富田元治のブログ

臆病で小心者のブログ

微笑みには人を助ける力がある

2023年12月28日 | #あ~人生
微笑みには人を助ける力がある = 高本久美子 (熊本県合志市)=
 
誰かのすてきな微笑みはほんの一瞬示されただけでも
ずっと記憶に残るほど価値あるものです。
微笑みは目が輝き、口の両端がわずかに上向いて
満足の意を表すような筋肉の収縮によって作り出されます。
 
言語療法士によると笑うしぐさをするだけでも
脳下垂体に作用する電気的刺激が生じ、
エンドルフィンという良い気分にさせる脳内科学物質を
分泌するということです。

 
また、微笑みは他の人にも好ましい影響を及ぼします。
微笑みには、緊張をほぐし人を癒す力があります。
笑顔の写真を見るだけで自然に微笑みが浮かびます。
あなたの微笑むという簡単なしぐさによって、
自分と他の人を助けることができるのです。
 
50年前のふき子ちゃんの笑顔が忘れられないのは、
こういうことだったんですね! 納得です。

 
 

有村架純ちゃんの笑顔!

 
昨夜(2023年12月27日・水曜日)は満月でした。

小説・億男を読んでから、満月が無性に気になります。
小説・億男の中に、こんな文章が出てきます。
 
人は自分の死を予知できず、人生を尽きぬ泉だと思い込んでいる。
だが、全ての物事は数回起こるか起こらないかだ。
自分の人生を左右したと思えるほど大切な思い出を、
あと何回心に思い浮かべることができるのか?
せいぜい、4、5回だろう?

あと何回満月を眺めることができるのか?
せいぜい20回だろう。だが、人はその機会が無限にあると思い込んでいる
 
せいぜい20回? 無限にあると思い込んでいました。
ネット検索すると、計算した人がいましたね。
せいぜい20回 ←クリック。

昨夜は満月でした。
私は、今年だけでも10回以上は満月を見ています。
せいぜい20回は・・・・・・・・。



 
 
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高齢者の貧困

2023年12月28日 | 竹中平蔵を市中引き回しの刑に!
高齢者の貧困

唐鎌教授(立命館大学)は、強調した。
「子どもだけでなく高齢者の貧困も深刻だ。
生活保護受給者は今後さらに増えるだろう。
これ以上の年金引き下げはやめるべきだ」、と。

2017年9/15(金)西日本新聞から。

 
 

厚生労働省の国民生活基礎調査を基にした唐鎌直義教授によると、
高齢世帯の4分の1が貧困であり、独居女性は2人に1人が貧困である。
生活保護以下の収入で生活している。との分析結果を発表した。

 
唐鎌教授は、全国約29万世帯を対象に、
所得や家計支出などを調べた2016年国民生活基礎調査のデータから、
高齢者世帯の所得状況を分析した。

 
平均的な生活保護費に租税免除などの影響を加味し、
生活保護受給者と同等の生活水準になる世帯年収を

△1人世帯160万円  ▽2人世帯226万円
▽3人世帯277万円  ▽4人世帯320万円と設定。


この基準に満たない世帯の割合を貧困率として算出した。
分析によると、1人世帯の貧困率が特に高く、
女性56.2%、男性36.3%。2人世帯でも2割を超え、
高齢者と未婚の子の世帯は26.3%、夫婦世帯は21.2%だった。
 

高齢者世帯全体の貧困率は27.0%で、
以前まとめた09年調査の分析結果と比較すると2・3ポイント増加。
この間、貧困世帯は156万世帯以上増えて約653万世帯に、
人数で見れば1・3倍の約833万6千人になった計算だ。
  
背景について唐鎌教授は「公的年金の給付額が低下したため」。
と指摘している。



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