冬の木々

 左が紅葉葉鈴懸の木(もみじばすずかけのき)、右が桂(かつら)かな?
 葉をすっかり落とした木々の樹種を当てるのは難しい。樹皮の様子を確認し、葉が茂っていた時のことを思い出し、枝の張り具合や落ちている葉を探してみたりと、微かな記憶と僅かな知識を総動員するが、果たして当たっているものかどうか・・・

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月29日に撮影した写真を5点掲載しております。冬の曇り空の下の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/52a0c98b803d676eca07aab0f18e1248

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#紅葉葉鈴懸の木 #桂

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源実朝を討った公暁が隠れた大銀杏


舘野正樹著「日本の樹木」(ちくま新書 2014年)

 このところ、いつか読もうと思って買い込み積んであった本を少しずつ読んでいます。今読んでいるものの一つがこれ。

 日本に自生する樹木のうち代表的な26種について、その植物学的特徴とともに文化的な側面についても書かれていて興味深い一冊。その中の「イチョウ」の項に面白いことが書かれておりました。

 銀杏(いちょう、公孫樹とも書く)は世界最古の樹種で、日本列島においては100万年前に絶滅したのだそうで、その銀杏が日本列島に再びやってきたのは室町時代(1338-1573年)。

 世界の大方で絶滅しはずの銀杏が中国の奥地に取り残され生き延び、その子孫が再び日本の土地に根を張ったとのこと。その証拠の一つとして905年に編まれたと云う古今和歌集には銀杏に相当する樹木に関する記述がないことが挙げられています。

 公暁が鶴岡八幡宮の大銀杏の陰に隠れ、右大臣拝賀式のために同宮を訪れた源実朝を討ったのが1219年ですが、古今和歌集まで遡らずとも、銀杏の到来が室町時代だとすれば、公暁による実朝暗殺時点、日本には銀杏の木がなかったことになります。

 公暁が大銀杏の陰に隠れて実朝を討ったと云う言伝えは、水戸光圀が編纂を命じた新編鎌倉志(1685年刊行)に暗殺の様子についてそのような記述があり、この言説が流布したとされる説がありますが、果たして事実は如何に。

注:樹齢1000年、公暁が隠れたと云われていた鶴岡八幡宮の階段脇の大銀杏は2010年、強風によって倒木しました。

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#公暁による源実朝暗殺 #鶴岡八幡宮の大銀杏 #水戸光圀 #新編鎌倉志

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数式は嘘をつかない


 金言や格言、教訓とか人生訓の類は好きではない。それらの多くは歴史上の勝者や成功者が、結果として勝った、あるいは成功した後に語った(あるいは語ったとされる)言葉であり、その言葉を守ったからと云って、私を含め多くの人が勝者や成功者になれるわけではないから。そもそも「努力をせよ」とか「周りの人と良い関係を作れ」とか「感謝の気持ちを忘れるな」とか、そんなことは今さら云われなくてもわかっている。今さらそんなことを云われても胡散臭いだけなのだ。

 でも数字は、数式は嘘をつかない(多分)。試しにiPhoneの計算機(電卓)で計算してみた(iPhoneを縦に持ったままだと加減乗除だけしかできないが、横に倒すと関数計算ができるようになる)。確かに1.01の365乗は37.3834・・・・・、0.99の356乗は0.0255・・・・・であった。

 この計算結果に誰かがなにがしかのコメントを(上の画像のように)つけると、途端に胡散臭く、嘘臭くなってくる。数字は、あるいは数式は誰かの解説など読まず、その結果を自分で飲み込み自分で考えるのが良い。数字や数式は嘘をつかない(はずだ)と郷秋<Gauche>は思うぞ。さっ。練習してこよっと!

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#1.01の法則 #0.99の法則 #格言は嘘くさい #金言は嘘くさい #教訓は嘘くさい #人生訓は嘘くさい #本当かどうか自分で考える #クリティカルシンキング #批判的思考

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青空、竹の緑をバックに白梅咲く

 南関東、横浜の冬の空は、大方青い。低温が続くこの冬も白梅が竹林の緑をバックに咲く。

 青、白、緑。順番は逆になるけれど、国旗で云えばシエラレオネだ。おっと、そんな遠くまで行かずとも、もっと近くにあるぞ。そうだ、ファミリーマートだ!

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#青空 #白梅 #竹林 #国旗 #シエッレオネ共和国 #ファミリーマート

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竹の小径

 たまには違うところを歩いてみるものですね。昨日見つけた素敵な竹の小径です。

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#竹の小径 #マダケ #真竹

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また会う日まで

 朝日新聞朝刊で連載されている池澤夏樹氏の「また会う日まで」がいよいよ最終盤となり、あと五日で連載が終了するようです。2020年8月に始まったこの連載小説は、一年で終わるのだろうと高を括っていた郷秋<Gauche>の予想に反して本日現在で526回目ですが、先週、1月末で完結ことが先週アナウンスされました。

 これまで新聞小説など余り読んだことがないので調べてみところ、全一段だと19文字✖49行(挿絵を除く)で931文字、これが531回となりますから全494,361文字、400字詰原稿用紙にすると1236枚となります。小説は300枚を越えると「長編」と云うようですから、「また会う日まで」は堂々たる長編ですね。

 この連載小説は池澤氏の大伯父である秋吉利雄(聖公会信徒にして旧日本海軍少将、理学博士(天文学)。1889-1947年。池澤の実父である福永武彦が秋吉利雄の甥に当たる)の伝記的小説です。時折登場し、時代背景とその時代の空気を伝える「M氏」を除いては概ね事実に沿って書かれているようです。

 その終盤、秋吉利雄の帰天の部分がやけにあっさりと書かれているのが気になりました。一年半年前、連載の最初に今際の際の秋吉利雄が己の生き様を回想するシーンが描かれていたことを思い出したのですが、詳細はほとんど忘れてしまっておりました。単行本として出版されてものであればページを繰って確認することができるのですが、そのあたりは新聞小説の宿命と云うことになりますね。

 池澤氏の父である福永武彦は「また会う日まで」にも描かれているようにある時信仰を捨てながら、死の2年前に信仰を取り戻し召天しています。池澤氏の作品をこれまでに読んだことがありませんので、その思想的な立ち位置がどこにあるのかまったくわかりませんが、いずれ推敲され単行本として出版されることと思いますのでその折にはじっくり読んでみたい「また会う日まで」です。

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#池澤夏樹 #福永武彦 #また会う日まで #秋吉利雄 #朝日新聞連載小説

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続、梅

 白飛び気味である、ピント位置が不明確であるなど、写真としてはまったく不出来なのですが、木全体が真っ白になる程咲くのはずっと後のことで、厳冬期の梅はこのくらいの疎らな咲き具合がちょうど良いと云う「郷秋<Gauche>的梅見心得」の例としてご覧いただけたら嬉しいです。竹林の緑をバックにするのも好みのシチュエーションです。

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#梅 #梅が香 #厳冬期に咲く梅 #冬枯れの森 #春の気配

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ウィリアム・アドルフ・ブグロー「天使の歌」の不思議


La Vierge aux anges / The Song of the Angels
天使の歌 / 1881

 ひと月前、クリスマスに際してウィリアム・アドルフ・ブグローの「天使の歌」を掲載いたしましたが、この美しい絵画に不思議な点があり気になっておりました。すぐに書きたいと思っていたのですがなかなかペンが進まず(今どき、靴箱を「下駄箱」、ペンケースを「筆箱」と呼ぶに類する云い回しだが、他に相応しい云い方が思い浮かばない。しかし、「筆が進まない」よりはましか)今頃となってしまいましたが、週末に俄か勉強をしながら書いてみました。不思議の多くは天使の一人が手にしているヴァイオリンに似た楽器についてです。

 中世(詳細不詳)ヨーロッパに、現代のヴァイオリンに似たフィドルと呼ばれる擦弦楽器(5弦?)があったようだが現在のヴァイオリンに続く直接の先祖はイタリア北部の町、クレモナに住むアンドレア・アマティが1550年頃に製作したものであると云うのが定説となっている。従って、それより1000年以上前にはヴァイオリンは無論のこと、その先祖となる楽器も存在していないことはまず間違いない。リュートと思しき楽器についても同様であろう。

 ウィリアム・アドルフ・ブグロー(William-Adolphe Bouguereau / 1825-1905)の「天使の歌」(La Vierge aux Anges (Song of the Angels / 1881))に描かれているのは幼子イエスを抱く聖母マリアと二人を取り囲み讃美の音楽を奏でる天使たちである。イエスの誕生は紀元前4年と云われているので、先に記したヴァイオリン誕生の歴史に照らせば、この時にヴァイオリン様の楽器は存在しないことになる。ブグローはもちろんそれを知っており、現代のヴァイオリンをモデルにしながらも少しでも古い時代の楽器に見えるようにと工夫したことが見て取れる。

 まず目につくのは「弓」である。現在のヴァイオリンを演奏するために使われる弓は毛の張りを強くするために、弓の竿は馬毛に対して凹状に反っているが、ブグローの天使が手にする弓は凸状に反っている。所謂バロック弓の形状である。

 楽器に穿たれているのがf字孔ではなく変形x字型になっているのも相違点の一つである。胴の肩に切込みがある点と共に現代のヴァイオリンとは異なることをそれとなく知らしめるために独自に創造し美しく装飾したものと思われる。

 この絵には描かれた楽器の他にもう一つの不思議があります。それは、描かれているのが間違いなく聖母子と天使であるにもかかわらず、その日本語のタイトルが「聖母子と奏でる天使たち」ではなく、「天使の歌」と、天使を中心としたものとされている事です。

 日本語のタイトルは英語のタイトルから訳されたもの思われますが、フランス語から英語に訳される時点でVirgin(聖母)の語が省かれていますのでそうならざるを得ないと云うべきでしょうか。あるいはブグロー晩年(1900年)の作品、「聖母と天使たち」(The Virgin with Angels)に「聖母」の語を譲った結果ででもあるのでしょうか。その辺りの事情をご存知の方がおられれば、是非ともお聞かせいただきたいものです。


Regina angelorum / The Virgin with Angels
聖母と天使たち / 1900

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#ウィリアム・アドルフ・ブグロー #天使の歌 #聖母と天使たち #聖母子像 #古楽器 #ヴァイオリン #リュート

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 春の花、梅。今日日、花見といえば桜の花を愛でることですが万葉集の時代までは、春の花と云えば梅の花を楽しむのが主流であったようです。山桜などは開花が早いもの遅いものがあり、少し山を登れば随分と春が進んでからも見ることができますが、戦後は桜と云えば染井吉野ばかりですから開花の時はわずか一週間。見るのも花の下での宴も慌ただしくなるわけです。

 それと比べると梅の花は早いものは師走から咲き始め弥生三月まで楽しめます。桜は花を楽しむばかりですが梅は花の後にも楽しみが待っております。「梅仕事」などと云う言葉がある程に、それもまた梅の楽しみでもあるわけですね。

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#早春 #梅が香 #梅か桜か #探梅行

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海上自衛隊輸送艦「おおすみ」、トンガへ


画像は海上自衛隊のHPより
「おおすみ」の手前を航行するのがLCAC

 海上自衛隊輸送艦「おおすみ」が救援物資を積んでトンガへ向かうとの報道。
 すでに航空自衛隊のC-130H 2機がトンガに向かって飛んでいますが、更にC-2 2機も支援物資を積んで現地に飛ぶ準備が進んでいるようです。

 「おおすみ」では現在救援物資の積み込みが行われており、出航準備が整い次第トンガに向かうとのことですので、今晩中の出航もあるかも知れません。「おおすみ」にはLCAC (エルキャック。エアクッション型(所謂ホバークラフト)揚陸艇)と陸自の大型輸送ヘリCH-47(チヌーク) 2機が搭載されたとのこと。

 「おおすみ」はこれまでも海外の災害派遣の実績は多々ありますが、なにせ輸送艦ですので最大速度22ノットと足が遅い。頑張って20ノットで航行してもトンガまでは9日程かかることになるでしょうか。急を要するものはC-130とC-2で運び、重量物は「おおすみ」と云うことですね。荷揚げにはLCACとチヌークが活躍することでしょう。

 トンガは親日国。東日本大震災の折には小国ながら精一杯の援助をしてくれた国です。陸海空の自衛隊がしっかり貢献し、無事に帰還してくれることを祈っております。

おおすみ:https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/lst/osumi/
LCAC:https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/lcac/1-go/
チヌーク:https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/CH-47J/index.html 注:リンク先は航空自衛隊のチヌークです。

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#海上自衛隊 #トンガ支援 #CH-47 #チヌーク #自衛隊の国際援助活動 #LCAC #おおすみ

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ハンバーグおろし柚子ポン酢醤油

 金曜日は夕食当番。今日は肉が食べたい気分だったのでハンバーグにしました。デミグラスソースとかトマトで煮込むとかチーズをのせてみるとか、あれこれ考えたのですが、結局一番簡単な大根おろしに庭の柚子ポン酢と醤油を合わせてさっぱりといただきました。

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#金曜日は食事当番 #夕食当番 #ハンバーグ #大根おろし #庭の柚子 #ポン酢 #ボン酢醤油

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花の命は短くて

 「花の命は短くて」と云うけれど、実際どれくらいなのだろう。
 さっと咲いてさっと散る代表は桜だろうか。見頃は一週間もなく、一斉に咲いて一斉に散ってしまう染井吉野なぞはその散り際の潔さから日本人に愛されている。逆に長く咲いている花には、百日紅などといかにも長そうな名前が付けられているものもある。百日紅の花期は確かに長いけれど、実は次々に咲いては散っていくと云った具合で、一つの花がずっと咲き続けているわけではない。一方、百日紅よりももっと「長い名前」の千日紅は、一つの花がずっと咲いているような気がする。胡蝶蘭のように一つの花が何カ月も美しさを保っている花もある。


 椿の花の撮影は意外と難しい。実は、撮影が難しいと云うよりは美しい花を見つけるのが難しいのだ。咲いた直後はいざ知らず、花弁が傷みやすいようで見かける花の多くは花弁の所々が茶色に変色してしまっているのです。そして花の終わりは花弁がハラハラと散っていくのではなく、首からボトッと落花する。それ故に首をはねられるようで縁起が悪いと、武士には嫌われていたとか。

 果たして椿の花は開花から何日後に落ちるのか。自宅に椿の木があれば観察ができるのだが・・・。

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#花の命 #花期 #椿 #ツバキ #百日紅 #サルスベリ

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山茱萸の花芽

 まぁ、何と云うワンパターンなのか。昨日とまったく同じパターンの写真ですのでせめてキャプションはちょっと違った風に。

 「山茱萸」をみて「さんしゅゆ」と読める方は少ないことでしょう。私も10年前までは読めませんでした。ひと月半ほど後にその愛らしい花の姿をご覧いただけるかと思いますのでどうぞお楽しみに。

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#春を呼ぶ花芽 #山茱萸の花芽 #サンシュユ #ミズキ科ミズキ属

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白木蓮の花芽

 春間近!と云いたい所ですが、この花が開くまではあとふた月程の時が必要です。あとふた月。春はゆっくりゆっくりやって来ます。

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#春を呼ぶ花芽 #白木蓮の花芽 #ハクモクレン #春よこい #早く来い #ゆっくり来い

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分相応、年相応

 この頃、「相応」であることの大切さに思いが至る。つまり、(身)分相応、年相応。
 無い袖は振りようもないので相応に暮らすしかないのだが、問題は年相応。新聞やネットでは、実年齢よりも(大幅に)若く見せるための化粧品やサプリメントの広告が目立つ。女性向けにはシミやシワを取る(隠す)もの、男性向けには薄毛を改善する(とうた)ものものなどなど。

 見かけはどうでも良いとは云わないけれど、大事なことはその人となりが窺われる、美しく重ねた年輪だろう。男も女も。もっとも大切なのは内面。年相応の思慮分別、重ねた年月の重みを感じさせる人格。と、書いてはみたものの、いずれも私には無縁だな。

 先日、運転免許証の更新用にと自分の顔写真を撮ってみた。三脚の上に愛用のカメラを載せてiPhoneをリモコンにして自撮りするのだが、撮れた写真が酷い。まるで凶悪事件の容疑者の顔写真のようなのだ。写真は「真を写す」ものだから、実物以上に撮れるわけがないのだが、それにしても酷い。

 まじまじとその画像を見て気づいた。口角が下がっているのである。生まれて67年を経た顔の筋肉は醜く垂れ下がり、いかにも人相が悪い。が、修正は簡単であった。軽く笑顔を作れば口角が上がり、何もしない時よりも67%くらい良い表情になる。内面を67%Upさせるのは大変だが、見た目を67%あげるのはさほど難しいことではないことに、今更ながら気づいた郷秋<Gauche>であった。


 と云う訳で今日の一枚は、例によって記事本文とは何の関係もない蝋梅。昨日は黒(暗がり)バックでご覧いただきましたが、今日は白(明るい)バックの蝋梅。どちらがお好みに合うでしょうか。

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#年相応 #分相応 #若作りをやめよう #美しく老いる #春を呼ぶ花 #早春 #浅春 #春先に咲く花 #ソシンロウバイ 

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