朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

日帰りバス旅行で、節電

2011-04-14 | 東日本大震災
DMの広告を捨てる前に眺めていて、考えました。



冷房需要が始まる時期に、首都圏の皆さんに向けて、中部電力の営業地域(※)にある観光施設、温浴、映画館、アウトレット、図書館・公民館などに格安日帰りバスツアーを発売すること。

(※静岡県の富士川以西(清水市・静岡市より西)、長野県など)

宿泊込みツアーも良いのですが、昨日の日経新聞(朝刊)を読むと、すでに軽井沢(長野県)など高級別荘には購入希望が殺到しているとのこと。長野県や静岡県等の西日本、北海道にあるホテル、旅館、ペンション村や貸し別荘には、そのうちに富裕層の方々とその家族(小さい子供のいる)の予約で満員になるでしょう。



非富裕層(というと叱られるが、中産階級)の無職・中高年の方々、子育て中の母子とイクメン・子など、東電管内で日中を過ごす方々を、積極的に勧誘します。

価格は、日帰りバスで、ずばり2,000円。赤字分は、東電が半分、残りは目的地観光協会と自治体の折半。

東電の負担分は、結局、例えば今後1年後から20年かけて東京電力の受益者負担(電力料金で払う)ことになるのですから、この際、必要があり理由が明確ならば、けちけちしないでいいと思います。現東電社長も、内心ではそう思っているでしょう。

東京から中央高速で130kmの長野県富士見町(諏訪市)など、絶好の目的地です。諏訪湖畔、八ヶ岳原村ペンションなど、このチャンスを逃す手はありません。軽井沢の少し先のリゾート地も同様でしょう。

バスだけでなく、鉄道(JR)もエネルギー効率はもっと良いのですから、積極的に日帰りツアーを企画してください。・・などと、素人の小生が薀蓄をたれる場面ではないでしょう。きっと、賢明なる市町村のお役人、旅行会社、バス、鉄道、旅館組合、ペンション、そしてネット企業(例、旅行予約サイト)など、すでに行動を開始しているかもしれません。

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1 コメント

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夏の北海道、疎開オフィスの勧誘 (geneve)
2011-04-20 22:16:20
自己レスで、すいません。
やはり、関東・東北以外の自治体はしっかりと企画して、広告宣伝を始めていました。
http://www.j-cast.com/kaisha/2011/04/18093380.html?p=1
夏の間だけ、オフィスごと避暑地に引っ越してしまったら――。北海道の倶知安(くっちゃん)観光協会では、ニセコ地域のコンドミニアムを臨時オフィスとして使えるようにし、首都圏のIT企業などに売り込みを掛けているという。「光熱費込みで月15万円から」
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