A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【9/27(水)吉祥寺NEPOモグモグ主催】美しき花を集めて『DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers』沖縄電子少女彩/うすらび/花園distance/hanaco✳

2023年07月27日 23時37分14秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers


2023年9月27日(水) 吉祥寺NEPO 
open 18:30 start 19:00
adv/door 2500yen + 1 order
streaming 1000yen
予約&配信購入⇒https://nepo.co.jp/schedules/view/2049

出演:
沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU
うすらび
花園distance
hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!

毎回異なるスタイル/ジャンルのバンド/アーティストを迎えて、音の深淵に深く潜ることを目指す即興アンビエントユニットMOGRE MOGRU(モグレモグル)主催イベント『DIVE DEEP』。
9回目となる次回は「Gathering of Flowers(花を集める)」をテーマに、個性的なフィメールアーティスト4組を迎えてお贈りします。アンビエント/ノイズ/沖縄音楽/サイケデリック/インスト/ミニマル/メロウポップとそれぞれ異なる魅力を持つ美しい花たちと一緒に、秋の夜長の音の海に深く潜りましょう‼‼


TIME TABLE(各30分)
19:00-19:30 hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!
転換15分
19:45-20:15 花園distance
転換15分
20:30-21:00 うすらび
転換15分
21:15-21:45 沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU


●沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU


沖縄音楽を基礎にポップス、ダンスミュージック、民族音楽、アンビエント、ノイズ、テクノなど幅広い楽曲を制作するフィメールアーティスト=沖縄電子少女彩とミュージカルソー/バイオリン/フルート/おもちゃ楽器などのアコースティック楽器とディープなギター&エレクトロニクスによる新進アンビエントユニット=MOGRE MOGRUが合体。2023年5月に秋葉原グッドマンで初コラボして、メンバー自身も「ずっと前からやってるバンドみたい‼‼」と驚くほど相性の良い演奏を聴かせ、共演者や観客から「完成度高くて凄かった」「スバラシイ一体感」「獰猛なる静けさ」「恍惚のひととき」などの評価を得た。今回の2度目のコラボレーションでさらに進化した演奏を聴かせたい。



●うすらび


利光暁子(ex.DOODLES、あみのめ)のギターとボーカル、川口雅巳(New Rock Syndicate、The Hardy Rocks、Los Doroncos)のベース、諸橋茂樹(宇宙エンジン、魔術の庭)のドラムによる、サイケロックトリオ。90年代に大学の軽音サークルで知り合った3人が、それぞれの音楽活動を経て再会、2019年にうすらびを結成。これまでにフランスよりLPを2枚、国内でカセットを1本リリースしている。



●花園distance


香川県高松市で結成。
ギターレスのスリーピースだいたいインストバンド。



●hanaco✳ with ごきげんジャンボリー!!


ボーカル/hanaco✳
ギター/のざあたかし
ピアニカ、グロッケン、笛etc../黒い瞳
hanaco✳率いるごきげんジャンボリー‼ メロウでポップな曲に乗せて、すべての生き物たちに届けふつーのラブ&ピース!


秋の夜
花を集めて
花潜り

【MOGRE MOGRUライブ・スケジュール】
9月3日(日) 阿佐ヶ谷ヴィオロン
園田游 舞踏會
19:00 / 1,000円
園田游(踊り)+MOGRE MOGRU(音)

9月16日(土) 大久保ひかりのうま
EXPLOSION MEETING
13:00 open / 13:30 start
2500 yen + 1 drink
【出演】
今井和雄 (g)+キカンジュ・バク (ds)
ヒグチケイコ (vo,p)+ルイス稲毛 (b)
MOGRE MOGRU 

9月18日(月・祝)吉祥寺NEPO
NEPO企画
アンビエント、ノイズ、アブストラクトな祭典イベントとのこと
詳細未定

9月27日(水) 吉祥寺NEPO
MOGRE MOGRU presents DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers
本文参照



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【ライブレポート】DIVE DEEP vol.8~NEPO JAPONISM~バラナンブ/たたらの目/殺生に絶望/MOGRE MOGRU@吉祥寺NEPO 2023.7.22sat

2023年07月25日 00時42分41秒 | 素晴らしき変態音楽


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.8~NEPO JAPONISM

2023年7月22日(土) 吉祥寺NEPO 

出演:
MOGRE MOGRU
バラナンブ
殺生に絶望
たたらの目

それにしても今年の7月は暑い。東京でも体温超えの日が続き外出もままならなず自宅に籠る毎日に、新型コロナの自粛の日々がオーバーラップして、ボディは熱中症・マインドは冷房病というアンビバレンツに忍耐力が駄々下がり。しかし我々環境派音楽体モグモグは、そんなこともあろうかと前もってレスキュー策を講じておいた。本来ならば夏真っ盛りの突入直前、夏休み初日の土曜日に、夏の暑さに負けないほどアツ苦しいバンドたちを吉祥寺の納涼スポット井の頭公演外れの地下ライブハウスに集めて、日本情緒たっぷりの納涼音楽パーティに熱中しょう!というわけだ。
その狙いはばっちり的中。吉祥寺というより高円寺風味漂う出演者の顔ぶれが、これまでのNEPOとは一味違うジャポニズムを醸し出し、モグモグ企画史上過去最大の動員で、この近未来スペースをロック盆踊り会場へとワープさせた。静から始まり動の絶頂へと昇り詰めるタイムテーブルの妙に手前味噌な感動を反芻しながら、出演いただいたバンドの皆様、ご来場いただいた観客の皆様の楽しそうな顔を思い出して一人笑みを浮かべてこのブログを記すものである。

●MOGRE MOGRU


「ジャポニズム」に因んで浴衣・着物で臨んだが、花鳥風月をキーワードに組み立てる演奏の流れは、意図しなくても和テイストを持っていることにプレイしながら気が付いた。PCからの虫の音や水音と楽器からの自然音のオノマトペが、空想上の日本の原風景を描き出したように思う。後半のノイジーなエフェクトは和楽器の「さわり」へのオマージュである。どんなジャンルやスタイルにも深く潜ることができる深海水魚のような音楽体でいたい。

●殺生に絶望


エレキギター二人、フォークギター一人のギタートリオ。キーボードや打ち込みビートを使っても、手作りの人間味がたっぷりの手工業サウンドがうれしい。PVから想像していた以上に日本のフォーク美学を継承するようなスタイルは、昭和のフォークやシティポップに耽溺する最近の筆者の趣向に寄り添ってくれる。3人ともにリードヴォーカルを担当し、時折サイケデリックなファズギターのインプロが炸裂する演奏は、レトロでありながら近未来の音楽像を垣間見させてくれる至福の時間であった。

●たたらの目


ギターアンプを2台積んだステージセットと足元のビッグマフから期待した通りの爆音ギターに、ベースのうねうねしたフレーズとドラムのジャズ風のロールに導かれて、予想不可能な言葉を歌うサウンドは妖怪ロックと呼べばいいのか。ダブサウンドやミニマルな展開を交えた雑食性が日本のロックの神髄を証明している。女性ベーシストのカリスマ的なプレイスタイルが印象的だったが、ステージを降りたらとても気さくな感じでちょっとギャップ萌えしてしまった。

●バラナンブ


ルックスやメイクや立ち振る舞いだけで異様な存在感を誇るが、本人曰く「普通のロックバンド」。確かに昭和のロックの香りが濃いが、ここまでヘヴィで、エモーショナルで、仰々しいロックバンドは少なくとも令和にはバラナンブの他には存在しないだろう。この日は特に山崎怠雅のリッケンバッカーベースのど太い音が、ジャック・ブルースとフェリックス・パパルディ以来鳴らしたことがない低周波パルスを耳殻に叩き込んだ。NEPOにとってはオルタナティブ中のオルタナティブなロックバンドに違いない。



NEPO出演のとき楽しみにしている名物カレーが売り切れていたのがただ一つ残念だった。

モグモグ企画
次回は花を
集めます

▼次回モグモグ企画決定!!


2023年9月27日(水) 吉祥寺NEPO
MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.9~Gathering of Flowers


open 18:30 start 19:00
adv/door 2500yen + 1 order
streaming 1000yen
https://nepo.co.jp/schedules/view/2049

沖縄電子少女彩+MOGRE MOGRU
うすらび
花園distance
hanaco with ごきげんジャンボリー!!

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【おきあがり赤ちゃん追悼イベント】<おもちゃの国は永遠に>8/5(土)高円寺Oriental Forceにて開催~マリヤ観音/Miss Donut/盤魔殿レジデンツetc.

2023年07月16日 01時47分50秒 | 素晴らしき変態音楽


2023年8月5日(土) 高円寺Oriental Force
追悼:おきあがり赤ちゃん
<おもちゃの国は永遠に>


18:00 open / 18:30 start
1500円+1 drink

都築響一氏提供『おきあがり赤ちゃん秘蔵映像』上映

Live:
盤魔殿レジデンツ(川崎レジデンツ+剛田武改め西東京レジデンツ)
マリヤ観音(木幡東介&明子デュオ)
Miss Donut(大谷由美子 from Americo)
Tanao(MOGRE MOGRU)×よくばりChameleon
広本晋
and more...

「おきあがり赤ちゃん」として一部を震撼させていたおもちゃの音楽家・高山吉朗さんが、ご自宅で逝去されていたことがGW明けにわかりました。5月5日こどもの日に筆者が企画したイベント『JOY OF A TOY(おもちゃの歓び)2023』に出演予定で、演奏はもちろん会場装飾用に「お絵描き・ぬりえ」を30枚くらい提供してくれることになっていて、ご本人もとても楽しみにしていたようです。然し当日リハーサル時間を過ぎても現れず、TwitterのDMで連絡しても反応なし、結局連絡が取れないままイベントは終了。「無断で欠席するような人ではない、何かあったのかも」と心配していたところ、翌日訪れた某イベントで偶然共通の知り合いに遭遇、事情を話して調査を依頼。彼のほうで旧友たちと連絡を取り合い、警察を呼んで自宅を調べてもらって、一人で亡くなっていたことが分かったそうです。検死によると発作性心疾患発症の疑いとのこと。4月30日にM3に参加したことは確かのなのでおそらく5月1日から5日の間に急に体調を崩し亡くなったと思われます。
出演予定だったイベントからちょうど3カ月後の8月5日に、同じ会場の高円寺Oriental Forceで追悼イベントを開催することになりました。高山さんがおきあがり赤ちゃんとして音楽活動を始める前からお付き合いがある方や、これまでイベント等で対バンしていた方、5月5日に対バン予定だった方の演奏に加え、彼の音楽を高く評価しDOMMUNEやメルマガで何度も取材し紹介してきた都築響一さん提供の秘蔵映像の上映、さらに実際に使っていたおきあがりこぼしや楽器の展示まで、前代未聞の異色音楽家「おきあがり赤ちゃん」を偲ぶ一夜になります。



【TIMETABLE】
18:00 Open
18:30-19:00 Tanao+よくばりChameleon
19:15-19:45 Miss Donut
20:00-20:30 広本晋
20:30-21:00 都築響一氏提供『おきあがり赤ちゃん秘蔵映像』上映
21:00-21:30 盤魔殿レジデンツ
21:45-22:15 マリヤ観音


●マリヤ観音(木幡東介&明子デュオ)

西洋のロックを模倣する日本の音楽シーンの潮流に逆らい、日本人による日本語の表現を追及すべく「反逆の民族音楽家」木幡東介によって1987年結成されたマリア観音の、唄の原点を体現するための歌唱デュオ。

*バンド名は通常は「マリア観音」ですが、デュオは「マリヤ観音」名義にしているそうです。


●Miss Donut(大谷由美子 from Americo)

世界を甘くするホームメイド・ロックンロール◎Americoよりソロで演奏します。



●広本晋

東京出身、夏生まれ。色々なバンドを挟みつつ、1999年頃からソロギター活動も始める。海を好む。



●盤魔殿レジデンツ(川崎レジデンツ+剛田武改め西東京レジデンツ)

今から60年前に縁も所縁もない別々の家庭に生まれ育った二人が23年後の1985年六本木WAVEにて知らず知らず遭遇し、さらにその35年後の2020年にSNSをきっかけに二度目の遭遇。そのほかにも「イカ天」「ヒカシュー」「キノコホテル」「SUNAGIRL」などなど、様々な場面でニアミスしていたことも判明している。運命の悪戯に弄ばれるままに定年退職を迎えた二人をつなぐ存在がサンフランシスコの変態コンボ「ザ・レジデンツ」であった。2023年5月5日こどもの日に高円寺Oriental Forceにてパフォーマンス集団<盤魔殿レジデンツ>としてデビュー。



●Tanao+よくばりChameleon

INIBURA、MOGRE MOGRU、東京ブラジャー、DISCO WITCH他様々なユニットで活動するアンビエント・ギタリストTanaoと、絵画(ライブペイント)と音楽(ギター・歌)で幅広く活躍するよくばりChameleonによるデュオ。2022年10月に阿佐ヶ谷TABASAでおきあがり赤ちゃんと対バンした。


夢見てた
おもちゃの音の
博物館

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開催決定!『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.48』 8/19(土) 阿佐ヶ谷TABASA~ライブ:BEKATAROU×Tanao/ゲストDJ:川崎レジデンツ

2023年07月11日 00時13分29秒 | 素晴らしき変態音楽


盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.48
2023.8.19 sat 阿佐ヶ谷TABASA
18:00 Open/Start
Charge 1,000YEN + 1 drink

予約:https://www.asagayatabasa.com/events/madono-disque-daemonium-enbanwomawasu-hui-vol-4

Special Live: BEKATAROU + Tanao

Guest DJ: 川崎レジデンツ

盤魔殿DJ's
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規

Avantgarde, Noise, Industrial, Dark Ambient, Neofolk, Punk, Hardcore, Idol, Black Metal, Middle-east, Ethnic, Ritual, Medieval, UnderGround,… Everything Weirdness About Music!

TIME TABLE:
18:00 DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
18:30 DJ Athmodeus a.k.a.持田保
19:00 DJ 川崎レジデンツ
19:30 DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
20:00 LIVE: BEKATAROU + Tanao
20:30 DJ Vaby a.k.a.大場弘規
21:00 DJ Bothis a.k.a.山田遼

(*DJ Necronomicon a.k.a.剛田武は欠席です)

【SPECIAL LIVE ACT】
2023年6月に盤魔殿レーベル「Les Disque Du Daemonium」よりCDR『魔鏡』でモジュラーシンセ奏者としてデビューしたBEKATAROUと、レーベルメイトでもあるMOGRE MOGRUのギタリストTanaoが初めてコラボレーションする盤魔殿ならではのスペシャル・ライヴ。バイオニック・エレクトロニクスとアンビエント・ギターの邂逅が、新たな音楽のフェーズ(位相)を生み出すことは間違いありません。必見!



●BEKATAROU(べカタロウ):synthesizer, electronics
2018年より異端音楽DJイベント『盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會』に参加し、DJ BEKATAROUとして活動する傍ら、以前から興味のあったRalph Lundstenらの電子音楽に触発され、2021年からモジュラーシンセサイザーの演奏及び音源作成を開始、現在に至る。

●Tanao(タナオ):guitar
イニブラ活動30年。ビジネスの傍ら音楽を創作してます。所属グループ:INIBURA、MOGRE MOGRU、東京ブラジャー、DISCO WITCH。他様々なユニットに参加してます。今後も「受けない、着けない、打たない」人間でありたいです。好きな動物は、マレーグマです。



【GUEST DJ】
●川崎レジデンツ
ザ・レジデンツ関連では最もレア盤のSchwumpを始め、DEVO、クラウス・ノミ、キノコホテルなどの未CD化=レコードでしか聴けないレア曲をプレイ。



【盤魔殿DJたちの聴かせどころ】
●DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
【80'sインディーズ再考】80年代日本のインディーズ・ブームから登場した有名無名の自主制作盤の中から、いわゆる名盤やコレクターズ・アイテムではなく、中途半端な評価に留まっていたり、忘れ去られたまま放置されているニューウェイヴ系レコードを輪姦(まわ)してみれば、時代の荒波に巻き込まれた当時の童貞処女たちの熱情と遺恨の残滓が、真夏の寝狂しい夜を冷たい炎で悶々と萌やし尽くすことでしょう。音もジャケットもキラキラしててカラフルです。




●DJ Athmodeus a.k.a.持田保
8/19当日にリリースされてるかは本日7/10時点では微妙だが、持田、剛田、ケロッピー前田、DJ TKDによる異教ダンスユニット、恐山Vibrationの初作品を現在作成中なので「恐山VibrationメチャDJで使えるじゃん!」「いやこれもう2枚買いするしかないでしょ!!」的パブ心満点のDJになります。恐山のほかはサイケアウツG新作(ホワイトハウス有名音源を使ったベースミュージック)などもプレイします。





●DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
アナログで集めていた東欧60年代から70年代のジャズ、ポップス、サイケ、ロックをラウンジミュージックとしておかけします。




●DJ Vaby a.k.a.大場弘規
今回は久し振りに私の得意なジャンルの1つでもあるUSジャンク、しかもアナログオンリーで攻めてみようかと思います。禁断の発禁ジャケや某大物グループの前身Band等、80年代特有の美しくもあり、しかし危険な香り満載なヴァラエティに富んだマテリアルを皆様にお届け致します。猛暑日が続く中ではありますが、少しでも皆様の背筋をヒヤッとする事が出来れば、この上なき幸せでございます。




●DJ Bothis a.k.a.山田遼
今回は「追悼・Albin Julius」と題しまして、オーストリアのマーシャル・インダストリアル、ネオフォークバンドDer Blutharschと、サイケデリック・ロックバンドDer Blutharsch And The Infinite Church Of The Leading Handを率い、昨年5月4日に惜しくもなくなった、私が敬愛する不世出の才人Albin Juliusの残した唯一無二の作品群をキャリア初期から後期にかけて振り返りたいと思います。一般的には初期のマーシャル・インダストリアル、ネオフォーク期の作品に評価が集中しがちですが、個人的には後期のサイケデリック・ロックバンドDer Blutharsch And The Infinite Church Of The Leading Hand期に大きく惹かれています。なぜならば、このバンドは誰の真似もしておらず、誰もこバンドの真似などできないから。聴いてもらえれば分かりますが、Albinのキャリア後期のクリエイションはオリジナリティの塊。本当に、彼こそが音楽における真のオルタナティブの体現者と言えるでしょう。音楽という総合芸術において彼の死は大きな損失でありましたが、それでも作品は永遠に残ります。改めて、盤魔殿という場をお借りして、彼がこの世に残した偉大なる作品群に大きなリスペクトの気持ちを表明いたします。8月19日は阿佐ヶ谷TABASAに御参集ください。






●DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
エクスペリメンタルでアバンギャルドな感じで行きます。主軸はDissecting Table!!



盤魔殿
ライブとDJ
お楽しみ

【朗報】Les Disque Du Daemonium新作2作、Los Aopsn?にて販売中!



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【7/22(土) 吉祥寺NEPO モグモグ主催】アツい日本のバンドたち!!!『DIVE DEEP vol.8~NEPO JAPONISM』バラナンブ/殺生に絶望/たたらの目/MOGRE MOGRU

2023年07月02日 00時00分55秒 | 素晴らしき変態音楽


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.8~NEPO JAPONISM


2023年7月22日(土) 吉祥寺NEPO 

open 18:30 start 19:00
adv/door 2500yen + 1 order
予約:https://nepo.co.jp/schedules/view/2163
streaming 1000yen

出演:
MOGRE MOGRU
バラナンブ
殺生に絶望
たたらの目

即興アンビエントユニットMOGRE MOGRU(モグレモグル)主催イベントです!今アツい日本の土着みを感じるバンドたち!!!!

【TIMETABLE】
19:00-19:30 MOGRE MOGRU
転換15分
19:45-20:15 殺生に絶望
転換15分
20:30-21:00 たたらの目
転換15分
21:15-21:45 バラナンブ

●バラナンブ

藤井政英(vo.g)
山崎怠雅(b,cho)
南部輝久(ds)

2017年、結成。
ヘヴィなトリオロックサウンドとサイケデリックカルチャーやグラムロック的な風貌の三人のキャラクターでライブ活動が評判を呼び 2019年、四曲入りミニアルバム『ファズ、光線、花』を発売。
日本語歌詞と共に奏でられるハードロック、グラムロック、ニューロック、60年代から連綿と続く「日本のロック」を正統に継承したサウンドが好評を博し ディスクユニオンでは日本のロック週間チャートで2位を獲得。 2022年12月 フルアルバム 『深く、花を見て』発売。ディスクユニオンインディーズチャート1位。
バラナンブのメンバー三人はそれぞれ00年代から10年代にかけて日本のアンダーグラウンドシーンで活動してきた。藤井は北村昌士のYBO2の最後のギタリストや様々なセッション活動を経てソロ、山崎は馬頭將噐のThe Silenceや福岡林嗣の魔術の庭への参加や自身のソロやリーダーグループ、南部は水晶の舟やAural fit。
出自はアンダーグランドながらもキャッチーなものも好きで何なら脱アンダーグラウンド、普通にマスに売れるようなものを作りたい。アンダーグラウンドにこだわらず、日英米などなどの過去から伝承・連なりと、それを広く届けようと意識したロックがバラナンブ。グラムロックが地下世界から現れキッチュ、キャンプ、ケレン味と云われつつも地上に華を咲かせたように。




●殺生に絶望

福島兄弟とその友人の鈴木で結成された3ギター、3ボーカルの三人組。
全員で作詞作曲するスタイルで懐かしいけど新しい音楽を模索しながらマイペースに活動中。




●たたらの目

ex.Grieved/94th6/シガテラ/GEEKSTREEKS/Remembering Sensation/etc...の隅田川歩を中心に、201x年頃結成。2017年頃からコンスタントに活動中。2022年より現編成。
良い塩梅のキャッチーさ具合、珍奇な違和感、激しい気怠さ、悪酔い、腰痛、元気。元気。
そんな感じで少し湿度の高い、昔からある(気でいる)日本語ロックのような気持ちのことを、三人楽しくやっています。
きこしめすと言う曲(https://youtu.be/5jsOCnvj51w)を映画Hysteric Betty(2020年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ノミネート作品)、真・事故物件パート2/全滅(2022年12月全国ロードショー)でそれぞれ、EDテーマ、劇中歌に使って頂いております。各種サブスクで視聴出来ますので、是非に。




●MOGRE MOGRU

黒い瞳 Aura Noir : voice, musical saw, glockenspiel, recorder, toy instruments, PC, etc.
剛田武 Takeshi Goda : flute, clarinet, violin, percussion, electronics, etc.
TANAO : guitar
2021年7月結成。レトロなアコースティック楽器とディープなエレクトロニクス&ギターによるインプロ・アンビエントユニット。愛称:モグモグ。都内を中心に「DIVE DEEP!/深く潜れ!」を合言葉にライヴ活動を行っている。



ジャポニ住む
ジャポニ好くから
ネポに行く

夏だぜ!黒い瞳の出演情報!

🐘7/9 hanaco* withごきげんジャンボリー!!/三鷹おんがくのじかん
→ドリンク代+おひねり制の昼イベ!



🦪7/22 MOGRE MOGRU主催イベント/吉祥寺NEPO
→素敵バンドばかり激アツ!

🎧8/11 DJ AURA NOIR/原宿神宮前ヨムキクノム
→注目のショップにてDJやります入場無料!


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