朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

祇園祭2

2013-07-17 | 京都の文化(夏)
宵々宮の楽しみは、人混みをかき分けて、鉾町の展示を拝見する、屏風祭として旧家の座敷を覗き見すること。



このお屋敷では、舞妓さんが二人到来してお客さんに挨拶している姿が窓からちらりと見えていました。



こちらでも、奥の座敷でお客と主人らしき人々が歓談中。



立派な金屏風ですね。(大日家)


キーヤンこと木村英輝さんの275匹の滝登りの絵鯉が展示されています。鯉山のご近所にある創業275年目の老舗帯問屋「誉田屋源兵衛」が設えられて、毎年1匹つづ金の鯉がふえていて今年は5匹になったとか。



ふろしき屋さんは、店のまえのテーブルに巨大な白い風呂敷布を置いて、サインペンで自由に願いごとを書き込むイベントをしていました。宵山が終了したら、八坂神社に奉納してくれるそうです。これもよい記念になります。



鉾町の人々や会社が色々なアイディアを出して、古い伝統に新しい要素を付け加えお祭りを楽しんでいるように実感しました。



若い女の子たちの浴衣姿がかわいい。(霰天神山)



あたりが段々暗くなると、駒形提灯の光が鮮やかに光ります。



黄桜酒造もテントを出して、新しいお酒や地ビール、酒カクテルを宣伝していました。



小さい子供は、手を引いていても人混みでは大人にぶつかって危ない。肩車が一番。

歩いたコースは室町を四条通から上がり、三条を西に行き新町通を下がって四条から堀川に出て市バスで帰宅しました。

厄除けちまきは、山鉾巡行の順番くじで、山第一番を2年連続した引き当てた縁起の良い(しかも親孝行の由来をもつ)「郭巨山」で買ってかえりました。
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