はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

高リスク地域住宅開発規制厳格化

2020-07-19 17:30:43 | 日記

みなさんこんにちは。

お施主さんのお宅にお邪魔しました。

そのお施主さんは当社に決めていただく前に何社もハウスメーカーを回っていたそうです。

そこで出会った営業の身に付けている物や乗っている車を見て「住宅営業って高給取りなんだな…」と思っていたそうです。

「一部の売れてる営業はそうでしょうけど、大半の営業はそうでもないですよ私も高給取りと思われること多いですけどカツカツで(謙遜ですよ高給取りです)」

と返すと

「知ってます半額ハントしてますもんね」

同じスーパーを利用しているのですがどうやら見られていたようです

声掛けてよ

さて、国土交通省は災害の危険性の高い地域の住宅開発の規制の厳格化にむけて審議に入りました。

水災害リスクの低い地域への居住誘導や、リスク情報の公開といった取り組みをさらに進める方針です。

元々人は川に沿って集落を形成し、物流なども川沿いに発展してきました。

ですから今川の近くに住宅街があるのは致し方ないのです。

しかし、これからは、川の近くや傾斜地で住宅(正確には宅地の開発)を計画しても許可がおりにくくなることが予想されます。

徐々に災害リスクの低い地域に住居を誘導していこうということですね。

高リスク地域の地価は下がり、低リスク地域の地価は上昇するという傾向も出るかもしれません。

 

話は変わりまして…

以前土地の紹介を依頼された時に

・水害リスクなし

・土砂災害リスクなし

・活断層リスクなし

の土地を紹介してくれ、と言われました。

(他にも交通の便がよく、眺望、日照に優れ、近隣に住宅はなく…なども言われましたがここでは無視します)

えっと…

海外の物件でもよろしいでしょうか

むやみに恐れる必要はありません。

リスクを把握し、防災の準備をし、必要ならば保険をかけ、正しくリスク管理をすればいいのです。

浸水想定区域でも土砂災害警戒区域でも活断層の上でもそれですぐその地域はダメと判断するのもいかがなものかと思います。

何事もバランスですね。

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水害リスク説明

2020-07-18 09:08:26 | 日記

みなさんこんにちは。

日照不足と多雨で野菜が高騰しています。

はちファームも例年に比べるとまったく野菜が採れません。

それでも家族で食べるには有り余る料の野菜が…

ありがたいことなのですけど、日々冷蔵庫の中で増えていく野菜をどう消費するか格闘の日々です

さて、国土交通省は17日、住宅の購入・入居希望者に大雨が降った際の水害リスクを説明することを、8月28日から不動産業者に義務付けると発表しました。

豪雨による大規模水害が頻発する中、居住者が逃げ遅れるのを防ぐ狙いがあります。

当社は元々説明していましたが、今までは義務じゃなかったのね

そして先日、台風で住宅水没「市は浸水の可能性を説明すべき」 宅地販売めぐり市側敗訴の判決、のニュースが

同訴訟は従来の水害訴訟と違い、河川管理の責任ではなく、宅地販売時の行政の説明責任を問う、というものです。

この土地は行政が宅地造成、販売をしていたので市が被告でしたが、不動産業者も同じリスクを背負うことになりそうです。

一応自治体や不動産屋さんはプロなので、そのような説明を義務付けることくらいはすんなりなんら抵抗なく受け入れこなせます。

しかし、一般の購入者は長々と行われる重要事項説明は一回では理解することは困難ですし、そのような説明を受けたこともすぐ忘れてしまいます。

あまり、水害や土砂災害、津波のことを説明するとその物件が売れなくなってしまうので、必要最低限の説明でさらっと…という流れになるのも必然です。

購入者は、事前に時間をかけて災害リスクを自身で確認し、それでもその物件が候補となるかを検討した方がよいでしょう。

そして、そのようなリスクのある物件を購入すると決断した時は、防災対策、構造の補強、間取りの工夫、保険などで自衛するようにしてください。

 

 

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代行サービス

2020-07-17 09:03:18 | 日記

みなさんこんにちは。

「南風」を「はえ」と読むそうです。

日本語難しすぎね

そして意味もそのままの南風と、「のろま」や「あほう」、「まぬけ」などの意味があるそうです。

語源は南風が吹く暖かい季節になると物を腐らせたりするから。

どうも、どうでもいい知識を提供するはちです(。・ω・。)

さて、ネット診断による注文住宅の「工務店探し・工務店選び」の完全代行サービスがリリースされました。

行動分析学に基づいて開発された診断テストを活用することで、公平・中立な立場で注文住宅検討者の要望・課題・予算に合った「工務店探し」を代行するとともに、“根拠をもった「建築会社選び」”ができるように、匿名のまま、

①その人のための住宅間取りプラン

②そのプランの暫定予算

③担当する予定の営業マン紹介動画

の3点を各工務店から手に入れるまでを代行します。

と、まぁ、ここまではよくある紹介会社の仕組みと一緒ですね。

対面からネットになっただけです。

ひとつ注意をしておくと、公平中立をうのみにしてはいけません。

彼らも商売ですのでマッチングしやすい提携先を紹介します。

そして、このようなサービスは無料を謳うところがほとんどですが、慈善事業をおこなっているわけではないのでしっかり稼いでいます。

どこからお金が出てくるのか…

受注を受けた建築会社です。

そう、最終的にはお施主さんですね。

とかく情報はタダと勘違いしやすい日本の仕組み。

一番金になるのが情報です。

無料でやってもらっているように錯覚しているだけで莫大な負担をしょっていることになります。

まず自分で情報収集をしてみて、それでもどうしても迷う、決められない、有料でもいいからもっとコアな情報が欲しいという場合にこういったサービスを使うといいでしょう。

安易にこういうサービスを利用することは自分の首を絞めることになります。

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詐欺!?

2020-07-16 09:05:04 | 日記

みなさんこんにちは。

雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも…

はい、ゴルフに行ってきました。

雨、雨、雨

グランドはこれ以上ないほどぬかるんでいます。

ぼういうコンディションはボール飛ばないんですよね。

つい力んで、だふりが怖いのでトップ気味に打ち込みます。

胸の筋肉痛めました

呼吸するだけで悶絶する胸の痛みにゴルフどころではありません。

クラブも振れないので番手なんて関係なし、7番アイアン一本で10打近くかけグリーンに運びます。

のめりこむのもほどほどに

さて、いつの時代も詐欺のニュースが絶えません。

最近ではコロナ給付にかっこつける詐欺が新手でしょうか?

私の携帯にきたメールには、内容は忘れたのですが、金融機関から大切なお知らせがあるのでログインして確認してください。と書かれていました。

一見その金融機関の良く見るHPとそっくり。

しかし、ログインしないとみられない重要なお知らせって…

面倒だから後でいいや、と放置した直後、そういえばこういう手口でパスワードなどを収集し不正利用する詐欺があったな…と気付きます。

賢いなぁ…

こういうのは本当に引っ掛かりますね。

対策としてはメールなどから来たものにはIDやパスワードは入れないようにしましょう。

 

そして、ここからが本日の本題

家造りブログですからね。

住宅関連の詐欺?について

大雨の被害を受けた地域で住宅に不審な貼り紙が貼られています。

貼り紙には、建物の危険度が「4」で、「倒壊の危険があります!速やかに修繕・解体を!」などと、早期の対処をあおるような文章が書かれています。

貼り紙には、ほかにも解体・補修工事費用を他社より値下げすること、電話連絡を求めることなども書かれています。

不安をあおって工事の受注をとろうとする悪質な行為ですね。

大規模な地震が起きると自治体で「応急危険度判定士」によるこのような判断をし住宅に貼ることはありますが、水害ではありません。

万が一被災して早急に修理が必要な状況に陥ったとしても、こういったものに駆り立てられ衝動的にそこに工事を発注するのは危険です。

気が動転してしまうでしょうが、そんな時こそ冷静に、しっかりと考えて行動してください。

また、そういった事態に見舞われた時相談できる会社や人など日頃の付き合いでコミュニティーを築けているとなお良いでしょう。

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ゼンリン

2020-07-13 18:48:11 | 日記

みなさんこんにちは。

ろうきんさんの上伊那住宅業者会の総会に出席してきました。

年に数回しか顔を合わせない他社の営業さん。

相貌失認のはちは全員初対面の感覚です。

会社を代表してきている方々ばかりなのできっとお偉いさんなんだろうなぁ…

なめられないようにビシッとかっこいいところを見せねば

この会の役員になっているはちは出番があるんですね。

ということで、出番の原稿を何度も暗唱します。

やばい、緊張してきた

練習した方が緊張するのでぶっつけ本番で

無事終えました

さて、我々住宅屋さんには必須アイテム、ゼンリンの住宅地図

皆さんも結構お世話になっているのでは?

今回はそのゼンリンのお話。

基本的に市町村単位で一冊にまとめられています。

総務省によると、2020年7月9日現在で全国には1718市町村(北方領土の6村を除く)があるそうですが、これには東京23区の特別区を含まないので、ゼンリンではそれを含めた「日本全国1741市区町村の地域情報・住宅情報を網羅し、提供しています。

対象となる区域が広い場合複数冊に分ける場合があるので日本全体で2140冊となります。

ところでゼンリンって高いじゃないですか

おいそれと毎年買い替えられません。

日本全国最新版をコンプリートしようとすると3106万4500円(税抜)かかります

ネットが主流になっても需要のあるゼンリン地図。

さぞや儲かっているのでは

10年前は500円ほどだった株価が1200円ほどになっています。

コロナの影響が出る前は2000円ほどでした。

仕事などでよく使う道具を提供している会社調べるのも面白いですよ

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