なんていう魅惑的なタイトル!(じゃないね)
【前置き】
小生どういう訳か男性にもてる。できればあまりもてたくないのだが。そして誰かと飲んでると「男の人にいいよられるでしょ?」と図星もたまに突かれる。それが女性なことが多いのが複雑だ。だって、「女性のあたしにはあなたの魅力は分からないけどね~」と言ってるのと同じでは?
で、このブログの草稿フォルダーにこの原稿が入っていたのを某おばかたんに見られたときに、「これは絶対読みたい!」と言われた。半年も前だけど。タイトルだけで中身書いてなかったので、回顧録的に思い出しつつ書いてみよう。一見無意味な前振りも必ずつながるので、辛抱辛抱。
【本編】
(ふられて、おかしくなるの巻)
ときは明和元年。
大学卒業してすぐに、俺の中では「人生最大の恋愛」だと思っていた恋愛をしていた。どんな恋愛かは誰も興味ないし、今回と無関係なのではしょるが、約1年半の交際を経て、ほぼ結婚の約束をしてたのに、突然ふられた。
理由を聞いてもはっきりしない。「誰か他に好きな人できたの?」と聞いても違うと答える。
俺の体質なのか、自分を好きでなくなった人を追いかけるというのができないので、別れた。→ 1週間寝込んでしまった(恥ずかしい)(自分の打たれ弱さを認識した)
なんだか、女なんて信じられねええ!
するとここから怒涛の一年が始まる(自分で怒涛と言うのもなんだが)
と言うのは、信じられないほどモテるようになったからだ。
コクられる前にコクる人生だったのに・・・同じユニットの人、隣のユニット、友人のパーティーに行けば・・・
※もて自慢では決してない。ある一年だけのカーニバルなので、許して。お願ひ。
バカボンのパパも「人間生きていれば、一度だけもてる時期があるのだ」と言ってない。
その時、がまさにヒドかったのは、一回デートして、もういいや。ってすぐなる。何かが気に食わなかったというのでもないので、
女性=消費財
というまたぶっ飛ばされそうなことを思っていたのだろう。
ドラマ「不機嫌なジーン」で竹内結子に浮気がバレた、内野聖陽が言い訳にドーキンスの『利己的な遺伝子』を持ち出していたが、俺はそんなことしない。(それだけでは説明つかなかろう)
ただ自覚があるのは、当時俺は猛烈に嫌なやつだったと思う。
傲慢・傲岸不遜てやつだ。
あるとき、「地球は俺中心に回ってる?いま忙しいから誰か地球回しといて」とか言ってた(すげえやなやつ)(コロシタイ)
そんな恋愛とは言えない、消費のようなつきあいもどきがたぶん1年ぐらい続いた。
ふと思った。
あれ?おれこの一年何やってたんだ?
恋愛なんてしてないじゃん。
もしかして貴重な一年無駄にした?
あーーーーー!
俺はバカだーーー!
こんな下らない恋愛ごっこしてたって、何も得てない。誰にも何も与えてない。
それで、決めた。
もう、女性とは会わない。デートしない。
(改心してどうなる?の巻)
当時、俺は夏になると代々木のプールに泳ぎに行っていた。もちろん一人で。
があーっと泳いで、疲れると、日光が当たる外に出て、本を読んでいた。
まさに久々に孤独な週末で、むしろそれをエンジョイしていた。どういうわけかいまだに鮮明に記憶に残ってるのが、
邦訳はこっちの「野蛮な来訪者」
を読んでいたこと。史上最大のLBO劇 RJRナビスコに裏側にせまるという面白本。内容もさることながら・・・
プールで泳いでいたら、アメリカ人らしき男性が話しかけてきた
「きょーうーわー とってむおー くぉんでまーすねえー」(今日はとっても混んでますね)
明らかに日本語が不自由なので、英語で話したら、なんかエラク喜んでくれた。
彼(T)は英語教師で同僚のアメリカ人男性(B)と、もう一人の友達(日本人)の3人で来てるとのことで、頼んでもいないのに紹介してくれた。
ちょっと仲良くなったので、この後お茶でもしますか?になって、
確か、渋谷のWAVEバーだかに行った。
そこで話してみると、もう一人の友達と言うのが、なんと自衛隊員(初めて話した)
よくある質問をしてみた。
「日本人女性ってどう?アメリカ人女性より、いいとか悪いとか?」
すると、
アメリカ人T「実は、僕たちゲイなんだ」
il||li _| ̄|○ il||li
アメリカ人Bと自衛隊員は恋人同士だと。なぬ?
T「実は、君がすっごく僕のタイプだったから、話しかけたんだ」
il||li _| ̄|○ il||li
il||li _| ̄|○ il||li
俺「いや、それはありがたいけど。俺ストレートなんだけど・・・」
T「そう言わないで。自分のこと分かってないだけかもよ」
俺「うーむ。しかし、俺のどこが良かったわけ?」
T「ビジュアル」
il||li _| ̄|○ il||li
il||li _| ̄|○ il||li
il||li _| ̄|○ il||li
なんで、なんで???
なんか知らんがゲイの人が、好きになりそうなオーラが出てるらしい。
そんなオーラ出してねえよ。
T「実は、Barbarians At The Gate読んでるの見かけたんで、英語も出来そうだし、知性もあるんじゃないかと思ったんで、外見だけじゃないんだよー」
il||li _| ̄|○ il||li
いいよ。もう。
で、
生まれて初めて、男にナンパされた俺。
ヤヴァイのか?
どうなる、俺?
つづく・・・
今日の教訓
書いてる
今の俺が
ヤヴァイ
【前置き】
小生どういう訳か男性にもてる。できればあまりもてたくないのだが。そして誰かと飲んでると「男の人にいいよられるでしょ?」と図星もたまに突かれる。それが女性なことが多いのが複雑だ。だって、「女性のあたしにはあなたの魅力は分からないけどね~」と言ってるのと同じでは?
で、このブログの草稿フォルダーにこの原稿が入っていたのを某おばかたんに見られたときに、「これは絶対読みたい!」と言われた。半年も前だけど。タイトルだけで中身書いてなかったので、回顧録的に思い出しつつ書いてみよう。一見無意味な前振りも必ずつながるので、辛抱辛抱。
【本編】
(ふられて、おかしくなるの巻)
ときは明和元年。
大学卒業してすぐに、俺の中では「人生最大の恋愛」だと思っていた恋愛をしていた。どんな恋愛かは誰も興味ないし、今回と無関係なのではしょるが、約1年半の交際を経て、ほぼ結婚の約束をしてたのに、突然ふられた。
理由を聞いてもはっきりしない。「誰か他に好きな人できたの?」と聞いても違うと答える。
俺の体質なのか、自分を好きでなくなった人を追いかけるというのができないので、別れた。→ 1週間寝込んでしまった(恥ずかしい)(自分の打たれ弱さを認識した)
なんだか、女なんて信じられねええ!
するとここから怒涛の一年が始まる(自分で怒涛と言うのもなんだが)
と言うのは、信じられないほどモテるようになったからだ。
コクられる前にコクる人生だったのに・・・同じユニットの人、隣のユニット、友人のパーティーに行けば・・・
※もて自慢では決してない。ある一年だけのカーニバルなので、許して。お願ひ。
バカボンのパパも「人間生きていれば、一度だけもてる時期があるのだ」と言ってない。
その時、がまさにヒドかったのは、一回デートして、もういいや。ってすぐなる。何かが気に食わなかったというのでもないので、
女性=消費財
というまたぶっ飛ばされそうなことを思っていたのだろう。
ドラマ「不機嫌なジーン」で竹内結子に浮気がバレた、内野聖陽が言い訳にドーキンスの『利己的な遺伝子』を持ち出していたが、俺はそんなことしない。(それだけでは説明つかなかろう)
ただ自覚があるのは、当時俺は猛烈に嫌なやつだったと思う。
傲慢・傲岸不遜てやつだ。
あるとき、「地球は俺中心に回ってる?いま忙しいから誰か地球回しといて」とか言ってた(すげえやなやつ)(コロシタイ)
そんな恋愛とは言えない、消費のようなつきあいもどきがたぶん1年ぐらい続いた。
ふと思った。
あれ?おれこの一年何やってたんだ?
恋愛なんてしてないじゃん。
もしかして貴重な一年無駄にした?
あーーーーー!
俺はバカだーーー!
こんな下らない恋愛ごっこしてたって、何も得てない。誰にも何も与えてない。
それで、決めた。
もう、女性とは会わない。デートしない。
(改心してどうなる?の巻)
当時、俺は夏になると代々木のプールに泳ぎに行っていた。もちろん一人で。
があーっと泳いで、疲れると、日光が当たる外に出て、本を読んでいた。
まさに久々に孤独な週末で、むしろそれをエンジョイしていた。どういうわけかいまだに鮮明に記憶に残ってるのが、
邦訳はこっちの「野蛮な来訪者」
を読んでいたこと。史上最大のLBO劇 RJRナビスコに裏側にせまるという面白本。内容もさることながら・・・
プールで泳いでいたら、アメリカ人らしき男性が話しかけてきた
「きょーうーわー とってむおー くぉんでまーすねえー」(今日はとっても混んでますね)
明らかに日本語が不自由なので、英語で話したら、なんかエラク喜んでくれた。
彼(T)は英語教師で同僚のアメリカ人男性(B)と、もう一人の友達(日本人)の3人で来てるとのことで、頼んでもいないのに紹介してくれた。
ちょっと仲良くなったので、この後お茶でもしますか?になって、
確か、渋谷のWAVEバーだかに行った。
そこで話してみると、もう一人の友達と言うのが、なんと自衛隊員(初めて話した)
よくある質問をしてみた。
「日本人女性ってどう?アメリカ人女性より、いいとか悪いとか?」
すると、
アメリカ人T「実は、僕たちゲイなんだ」
il||li _| ̄|○ il||li
アメリカ人Bと自衛隊員は恋人同士だと。なぬ?
T「実は、君がすっごく僕のタイプだったから、話しかけたんだ」
il||li _| ̄|○ il||li
il||li _| ̄|○ il||li
俺「いや、それはありがたいけど。俺ストレートなんだけど・・・」
T「そう言わないで。自分のこと分かってないだけかもよ」
俺「うーむ。しかし、俺のどこが良かったわけ?」
T「ビジュアル」
il||li _| ̄|○ il||li
il||li _| ̄|○ il||li
il||li _| ̄|○ il||li
なんで、なんで???
なんか知らんがゲイの人が、好きになりそうなオーラが出てるらしい。
そんなオーラ出してねえよ。
T「実は、Barbarians At The Gate読んでるの見かけたんで、英語も出来そうだし、知性もあるんじゃないかと思ったんで、外見だけじゃないんだよー」
il||li _| ̄|○ il||li
いいよ。もう。
で、
生まれて初めて、男にナンパされた俺。
ヤヴァイのか?
どうなる、俺?
つづく・・・
今日の教訓
書いてる
今の俺が
ヤヴァイ
気付いてないだけで、そっちもOKなのかもよ?
バイセクシャルって便利でいいかもよ?
(そういう問題じゃないか…)
なんて思いながら読ませていただきました。
ボーイズラブなどの類の少女漫画がありますが、
一体、ボーイズラブの何がいいのかさっぱり分かりません。興味がないので読んだことはないですが。
男にモテるってことは、男前だから?
男が求める、男の魅力、男の趣味が分からないんですけど。
でも、魅力的なことには変わりないじゃないですか
って書いたら、出し惜しみされそうだなぁ。
ヴァイ??
今日のお気に入りはなんつったて
「俺忙しいから地球回しといて」ね
一回つかってみたひ
男にモテるオトコってステキ~
と、思って記事読んでたら…。
そういうことですか…。
心は女性(かどうかはわからないけど)な男性におモテになるんですね!!
ちなみにわたし、黒人にしかナンパされません…。
(モチロン自慢ではありませんよ(笑))
お茶した後はどこへ行かれたのか、大変気になります。第2部:銭湯編 に期待してますね!
って、ふるちんさんがどういう人かは知らんけど。笑
ただ、外見と内面のギャップが大きそうなきがするんですよね。多分、そういう危ない人間?
がオーラを発してるのではないかと。
孤高な感じがいいのかも。要は、ミステリアスで、ニヒルな感じがそうさせるのでしょう。
バイセクシャルが便利かどうかというより、
愛することができる人が増えるということは
幸福なのかも知れませんね
★akoさん、
同性にコクられる気持ちについては、たぶん後編に書いてあるかと(笑)
ボーイズラブの少女漫画は読んだ事ないですね。そういうカテゴリーがあるのは知ってますが・・・・
男が求める男の魅力・・・?
さっぱり分かりませんが、女性が女性に求める魅力が、男性が女性に求める魅力と変わらないと「すれば」
男が求める男の魅力≒女が求める男の魅力
かも
よく分かりません(苦笑)
★かえるさん、
じゃ後編は来年てことで
★shun-ranさん、
>ふるさんって
>ヴァイ??
どっちかと言えば、ヤヴァイ
>一回つかってみたひ
こんなんで良かったら、ぜひ使って
★まちゃこさん、
>心は女性(かどうかはわからないけど)な男性におモテになるんですね!!
ふむ。これはドキっとするような発言。
ゲイの男性が女性の心を持っているのか?
うーむ。
私見ではありますが、やや違うように思います。どう違うのか・・・?
黒人にしかナンパされないまちゃこさん、
ふむ。黒人が好む何かをお持ちなんでしょうかね?
★baohさん、
F1連打って、なんのことだ?
シューマッハ?アロンソ?
と思ったら、F5でした(苦笑)
続きが面白いものかは保証しかねるのですが、
明日あたり、たぶん(笑)
銭湯編はたぶんないですが、戦闘編あるいは扁桃腺なら・・・
★ukiki01さん、
お待ちくだされ
★waipapaさん、
>ただ、外見と内面のギャップが大きそうなきがするんですよね。多分、そういう危ない人間?がオーラを発してるのではないかと。
外・内のギャップが「大きすぎる」「キケン」人物が発するオーラですか。
どうなんでしょうか。こればっかりは自分では何とも分からないですね。
キケンなことは認めますが。
え?棄権ですよ。
ギャップがプラスの意味で使われるとすれば自分を評して使うべきではないですが、
既に何度も会ったことのある某に先日
「ふるさんは話してみないと分からないですねー」と言われましたが。
>孤高な感じがいいのかも。要は、ミステリアスで、ニヒルな感じがそうさせるのでしょう。
それはブログから受ける印象なのでしょうね。
真面目に返せば、
「ブログに自分の全てが反映されてるわけじゃない。
しかし長くブログをやればやるほど自分を隠せない」
という面があるかと。
ま、孤独な低空飛行なので略して
「孤低」なんですが
後編を期待して待ってます。
ところで、ブックマークに牛さんちがあるのを観て共通点を発見。牛さんのお友達だったんですね。