さて今日はモントリオールにやって参りました。昨日の食事の後からしとしと雨と書きましたが、夜中はヘビーレイン。ホテルの部屋に居ても、雨音が聞こえてきました。今日も朝から降ったり止んだりです。モントリオールも降ったり止んだりを繰り返していて、傘を出したり仕舞ったりが面倒です。コチラの人はあまり気にしないようでほとんどの人が傘をささずに歩いています。天気予報を見ると気温が低いですが、嫌になるほどではありません。
それにしてもここは言葉が通じない。ほとんどフランス。まず顔を見たら、『ボンジュール』だもん。そりゃそうだよね、この人フランス語を話すのかな?それとも英語?なんて考えながら挨拶しないものね。楽なのは、度量衡かな。メートルだし、グラムだし、摂氏だし、でもそれだけかな。
今回のお目当てはこれ、NFB。ネガティブフィードバックでも、ノーヒューズブレーカーでもありません。ナショナルフィルムボードです。これでもピンと来る人は少ないと思いますが、ノーマン・マクラレンといえば少しは知っている人が居るかもしれません。ゴメン、日本語のリンクはダメだわ、内容がすかすか。英語のリンクにどうぞ。
私が来たのは、モントリオール シネロボテークという所です。シネロボテークの名前が示す通りにロボットがライブラリーを探して上映してくれます。テークは多分ディスコティックとか、ディスコティークとかいったのと同じだと思います。
でもね、ちょっとがっかり。だってこれレーザーディスクだよ。もう製造中止なのに、これからどうするんだろう?
せっかく来たんだけどこれ以上のものがありません。イヤもちろん十分なんだけど、例えばノーマン・マクラレンの何か展示があるとか、そういったものを期待したんだけど何もありませんでした。いわゆるライブラリーです。京橋のフィルムセンターみたいなもんでしょうか。ちなみに京橋のフィルムセンターはNFCといいます。シャレが効いてる?Bの次Cだよみたいで。どうしよう?上司の皆様ごめんなさい、レポート書けません。NFBの人にも色々解説してもらったし、写真も沢山撮らせてもらったのにどうしよう。
私はファンなので全然OKなのですが、会社は納得しないよなぁ、これじゃ。
考えても仕方無いので、お土産を買って帰りました。写真のマグカップはディスコンなので写真を撮らせてもらいました。話は違うけど、このカメラこの状況でピント外すんだよ。何故だか分からない。何回撮ってもピントが合わないのでそのまま載せます。ちなみにカメラ側では合焦の緑のランプが点灯しています。お土産ですが、昔はもっと種類がありました、残念。
DVDを買おうかと思ったのですが、今年の夏日本版が出ちゃったんだよね。値段が全然違うけど、リージョンも違うし、もう、良いかな。もっと早く出してくれれば、モントリオールくんだりまで出掛けなかったのに。ちなみにここに張ったリンクはアマゾンですが、NFBより更に安く売っています。どうなってるの?
NFBを後にして、ARCHAMBAULT(オーシャンブルと言うらしい、日本的に発音しないで、フランソワーズモレシャン風に発音して下さい)なる本屋ともCD屋ともいえない店に行きました。ここはソニーと手を組んでe-Bookを販売しています。またニューヨークにいる時に新聞にBarnes&Noble(バーンズアンドノーブル)がnook(ヌック)を発売すると記事が出ていました。店舗に行ってみたけれど何もインフォメーションはありませんでした。ARCHAMBAULTは実機の展示、販売が行われていました。アマゾンのキンドルも発売になりましたし、色々大変そうです。