitutes
8. Daisuck & Prostitute / Frogs
9. Friction / Pistol
10. Laughin' Nose / Get The Glory
11. Euqisumorih / リカちゃん人形
12. 爆裂女子 / セルナンバー8
13. ロリータ18号 / 根性ナシ
14. Sex Pistols / Great Rock'n'Roll Swindle
15. Glandes / Not Satisfied

Vol.30 2019年11月23日 sat 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●Free Zone 自由参加
DJ Necronomicon
1. グレープ / ほおずき
2. 三輪車 / 水色の街
3. 経血 / 経血
4. 爆裂女子 / 超革命
5. Euqisumorih / (I Can't Get No) Satisfaction

DJ Vaby
1. Narumi & The Misters/Coolman
2. Volume Dealers/The Cold Giant.  

DJ BEKATAROU
1. Melvins / Boris

●DJ Vegavis a.k.a. 鈴木恒史
80'sジャップインディ・ソノシート特集
1. EP-4 / 5・21(Flexi Disc Version)
2. 暗黒大陸じゃがたら / 日本人ってくらいね(Live at 京都磔磔 May.1981)
3. 三浦俊一 / D-SIDE
4. SHINOBU / Ceramic Love(Original Version)
5. 荒木康弘 / PROT DRUM
6. 暗黒大陸じゃがたら / がまんできない(Live at 京都磔磔 May.1981)

●DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
電子音楽の光の沼
1.David Rosenboom / Portable Gold and Philosopher's stones
2.David Rosenboom / On Being Invisible
+
CITY DRAGON / Horoscopes For Horses
3.David Rosenboom / Piano Etude Ⅰ
4.Henk Badings / Electronic Ballet Music "Cain and Abel"
+
David Rosenboom / Piano Etude Ⅰ
5.Mediterhanean Youth Club / Correct Inefficient Market Outcomes
6.Henk Badings / Electronic Ballet Music "Cain and Abel"
+
toplessdeath A.K.A 脳BRAIN / ANAL 3
7.Cia Debutante / Satellite Speculations

●DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
サイケのジャンル外からの解釈
1. RED LORRY YELLOW LORRY / Talk About The Weather
2. CHRISTIAN DEATH / DOGS
3. The SISTERS OF MERCY / Temple of Love
4. 怒号 / 夜と雷鳴
5. ENDON / DUALDUEL
6. PINKY&THE CRAZY LOVE MACHINE / ジャンキーパラダイス/
7. THE CRAMPS / Green Fuz
8. HIGH RISE / POP SICLE
9. 安東ウメ子 / イフンケ(子守歌)
10. 安東ウメ子 / フタレ チュイ

●DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
ダークリチュアル
1 シェパードムーン / 白昼の追跡者  
2 Abodes of Daybreak / Arktau Eos
3 Chris & Cosey / Dancing On Your Grave
4 Mojo Beatnik / Freanzy Beat
5 Karjalan Sissit / Elämä Juoksuhaudoissa
6 沖縄テレビ水曜劇場「怪盗伝 運玉義留 名場面」/「怪盗伝 運玉義留」
7 Earthmonkey / Samsara Tsunami
8 Ah Cama-Sotz / Allerheiligenvlood Chapter 4
9 This Morn' Omina / Hannnibal Ad Portas
10 Mojo beatnik / The Time Has Cracked
11 種口裕人 / うたかた  

●DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
地下深き隣は何を聴く人ぞ
1. DADA / Yuuen - Inraku - Gaki
2. SABU / Marble
3. あがた森魚 / 恋のラジオ・シティ
4. AUNT SALLY / 醒めた火事場で
5. R.N.A.Organism / Yes, Every Africa Must Be Free Eternally
6. tolerance / I Wanna Be a Homicide
7. Sympathy Nervous / Go On And Off
8. BGM / Neo Dancer
9. Normal Brain / Frottage "One Way"
10. tolerance / **Gig's Tapes In "C"
11. Mad Tea Party / Hide and Seek
12. ポール・モーリア楽団 / マミー・ブルー
13. Eternal Womb Delirum #1 / やっぱり
14. フレンズ / 孤独のフォークシンガー
15. RQRQ / ゴンドラの唄
16. ザ・ハイマーツ / ハートにOK!
17. 割礼 / オレンジ

●DJ Ken Horiguchi 堀口謙
アンビエントサマーから極寒音響ノイズまで
1 Isidore Isou - Poe’mes lettrtes 1944-1999
2 Buddahastic Transparrent - Lamba(Le Soleil Lux)
&
OVMN ‎– The Hateful Bloated Lies Of Donald Trump
3 Dub Taylor - Lumière For Synthesized & Concrète Sound
4 David Lynch & Alan R. Splet ‎– Eraserhead Original Soundtrack
5 Gas ‎– Pop
&
White ‎– H
6 Air Liquide ‎– If There Was No Gravity
7 N. ‎– N.
8 Celer ‎– Viewpoint

●DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
邦楽7inch特集
1. S.H.I./Theme
2. Zouo/Making Love With Devil
3. Execute/A-Z
4. Copass Grinderz/Paranogun!
5. Captain Condoms/Good Speed You
6. God's Guts/Walk On The No Way
7. Real/愛のかけら
8. Honey Deep Wet!/東京アウシュビッツ
9. 鮫肌尻子とダイナマイト/ゲルピンロック
10. 連続射殺魔/甘美陰鬱
11. 戸川 純/レーダーマン
12. Yōran/Tag Along

●DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
異教サイケデリック・ロード第14章 愛別離苦 
1. Angus Maclise / The Invasion of Thunderbolt Pagoda
2. Brian Jones Present The Pipes of Pan at Jajouka
3. El Mahdy Jr. / Ghost Tapes
4. Luc Ferrari / Danae Organiques
5. 土方巽 / 慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる
6. Saint Abdullah / Zeynab
7. John C Lilly / E.C.C.O.

年の瀬に
逝く年狂〔くる〕年
盤魔殿

フライヤーコレクション2019

コメント
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【お知らせ】12月27日開催《輝く、盤魔殿レコード大賞!!!》盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31 地下音楽不法集会

2019年12月03日 00時15分59秒 | 素晴らしき変態音楽


第1回【輝く、盤魔殿レコード大賞!!!】
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.31
地下音楽不法集会


12月27日(金) 阿佐ヶ谷TABASA
18:00 Open予定/¥1000 + 1drink
盤魔殿DJ選出2019年ベスト5決定戦。
各DJによる「このレコードが凄い」プレゼントークと音源紹介で2019年を振り返る忘年会&決起集会???
*会場がいつもと異なりますのでご注意ください。

出演DJ
DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Bothis a.k.a. 山田遼
DJ Paimon a.k.a. Moppy
DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
DJ ケロリン a.k.a. ケロッピー前田



【永久保存版】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 2019完全セットリスト
Vol.21 2019.1.14 mon DJ Bar 渋谷EdgeEnd
●Free Zone / DJ Battle
DJ BEKATAROU
1.KRAFTWERK / DIE ROBOTER
2.SUGAI KEN / Gendaihooooogaku
3. 谷川俊太郎作詞、高井達雄作曲「鉄腕アトム」テーマ
4. 大野松雄 /「鉄腕アトム」アクセント集(その1)
5. 大野松雄 /「鉄腕アトム」アトム対決集
6. 白石民夫 /<BERES>OSAKA NOV3. 1992
7. VASILISK /THORN

DJ Vaby
1. Volume Dealers / The Cold Giant/
2. Volume Dealers / You Act This Way
3. God's Guts / Sunday
4. Copass Grinderz / Cobra
5. Bloodthirsty Butchers / Room
6. Yōran / The Atomic Love
7. Sodom / Breaking Glass

●DJ BEKATAROU aka 伊藤元
【夢中酩酊から空を超えて星の彼方へ】
1. 大野松雄 / アトムの音
2. Rafael Toral / wave field 5
3. Suzanne E. Ciani / Fish Music
4. Arturo Ruiz Del Pozo / Lago de Totoras
5. SUGAI KEN / 妖彩
6. хүнаштаар-оол ооржак / стилв сытыт
7. vasilisk / liberation and ecstasy Taksim

●DJ Athmodeus aka 持田保
【未来世紀のスモーキング・ブギ??】
1:宍戸錠"あの頃は左手に拳銃を持つのが美しかった"mix
2:David Murray / Patricia
3:港大尋 / ふとぺちた
4:抜打ちの竜"汚いヤツはどこまでも汚いんだぜ"mix
5:The Lounge Lizards / Harlem Nocturne
6:William S. Burroughs / Words Of Advice For Young People
7:Miles Davis / Shhh (Phew / 困っています)電子音mix

●DJ Bothis ska 山田遼
【Self Abuse Records「Murder Series」】
1.Taint - When You Meet A Stranger
2.Dead Body Love - Grace (12 Years Old)
3.Mlehst - Dreams Crossed Out
4.Stimbox - Slayground
5.Atrax Morgue - I'm Not Deaf
6.Hanged Mans Orgasm - Frenzy
7.Slogun - Mass Murder In Houston
8.Skin Crime ‎- Monster
9.Deathpile - Walking Time Bomb
10.Crawl Unit - Seasons In The Vacuum
11.Macronympha - Hungry Soldier
12.Surgical Stainless Steel - Woman Hater

●DJ Qliphoth aka 宇田川岳夫
【新宿レコードマスター追悼】
1. Arco Iris / Intro-Lucero Andino
2. Die Zinnföster / Nur Für Die Nacht
3. COS / Postaeolian train robbery
4. EP-4 / E-power
5. A Popular History of Signs / House
6. Septimo Sello / Otto
7. Sakre / Erreberentzia-Orain
8. Vocoder / Mindanao
9. Felix Kubin / Musik für Büromaschinen
10. 坂本長利 / 土佐源氏
11. El Primer Tercio / Hay Un Espacio Para Ti
12. Septimo Sello / Vuelo 747
13. 唐十郎 / 愛の床屋
14. Current 93 / Chewing on Shadows

●DJ Vaby aka 大場弘規
【オールジャンル7inch Special】
1. M / Pop Muzik
2. The Tubes / TV Is King
3. U2 / A Celebration/U2
4. Bikini Kil New Radio
5. Swanic Youth / Swan Jovi
6. Pussy Galore / Die Bitch
7. Stereolab / Wow And Flutter
8. Come / Come Sunday/Come
9. The New Blockaders and OrganumPulp Pt.1
10. The New Blockaders And Ferial Confine / Gesamtkunstwerk
11. Uf Ursin / Korale
12.Zelda / Ash-Lah

●DJ Necronomicon 剛田武
【Another SIde of Japanese Folk Music】
1. グレープ/精霊流し
2. 春日井直樹/呪歌
3. アリス/帰り道
4. 相生正/だておとこ
5. チューインガム/海のみえる放送局
6. 工藤冬里/三つのりんご
7. ふきのとう/流星ワルツ
8. 倉知久美夫/ハライ
9. 佐々木好/ドライヴ
10. マヒトゥ・ザ・ピーポー/春の膝
11. 猫/昼下がりの街
12. HIROMUSIQUE/MY GENERATION
13. 春日井直樹/呪歌

Vol.22 2019.2.21 thu DJ Bar 渋谷EdgeEnd
●DJ Necronomicon
【90's JAPROCK~From Gospel To EdgeEnd】
1. Mori Junta / Policeman
2. Northern Bright / Icecream Summer
3. dip / オモト
4. ゆらゆら帝国 / アイツのテーマ
5. HIGH RISE / Sanctuary
6. サボテン / 島の生活
7. Venus Peter / Star Parade
8. 暴力温泉芸者 / Teenage Pet Sounds
9. Thee Michelle Gun Elephant / Get Up Lucy
10. PENPALS / I'm Not Down
11. Plectrum / Japanese Disco Is Fun!
12. Flower Trip / 鬼子母神

●DJ Qliphoth
【レア・フォーク中心に】
1. Bran - Y Gwylwyr
2. Deirdre - T Koopmanszoontje
3. Brian O'Reilly - Children Of The Dawn
4. Booze Hoister Band - I’d Rather Be A Dove
5. Carol Of Harvest - Try A Little Bit
6. Bran - Rhodiaf Hen Lwybrau
7. Bran - Caledfwlch
8. Caedmon - Columba's Song
9. Spriguns - Blackwaterside
10. Bread, Love & Dreams - Lady Of The Night
11. Sycamore - To The Virgins, To Make Much Of Time
12. Saffron Summerfield - Taurus
13. Duma Levantina - Nani, Nani
14. Ah Cama-Sotz - Into The Realm Of Death (Death And Infernal Thirst vs ACS)
15. Igor Wakhevitch - Office De La Levee Du Corps
16. Der Blutharsch - Untitled (from the Der Blutharsch/Nový Svět Cafe Mentone split 7")
17. Inkubus Sukkubus - The Fallen

●DJ Athmodeus+Guest:福田理恵
【ラジオ、サンプリングコラージュ、ポエトリーリーディング】
1: AMラジオ+南米フィーレコ音+あなたの聴かない世界フィーレコ音+Lou Reed/Berlin
2: Suzmenba / ネネムっていたよ
3: Bill Lazwell / Virus
4: 福田理恵ポエトリーリーディングwith Walter de Maria & The Orb

●DJ BEKATAROU
【浮遊感のある音源】
1. Laurie Spiegel / PATCHWORK
2. The Astral Dimension / Comet
3. Ultra Fog / Golden tundra
4. Iasos / Crystal*White*Fire*Light
5. Ariel Kalma / Mandge Flute Drums
6. 喜多郎 / OASIS
7. Fumio Miyashita / OCTOBER 30, 1979

●DJ Paimon
【ブラック・サイケデリア】
1. Tradition - Planet Play
2.Keith Hudson - Hunting
3. Don Cherry - Brown Rice
4. Dadawah - Seventy-Two Nations
5. Nora Dean - Angle La La
6. Mahmoud Ahmed - Kulun Mankwalesh
7. Peace - Ubalwa Ne Chamba

●DJ Bothis
【偏った人々】
1.元谷芙美子 - 能登の夜叉
2.SPK - Berufsverbot(Field Report San Francisco)
3.SPK - Emanation Machine R. Gie 1916(Field Report San Francisco)
4.鳥肌実 - トラヴィダ語
5.hate forest - scythia
6.Myrkur - Onde Børn
7.Maurizio Bianchi-Plays The Clockwork Orange Part 1
8.Lustmord - Ixaxaar

●DJ Vaby
【Drone】
1.La Monte Young/Marian Zazeela / 13 I 73 5:35-6:14:03 PM NYC
2.Hermann Nitsch / Orgien Mysterien Theater - Musik der 135. Aktion, Kuba
3 Phurpa / Lta Zor
4.Organum / Wolf
5.Andrew Chalk / 夜のバイオリン
6. Ora / Inastateless
7.La Tène / Parade Du Soliat
8.Lethe / Dry Ice On Steel Tables
9.能勢山陽生 / Recorded September 1, 2015, Live At Niigata
10. Charlemagne Palestine / Piano Drone

Vol.23 2019.4.12 fri DJ幡ヶ谷FORESTLIMIT
●DJ Battle:DJ Vaby a.k.a.大場弘規 × DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
Setlist: DJ Vaby (V), DJ BEKATAROU (B)
1. Winterkälte / Rebound Effect (V)
2. 5IVE XIMES OF DUST / Computer Bank (B)
3. Seda E Marg / Our Empire (V)
4. Iannis Xenakis / Diamorphoses (B)
5. Converter / Conqueror (V)
6. Erkki Kurenniemi/Dimi-1 (B)
7. P·A·L / I.R.K. (V)
8. Zoviet France / Cad Goddeau (B)
9. Hypnoskull / No Chance Left (Rmx) (V)
10. Ralph Lundsten / Bön 6 - Inled Oss Icke I Frestelse (B)
11. Id Molotov / Acid Mouse (V)
12. Giselher Klebe / Interferenzen (B)
13. Sonar / Shotgun Radio (V)

●鬼籍 LIVE
メンバー:恵比寿 松岡友 / 弁財天 Yoshitaka S.T. / 寿老人 20m61 / 大黒天 平林幸壽 / 毘沙門天 hacha / 布袋 小松成彰 / 福禄寿 Ryo Yamada

●DJ Paimon a.k.a. Moppy
1. 岩田侑三 - The Moth 〜 Daedalus
2. The Gurdjieff - oratorio
3. Jun Konagaya - Time of Ruin
4. Chen Yi - Stand Up
5. 浅川マキ - 夢なら
5. 4-D - 春嵐
6. Ami Shavit - Yom Kippur, Part Two

●Floating Brothers LIVE
(バンギ・アブドゥル+小松成彰)

●DJ Necronomicon a.k.a.剛田武+ 橋本孝之(.es)
使用音源
-Field Recording London Birmingham March 18-22, 2019
-NECRONOMIDOL / SARNATH
-カールハインツ・シュトックハウゼン / 若人の歌
-THE HATERS / LIMITED EDITION No.07, 13, 14, 15
-人類ついに月に立つ〜アポロ11号からのメッセージ
-Pierre Henry / La Noire A Soixante
-Pierre Henry / Entite
-Ryosuke Kiyasu / Ritual Offering
-Asmus Tietchens / LEUCHTIDIOTEN
-Olivier Messiaen / L'Ascension

●持田 保 ポエトリーリーディング

Vol.24 2019年5月25日 sat 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●Free Zone(自由参加) :
DJ Vaby aka 大場弘規
1.触媒夜/沈行 Part1
2.内田静男/Only A Live Solo Bass
3.長谷川静男/直管ライダー
4.Kito Mizukumi Rouber/Nennen Bonjour

DJ Necronomicon aka 剛田武
1. UH 橋本孝之+内田静男 / Free Wind Mood
2. LiLii Kaona / 雨音
3. ・・・・・・・・・/ YOLO no taki

●DJ Necronomicon aka 剛田武
1. John Duncan, Cosey Fanni-Tutti, Chris Carter / 国歌 B2
2. Juma / pulse dance
3. Naoki Kasugai / 12 people died yesterday
4. Radio Free Europe / Falling Million Years
5. Les Vampyrettes / Menetekel
6. Naoki Kasugai / Mars' Brain
7. Necronomidol / あたいの爪跡
8. NORD / LSD
9. Whitehouse / Hungry For Pain
10. Normal Brain / You Are Busy, I Am Easy
11. Art Zoyd / Musique Pour L'Odyssee
12. Necronomidol / Sarnath
13. Glaxo Babies / Promised Land
14. Necronomidol / In Black

●DJ Vaby aka 大場弘規
1.Blurt/Bullets For You
2.Scattered Order/A Few Little Shocks
3.Delta Nudes/King Kong
4.Graf+Zyx/King Kong
5.Sprung Aus Den Wolken/Shakin Your Body
6.Konstruktivist/Ikon
7.Étant Donnés/La Vue
8.Nocturnal Emissions/You Tempt Me
9.Z'ev/Zones
10.S.B.O.T.H.I./3112
11.The New Blockaders & Gosplan Trio/Part1 ‎
12.Korpses Katatonik/Choronzon

●DJ Athmodeus aka 持田保
1:MC Shinzou / Under Control
2:NICK PASCAL / Cannabis Sativa
3:デッド・ボディ・アート / タイトル不明
4:KUKNACKE THE BASS EMPEROR / Basstupid
5:豊田商事MIX
6:脳ブレイン / タイトル不明
7:I:Cube / Le Bon Vieux Temps
8:KODE9 & THE SPACEAPE / Am I
9:THE BUG / Too Much Pain (冒頭部分のみ)
10:TAPES / Tape V
11:MC Shinzou / Under Control

●Special Live Act : 内田静男
30分に渡るベースソロ。無音から轟音まで、奥行きのある音が雷のように響き、盤魔殿を異次元にワープさせた。

●DJ Qliphoth aka 宇田川岳夫
1. cRIMINaL pARTY - GYIZTELIALVE-SE
2. guistic death a
3. cRIMINaL pARTY - cRIMINalL pARTY-side
4. 第六猟奇エロチカ東京府癲狂院の経文伝記.般若の掛壁と三十白痴の憂鬱
5. feierlichkeit zeremonie 24th dez a
6. cRIMINaL pARTY - cRIMINalL pARTY-side
7. deathtod a
8. zaela(序論)a
9. falshung gehirn b
10. Necrophilia 2
11. for denis nielsen b
12. dh-16th b
13. zaela(序論)a
14. verruckt cpside
15. 第六猟奇エロチカ・巣鴨の気狂ひ小屋と旅宿に住居座り続けた集団白痴 - トラック 1
16. 第六猟奇エロチカ・巣鴨の気狂ひ小屋と旅宿に住居座り続けた集団白痴 - トラック 8
17. cRIMINaL pARTY - GYIZTELIALVE-SE
18. 第六猟奇エロチカ東京府癲狂院の経文伝記.般若の掛壁と三十白痴の憂鬱
19. A Challenge of Honour - Havamal

●DJ BEKATAROU aka 伊藤元
1. 大魔神の足音 : 伊福部 昭
2. GUM : Testicle Stretch
3. R/S : ONE (SNOW MUD RAIN)
4. TOMOGRAFIA ASSIALE COMPUTERIZZATA : PERCUSSIONI
5. ATA EBTEKAR AKA SOTE : Synthetic Overture
6. Kallabris : I wouldn't want them monks for coffee
7. Das Synthetische Mischgewebe / Loop of Existence
+ Asmus Tietchens / Rosenkranz

●DJ BATTLE:DJ Necronomicon (N) vs. DJ Vaby (V)
1. Juma / Enigma (N)
2. 触媒夜/沈行 Part2 (V)
3. Naoki Kasugai / Happen (N)
4. 長谷川静男/掴める烽火 (V)
5. Normal Brain / M-U-S-I-C (N)
6. Delta Nudes/Sokurha (V)
7. ナックルチワワ / ナックルチワワのテーマ (N)
8. Jazz-Konstrukt (V)
9. John Duncan, Cosey Fanni-Tutti, Chris Carter / 国歌 A2 (N)
10. Kito Mizukumi Rouber/Nennen Bonjour (V)
11. ・・・・・・・・・/サイン (N)
12. 内田静男/Only A Live Solo Bass (V)

Vo.25 2019年6月22日 sat 渋谷DJ BAR EdgeEnd
●DJ Battle FREE ZONE
1. 左 とん平 / とん平のヘイ・ユウ・ブルース(DJ Vaby)
2. 春日井直樹 / film:music 1(DJ Necronomicon)
3. dip / クロウル(DJ Vaby)

●DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
1. 黛 敏郎 / 葵の上
2. Oren Cantrell / Chardzhou For Kerki
3. Ghédalia Tazartès / Un Amour Si Grand Qu'il Nie Son Objet
4. Asmus Tietchens / Nahezu Unbewegt
5. 高砂族の歌 / 狩の歌(首狩りの歌)
6. 高砂族の歌 /ハウンハウン二重奏
7. Gyuto Monastery, Bomdie / Sangwa duepa Buddhist Chant

●DJ Paimon a.k.a. Moppy
1. Baneva / İhtiyacım Var
2. Ahiyan / Arap
3. Azap HG / Bad Trip
4. Ethnique Punch / Satirik
5. GNG / Semt Çocukları
6. Canbay & Wolker / Nefsi Müdafaa
7. Gazapizm & Cashflow / Sıfır Bir
8. Saian / Göğüs Kafesimde 1 Dakika
9. Cashflow / Mikrofon Biznezz
10. XIR / Angela Merkel

●DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
1: Coil / The Snow Driftmix
2: PIL / Four Enclosed Walls
3: El Mahdy Jr. / Primitive Methods
4: Saint Abudullah / ?
5: イランの日本向け短波ラジオ
6: Tape Beatles / Coneern About
7: King Coya / Otera Tierra
8: Suzmenba / ?
9: Raddio Ensembles Ajisawa / Radio Fred Bangkok

●DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
1 Arseny Avraamov / Baku Symphony of Sirens
2 Cortex (Souvenir/Souvenirs) / Cortex F(track2)
3 Arseny Avraamov / Baku Symphony of Sirens
4 Pseude Code / Potlach Music (track8)
5 Vox Populi / Introduction a la theorie de la subjective relative(track1)
6 Mecanique Vegetale / Musique pour self-service(track2) –
7 Trax 1081 / Vietato Ai Minori(track1)
8 D.Z. Lectric / Tentatives(track1)
9 Mecanique Vegetale / 66’ de Musique Menagare(track4)
10 Trax 1081 / Vietato Ai Minori(track1)
11 Åke Hodell / Law and Order Inc.
12 秋山武 / ナンジャ
13 Karma Marata / Felder von Blut und Eisen
14 春日井直樹 / めくらのチャーリー –
15 ごくつぶし(春日井直樹) / 恨み節口ずさむ 
16 春日井直樹 / FREAK OUT   
17 Karma Marata / Rome is Rising
18 Lionel Marchetti / Inferno

●DJ pianola (ideala/Soho Radio)
1. Jean-Marie Massau / La Citerne De Coulanges
2. Lilli Lehmann / Operatic Recital Nn.2
3. Milan Knizak / Broken Music
4. John Cage / Variations IV
5. Minus Delta T / The Bangkok Project
6. The Glass Orchestra / Tales From Siliconesia
7. Pierre Bastien / Mecanium
8. Jean-Francois Gael / Musiques De Table
9. Andre Jaume,Michel Redolfi / Hardscore
10. Jon Appleton / Appleton Syntonic Menagerie
11. Roger Doyle / Oizzo No
12. Carl Stone / Shibucho
13. Christoph Heemann / Magnetic Tape Splicing
14. Pitchshifters / 不明
15. Alvin Curran / The Works

●DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
1. Luciano Berio / CHemins IV
2. 小倉百人一首
3. György Ligeti / Volumina (original version 1961/2)
4. 土取利行 / DRUMYTHM 4 african drums ensemble
5. 創価学会 学会歌集 / 革命児の歌
6. The Fugs / We're the Fugs
7. 工藤礼子 / Kaihatsu-san
8. かざまきたかし 向井千恵 / ばしっ
9. 天鼓 / ちがうカタチの木の実をたべた
10. The Holy Modl Rounders / Sweet Apple Sider
11. 田中角栄 / 総裁就任の挨拶
12. The NEw Acoustic Swing Duo (Han Bennink & Willem Breuker) / Call from the Kerean Doctor
13. 春日井直樹 / Scum Treatment
14. NECRONOMIDOL / salem

●DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
1. 山崎怠雅 / モノリスと海
2. Fugu And Jam / 新宿日高屋
3. 梵天太郎 / ズンドコ節
4.春日井直樹 / 彼女はミステリアス
5. J.A.シーザー / 首吊りの木
6.Libido / 低く飛んでゆく
7. Auschwitz / Destiny Moon
8.町田町蔵 / タイル
9.Drillman / Floating Sun
10.割礼 / 溺れっぱなし

●DJ Bothis a.k.a. 山田遼
1. 司馬遼太郎 - 私ども人類
2. Cio D'or - Tomorrow Was Yesterday
3. 司馬遼太郎 - 日本人と合理主義
4. My Bloody Valentine - Who Sees You
5. 三島由紀夫 - 古典主義からロマン派へ
6. Schaltkreis Wassermann - Psychotron
7. Stereolab · Nurse With Wound - Simple Headphone Mind
8. 司馬遼太郎 - キリスト教文化と日本
9. Burial Hex - The Book Of Delusions
10. 北村早樹子 - ルミエル聖歌第一番「てんよりくだりしはじめのてんし」

To Be Continued..

盤魔殿
輝くレコード
対象者

盤魔殿2019 ヘビーローテーション
15回 The New Blockaders
12回 春日井直樹
6回 Euqisumorih/His Divine Grace/Luigi Russolo/Necronomidol
5回 Grim
4回 cRIMINaLpARTY/David Rosenboom/Ramleh/Stereolab/第六猟奇エロチカ/脳Brain
3回 African Head Charge/Andrew Chalk/Asmus Tietchens/Bran/Brian Jones/NHKyx/Nocturnal Emissions/Normal Brain/Organum/Pierre Henry/PsychicTV/Public Image Limited/Ralph Lundsten/Volume Dealers/William Burroughs/Winterkälte/Yannick Franck/シン・ジュンヒョン/司馬遼太郎大野松雄/長谷川静男

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【JazzTokyo #260更新】エターナル・ウーム・デリラム / Eternal Womb Delirum #1+参考:高柳昌行New Direction/ロスト・アラーフ/裸のラリーズ

2019年12月01日 00時45分57秒 | 素晴らしき変態音楽


音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が公開された。カヴァー特集は『龝吉敏子』と『パウル・ローフェンス』。剛田武は下記のディスクレビューを寄稿した。

●エターナル・ウーム・デリラム / Eternal Womb Delirum #1

#1653 『エターナル・ウーム・デリラム / Eternal Womb Delirum #1』

Super Fuji Disc CD: FJDS-378

エターナル・ウーム・デリラム:
高橋廣行 : Per
有田数朗 : Key
坂本龍一 : Pf
斉藤 : B
毛長のJUN : G
ヒロシ : Vo. B
さんちゃん : G
ほか

1. 母胎内に回帰されたその目覚めと幻想
2. やっぱり
3. 雲の柱
1974年〜1975年録音

地下ロックと前衛ジャズと現代音楽の類い稀なる渾然一体。
近くて遠いジャズとロックのミッシング・リンクとして謎解きを楽しむのも悪くはない。しかしながら、アルバム全体に漲る無防備なまでの自由精神は、時代や社会やテクノロジーが変化しても常に変わることのない、人間の表現欲求の解放の証に違いない。

【参考音源】
エターナル・ウーム・デリラム/Eternal Womb Delirum 1


高柳昌行 Masayuki Takayanagi New Direction For The Art - "La Grima" ("涙") Live '71 at 幻夜祭


Lost Aaraaff ‎- Lost Aaraaff (Keiji Haino 1st band) (1991) FULL ALBUM


Les Rallizes Dénudés — Electric Pure Land Stars — DVD


地下からの
不穏な呼び声
聴き比べ

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