左足ブレーキが一番!

 仕事(本業)でちょっとした荷物を運ぶ必要があり、久しぶりにトラックを運転した。2トン積みくらいのトヨタのトラック。今時だからこの手のトラックもATなのですが、考えてもみれば当たり前の話で、左右の足の真ん中にスタリングポストがあるのでアクセルペダルとブレーキペダルはポストの右側に並んでいる(MT車ならポストの左側にクラッチペダルがあるはずだ)。

 と云うわけで、構造上ブレーキペダルは右足でしか踏めないようになっている。これが困るんです。何故って、郷秋<Gauche>はAT車を運転する時にはブレーキペダルと左足で踏んでいるからなのです。つまり、アクセルは右足、ブレーキは左足と分業制にしているのです。

 今日の荷物運搬は、歩道のない道を歩行者がウジャウジャ歩いている中を、人をかき分けるように走らなければならない道がほとんどでした。つまり、いつクルマの前に人が飛び出して来るかわからないわけです、右足をアクセルペダルからブレーキペダルへと移動させて、そしてブレーキペダルを踏んでいたのでは、コンマ数秒をロス、つまりブレーキングのタイミングが遅れるわけで、下手をしたらぶつかっちゃう。

 こんな時には左足ブレーキが非常に有効なのです。左足をブレーキペダルの上に載せて置いて右足でアクセルを踏んで走るのです。万が一、人や自転車が目の間に飛びだしてきた時には右足アクセルペダルを緩めると同時に左足でブレーキをガツンと踏んで、セーフ!となる訳です。

 郷秋<Gauche>に勧められたからと云って、いきなり真似をしないでください。左足でデリケートなブレーキ操作をするのは慣れないと結構難しいことですから。都会ではなかなかないとは思いますが、広くて走行するクルマの少ない道路やサーキットなどで十分練習してから実用に供してくださいね。
 
 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは1月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。厳冬期の森の様子をどうぞごらんください。
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