バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

段ボール箱の落下と液漏れ

2021年12月30日 18時46分29秒 | 仕分け作業(夜勤)
ウチに搬入される荷物は、段ボール箱や封筒類で梱包された商品である。ちょっと前にも書いたかもしれないけれど… それらの運搬車への積み方が、どんどん酷くなっているのだ。箱の種類も封筒類の種類も大幅に増えて(意味不明で中途半端なサイズの箱が多すぎる!)、積み込む方も難しくなっているとは思うけれど、それにしても… である。封筒類も様々な種類があり、以前はそれぞれ別々の運搬車に上手く積み込まれていたのに、今は… いろんな封筒類がグチャグチャに積まれていることが多く、それらを一つ一つコンベアーに載せている最中に崩れてくることも日常茶飯事である。

ただ荷物が崩れた光景が面白くて「アハハ…」と笑っていられるうちはいいけれど… 当然のことながら、そうではない場合もある。今朝方も、ある仲間が段ボール箱が積み上げられた運搬車から一つ一つコンベアーに載せていたところ… 床面から2m以上の高さまでバランス悪く積み上げられていた“段ボール箱の塔”が倒壊、落下… 「ボコン、ボコン!」と鈍い音がした。そのポジションの人をサポートするポジションだった私は、すぐに駆け寄って落ちたボール箱を確認… 「大丈夫かな? あ、割れ物シールが貼ってある!」と言った次の瞬間、薄茶色の液体が…!!!

すると、荷物をコンベアーに載せていたポジションの人が「あ、ちょっと変なニオイが…」と言ったので、私は「ん? ニオイする? 私は鼻も悪いからなぁ~」と言いながら段ボール箱に鼻を近付け… 「あ、ホントだ。におう! けど… まさか、私の体臭じゃないよなぁ~」と言いながら笑ったのだった…。。。その後、今度はトラックから降ろされたばかりの運搬車からも、段ボール箱が落下したようで… その箱からも液体が漏れ出したそうだ。当然、その荷物も出荷元から再発送されることになるので、到着予定日がズレることになる。

会社側は、我々作業員の行動・動作などを指摘しながら「それは危険だ」「安全第一で」と言うけれど、そういう荷物の積み方については… これまでに何度も現場から意見を上げてもらっているはずなのだが… どこで止まっているのか、あるいは意図的に止めているのか分からないけれど… 改善されるどころか、どんどん酷くなっているように感じる。まぁ… ある仲間の話を聞いていると… 「荷物の仕分け&配送を仕事としているウチのような倉庫は、会社の一部と言うよりも下請け会社の一つのように見られているのではないか?」と思ってしまう。まぁ、実際… 今でもウチで処理しきれない荷物を、他社にお願いしているくらいだからなぁ~ 会社の上層部の思い付きによって、一瞬で職場がなくなるかも!? その場合、失業保険はすぐにもらえるんだっけ? ハハハ…

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