みなさんこんにちは。
お施主さんのお宅にお邪魔しました。
そのお施主さんは当社に決めていただく前に何社もハウスメーカーを回っていたそうです。
そこで出会った営業の身に付けている物や乗っている車を見て「住宅営業って高給取りなんだな…」と思っていたそうです。
「一部の売れてる営業はそうでしょうけど、大半の営業はそうでもないですよ私も高給取りと思われること多いですけどカツカツで(謙遜ですよ高給取りです)」
と返すと
「知ってます半額ハントしてますもんね」
同じスーパーを利用しているのですがどうやら見られていたようです
声掛けてよ
さて、国土交通省は災害の危険性の高い地域の住宅開発の規制の厳格化にむけて審議に入りました。
水災害リスクの低い地域への居住誘導や、リスク情報の公開といった取り組みをさらに進める方針です。
元々人は川に沿って集落を形成し、物流なども川沿いに発展してきました。
ですから今川の近くに住宅街があるのは致し方ないのです。
しかし、これからは、川の近くや傾斜地で住宅(正確には宅地の開発)を計画しても許可がおりにくくなることが予想されます。
徐々に災害リスクの低い地域に住居を誘導していこうということですね。
高リスク地域の地価は下がり、低リスク地域の地価は上昇するという傾向も出るかもしれません。
話は変わりまして…
以前土地の紹介を依頼された時に
・水害リスクなし
・土砂災害リスクなし
・活断層リスクなし
の土地を紹介してくれ、と言われました。
(他にも交通の便がよく、眺望、日照に優れ、近隣に住宅はなく…なども言われましたがここでは無視します)
えっと…
海外の物件でもよろしいでしょうか
むやみに恐れる必要はありません。
リスクを把握し、防災の準備をし、必要ならば保険をかけ、正しくリスク管理をすればいいのです。
浸水想定区域でも土砂災害警戒区域でも活断層の上でもそれですぐその地域はダメと判断するのもいかがなものかと思います。
何事もバランスですね。