U-13の紅白ゲーム内容が良かった理由が分かった

2016-08-31 15:06:20 | トレーニング
8月28日(日)のトレセンメンバーがいないU-13の紅白ゲームの内容が、U-14,U-15の紅白ゲームより良かったことを昨日書いた。
30日のスタッフミーティングの時に、佐村コーチから大阪遠征(8月24日~26日)の内容を聞いて、紅白ゲームの内容がよかった理由が分かった。

愛知FCが主催する、2016SummerGame u-13でのJ-GREEN堺の会場で、関西の強豪と試合することができたようだ。
苦しい試合で勝てなかったり、苦しい中で勝ったゲームもあった。
そして、1-8と大苦戦した千里丘のゲームもある。
速いプレッシャーの中で、速いプレーにうまさがあり、速いドリブルで突破される中、自分たちは何もできなかった経験がある。
その経験が、今回のメンバーは全員ではなかったようだが、ボールのワンタッチに現れていたようである。
プレッシャーの速い中では、相手を意識しながら、ボールコントロールをどこにするか、パスをする仲間がどこにいるのか、敵はどこにいるかを素早く判断して、敵に渡さないようにしながら、どういう攻めをするのか、瞬間の判断の中でのプレーが必要になる。
仲間のいい声も必要で、早い状況判断も必要になる。
それができないとプレーができないよな。

選手というのは、厳しい中でプレーをするとその中でプレーをするために努力することが伸びることになる。
だから強い相手と試合することが成長できることにもなる。
U-13チームは、そういう経験をしたのだから、練習の中で、そういった経験を生かして、仲間同士で厳しい練習ができれば、1人1人が成長してチームが大きく成長できることになる。
この経験をぜひ忘れないで、お互いにプレッシャーを速く、その中でどんどんプレーができるようになり、そして、素晴らしいプレーがどんどん出るようになれば、次は千里丘に勝てるようになるかもしれないよ!

28日の紅白ゲームは、大阪遠征帰りだったんだね。
だから、ワンタッチワンタッチに意識が入っていたんだ。

いい選手が育つのには、自分自身が目標や目的をもって努力することと、
レベルの高い、いい相手と試合することに、
そして、いい仲間(仲間意識があり、競争相手でもある)がいることだね。

いい練習をすることが、これから大きく成長する可能性を秘めている。
これからが楽しみである!