朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

そうだ、ダイアモンドヘッド 登ろう!

2009-12-06 | 外国の風物
その日は、朝一番から7:45開始の基調講演に出席し、質問の時間では真っ先に手を上げて質問させてもらいました。次のセッションも出席と質問。この日の昼食は、「アワードランチョン」といって、功績のあった会員を表彰する昼食会にも参加しました。そのあたりの話しはまた後日。

 天気も良いことなので、ふとダイアモンドヘッドに登れるかなと思いました。街で無料配布しているパンフレットを見ると、「ワイキキトロリー」の一つのコースにダイアモンドヘッド登山口に行くものがありました。
 急遽ホテルに戻って、荷物を置き多少の準備、ペットボトルに水を入れて着替えのTシャツなどをナップサックに入れて出かけました。

 ところが、30分以上も所定の街角で待ってもトロリーは来ません。パンフレットを読み直すと、なんと午後2時55分DFSビル発が最終。もう4時近い。・・これではアウト!!

 気を取り直して別の方法を考えました。タクシーならば当然OKですが。
 でも、市バスでも登山口の近くまで行けると分かり、路線番号を調べてそれを待って、どうにか乗れました。この時点ですでに4時過ぎ。



モニュメントの標識のあるバス停に到着。

 大雑把な地図を頼りに、ここからハイキング開始です。まずは外輪山を越えるため、海とは反対の側にある自動車道路を登りました。歩き始めて約10分で自動車トンネルが出現。



 トンネルを抜けると、クレータ、つまり昔の噴火口です。今は、全部が軍の基地です。数百メータ行くと州立公園管理局の料金所があって、1ドル(1名)の入場料が必要です。

 「ゲートの閉鎖は午後6時。頂上の往復には約1時間半かかります。入場しますか?」
 この時、午後4時45分でした。
 「はい、下りは走って帰ってきます」と答えました。どうせ、ある程度はさば読んでるだろうし。



最初のうち、なだらかな散歩道で舗装もされていました。周りの木々は海岸などの植生とは異なり、半乾燥の縮れたようなものばかり。外輪山の外側で水分が雨となり、そこを越えると風が乾燥して吹き降ろすようです。



 徐々に狭くて急な土の坂道となりました。ついには、急な階段です。
 



 途中で、元気の良い小学生くらいの男の子に追い抜かれました。慎重に足元をよく見ながら登っていくと...





 とうとう、こんなトンネルが現れました。(つづく)

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