富田元治のブログ

臆病で小心者のブログ

働き食べて寝るばかり。

2019年12月26日 | #デタラメ政治

働き食べて寝るばかり。

非正規雇用の増加で結婚や子育てを、

あきらめざるを得ない若者が増えています。

 

格差是正や雇用の安定なくして少子化は止まりません。

求人数が増え、労働者が300万人増えた?

増えたのは、その日暮らしの非正規社員ばかりです。

明日は失業するかも分からない非正規労働者は、

まさに、働き食べて寝るばかりです。

 

マスコミは全く報道しませんが、

働き食べて寝るばかりの若者たちが増えています。

結婚や子育てをあきらめた若者たちです。

 

格差を是正し、雇用を安定させることが少子化を止める唯一の方法です。

そして、小泉改革によって破壊された税制と労働法を復活させることです。

累進税率課税を復活させ、労働者派遣法を元に戻すことです。

手配師(派遣会社)を改革以前のように違法にすることです。

 

出生数は減るばかり、高齢者は死ぬばかり、日本人口は減るばかり、

先に見えるのは日本国の消滅ですよ。

格差を是正し雇用の安定を図るには、

小泉改革で破壊された”税制と労働法”を復活させることしかありません。

 

 

安倍内閣・未来投資会議のリーダー・竹中平蔵!

こいつ(竹中平蔵)をテレビ、マスコミが重宝するかぎり日本再生はない!

マスコミはこいつ(竹中平蔵)を糾弾せよ!

 

 

 

 

 

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人口自然減 過去最大。

2019年12月25日 | #デタラメ政治

人口自然減 過去最大。

新聞の見出しは ”出生数過去最少86万人” です。

人口自然減、過去最大ではありません。

小泉改革以降、出生数は減少し続けています。

出生数の減少は止まらず、死亡数は増え続けるばかりです。

日本の人口の自然減数は、先進国で飛びぬけた数字です。

 

労働力不足は低賃金で働く出稼ぎ外国人労働者に頼り、

子供の貧困は子ども食堂に頼り、

消費税率を引き上げ、富裕層の減税は強化し、

利益1兆2000万円強も稼ぐソフトバンクグループ

の納税額はなんとゼロ円です。無税なのです。

 

先進国で飛び抜けた高齢化は仕方ありませんが、

先進国で飛び抜けた少子化は政治の責任です。

拡大するばかりの格差社会で、少子化が永遠に進むのは分かり切ったことです。

 

庶民の給与は全く上がらないのに、累進税率を破壊し、

不公平税制の極みである消費税率を上げ、

富裕層の資産が増える税制をマスコミは報道しません。

 

少子化を止めるには格差解消しかありません。

税による所得の再分配しかありませんが、

戦争が起きない限り、税の再分配は復活できません。

日本復活も戦争しかないのかもしれませんね!!

格差社会が戦争にまっしぐらに進んでいるようです。

 

今日の熊日新聞を無断でスキャンしました。

 

 

今日の熊日新聞を無断でスキャンしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「金持ち課税」 =税の公正をめぐる経済史= 

2019年12月24日 | #デタラメ政治

貧困は自己責任か?その3です。

「金持ち課税」 =税の公正をめぐる経済史= 

ケネス・シーブ、デイヴィッド・スタサヴェージ・著 みすず書房 ¥3996円

今日(7月15日)の熊日新聞、読書欄に取り上げてあります。

 

画像はサイトから無断借用です。

 

この「金持ち課税」の本に、富裕層への課税強化を可能にしたのは戦争だ、

『戦争こそが、金持ち課税を可能にしたのだ』 と書いてあるそうです。

『2度の世界大戦を経て強化され、最高税率は70~90%にも達した』 と書いてあるそうです。

戦争がない時代の富裕層課税強化の困難さも書いてあるそうです。

 

さてさて、貧困は自己責任か? その3です。

結論は貧困は自己責任ではありません。

日本の貧困は明らかに政治によって作られた貧困です。

政府は、日本には貧困は無いと結論付けています。

 

貧困がないはずの日本は、OECDが公表する貧困率NO1のアメリカに次いで、

堂々の貧困率世界第2位の貧困大国なのです。

金持ちが好きなように税金を集め、金持ちが好きなように税金を使う国なのです。

(最近は、私立大学の裏口入学にも税金が使われています)。

権力者、お金持ちにはいい国なのです。

 

所得の多い人は努力をしている人、所得が少ない人は努力をしていない人なのです。

このことに、日本国民が納得しているのです。(マインドコントロールされたのです)。

 

使い捨て労働者は、努力をしていない人なのです。

不安定雇用の身分の人は努力をしていないのです。

所得が低いのは、努力をしていないからなのだと、国民がマインドコントロールにかかってしまいました。

 

旧民主党が、貧困大国日本を政権交代の起こらない国にしました。

旧民主党の3馬鹿トリオの全くデタラメな政治に、国民はサジを投げ出し、

政治に希望を失い、政治に全く期待しなくなりました。

仕事を、二つも三つも掛け持ちしているのに稼げないのは努力をしていないからだ、

多くの国民が納得しています。完全にマインドコントロールされています。

小泉純一郎、竹中平蔵は、麻原彰晃よりマインドコントロールが巧い人間でした。

 

来年の参議院選挙も、議員6名増の全ての議席を自民党が占めます。

貧困大国アメリカ、階層社会アメリカ、世襲社会アメリカを追いこし、

世界最先端を行く、世襲社会日本が完成しています。

富裕層の世襲、貧困層の世襲が完成した国になりました。

マスコミが報道しませんから、気が付かないだけです。

『戦争こそが、金持ち課税強化を可能にした』 これしかないのかも知れませんね。(大笑い)。

熊日新聞の読書欄を読んで思いました。

 

貧困は自己責任か? その4に続きます。

画像はサイトから無断借用しました。ごめん。

 

 

 

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宮台真司 「大人のイジメ」 を解説。

2019年12月21日 | #デタラメ政治

宮台真司「大人のイジメ」を加速させる現代社会の闇を解説。

社会学者の宮台真司氏が「大人のイジメ」について述べられています。

他人の尊厳を奪って自尊心を保つ現代人の闇が、

「大人のイジメ」を加速させていると解説されています。

 

この他人の尊厳を奪い、自尊心を保つ「大人のイジメ」の見本が、

小泉純一郎が衆議院選挙で刺客を立候補させたことです。

そして多くの国民が刺客を支持しました。

この時から、他人の尊厳を奪って自尊心を保つ「大人のイジメ」が始まったのです。

 

小泉改革以後、庶民同士のイジメを促し、富裕層の実態を隠し、

富裕層だけが成長するための政治が始まったのです。

累進税率を破壊し、富の集中を図り、富の世襲を実現させたのです。

富の世襲は政治家の世襲を生み、富裕層、貧困層の世襲化を実現させました。

この国をダメにした ”小泉改革” の罪をマスコミは報道するべきです。

富裕層の実態、上級国民の実態を報道し、累進税率を復活させるべきです。

 

富裕層、貧困層の世襲化により、少子化に加速度がつきました。

毎年、毎年、産まれる人間の数倍の人間が亡くなっています。

 

下記に、宮台真司氏の “大人のイジメ” の解説をコピペしました。

【社会学者・宮台真司氏】 首都大学東京都市教養学部人文・社会系教授。評論家。

 

“大人のイジメ” は今、改めて大きな社会問題となっている。

その背景と実態に潜む人間の闇に迫った!

現代特有の無力感や劣等感を埋めようといじめは残虐化する。

他人の尊厳を奪って自尊心を保つ現代人の闇。

 

急速に劣化した日本社会で進行したのが “個人のクズ化” と “社会のクソ化” だ。

個人のクズ化の最たる例が、よく耳にする「反日バッシング」や「不倫バッシング」。

よく考えもせずに言葉に反射的に飛びつき、自動機械のように反応してしまう。

こうした行為こそが、“大人のイジメ” の温床を生むのだという。

いったいどういうことなのか?

 

「個人のクズ化、つまり自動機械化は、“個”が剝き出しになった不安の埋め合わせです。

彼らは、自分ではどうしようもない無力感や劣等感を抱えています。

こうした不安は必ず同調圧力を強めます。

その結果、集団内で異分子となる標的を見つけ、

尊厳を奪うことで得られる“コントロール感”で、 脆弱な自尊心を保ちたがるのです」。

 

組織の中で浮いた人や生意気な人を集団でいじめるのは、自尊心を取り戻すため。

本来なら、ここで大人になればなるほど、陰湿な行為にストップがかかるものだ。  

しかし、逆に昨今の“大人のイジメ”は、暴走が加速しているように思える。

 

そこにあるのが第二の要素である“社会のクソ化”だ。

「先に述べたように、日本では地域社会の崩壊と、家族の空洞化で、

共同身体性(幼年期の外遊びなどで同じ身体的な営みをすることで得られる人と繫がっている感覚)

が失われました。

その結果、いじめられたらどんな感情や痛みが伴うのかという共通感覚がマヒして、

共通感覚に支えられた言葉の共通前提も持てなくなりました。  

つまり、いじめの暴走に歯止めをかける役割を担う社会的メカニズムが、

急速に崩壊しつつあるわけです」。

 

暴力性や残忍性がエスカレートし、もはや歯止めの利かなくなった“大人のイジメ”。

集団で無感情にターゲットを追い込む点では、パワハラよりも陰湿だ。

 “大人のイジメ”は現代人が抱えた大きな底の見えない闇なのかもしれない。

 

<大人のイジメを生む背景>

1.不安を埋めようと同調圧力が強まる

2.集団で異分子に狙いを定め尊厳を奪う  

3.感覚がマヒした大人が集団内で暴走

【社会学者・宮台真司氏】 首都大学東京都市教養学部人文・社会系教授。評論家。

 

 

 

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知って、隠れた貧困

2019年12月21日 | #デタラメ政治

今日の熊日新聞から。

「知って、隠れた貧困」の記事が載っています。

私のふるさと、菊池市の記事でした。

 

10月20日(金)、熊日新聞をスキャン。

 

「子どもに満足な食事を」の見出しです。

子ども食堂ですね。

今まで、菊池市には子ども食堂がなかったんですね。

 

熊本市には、数年前から子ども食堂が、ボランティアで行われています。

今まで菊池市に子ども食堂が無かった?? 貧困が見えなかった??

貧困、誰にも相談できないのです。 

 

小泉が作った「自己責任社会」で、悪いのは自分のせいだ、と思っているのです。

アベノミクスも、自己責任のお金持ち優遇政策です。

格差が広がるばかりです。

 

しかし、自己責任、悪いのは自分のせいだ、と思っているのです。

自分のせいではありません。お金持ち優先の政治、政策のせいです。

雨宮処凛さんが言っています。

 

【衆議院選挙に思う】 (雨宮処凛)

金と権力が大好きなオッサンのオッサンによるオッサンのための祭り。

18歳の頃はそう思っていました。

不安定で低賃金で未来が見えませんでした。

当時の私は、全部自分が悪いと思っていました。

 

世の中おかしい~と言うと、

『社会のせいにするな』と言われました。

使い捨て労働と貧困は、容易に人の心をむしばみます。

何人かが、生きることが下手な自分を責め、自ら命を絶ちました。

 

数年後、彼らの死が政治と無関係ではないことを知りました。

1990年代から増え続けた非正規雇用の背景には、

政策の変更があったのです。

 

若者が怠けているのではなく、

低賃金の使い捨て労働を企業がもとめたからこそ、

法律が変わり、非正規雇用が増えたのです。 

『悪いのはあなたじゃない』 

あの頃、私に政治の知識があれば、

『死にたい』と泣く友人に、違う視点を与えられたかもしれません。

(雨宮処凛・数日前の熊日新聞から)。

 

アベノミクスは小泉の自己責任、金持ち優遇政策なのです。

小泉改革、新自由主義は金持ちのために税金を使う政策なのです。

金持ちに集まった富は、したたり落ちてきません。

 

 

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