秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

横浜の歴史をたどる

2017-11-12 00:57:04 | 日記
外国人居留地の歴史語る館 横浜市中区 
戦前の洋館では最大規模の「べーリック・ホール」
11/11(土) 産経新聞



戦前に建てられた洋館としては最大規模を
誇る「べーリック・ホール」=横浜市中区
(写真:産経新聞)

気付けば2020(平成32)年東京五輪まで
1千日を切った。ちまたでは、増加が予想される
訪日外国人の受け入れ準備が急ピッチで進められ
ている。そんなときだからこそ、日本に外国人が
定住し始めた黎明(れいめい)期を学ぶ必要があ
るのではないか。そう思い立って足を向けたのは
横浜市中区の山手地区。急斜面で有名な汐(しお)
汲(くみ)坂を上ると、眼前には荘厳な姿の洋館
が立ち並んでいた。その中でもひときわ目立つのが、
昭和5年に建立された洋館「べーリック・ホール」。
戦前に建てられた洋館としては最大規模を誇る。

敷地内に足を踏み入れると、生い茂る緑林と丁寧に
整えられた芝生が出迎えてくれた。同地区は幕末か
ら外国人居留地として栄え、明治32年ごろにその
役目を終えるまでの間、外国人実業家ら向けに多く
の洋館が建てられ、同市指定文化財で大正15年建
立の「山手111番館」や大正末期に建てられた
「ブラフ18番館」など、多くは外国人建築士によっ
て設計された。

■英国人一家の住まい

同ホールも主に昭和初期に活躍した英国人貿易商、
B・R・ベリック氏の邸宅として米国人建築士、
J・H・モーガン氏が設計を担当。開放的な作りが
特徴的なスパニッシュスタイルを基調とし、戦前に
建てられた洋館としては最大規模を誇る。平成13
年度には、横浜らしい景観の建物「市認定歴史的建
造物」に認定された。

館は地上2階地下1階建てで地上部分は木造。屋根に
はオレンジ色のスパニッシュ瓦を使用。クリーム色の
壁のほか、アーチ型の玄関ポーチなどスパニッシュス
タイル独特の建築技法が施されており、英国人一家の
住まいらしく、玄関わきにはステッキ立てがしつらえ
てある。過去にはダンスパーティーも行われていたと
いうリビング・ルームは48平方メートルで、格天井
までは高さ約4メートル。天井の高さまである窓から
は太陽の光がいっぱいに差し込むなど開放感にあふれ
ている。




2階に上がると、夫人寝室に併設されているガラス張
りの部屋「サンポーチ」が目を引いた。部屋からは生
い茂る緑の向こうにある横浜港が展望できる。まだ、
各国間の往来が簡単ではなかった時代。遠い英国から
夫のビジネスで日本に来た夫人は、海を眺めながら遠
い祖国を懐かしがっていたのかな…。そんな風に先人
の気持ちに思いをはせるのもまた一興だ。

■「歴史」を語る洋館

「英国人家族が住んでいたり、男子校の寄宿舎として
も使われたりしていた。外観だけではなく山手の歴史
も保存してきた館です」とはホールの五十嵐貴子館長。
ベリック氏は文房具や和紙などを扱う貿易商社「ベリッ
ク商会」を経営。なるほど、同氏の自室にはタイプライ
ターや社名が記載された書類などが展示されており、当
時の外国人実業家の仕事ぶりが頭に浮かぶ。

同氏一家は10年ほど暮らした後、第二次大戦開戦前に
カナダへ。館は昭和31年にカトリック・マリア会に寄
付され、インターナショナル・スクールの寄宿舎として
使用。復元工事を経て平成14年から同氏一家の暮らし
を再現した装いへと姿を変えた。

ホールのリビング・ルームではクラシックの演奏会が開
催されるなど催し物も豊富。音楽に耳を傾けながら異国
情緒に浸るのも、悪くない。(横浜総局 河野光汰、写真も)



 
■べーリック・ホール 横浜市中区山手町72。
地下鉄みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒
歩10分。入場無料。開館時間は午前9時半から
午後5時まで。毎月第2水曜日休館(祝日の場合
はその翌日)。イベントなどに関する問い合わせ
は同ホール((電)045・663・5685)。

横浜開港資料館 横浜の原風景を知る
11/10(金) tvkニュース







横浜市中区にある横浜開港資料館では、開港前後の
横浜の様子を学ぶことができる特別展示が行われて
います。

1859年、外国との貿易に使われる港開港場の開設に
よって始まった近代都市・横浜の歴史。こちらはお
よそ350年前の横浜。大岡川の河口は大きな入り江
となっていて、この左右に広がっていた浜を指して
「横浜」と名付けられたという説があります。入り
江が新田開発で埋め立てられ、東海道と開港場を結
ぶ横浜道が発達し外国に開けた現在の横浜の発展に
つながっていきます。「開港場横浜の原風景」は横
浜開港資料館で来年1月28日まで行われています。









海洋研究の施設が一般公開
11/11(土) tvkニュース

海の調査を通じて、地震や地球温暖化など地球環境
について研究する施設が、年に一度の一般公開をお
こないました。







一般公開がおこなわれたのは、海洋研究開発機構、
JAMSTECの横浜研究所です。 この団体は、海の中や
海底を様々に観測し、地震や津波などの研究を、行っ
ていて、一般公開は毎年およそ1500人が訪れる人気の
イベントです。 地球温暖化の予測などに使用されて
いる、毎秒1300兆回の計算が可能なスーパーコンピュー
タなども公開され、訪れた多くの人が興味深そうに見
学していました。














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