意味のあるU-14チームのゲーム

2015-12-03 16:45:52 | トレーニング
昨日は、水曜日ということもあり、欠席者が多く、3年生が3人の総勢27人での練習である。
シュートとロングパスに分かれて、トレーニングをした後にたっぷり時間を取って、ゲームをすることにした。
ハーフコートでのGK含めて10対10の3チームの10分ゲームをリーグ戦の二回りした。
3チームの分け方を次のようにした。
青チームのメンバーは、前回の試合でのほぼベストメンバーに、DFの2人が、控え選手という9人。
黄チームは、2試合あった公式戦に出た選手もいるが、控えの選手の9人。
赤チームは、控えのメンバーが5人と、3年が3人に、松田コーチの9人。

この3チームの中で、牙をむいて頑張ったのが、黄チームであった。
とにかく、青チームに対する対抗意識は強く、
勝つぞ! という点を取る気持ち。
やっつけてやるぞ! と守りの激しさ。
自由にやらせんぞ! ボールへの気持ちの強さ。
そして、声が出ていた。

休みの時間があるので、そんな時に、話し合って気持ちを高めてゲームに入ってきたのだと思う。
大事なことだよな。

この黄チームのように、レギュラーポジション争いをすることがVAMOSチームが強くなることです。
試合に出たいんだという気持ちを持つことは、非常に大事なことです。
こうして、争いながら、レギュラーポジションを取って、試合に出てチームの代表として、相手チームと戦うことができると思います。

平日のゲームでは、コートが大きくないので、運動量に、判断力に、プレーの幅が違うので、フルコートで、紅白ゲーム、対外試合などで、どれくらいできるかが、個人のプレーの良し悪しということになる。

公式戦に出たが、結果を出せない者、戦えなかった者もいる。
仲間への闘争心を本番の公式戦に出してほしい。
青、黄、赤チームともに期待する。

もう一つ、チームの団結というのは、チームを強くすることである。
誰かが、チーム内で、戦うことに対して、コミュニケーションをとって、気持ちを高めることが大事であることを、黄チームに実証されたと思う。
心の中から熱い言葉を掛け合うことが良いゲームが出来ることである。
仲間に遠慮して、喋れない、言えない、しっかり言えない、学年が違うから言えない、下の者から言われたくない、などがあっては、良いチームには絶対なれない。
誰とでも、心を打ち明けて、喋れる仲間であってほしい。

ゲーム中での、声も熱く、大きな声を出すことが必要であることが、よくわかったと思う。

チームの力を上げるための良い教訓であったと思う。