<金曜は本の紹介>
「ヒトは食べられて進化した」の購入はコチラ
人類は残虐な殺戮をする類人猿から進化したという考えが大多数に受け入れられ、これに異議を唱える声は少なかったのですが、この本では、実は人類は、ヒョウやライオン、トラ、クマ、オオカミ、ハイエナ、ヘビ、トカゲ、ワニ、鷹などに食べられ、そして進化してきたということについて書かれた本です。
現在では人類は武器を持ちますので勝てない動物はいないのですが、でもたまにライオンや、ヘビやワニ等に襲われて食べられるということを聞きますので、そういう事実から、人類は食べられて進化したというのは理解できると思います。
また、アウストラロピテクスの頭骨化石の近くには狩りの対象となるヒヒなどの動物が出てきて、そしてアウストラロピテクスの頭骨化石に「くぼみ」があることから、初期ヒト科は狩りを行い、また初期ヒト科同士が殺しあって、その「くぼみ」ができたものと信じられていました。
しかし、よく調べると、アウストラロピテクスの頭骨化石等にあるくぼみは、ヒョウの犬歯であることが分かり、その他のヒヒ等と同様に、ヒトは単に食べられていたということが分かったようです。
道理で、アウストラロピテクスの完全な化石などは見つからないはずです。きちんと埋葬されているのではなく、単に小骨は食べられているんですね。
この本は、356ページあり、また少し冗長な説明でもあることから読むのが大変ですが、じっくり読むにはかなり読み応えのある面白い本だと思います。
特に食べられないための心得などもあり、サバイバルのためには必須の本だと思います。オススメです!
以下は、その他おもしろかった内容などです。
・古生物学の証拠からは、ヒト科もヒヒのような霊長類も、古代の捕食者に常習的に食べられていたという推論が裏付けられる。剣歯ネコや剣歯ネコモドキ、ハンティングハイエナ、ブチハイエナ、ヒョウなどが食べた獲物の残骸が遺物群となって残っているが、そのなかから初期ヒト科の一種であるアウストラロピテクスもヒヒも見つかっている。この南アフリカで見つかった化石証拠は、100万~200万年の間にヒョウが初期ヒト科とヒヒを大規模に捕食していたという説を後押しする。
・人食い大型ヘビにまつわる話題は事欠かない。アフリカで布教活動が始まったころの宣教師向け冊子に書かれていたアフリカニシキヘビに出会ったときの心得は以下の通り。
走って逃げないこと。アフリカニシキヘビは人間よりも速く走る。すべきことは、地面の上に仰向けに寝そべること。両足をそろえ、両腕とも体の横につけて、頭も完全に地面につける。するとニシキヘビは、あなたの体の下に頭を押し入れようとする。少しでも隙はないかと試しているのである。冷静さを保つこと。少しでも動いたら、あなたの体の下に入り込み、とぐろを巻きつけて絞め殺そうとする。しばらくするとニシキヘビはもぐり込もうとするのに飽き、おそらく何の前置きもなしにあなたを飲みこもうとする。たぶん片足の足から始めるはずだ。冷静さを保つこと。足は飲まれるままにしておく。まったく痛くはないが、時間がかかる。気が動転してあなたがもがきだしたら、相手は即座にとぐろを巻きつけてくる。冷静さを保ったままでいれば、飲み込まれ続ける。膝ぐらいまで飲み込まれるまで辛抱強く待つこと。それから注意深くナイフを取り出し、相手の口のふくらんだほうに差し込んで、裂け目から一息に切り裂く。
・体の大型化、社会集団、発声、知性、威嚇行動、どの戦略もそれぞれに広い意味をもつけれども、いずれも防御適応としてきわめて有効に機能している。ヒト科にはこういった防御の仕組みが最初から組み込まれていて、実戦のなかで改良され続けてきたのだ。もしあなたが小柄な霊長類で、一刻も早く木の上の生活を脱し、進化の道を進んでいきたいと思っているとしたら、自分自身を守るためにいったい何をするだろうか。人類独自の二つの特徴(二足歩行と会話)もまた、霊長類に本来備わっている行動の延長に過ぎないと筆者は考えている。人類の直立歩行も言葉も、霊長類全般が備えている防御システムから発展した。ともに、捕食によって刺激され、捕食に対処できるように発展した特性なのだ。体の大きさ、複数の雄を含む集団生活、コミュニケーション、二足歩行、複雑な威嚇行動、認知能力といった初期ヒト科が備えていた「一式」は、捕食に対する警戒のもとに生まれ、捕食によって磨きがかけられたといってもいいかもしれない。
・まとめると、一番妥当と考えられる初期人類の原型とは、複数の男女が集団で暮らし、体の大きさは中くらい、雑食性で、大きな水源近くの周縁環境に暮らす、かなり脆弱な生き物だった。おそらく毎晩、十分に保護された決まった基地や泊まり場に戻る逃避種だった。また、木と地面のどちらも上手に利用し、地面に降り立ったときには真っ直ぐの姿勢で立ち、二足歩行をしていた。食物はおもに果実に依存し、柔らかい果実、砕きやすい果実、固い果実などを口にしていた。とはいえ、草や種子、砂まみれの根や地下茎や塊茎、そしてたまには動物性タンパク質も食べていた。動物性タンパク資源はおもに社会性昆虫(アリやシロアリ)で、機会が転がり込んでくれば小型脊椎動物も捕まえていた。このように、初期人類はいつも獣肉を狩っていたのではなかった。彼らには、肉を処理できる歯も消化器官もなかった。
・ほかの霊長類、とくに地上や周縁環境に生きる種と同じく、初期人類は捕食に対してとても弱かった。南アフリカの洞窟で発見された、ヒョウの牙によって穴が開いたアウストラロピテクスの頭骨が、このことを物語っている。タウングチャイルドに残されたワシの爪あともそうだ。中国の周口店遺跡ではハイエナの食事の遺物にホモ・エレクトスの痕跡があったがこれもそう。グルジア共和国のドマニシで発見された頭骨もさらなる証拠を突きつける。化石には、ヒト科の肉を好んだ猛獣が体内で消化しきれなかったヒト科の体の一部分も含まれている。
・以下が人類が捕食から生き延びるためのルール。
戦略その1-25~75個体からなる比較的大きな集団で暮らしていた。
数が多ければ安全だ。あらゆる昼行性霊長類が集団で生活するおもな理由の一つは、捕食者からの防御である。捕食者の存在を知らせる、よりたくさんの耳と目こそが防御の最前線だ。
戦略その2-多彩な移動様式をもっていた。
木と地面のどちらも使う。さまざまな生息地で機敏に動き回れることによって、高木および深い藪の中、いずれにいても安全がもたらされる。また、直立姿勢によって目視ができ、物を運べ、体が大きく見えるので、この点でも有利だ。
戦略その3-柔軟性のある社会組織をつくる。
希少な資源は小さな集団で集め、捕食を受けて数で対抗する必要に迫られれば大集団を形成する。小集団であれば、そのまますばやく散り、深い草むらの中に隠れられる。一方、大集団になると、捕食者に群がって、襲いかかろうとしている相手を脅かすことができる。
戦略その4-社会集団のなかにはまちがいなく男がいる。
開けた土地を移動して回る場合も、夜間や日中に一つ所に落ち着く場合も、また社会的相互作用が起こる場合にも、よりたくさんの男が存在している。大集団が分かれて小集団になるときも、女と子どもはいつも一人あるいは複数の男といっしょにいる。
戦略その5-男を見張りとして使う。
性的二形を示し、男は女よりも大きい。直立の姿勢をとると体がいっそ大きく見え、またより用心できるようにもなる。腕を振ったり、棒を振り回したり、石を投げたりというのもいい考えだ。いざとなったら捕食者に群がり襲いかかるべきは男だ。なぜなら男のほうが、戦いのために犠牲にされる性だからだ。
戦略その6-泊まり場を注意深く選ぶ。
逃避種なので、夜は集団全体がひとまとりとなって、安全な地帯に身を寄せる。日中の休憩場所は生い茂った植物の陰だ。開けた地帯を通って泊まり場をあちこち移り変わるときは大集団のままで、男が警戒態勢を保っている。
戦略その7-賢くあれ、そして相手より一歩先んじること。
知性によって授かった能力を発揮する。周りを監視すること、集団内の仲間と意志を伝え合うこと、捕食者の一歩先を行くこと、捕食の早い段階で対捕食者防御を実践すること。
<目次>
序文 イアン・タッタソール
はしがき
第1章 ありふれた献立の一つ
第2章 「狩るヒト」の正体を暴く
第3章 誰が誰を食べているのか
第4章 ライオンにトラにクマ、なんてことだ!
第5章 狩りをするハイエナに腹をすかせたイヌ
第6章 ヘビにのみ込まれたときの心得
第7章 空からの恐怖
第8章 私たちは食べられるのをぼうっと待っているだけではなかった
第9章 気高い未開人から、血に飢えた野獣か
第10章 狩られるヒト
謝辞
解説 山極寿一
索引
面白かった本まとめ(2007年)
面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)
<今日の独り言>
「すすぬ!電波少年」という番組で、お笑い芸人坂本ちゃんの家庭教師をしていたケイコ先生とは、ちょっとした知り合いなのですが、とある雑誌にでかでかと載っていて驚きました。2~3年前に浪曲師になるとは言っていたのですが、短期間で浪曲師としてかなり活躍していて、とてもうれしかったです^_^)春野恵子として活躍しています。ブログも開設していて、大阪や東京で公演をしているようです。今度行ってみます^_^)
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現在では人類は武器を持ちますので勝てない動物はいないのですが、でもたまにライオンや、ヘビやワニ等に襲われて食べられるということを聞きますので、そういう事実から、人類は食べられて進化したというのは理解できると思います。
また、アウストラロピテクスの頭骨化石の近くには狩りの対象となるヒヒなどの動物が出てきて、そしてアウストラロピテクスの頭骨化石に「くぼみ」があることから、初期ヒト科は狩りを行い、また初期ヒト科同士が殺しあって、その「くぼみ」ができたものと信じられていました。
しかし、よく調べると、アウストラロピテクスの頭骨化石等にあるくぼみは、ヒョウの犬歯であることが分かり、その他のヒヒ等と同様に、ヒトは単に食べられていたということが分かったようです。
道理で、アウストラロピテクスの完全な化石などは見つからないはずです。きちんと埋葬されているのではなく、単に小骨は食べられているんですね。
この本は、356ページあり、また少し冗長な説明でもあることから読むのが大変ですが、じっくり読むにはかなり読み応えのある面白い本だと思います。
特に食べられないための心得などもあり、サバイバルのためには必須の本だと思います。オススメです!
以下は、その他おもしろかった内容などです。
・古生物学の証拠からは、ヒト科もヒヒのような霊長類も、古代の捕食者に常習的に食べられていたという推論が裏付けられる。剣歯ネコや剣歯ネコモドキ、ハンティングハイエナ、ブチハイエナ、ヒョウなどが食べた獲物の残骸が遺物群となって残っているが、そのなかから初期ヒト科の一種であるアウストラロピテクスもヒヒも見つかっている。この南アフリカで見つかった化石証拠は、100万~200万年の間にヒョウが初期ヒト科とヒヒを大規模に捕食していたという説を後押しする。
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・体の大型化、社会集団、発声、知性、威嚇行動、どの戦略もそれぞれに広い意味をもつけれども、いずれも防御適応としてきわめて有効に機能している。ヒト科にはこういった防御の仕組みが最初から組み込まれていて、実戦のなかで改良され続けてきたのだ。もしあなたが小柄な霊長類で、一刻も早く木の上の生活を脱し、進化の道を進んでいきたいと思っているとしたら、自分自身を守るためにいったい何をするだろうか。人類独自の二つの特徴(二足歩行と会話)もまた、霊長類に本来備わっている行動の延長に過ぎないと筆者は考えている。人類の直立歩行も言葉も、霊長類全般が備えている防御システムから発展した。ともに、捕食によって刺激され、捕食に対処できるように発展した特性なのだ。体の大きさ、複数の雄を含む集団生活、コミュニケーション、二足歩行、複雑な威嚇行動、認知能力といった初期ヒト科が備えていた「一式」は、捕食に対する警戒のもとに生まれ、捕食によって磨きがかけられたといってもいいかもしれない。
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知性によって授かった能力を発揮する。周りを監視すること、集団内の仲間と意志を伝え合うこと、捕食者の一歩先を行くこと、捕食の早い段階で対捕食者防御を実践すること。
<目次>
序文 イアン・タッタソール
はしがき
第1章 ありふれた献立の一つ
第2章 「狩るヒト」の正体を暴く
第3章 誰が誰を食べているのか
第4章 ライオンにトラにクマ、なんてことだ!
第5章 狩りをするハイエナに腹をすかせたイヌ
第6章 ヘビにのみ込まれたときの心得
第7章 空からの恐怖
第8章 私たちは食べられるのをぼうっと待っているだけではなかった
第9章 気高い未開人から、血に飢えた野獣か
第10章 狩られるヒト
謝辞
解説 山極寿一
索引
面白かった本まとめ(2007年)
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面白かった本まとめ(~2006年)
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「すすぬ!電波少年」という番組で、お笑い芸人坂本ちゃんの家庭教師をしていたケイコ先生とは、ちょっとした知り合いなのですが、とある雑誌にでかでかと載っていて驚きました。2~3年前に浪曲師になるとは言っていたのですが、短期間で浪曲師としてかなり活躍していて、とてもうれしかったです^_^)春野恵子として活躍しています。ブログも開設していて、大阪や東京で公演をしているようです。今度行ってみます^_^)