外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

極寒の彦根市釣り大会

2013-01-26 22:09:00 | イベント

こんばんは、ダイスケです。

テストが近づいてきていることもあり、なかなかブログの更新ができません

 

今日は彦根市で開催された釣り大会にスタッフとして参加してきました。ブログを見てくださっている方で釣りに来た方もいらっしゃるかもしれませんね。

メンバーは、色々と忙しいこともあり、僕とカナダさんの二人で参加してきました。

僕たちの仕事は、見回りと危機管理及び仕掛けの交換、針を飲んだ魚の針外しでした。

10時から開始予定でしたが、10分前には多くの人が列を作っていました

そして釣りが開始されましたが、前日から気温が下がってしまい、当日も厳しい寒さだったせいで水温も下がってしまったのか、なかなか食いが悪かったですね。

ですが、場所を変えたりしているうちに釣れる場所に人が集まっていき、皆さんバタバタとちびギルやちびバスを釣っていました

そのころから見回りの方の仕事も忙しくなり、なかなかハードになってきました。

最初は全然釣れなかったので、釣れ始めるとやっぱりほっとしましたね。

来てくださったからには釣って楽しんで帰ってもらわないと!と思いますもんね

小さな釣り師兄弟にも楽しんでもらえたようで良かったです

 

そして、今回の全体的な釣果は・・・・

寒かった割にはまあまあ良かったのではないでしょうか。大型のバスや20センチを超えるギルがいました。

事故もなく、大勢の方に楽しんでいただけたので、僕としてはすごくよかったのではないかと思います。

彦根市やその他いろいろな地域でも、このような釣り大会が多く開催されていますので、興味のある方はインターネット等で調べて、是非一度参加してみてください。

絶対に楽しいと思います

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来月には避けては通れぬテストが始まってしまいます

が、乗り切れば楽しい楽しい(?)春休みーーーーーーーーーー

活動も本格的に始まるでしょうね

メンバーの皆さん、頑張りましょう!!


日韓交流会@滋賀県立大学

2013-01-16 21:24:31 | イベント

お久しぶりです☆リーダーです。

本日、2013年1月16日に滋賀県立大学で催された日韓交流会に参加してきました。

今回、韓国の延世大学から15名の大学生が研修に来られました

 

滋賀県立大学では「近江楽座」のプロジェクト紹介をはじめ、日韓大学生の交流がありました。

滋賀県立大学からは10名の大学生が参加し、それぞれの活動について紹介していました。

 

もちろん、我々「滋賀県大BASSER'S」も活動紹介をさせていただきました

外来種問題ということで、テーマを「Invasive Alien Species」ということで発表させていただきましたが、案外、韓国の大学生たちも外来種について知っておられるようでした

韓国でも外来種問題が起きているらしく、様々な意見が出てきました

中には「スネークヘッド(カムルチー)って外来種でしょ?食べたことある?」などマニアックな話題も飛び出し、楽しく議論できました☆

4時間程度の交流会でしたが、とても有意義な時間となりました

あちらの学生たちはかなり積極的で母国語・英語・日本語と3カ国語をうまく使い分けておられました。う~ん、日本の学生も負けていられませんなぁ~

外国で起きている日本産外来魚の現状も興味深かったです

色々な視点から外来魚問題を見つめていきたいと感じた一日でした

日本で外来魚といえば、やっぱりブラックバスですね~


マニアック外来種シリーズ3 ~アリゲーターガー~

2013-01-10 15:05:16 | 雑談

こんにちは 集中講義なしでプーのダイスケです 

ではでは外来種シリーズいきましょう

 

今回は・・・・

アリゲーターガー

聞いたことがあるかもしれませんね。  

アリゲーターガー(Atractosteus spatula)はレピソステウス目レピソステウス科アトラクトステウス属に含まれる一種である。

北アメリカ最大の淡水魚であり、世界最大級の淡水魚としても知られている。

湖沼や大きな河川の下流域など、流れの穏やかな場所に生息する。通常は淡水域や汽水域に生息するが、海域に生息する個体群もあり、淡水と海水の両方に生息する数少ない魚類でもある。

肉食性で、主に他の魚類や甲殻類を食べる。成長するに従って魚食性が濃くなっていく。

全長は2m程度になる。全長304.8cm、体重104.4kgの個体が、1953年にミシシッピ州で捕獲されている。体重では1988年に、全長252.0cmの個体で157kgが記録された。

特殊な浮き袋を持ち、空気呼吸が可能になっている。体表はガノイン鱗という硬い鱗(うろこ)で覆われている。

------------Wikipedia参考----------------------------------

結構有名な魚ですね。あのワニのような歯を持つ魚です。

で、こいつが2009年2月19日に琵琶湖で発見されました。平成6年から見つかっており、4件目の発見例だそうです。

発見されたアリゲーターガー↓

アリゲーターガー1

写真引用:http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/gf30/20090220.html

全長 79.3cm 体長 71.5cm 体重 3.6kgの個体だそうです。

いつもの通り、逃げ出したまたは逃がされた観賞魚です

で、冬に見つかっているので、越冬また繁殖が可能と思われている種類です。

アリゲーターガー2

写真引用:http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/gf30/20090220.html

(シャキーーーーン)

いやいや・・・・ぜひとも触りたくないお口ですな

こいつが3mになってしまうと、一体どんな歯になっちゃうんでしょうか・・・

見てみたいですけど、近づきたくはないですね。ほとんどサメですもんね。

こんな恐ろしいやつの繁栄は絶対に避けなければなりませんね

 

以上、アリゲーターガーでした。ガーーーー。。。


マニアック外来種シリーズ2 ~アミア・カルバ~

2013-01-03 22:09:21 | 雑談

皆様、あけましておめでとうございます。ダイスケです。

今年も頑張って活動していくので、よろしくお願いします。。。

 

ではでは、外来種シリーズ行ってみましょう

今回のは~  コイツっ

アミア・カルバ(カルヴァ)

外来種とあってよくわかんない名前ですね。ではでは調べていきましょう。

 

アミア・カルヴァ( Amia calva)は、北米大陸東部の淡水に生息する古代魚の一種。肉食。

水中の酸素濃度が薄いときは、空気呼吸も行う。体は頭部を除きガノイン鱗と呼ばれる硬鱗に覆われるが、現生種は化石種に比べガノイン層が退化している。

食欲旺盛で昆虫、ザリガニ、魚、カエルなど様々なものを捕食する。 幼魚は特に、餌があるだけ食べようとする傾向がある。食べ過ぎによる腹部破裂で死亡してしまうという例もある。

長い基底の背鰭を波打たせるように泳ぎ、前進時と後進時では逆に動かす。目は良く動く。 下顎部にシャベル状の大きな咽板があり、口内には鋭い歯を備えている。

北米産の古代魚として、幼魚が観賞魚ルートで日本にも輸入される。10℃前後から30℃超の幅広い水温に適応し、10℃以上であれば摂餌行動を取る。 成魚でも雄は雌よりも大きくはならない。

アミア目の他種は絶滅しており、本種は唯一の現生種でもある。

-------------------Wikipedia参考----------------------------------------

このアミア・カルバが2011年6月に琵琶湖の長浜市付近で捕獲されました。

発見されたアミア・カルバ↓

写真引用:http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0008131

全長442ミリ、体長367ミリ、体重1012グラムの個体です。

「古代種」と言われるもので、今では近縁種はこの種類のみになっていますが、ペットとして広く出回っているというなんだかおかしな魚です。

ですがこやつは、琵琶湖で発見された外来種の中でも、県内での繁殖が可能であるものに指定されており、注意が必要な種類です。

観賞用として広く流通している魚ではありますが、上にあげたように、食欲旺盛でエサをあるだけ食べてしまうので、かなり危険な魚であると思われます。

 

なんか・・・・ここに挙げている魚は観賞用の魚ばかりですね。

外来魚の駆除も重要ですが、ペットの飼い主のマナーを変えていくことも大事かもしれませんね。

 

以上、古代からの外来種、アミア・カルバでした。


明けましておめでとうございます☆

2013-01-01 17:23:03 | はじめに

ども☆リーダーです。

 

     謹賀新年

 

 皆様、明けましておめでとうございます。

 さぁ、我々滋賀県大BASSER'Sの2013年が始まりました!!

昨年はイベントなどを通して多くの方々にご助力いただき、様々な活動を展開することができました。

今年もまたこれまでの定期調査やイベントを継続する中で、新たな試みにも挑戦していく所存です。

今後も変わらぬご支援頂きますよう、お願い申し上げます。