まさかあの三浦しをんが直木賞取ってしまったのか・・・と思った人は俺だけではあるまい。
などエッセイがめちゃめちゃ面白い。 女性とは思えない。 文章的にも精神的もおっさんである。
だって女犯坊なんて言葉、近頃の乙女が使うか?
※一つの例として、まだネット上で読める彼女のエッセイはここ
出版されている彼女のエッセイは全て読んだはずである。
しかし、小説家なはずなのにひとつも小説読んでなかった。
初めて読んだ、しをんの小説。
こりゃ面白い。 今年最大の収穫か?(小説では)
多田便利軒という便利屋をめぐる、連作短編集。
一つ一つの短編の質が高く、しかも連作としてのまとまりも上手い。
あのしをんからしみじみさせられるとは思わなかった。
しかし、便利屋の多田の所に居候する男との凸凹コンビが色々やらかしてくれる。黒川博行の抱腹絶倒の疫病神シリーズ「疫病神」「国境」の凸凹コンビにやや近いものがある。いやいや、同じぐらい笑えるとしか言えないが。
うーん。他にことば見つからじ。
※ タイトルにもなっている「まほろ」とは、知らない人のために、これは「町田」のことを指す。町田在住の知り合いに言わせると、町田に住んでるとしか思えない人が書いたとか。ふーん。
たまにはここで腹三分目ぐらいで書きやめるのもまたよかろう。
では、また。
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気になります! まだ読んだことありません。
最近面白いエッセイを読みたいと思っていた
ところだったので、チェック入れさせてもら
いました。
楽しみ~。
彼女のエッセイめっちゃ面白いですよ。
言葉の使い方とか、ほとんどおっさんだし(笑)
あお空さんが読んで、充分に笑えると思います。