らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

内藤明写真展 『Light』 スタイケン・トーキョー

2014年10月12日 | 展覧会

昨日は妻と一緒に私の恩師である内藤明先生の写真展に行ってきました。

場所は谷中にある、スタイケン・トーキョーというギャラリーで開催されています。

ハッセルのSWCで撮影された白黒写真です。

写真展は8日から開催されていたのですが、オープニングパーティーを昨日(11日)行うというので、パーティーに合わせて出掛けて来ました。パーティーの会場はギャラリーから少し歩いた所にあるコーツトカフェという所です。御馳走がいっぱいです。

 

妻はパーティーには出席しませんでしたが、ギャラリーの方で先生とお会いしました。先生は我々のお仲人さんなのですが、日々の生活にかまけてなかなかお会いする機会がありませんでした。ゆっくりとという訳にはいきませんでしたが、顔を合わせる事が出来て良かったです。同期の友人達にもお披露目が出来ました。(笑)

 

写真、良かったです。昔と違って良い物が少ないこの時代に昔と変わらないハイクオリティな印画です。もちろんテクニックが素晴らしいだけではなく中身も素晴らしいのです。技術あっての表現ですが、コントロールしにくい技術を使いこなしての印画、そのエッジな技術が写真により深い奥行きを与えているのは間違いの無い所です。皆さんも是非一度ご覧になって下さい。

 

ギャラリーを始めたのは学校の後輩ですが、以前の職場を辞めてこの仕事に当るそうです。私は凡人なのでそのような発想は全くありませんが、発想も含め新しい事を始めるその勇気にはただただ立派という他はありません。

 

ジジイなので二次会に行かない予定でした。なんですが、駅に向かって行ったら私の目の前で群れから離れて行く若者が3人。二次会は?と尋ねたら若輩なので遠慮したいとの事。そんなバカなと思ったのですがそのメンタリティーも分からんでも無い。それにしてもイカンですな年長者は、少しは気を回さにゃ。ま、そんな訳で4人で呑む事に。店構えはしっかりしていたのですが、おばちゃん一人の所謂ワンオペ。(笑) ちょっともたつく感じもありましたがおかげでゆっくりと話が出来ました。いつの時代も悩みは一緒、これからの身の処し方を考えていました。私の20代はフラフラしていたのでそんなような話をしてあげました。為にはならないか。(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿