外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

養殖施設見学会

2012-11-28 03:15:12 | 雑談

どうも、ひさしぶりです。あっちゃんです。自分で言っててもはずいです。ほんまに、半年ぶりかもしれませんね。

今回は、リーダーが養殖関係のお仕事をされている方と面識があるということで、その方にお願いして貴重なお時間を頂き、とある養殖場を訪問させていただきました。

参加メンバーは、リーダー、カナダ、まいさん、つー、ダイスケ、私の6人で見学させて頂きました。

この養殖場では、アユを卵からふ化させて、およそ5センチの大きさになるまで育成し販売する施設でした。

初めての養殖施設を見学させて頂き、とても勉強になりました。養殖する設備や、飼料等の説明を非常に丁寧に教えて頂きました。

大学で習ったことを直に見ることができ、貴重な体験をできました。私は、個人的に以前から養殖施設には興味があり、このような機会があって非常に勉強になりました。

施設見学のあと、その方と2時間程、喫茶店にて雑談させていただきました。アユやその他の魚談義、はたまた就職活動や養殖というお仕事など、色々なことについて話が盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎ去りました。

今回は、会社の養殖施設の為写真のアップロードは控えさせていただきます。

今回は本当に貴重な時間を頂いて施設見学やお話をさせて頂き本当にありがとうございました。

 


滋賀県の駆除模様 ~ショッカーボートで電気ビリビリ~

2012-11-27 14:05:11 | 雑談

どもリーダーです。

最近、ブログの更新が少なくなっており、申し訳ありません

ちょこっと滋賀県の外来魚駆除模様についての記事を見つけたので、貼っていきますね

 

電気ショッカーボートによる外来魚駆除事業

 

電気ショック効果あり 滋賀県のオオクチバス駆除対策 /滋賀
2012年10月10日 京都新聞

 琵琶湖で在来魚をえさにする外来魚のオオクチバスを駆除するため、滋賀県
が本年度から導入した電気ショッカーボートが、今夏の1カ月間に行った駆除
調査で約2・3トンの外来魚を捕獲した。県水産課は「電気ショックで集中的
に駆除できる。期待通りの効果」といい、駆除調査を近く再開する。
 「雷神」と名付けられたボートは、先端部から水中に突き出した2本の電極
に最大千ボルトの電気を流して外来魚を感電させ、気絶した際に網で捕まえる
。在来魚が浮くこともあるが、しばらく経つと回復するという。
 調査は2013年度まで実施。本年度は6~7月に南湖の岸辺で計16回行
い、約2・3トンのオオクチバスやブルーギルを捕獲した。オオクチバスは約
2・1トンで9割を占め、「体の大きい魚にはより多くの電流が流れ、有効な
方法だと確認できた」(水産課)という。
 8~9月は水温が高く、電気ショックの効果が低下するため調査を休止した
が、今月から来年3月までに南湖で計22回を計画。どの時期に効果的な駆除
ができるかを検証する。13年度は70回の調査を予定し、水産課は「オオク
チバスが産卵で岸辺に集まる4、5月で集中的に行いたい」としている。将来
は漁業関係者に駆除を委託する方針という。

 

「電気ショッカー」で効率良く 琵琶湖で外来魚駆除 /滋賀
2012年10月27日 中日新聞

 琵琶湖を航行しながら水中に電流を流し、気絶させた外来魚を捕獲する「電
気ショッカーボート雷神」を使った県の外来魚駆除で、本格的にボートを導入
した六、七月の捕獲量が二・三トンに上った。水温が低くなり通電効果が高ま
る十月を迎え、県は雷神による駆除を再開した。
 県は一回の航行で百キロを目安に捕獲量を見込んでいたが、六月一日~七月
四日の期間中の十六日間で、見込みを上回る捕獲量となった。
 産卵のために接岸するなどしたオオクチバスが大半を占め、体長も三〇セン
チを超える大型のバスが多い。
 主に琵琶湖南湖を回り、電気ショックで気絶させて浮かんできたところを網
ですくう方法で、船上から外来魚だけを選んで捕獲。在来魚を守りながら外来
魚を駆除できる。
 通常のエリ漁での捕獲に比べ、体長の大きな親魚を捕まられるため、県水産
課は「効率的な駆除が可能」と説明。十月以降、本年度中に二十二回、南湖を
航行する。
 ボートは本年度、五百七十万円で購入。全長約七メートル、幅約二メートル
で重さ一トン。船体前面部に約二・五メートルのアームを二本伸ばし、その先
のワイヤから水中に電気を流す。電圧は最大千ボルト。水中の濁りなどを考慮
しながら電気の流れる量を調整する。(梅田歳晴)

電気ショッカーボート「雷神」はかなり活躍している模様です☆

バスやギル以外の魚ももちろん電気で気絶して浮いてきますが、

数分で復活しますので、在来種への影響は少ないようです。

刺し網や投網では、かかってしまうと鱗がはがれたり、粘膜をとってしまいますので、

それと比べると電気ショッカーは在来種に影響がとても少ない印象を受けます。

また、ボートで効率よく広範囲を操業できるので、広い琵琶湖でも効果がありそうです!

電気ショッカーボートが100隻ほどあれば琵琶湖から外来魚を完全駆除できそうですね☆

来年の春も琵琶湖の南湖で操業予定だそうです。


湖風祭 バスボール完売!!!

2012-11-14 21:51:06 | イベント

こんばんは、おかかです。

急に冬が近づいてきたと言った感じです。

風邪を引かないように暖かくして寝ましょう。

 

11月10日・11日に行われた滋賀県立大学の学園祭、その名も湖風祭!もちろんバサーズも出店しました!

10日は模擬店、11日は釣り堀企画を

 

のはずでしたが釣り堀は悪天候のため中止に。楽しみにしていた方、ごめんなさい!

 

 

バサーズは普段水族展示をし、食べ物を出すのは初の試みだったので上手くいくかどうか正直不安でした。

調味料や分量を試行錯誤しなんとか完成、とてもバスとは思えない味に!

川魚臭さが全くありません!

 

当日の準備は使用道具や調理準備など色々トラブルが。

そのため販売開始時間の11:00を少し越えてからのスタートとなりました。反省。

お客さんは来てくれるのか、とドキドキ。

しかし、ブラックバスと聞いて興味を抱かれる方が多いのか思いのほか盛況でした。

油で揚げるため調理に時間がかかり、お客さんをお待たせしてしまう事が何度かありました。申し訳ありません。

「えっ!?これがバス?美味しいやん」「いけるなー」

と言った感想をたくさん頂けたので非常に嬉しかったです。

また味付けのアドバイスをしてくれた方も参考になりました。

売れ行きは好調で終了時間前に見事完売!

早々と店じまいをし、撤収。

 

 

今回の模擬店に来ていただいた方には外来魚を食べる事を通して外来魚について少しでも関心を持って頂けたら嬉しいです。

欲を言えば「バスって美味しいから釣れたら食べた方が良いな」と考えて下されば更に嬉しいです。

初の模擬店、不備は色々ありましたが非常に充実したものとなりました。

次回は今回の反省点を踏まえた上で更に良い模擬店にしていけたらなと思います。

バス屋にご来店して下さった皆様、本当にありがとうございます!


秋空の神上沼 ~そして、新魚種

2012-11-05 21:51:11 | 活動記録

どうも、カナダです。

11/4の定例活動についての報告です。

 

 

当日は天候も良く思ったよりも寒くなくて絶好の活動日和でした。

日曜のそんな昼下がりともあってか神上沼には沢山の釣り人の姿が見られました。

そういった方々に挨拶をしながら調査場所に歩いて行くと、

我々の事をブログで知っていると言う親子連れの方に出会いました。

地域の人に自分達の活動について知ってもらえているのだなと実感しうれしく感じました。

 

 

さて、当日の活動としてまずは釣りによるブルーギルの駆除を試みました。

しかし、結果は惨敗。一度のあたりもなく釣りは撤収となりました。

水温が低く餌にくいついくれないのか、ブルーギルが居ないのか

我々の釣りの腕が悪いのか原因は一体どこに?

 

 

心機一転、今度は投網による方法に切り替えました。

 

 

すると、フナやツチフキ、モツゴなどの在来種、そしてブラックバスやブルーギルが捕れました。

どうやら魚はいるようです。

 

魚が居ることを確認し、場所移動をするために釣り道具の片づけをしていると

初めに出会った親子連れのお子さんの方が、釣れたブルーギルを提供してくれました。

どうやら、腕が悪かったことが証明されそうです。

いや、場所が悪かったという可能性もあるので一概には言えない…はず…です。

 

 

その後もポイントを変えつつ投網をうって行きました。

捕れた在来種としては、

フナ、モツゴ、ツチフキ、オイカワ等です。

全体的にモツゴが多かった様に感じられます。

 

そして、本日は神上沼に新たな魚種として『ハス』が加わりました。

ハスもそれなりに多く捕まえられました。

どうやら沢山泳いでいるらしく、水面に大量の波紋が見られました。

バスの胃からもハスが見つかり、この時期の被食者にもなっているようです。

 

 

今回の駆除結果としては、上の写真の通りです。

ブルーギルは小さな個体が多く見られました。

そして、一部ブルーギルの胃の中からは

待望のオオマリコケムシの休芽らしきものが昨年の調査と同様出てきました。

 

今回の調査ではブラックバスもブルーギルも若く小型の個体ばかりが見られ

また、漁獲量も少ない結果となり、今後の様子も見ていく必要がありますが

稚魚掬い等の活動の成果がかすかに感じられるような気がしました。

 


滋賀県立大学学園祭“湖風祭”にてブース出展!!2大企画!!

2012-11-03 22:34:29 | イベント

ども、リーダーです!

来る11月10日・11日に滋賀県立大学では、

学園祭『湖風祭』を開催致します!

その湖風祭で我々バサーズもブースを出展致します☆

それも2企画!!!

その1!!

10日:琵琶湖のブラックバスを食べてみよう!!

バスボール』模擬店“バス屋”!!

営業時間:11:00~17:00

場所:工学部棟前

琵琶湖で捕れたブラックバスを琵琶湖漁師直伝の料理方法で振る舞います!!

案外、美味しいとバサーズメンバーも驚き♪

是非、お越し下さい。

 

その2!!

11日:大学で管釣り?? 小鮒釣りし、かの大学・・・?!  

フナ釣り堀』企画 “ぬし釣り”!!

営業時間:11:00~15:00

場所:工学部棟前周辺

大学で春に池干しをして、ブラックバスを完全駆除した環濠でフナが増えました☆

ブラックバスやブルーギルのいないかつての小川のような環境で、

昔を懐かしむフナ釣りをしてみましょう!!

  環濠の“ぬし”も出没するかも・・・

みんなで釣りを楽しみましょう!!

 

さらにさらに・・・

両日、企画と並行して調査で回収された

中古ルアーの販売も致します。

掘り出し物なルアーが格安でありますので、

ちょこっとのぞいてみてください♪

 

皆様のお越しを心からお待ちしております☆