ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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ジョン・タイター43

2007-08-21 11:59:56 | タイムトラベラー
ジョン・タイターの示した未来像が次々に現実化してゆく報道に戦慄を覚えている。すでにタイターが記事を投稿したサイトの主宰者は覚悟を決めて真実を報道し続けている。タイターが記事を投稿したのは2000年から2001年にかけてのほんの2-3ヶ月であった。百万人を超えるアクセスが反響の大きさを物語るがその多くは疑うか、頭から信じようとしなかった。そして彼は何も金品を要求せず、信じてもらおうとすらしないままサイトを離れて行ったのである。私がこの事件を知って紹介を始めたのは2006年2月27日の「2036年からのタイムトラベラー 」であった。それ以来ジョンの投稿したサイトの記事を翻訳するにしたがって、これは重大なニュースであることに気づいた。私がオープンな精神を持ち続けることができた理由は、多くの終末予言との共通性を感じた点にあった。翻訳を続ける過程で「そんなたわごとを信じるとは正気とは思えない」という中傷をコメントで受けたが、その何百倍の中傷をジョン自身も受けながら読者との冷静な(時にユーモラスな)対話を継続したのである。ジョンと私たちの世界線にズレがあるのは明らかだが、「不思議なことに、この見込み違いにジョンはそれほどのショックを受けていないように見えました。逆に、大きな責任を背負い込んだという重圧感が彼の静かな仕草に見受けられました。」(ジョン・タイター物語 2 )という母親の説明を読むと、そのズレは悪い方へのズレであろうという予想がつく。ジョンが予測した2005年内戦開始は、かならずしも適中したとはいえないが、後にずらされた予言的中がより良い人類の未来を意味するとは思えないのである。チェイニー逮捕の報道の信憑性を私が疑わない理由は、私をタイターの翻訳へ導いた力がチェイニー逮捕報道へと向かわせるからである。最初にタイター関連の記事を投稿した頃に比べるとアクセスは減ってきている。熱しやすくさめやすいのは日本人のよい点でもあるのだが、今人類全体が重大な存亡の危機にあることから目をそむけないようにお願いする。
追記
タイターの語った内戦のイメージは、一夜にして全面化する集団の蜂起ではなく、時間をかけて拡大し2008年に決定的になる市民と政府の対立である。だからタイターが2004-2005年に始まると言っていたのは闘争のほんの始まりだったのである。
ジョンタイター 30
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ジョン・タイター42

2007-08-21 07:23:34 | タイムトラベラー
<警察国家の国民監視体制>
下のツールを注意深く使えば、あなたの現在いる場所が正確に表示されることに気づかれるだろう。(右下の+-ボタンを使用)グーグルマップは、さらにそれ以上の正確さを可能にする技術を開発しているのである。あなたが、たった今使っているIPアドレスを想像以上の正確さで連邦政府はつかむことができるのである。NSAスパイ・スキャンダル事件は、アメリカ政府がわれわれを監視していて、その行為を法的に規制する方法がないことを証明した。政府はAT&Tや他のプロバイダーの協力を得て、あなたが日常利用しているEメールの傍受さえ可能なのである。警察国家政府は、あなたのすべての銀行・クレジット口座にアクセスしたり、必要なら医療情報を入手することすらできるのである。もし彼らが注意人物と見なせば、あなたのあらゆる個人情報を調べてあなたがどこへ行こうと追跡することができるのである。あなたが今使ったFrappのツールはまったく安全で、誰も追跡してくる心配はないのでご安心いただきたい。おおいに活用して、ジョン・タイターをめぐる交流を楽しんではいかがだろうか?
翻訳許可
John Titor's Story
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ジョン・タイター41

2007-08-20 14:21:12 | タイムトラベラー
<アメリカ内戦の開始>
強制収容所はちょっとした紛争でもあれば、すぐにでも囚人を隔離する体制を整えている。あなたがご存じないのなら、このような警察国家への策動が静かに進められてきた経過をお読みいただきたい。フォックスニュースのようなメディアでこのような状況が報じられないのを不思議に思うなら、なぜ大手のメディアが強制収容所建設に沈黙してきたのかをお考えいただきたい。ドイツの国民の多くは悪夢が終わるまでヒットラーの強制収容所の恐ろしさを知らずにいたのである。ヒットラーはドイツ国民をテロリストの脅威から防衛しているように思わせて、長い間国民の支持を得ていたのである。ヒットラーは偏見につけこんで人々の恐怖心をあおりたてながら、見え透いた口実をでっちあげて外国を侵略した。そして自分の真の目的と野望を隠し続けたのである。誰かとそっくりだと思われないだろうか?7月17日に公布された大統領命令によれば、ブッシュ大統領は自分のイラク侵略計画を脅かしたり妨害したりする者の財産を没収する権限を持つようになる。大統領命令は巧妙な言い回しで真意が読み取りにくいが、それが意図するのは、MoveOn.orgのようなイラク戦争に反対して対立する大統領候補を支援する運動に参加しようとする市民を網にかけて財産を没収する(彼らは“ブロックする”と言っている)ことである。

アメリカの内戦は2004年か2005年に始まる。その原因は強制捜査や市民の自由を侵害する専制的な警察国家による弾圧である。警察がいきなりドアを蹴破って犯人を捜査するような蛮行が日常的に行われるようになるだろう。ゲシュタポのような専制的で殺人的な支配が政府によって行われ、多くの人々は郊外に避難するが、そこにもすぐに警察の手が及ぶことになる。内戦は、1992年と1993年に起きたルビーリッジやワコの警察による虐殺のような軍事的包囲と衝突という形で2004年か2005年に始まる。(どのように始まるかははっきりとわからない)時がたつにつれて都市に司令部を置く偏執狂的な政府の軍隊と地方に逃げた市民との対立が泥沼化していく。その争いは数年続くが、2015年の核攻撃がアメリカの主要都市を標的に行われるために専制的な政府軍は壊滅をする。核戦争は結果として、生き残った人々には福音であったと認識されるようになる。
ジョン・タイター 10
翻訳許可
John Titor's Story
参照
収容所国家アメリカ
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ジョン・タイター40

2007-07-06 07:36:36 | タイムトラベラー
2)アメリカ内戦勃発
 「アメリカでは2005年に内戦が始まる。その戦いは、断続的に激しくなったり収まったりしながら10年間続く」(投稿日:2000.11.7)
 まだ内戦は発生していない。ジョンが現れたことにより世界線のずれが発生しているのかもしれない。
新科学と健康と雑学
ジョン・タイターの予測した内戦は2004年大統領選挙不正疑惑から国民の中に政府不信が広がり、警察が市民への監視と弾圧を強めて「警察国家」が生まれる。その事態に抵抗する市民が郊外に逃れて、ウィコ型の内戦が2008年に本格化するという未来像であった。その前半部分はこれまで紹介したとおり現実化しているのである。予測が的中したかどうかの判断は来年まで待つべきだと考える。
07年版防衛白書、中国の軍事力近代化に警戒感
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ジョン・タイター39

2007-07-05 11:24:48 | タイムトラベラー
未来人ジョン・タイターの大予言―2036年からのタイムトラベラー

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以前に記事で紹介したジョン・タイターの記事の翻訳本である。科学的な解説が詳しいので読者にとってとっつきやすいのではないだろうか・・・グループで分担して翻訳したために著者の考え方が明確ではないが、この事件とは一線を画して冷静な見方を保とうとしているようにうかがえる。いずれにしてもこの事件の決着は来年つくことになる。アメリカが本格的な内戦に突入し北京オリンピックが中止になって中国軍部の独走が始まった場合、ジョン・タイター事件は世界的な注目を集めることになるであろう。
<追記>
ジョン・タイター48をぜひお読みいただきたい。タイターが本物であったと確信されるだろう。タイムマシンの鮮明なカラー写真はジョン・タイター46をご覧いただきたい。
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ジョン・タイター38

2007-06-25 09:30:06 | タイムトラベラー
現在のアメリカに見られる次の兆候は警察国家への移行を物語るものである。
1 選挙の不正についてのメディア報道の禁止
2 市民に奉仕するのではなく中央政府に奉仕する警察
3 犯罪者への対応を目的としない警察力の強化
4 一般市民へのスパイ行為と脅迫
POLICE STATE USA ?
アメリカの内戦は2004年か2005年に始まる。その原因は強制捜査や市民の自由を侵害する専制的な警察国家による弾圧である。警察がいきなりドアを蹴破って犯人を捜査するような蛮行が日常的に行われるようになるだろう。
ジョン・タイター35
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ジョン・タイター 36

2007-03-28 18:35:28 | タイムトラベラー
これからの世界情勢を考える上で極めて重要なニュースを、米国のCNNーTVが最近流しました。(鈍感な日本の大手マスコミは、この情報を一切伝えていません)CNNが流したニュースとは、ユーロにならって米国とカナダ、それにメキシコが一体となって北米経済圏をつくる構想があり、2010年までに実現すると「AMERO」と呼ばれるようになるというものでした。
いよいよドル崩壊からドル紙切れ化で、国家財政破綻に拍車が掛かるか
ジョン・タイターが去った2001年までに、彼は私たちの2005年の生活を変える“嘘”について警告をした。これがその嘘だろうか?ジョンが話していたのはメキシコ・アメリカ・カナダが北アメリカ連邦を結成するという密室協議なのだろうか?この決定は合衆国憲法とどう関わるのだろうか?アメリカのビジネスはどうなるのだろうか?テロ対策はどうするのだろうか?なぜ議会の承認を得ないのだろうか?ジョンがテキサス州でスペイン語が普及すると言った年を思い出してほしい。それから4年後にブッシュ大統領はテキサス州ワコで北アメリカ連邦創設案に調印したのである。
ジョン・タイター 22
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ジョン・タイター 35

2007-03-26 11:17:19 | タイムトラベラー
アメリカの内戦は2004年か2005年に始まる。その原因は強制捜査や市民の自由を侵害する専制的な警察国家による弾圧である。警察がいきなりドアを蹴破って犯人を捜査するような蛮行が日常的に行われるようになるだろう。ゲシュタポのような専制的で殺人的な支配が政府によって行われ、多くの人々は郊外に避難するが、そこにもすぐに警察の手が及ぶことになる。内戦は、1992年と1993年に起きたルビーリッジやワコの警察による虐殺のような軍事的包囲と衝突という形で2004年か2005年に始まる。
ジョン・タイター 10
警察国家アメリカをご覧いただきたい。タイター予測は現実化した。
<追記>
ジョン・タイター48をお読みいただきたい。アメリカ内戦はすでに始まっていたのである!
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ジョン・タイター34

2007-02-28 09:50:29 | タイムトラベラー
警察国家の策略
2 2004年大統領選挙の不正
スティーブン・フリーマン博士の厳密な統計的検証によって大統領選挙における不正は立証された。大統領弁護派は、その確率をはるかに低いものであると主張しているが、統計上、95パーセントの確率で不正が立証されたのである。したがって弁護派が何を言おうと、ホワイトハウスは選挙泥棒に占領されているのは明らかなのである。ローリング・ストーンズ・マガジンとサンフランシスコ・クロニカルを除いてマスメディアは、この事件について沈黙を守り続けている。彼らも統計は理解し、データが何を意味するのかをわかってはいるはずなのだが、それが見えないふりを続けて、非合法の大統領を擁護し芯まで腐敗したその行政を手助けしているのである。
11/11 , 2000 ジョン・タイター: 選挙を慎重に見守るべきです。その中に内戦の兆しが潜んでいるからです。
12/13,2000 ジョン・タイター: アメリカの対外政策の一貫性の無さへの不信感からヨーロッパ諸国が不安定化し、それが引き金になって西洋文明の崩壊が開始します。次の2004年大統領選挙前後から社会不安・政府不信が増大します。
ジョン・タイター15
アメリカ国民のみなさん。あなた方はこれまで政府の高官の嘘にだまされ続けてきたのです。彼らはこれまでイラク攻撃とイラク占領の本当の目的を説明してはいないのです。これから手紙でお伝えする内容はすべて事実に基づくものです。お伝えしたい主な点を次にあげます。
フセイン大統領の手紙
BBCも絡んだ大謀略だった動かぬ証拠!!まだ倒壊していないWTC7を「倒壊しました」と放送したBBC 

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The Story of John Titor

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ジョン・タイター 33

2007-02-09 14:57:45 | タイムトラベラー
警察国家の策略
1 9・11は政府内部の陰謀だった
9・11が悪質な大量殺人であったことには誰でも同意されるだろう。しかし、カトリニアの災害への救出に機敏に応じることのできなかった政府が、9・11には、その直後にオサマ・ビン・ラディンを犯人と特定できたのはなぜだろうか?それは被害の後、ほんの1日以内だったのである。国民は政府の発表をそのまま信じ、それがブッシュ政府の陰謀である可能性には、その時点ではまったく気づかなかったのである。タイターの言っていたアメリカを警察国家へと変質させる者たちこそがアメリカの真の敵であることにあなたが気づいておられるなら、その正体は、インターネットのおかげで、The Loose Change Video上で暴露されたのである。マスメディアが完璧な沈黙を守る中で、すでに何百万人ものアメリカ国民が政府による陰謀を知っているのである。もしブッシュとその一味がこれから何をしようとしているかを、あなたご自身でお調べ頂ければ、ジョン・タイター氏の未来予測が決定的に重大であると思われるだろう。
ジョン・タイター34 に続く
翻訳許可
The Story of John Titor
関連記事
アメリカ同時多発テロ事件陰謀説
参照
9.11の真実
9・11のいかさま
Interview with timetraveller
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ジョン・タイター 32

2007-02-06 14:23:45 | タイムトラベラー
しかし、それにしてもタイターは本当にタイムトラベラーだったのだろうか?2008年が来るまでは結論はでないし、それまではさまざまな憶測がとびかうことを避けられない。その一つは、タイターは才能のある予知能力者で何らかの理由で2036年からのタイムトラベラーという名目で私たちに警告を与えようとしたという説である。だが、私はその説に承伏するわけではない。確かなことはタイターが提出したタイムマシンのモデルは正統的な物理学の知識に基づくもので、私の知る専門的な物理学者もそれが動くことが可能であると折り紙をつけたのである。彼の提出した理論には詳細な図表まで添えられていた。もしホーキングがそのデザインを知れば、私たちがミクロ特異点を創造して操作できる技術を手にしたときタイムトラベルが可能であることを誰も否定できないのである。タイターの示したタイムマシンはタイムトラベルが可能であり、これまでに全く登場したことのない物理理論に支えられているのである。タイターの未来予測で述べられた警察国家アメリカの未来像は、私たちの目の前で現実化した。その圧倒的な未来予測の現実化はタイターの信頼性を証拠づけ、彼がイカサマ師でころか純粋に真実を語っていたことがかなり確実であると思わざるをえないのである。これから展開すると思われるアメリカ内戦の激化と核戦争の開始という私たちの未来への心の準備をタイターは求めていたのであろう。
翻訳許可
The Story of John Titor
Interview with timetraveller
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ジョン・タイター 31

2007-02-05 14:26:29 | タイムトラベラー
内戦はすでに、それと気付かれないまま広範囲で開始しているのだ。アメリカ国内で武装した市民軍が政府軍と衝突しているということではない。その代わり、ブッシュ政府は権限を強化しながら、アメリカ国民への詐欺行為を行い続けて合衆国憲法を骨抜きにしようと企んでいるのである。国内に強制収容所を開設し戦争と拷問の用意を着々と進めて、世界的な規模でアメリカ合衆国への支持を失わせているのである。彼らを助けているのがフォックスニュース・ニューヨークタイムズ・ロスアンジェルスタイムズといったマスメディアで、その役目は真に伝えるべき重要なニュースを国民の目から隠すことである。その典型的な例が2004年大統領選挙の報道であった。私はたまたま、この頃情報規制の網から漏れたと思われるテレビニュースを目にした。それは、大統領選挙の不正に怒った群集が共和党本部に殺到したという短いレポートであった。だがその翌日にはすぐにロスアンジェルスタイムズを始め、あらゆるネット上のメディアからそのニュースはかき消されたのである。その後はまるでその事件が存在しなかったようにされてしまったので、あなたがご存じないのも無理はない。しかし私は自分の目でそのニュースを見たのだから信じないわけにはいかないのだ。マスメディアはジャーナリズム同様世論操作の道具と化し、政府に都合の悪いニュースを隠し続けている。大統領就任式の日のワシントン市で行われた大規模な抗議集会をまるで取材しそこなったように覆い隠し、アメリカ人への違法なNSAスパイ事件を始めとする警察国家アメリカの正体を暴露するニュースを隠し続けてきたのである。もし政府がこのような情報操作を続けるなら国民の政府不信は高まって国民の長期にわたる抵抗運動を招かざるをえないだろう。
翻訳許可
The Story of John Titor
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ジョンタイター 30

2007-01-27 10:37:03 | タイムトラベラー
“どこで内戦が始まっていると言うのか?”いまだに疑い続けている人々や右翼的な人々は聞くかもしれない。頭の混乱した人たちはタイター事件は悪ふざけだと確信するかもしれない。なぜなら南部が北部に戦いを挑まなかったからと・・・・・内戦というものについての既成のイメージは対立する集団の衝突である。タイターが残した内戦の姿をここで良く頭に入れておく必要がある。タイターは2007年の時点では8才の少年だった。だから記事を投稿した時にその頃起きた事件を詳細に覚えていたわけではない。 だから彼が私たちに語った歴史は後に大人になって歴史から学んだ知識であった。彼が語ったのは少年時代に見たニュース記事ではなかったのである。あなたは8才の時の世界の主要事件を覚えているだろうか?あまり詳細には覚えていないはずだ。だからタイターがいつ内戦が始まるのかと聞かれた時、彼は少年時代の記憶からではなく歴史の知識に基づいて答えていたのである。彼は2004年に事態が悪化すると最初答えたが、後には2005年と訂正して現在でも議論を呼んでいる。しかし頭においてほしい点は、タイターの語った内戦のイメージは、一夜にして全面化する集団の蜂起ではなく、時間をかけて拡大し2008年に決定的になる市民と政府の対立である。だからタイターが2004-2005年に始まると言っていたのは闘争のほんの始まりだったのである。例えば、タイターは2004年の大統領選挙で不正が行われることを知っていた。そしてその不正が一般に知られるのには時間がかかり、そのための政府不信から一連の事件が続くと考えていた。それが進んで、はっきりと内戦の姿を現すのが2005年であると言っていたのである。おそらくタイターは、内戦を決定的に促進するのがNSAスパイスキャンダルだと確信していた。このスキャンダルは2005年12月にニューヨークタイムズの一週間にわたる特集の中で暴露された。2005年には他にもマスコミの報道しない事件(下記参照)が起きている。タイターは決して内戦の始まりがボストン・ティー・パーティーのようなセンセーショナルな事件であるとは言わなかったのである。私たちは内戦が今始まっているのかどうかの判断を後の歴史に委ねなければならないが、現在明確に言えることが一つだけある。
ジョン・タイター 31
翻訳許可
The Story of John Titor
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ジョン・タイター29

2007-01-26 14:30:52 | タイムトラベラー
これまで的中した予測と同様に残りのまだ現実化していない予測がこれから実現するとすれば、私たちの未来はきわめて絶望的な状態になる。しかしそれでも、タイターが言葉に残したように、将来への希望を捨てるべきではない。私たちには最悪の事態を回避してより良い方向へ世界線を変更することができるのである。自分自身に問うてみてほしい。あなたは祖国アメリカが警察国家へと変貌して内戦の泥沼に落ち込みあげくのはてに核戦争で崩壊するのを望んでいるのだろうか?もしあなたが、それを避けたいと思うなら、あなたも世界線を変えようとする仲間の一人である。残念ながら、私の意見では世界線は変更されはしたが、それは良い方にではなく悪い方へと変わったのである。まず始めに重要なのは、タイターへの誤解を取り除いて、今起こりつつある事態を正視することである。
翻訳許可
The Story of John Titor
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