対敵プレーがうまくなった

2016-02-22 16:09:49 | コメント
2月21日(日)
U-14チームと川地、南井、鈴木、前田の3年生4人+U-14の7人のチームとの試合をした。

3年生の1人1人には、力がある。
トレーニング不足なので、体の切れや体力面ではベストではないが、ボールタッチ、パスコントロール、状況判断、DF力、ボディーコンタクトといった点が違う。
そして、コーチングができる違いがある。
プレーの瞬間での掛け声、もらうタイミングでの瞬間の声、動かす声、どうしろと仲間への声が出る。
そして、ボールコンタクトでの競り合いながら、自分のボールにする力の差を感じた。
来週は、全員が3年生のチームにして、東海リーグへの強化にしたいと思う。

ところで、自分は、審判をしていたので、できるだけアドバイスをしないでゲームを見守ることにして、声を出すことを辞めた。

ゲームを見ながら、U-14チームの選手も、対敵でのプレーができるようになったと思った。
以前は、敵がいるにもかかわらず、パスを出して、カットされて失うことが多かった。
敵が来たにもかかわらず、敵のいる方に切り返して、ボールを失っていた。
狭いところでも落ち着いてパスをして、つなげるようになったことも大きい。
ボールを持っている時に、顔が上がって、敵を見ながらボールコントロールができるようになった点は、良くなったと思う。
そして、相手のアプローチ、プレッシャーに対するボールコントロールができ、逆をついて交わしたり、フェイントパスが出せるようになった。
個人的なプレーでは、相手の逆をとれるようになってきたのだが、ゲームの中での戦術眼をこれから付けてほしいと思う。
前にも言ったが、密集しているところから、敵のいない逆サイドへの展開がほしい。
右サイドを使って、敵が集まったと思ったら、中盤の選手が逆サイドへ速いテンポで展開してチャンスを作ったり、DFに戻して展開できるといいと思う。
3年の鈴木のロングパスでの展開や中央への飛び出しに、ロングパスが有効的に出ていた。
2年生の中では、力武や玉腰から、展開のロングパスが出るようになったが、周りのDF人から、展開の指示が出るともっと良くなる。
そして、DF川地が相手のDF裏へのロングパスも有効に出ていたと思う。
サイドの選手に出たり、センターの選手に、中盤のボランチの2列目からの飛び出しのパスが出ていたと思う。
それに、南井のインターセプトの出だし、前田の切り返しの深さと速さと、いい見本だったと思う。
先輩がやるプレーから、見習ってほしいと思う。

U-14への来週への課題としては、
DFラインを突破する走り方とタイミングを考えること。
それに、DFライン裏へのラストパスのボールと精度をつけてほしい。
そして、セットプレーの攻めと守りの確認をしないといけないと思う。

強い相手にどれだけ守って、攻めることができるか。
戦術面の進歩と仲間のコーチングがどれだけできるか期待したい。