今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

変なニホン♪

2009年05月30日 | Weblog
こっちで変なCMやってるんですよ。

「オアシス(英語の発音では“オエイシス”)」っていうコカコーラが出してる飲み物なんですけどね。(これ↓)


黄色い“ラバーダックジラ(「ラバーダック+ゴジラ」らしい)”が「お水大学(←なんだこれ)」で火吹いて暴れるんですよ。

変な日本人&日本人風の変なおばちゃんも出るし。

たたみの部屋で靴はいてるし。

コスプレ風の女の子の腹の所に「ずっとさぼてんきっどがすき」とか書いてあるし。

意味わかんないの。

だけど、なぜか笑えるんだな~これ。そしてなぜかよくTVでCM流れてます。

そんでもって街中にこの変なラバーダックジラのどでかいポスターが貼ってあるんですよ。

一見、日本語っぽく見える文字も書いてあって。

なんて書いてあるのかな~?と思ってよく見たら、

「For people who don't like water」だって。(でもぱっと見、日本語に見えるの。)

では、どうぞお楽しみください。

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買い替えたい。

2009年05月29日 | Weblog
イギリスでは、新車買い替え補助制度(car scrappage scheme)と言うのが導入され、10年以上経過した車を所有している人は、新車購入の際、その車を廃棄する名目で国から2000ポンドまでの補助金が出ます。

つまり、1万ポンドの値段がついている新車でも、10年以上経過している車を持っている人は、その車を処分すると言う名目で2000ポンドを引いた金額の8000ポンドで新車が買えるのです。

うちの車も1997年に登録された立派な中古車。

最近、ブレーキなどのトラブルがあり、うちもこの制度を利用して新車を買おうかと思いました。


近くにホンダとトヨタがあるので電話をして聞いてみると、まず聞かれたのが年数。

うちのは12年経過しているので問題なし。

しかし。他にも条件がありました・・・。


その車のオーナーとして登録してから1年以上経っていること。

そしてMOT(車検)が1ヶ月以上残っている事。

これが条件でした。。。

残念ながらうちの車は去年の10月に購入したので、1年未満。

MOTも切れてしまったので来週車検を受け、10月まで待たねばならないのでした。


今年の10月までしょうがない。。。故障した所を修理して「だましだまし」乗るしかないみたいです。

来年にはもうちょっとマシな車に乗れるかな。。。

ムカムカ!

2009年05月28日 | Weblog
今朝、非常に不愉快な事がひとつ。


車検が来たので先々週からある自動車整備工場に予約を入れていました。

指定されたのは今日の朝8時半。

うちから車で20分ほどのところで、以前にも数回修理をお願いしたことがあった所でした。

旦那は「通勤ラッシュと重なるから」と言って余裕をみて8時には家を出ましたが、やはり朝のラッシュに少しはまってしまったそうです。

そしてむこうに到着したのが8時35分。

受付カウンターに予約の旨を伝えるとなんと「予約の8時半を過ぎてるから、今日の車検は出来ない」と言ってきたそうです。

旦那は「たったの5分遅れただけなのに!?どういうことだ!?なぜみてもらえない?自分はちゃんと前々から予約していたのだ!」と怒りをさんざんぶつけたそうですが、向こうはただ「遅れたから無理」との一点張りで話も聞いてくれなかったそうです。

それで旦那もブチ切れて「もう二度とこんな所に持ってくるか!馬鹿にしやがって!」とさんざん文句を言って帰ってきたそうです。


そうとも知らず、家で待っていた私は「2時間かかる」と聞いていたのがすぐに帰ってきたので何事かと思いました。

そこで理由を聞かされびっくり。


今まで逆の立場でイギリス人が約束の時間を守った事など一度もありません。

ブリティッシュガスにしろ、バージンメディアの取り付け工事にしろ、約束した時間に彼らがきっちりやってきた試しはありませんでした。

彼らは平気で半日は遅れてくるし、しかも悪びれてないのです。

うちの旦那が1時間や2時間そこら遅れてきたのなら、予約を取り消されても話は分かります。

ところが、たったの5分ですよ。5分。

修理工場で「5分遅れたからダメ」なんて話、聞いた事もありません。

しかも以前何度も修理をお願いしたことがあるのです。

ところがどっこい。この始末。

朝から非常に気分を害し、お昼になった今でもとっても気分が悪いです。


たぶん、旦那のあまりにもカジュアルな格好を見て「こいつお金取れねえな。」とでも思ったのでしょうか。

もしくは修理工場のやつがうちの旦那を見て「こいつは敵か?」と思ったのかどうかしりませんが。(工場の人はみなアフガン人)


いずれにせよどういう理由かはわかりませんが、客として非常に腹立たしかった今朝の出来事でした。
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水キムチ

2009年05月26日 | Weblog
昨日まで3連休だったので、旦那もヒマをもてあまし、どこかに行こうかと思いましたが、車の調子が悪く遠出は無理だということで、仕方なく家の中でくすぶっていました。

しかし、ふとあることを思いついたのです。


それは・・・


「韓国どぶろく(マッコリ)を作ろう。」


こちらでは輸入されたお酒には相当関税がつくのか、アジア系のスーパーで売られている韓国焼酎などは360mlで1本4.9ポンド(735円ほど)もし、日本の焼酎やビールなども結構なお値段がつけられていてそうそう買い込むわけにもいかないのです。

そのかわりにイギリスビールや安いフランスワインなんかを飲めばいいんでしょうが、そこはやっぱりアジア人。

たまにはお米の味がする甘酒とか・・・。そういうの大好きだし。。。

そこでネットで材料や作り方を見ると非常に簡単。

翌日中国スーパーでもち米、イースト菌、乳酸菌を見つけたのですが、ただ米こうじだけが見つかりませんでした。

「米こうじがなけりゃあ酒も出来ん」と言うわけでどぶろく作りは断念。


しかし、なぜか私以上に「ホームメード・何とか魂」に火がついた旦那が「水キムチ作る」と言い出し、キュウリを使った水キムチを作る事にしました。

普通は、大根で作る水キムチがおいしいのですが、こちらの大根は水気もない小さなものばかりで「これで作ってもおいしくなかろう」ということでキュウリにしました。

それがこれ↓


キュウリのほかにもキャベツ、にんじん、葱の入った一見浅漬け風の水キムチ。(かなり我流ですが・・・)

しかし、素人のおっさんが作ったものにしてはなかなか手の込んだ、オリジナリティあふれる作品になっています。(味も結構うまいです。)


元々、キプロスでもカザフでもキムチ作りが好きだったうちの旦那は、久々のキムチ作りに楽しみを見出したようで、昨日は出来上がった1時間おきに「味はどうかな~?」「水はちゃんと出てるかな~?」と台所へ見に行く始末。

自分で作ったキムチは我が子のように可愛いみたいですな。



2,3日おいたら出来上がりだそうなので、明日、あさってが楽しみです。

ま、しばらくは水キムチばっかり食べることになりそうだわ~

そして、今度は米麹探し出してマッコリ作るぞ~。フフフ(^^)v
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信じられん。

2009年05月25日 | Weblog
今日、5月25日はバンクホリデーで休日でした。

土日もあわせて3連休。

天気も良く、小旅行やちょっと長めの休暇を取って、海外に出た人も沢山いたようです。


しかし、イギリスの天気は本当にきまぐれ。

私がここに「朝晩寒い」と書くとその後、すぐに気温が上がります。

今日の最高気温なんか25度近くあったのではないかと思います。

スーパーへ買い物に行ったらクーラーがきいてましたから。

しかし、クーラーに当たったのは久しぶりで思わずその冷たい空気に懐かしさを感じてしまいました。


ところで話は変わって。

昨日、とってもショッキングな事がありました。

旦那の同僚の中国人の家でいつものように集まり、食事会をしていました。

これは半ば定例化し、月イチで3家族もちまわりのようになっています。

そこで、昨日は一番若い先生の家でご飯を食べていました。

すると旦那の携帯に他の先生から電話が。

「今、○○先生とその彼女と3人で飲んでいる。あなたも是非来て!」とお誘いの電話でした。

しかし、旦那も私もすでに中国人の先生の家でたらふく飲み食いしていたので、「行けない」とだけ伝えてその場をなんとかつくろいました。

しかし、その後も続けて2回も電話をかけてきたので、旦那は断るのが面倒になって携帯の電源をオフにしてしまいました。


それから3時間。

11時になり、そろそろ帰ろうか、と言う事になって旦那が携帯の電源を入れると。。。

なんとその電話かけてきていた先生からのメッセージが3件も。


「何ごとだろうか!?」と思い、旦那が電話をかけると、その先生が「もう一人の先生が彼女を連れてきてる。その子、韓国人だからあなたを呼んだのだ。まだ、飲んでいるから来なさい。」というのです。

旦那もとうとうあきらめ、仕方なくその先生の家へ行くことに。


ところが、その2時間後。

戻ってきた旦那は怒りで顔が真っ赤っか。

「どうしたの?」と先に寝ていた私がねぼけながら聞くと、なんとその呼び出した先生。

何してたと思います?

旦那が言うには、呼び出したA先生とその先生と仲の良いB先生(どっちも中年の男)と20代のぶっさいくな韓国人の女の3人がリビングで飲んでいたそうです。

しかし、様子がおかしい。

よくよく見たら・・・その3人・・・。


マリファナやってたそうです。


そしてそのぶっさいくな韓国人の女というのはB先生の元教え子で今やその愛人。B先生は自分の国に奥さんと子供もいるんだそうな。

それなのに他の先生の前で堂々とイチャつきまくり、韓国人の女も在英3年の下手くそな英語で男に話しまくり、見るからに「私、白人大好き」っていう顔をしていたそうです。

その様子を見た瞬間、旦那は気分が悪くなり「俺、帰る。」といったそうですが、ワイン1本空けるまで飲んでいけ、と言われしぶしぶその3人の様子を見ていたそうです。

そしたらなんと。

さらに驚いたことに。

その3人。

「このあと、3人で一緒に寝る」などと言い出したそうです。


そういうことが許せないうちの旦那は、完全に頭にきて帰ってきたそうですが、家についてからも「信じられない!」「あれが教育者のする事か!?」と非常に憤慨しておりました。


そのことがあってか、今朝、旦那は少し落ち込んでいました。

そういう事実を知らされたことに相当ショックを受けたようです。


もちろんです。

教師とあろう者が。

いくらなんだって、そういうのって普通、同僚に見せるもんじゃないですよねぇ???


この人たちってどういう神経してんだろう???

バカじゃなかろうか?
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ありそでなさそで

2009年05月24日 | Weblog
イギリスで「ありそうでないもの」もしくは「ありそうでなかなか見つからないもの」って何があるでしょ~かっ。


その1.ママチャリ

こっちの人ってみんなマウンテンバイクに乗ってるんですよ。そしてヘルメットかぶって、反射板のついた蛍光カラーのベストして。そしてそのマウンテンバイクには泥よけがついてないんですよね。あれつけずに雨の日走ってる人見ると、みんな背中が泥だらけ。泥よけひとつつければいいのにつけない。なんかこだわりがあるんでしょうかねえ?
しかし安いママチャリがないので高いマウンテンバイクを購入することになります。どれもこれも100ポンド以上。なんで中国から安い自転車を輸入しないのか?中国はそれを輸出しないのか不思議でなりません。日本じゃ9800円とかで売ってるけどねえ・・・。今度日本から持ってこようかな?


その2.家庭用のクーラー

家の中にクーラーがついている家なんかないです。だって夏も暑くないから。
これって日本人にとって不思議な光景ですよ。かなり。だって家の外にクーラーの室外機が1個も無いんだもの。


その3.室内用のスリッパ

これはねえ~。家の中でも靴はいてるから。もしくは、たまに家の中にカーペット敷き詰めてて「室内土足厳禁!」っていう家もあるけど、この場合は靴脱いでそのまま上がっちゃうので。スリッパというものはあんまり必要ないから売ってない、そういうことのようです。


その4.靴べら

これ、こっちにきて困ったもののひとつ。うちの旦那はお腹が出ていて靴を履くとき長い柄のついた靴べらがないと靴が履けないんですよ。それであっちこっちのお店で探してみたけれど、どこにも無い。店の人に「どういうところに行ったらありますか?」と聞くと「靴屋にあるかも」と言われ、靴屋に行ってもない。ネットで調べてもなんかこうとーっても高級なお店でとーっても高価な値段で売られていて・・・。とうとう探すのあきらめて日本から送ってもらおうか、と思っていたらある日立ち寄った99pショップ(日本の100円ショップみたいなとこ)に中国製のものすごくチャチな靴べらが置いてありました。しかも2本セットで99p。プラスチックのもので片方の端が靴べら、もう一方が孫の手なのですがあまりにも鋭い指をしており悪魔が手まねきしているようです。ただ、孫の手のついた靴べらはどうもにおいがつくのがいやなので、1本が靴べら専用、1本は孫の手専用です。


その5.蛍光灯(リング型の照明)

イギリス人の家って間接照明だとかスポットライトの照明だとかそういうのが多いんですよね。うちは丸い省エネの電球ですが。たいていそういう省エネ型の電球をつけてたり、スポットの照明だったりするので夜、友達の遊びに行くと家の中がくらーく感じます。「なんでこんなに暗いんだろう?」と以前旦那に聞いてみたところ、白人は目の色素が薄いから、ライトなんかが明るいと目が痛いらしい、と言っていました。本当かどうかは知りませんが。でも確かにこっちの人は間接照明を好みます。うちの下に住んでるスロバキア人なんかは夜になって、どんなに暗くても天井のライトつけてるとこ見たこと無いです。テレビの明かりだけ。
電気代、ケチってるから?



んー。もっと沢山あるんだろうけど思いついたのはこれくらいかなあ。

なんでこんなことを突然思ったのか?

いや。たいした意味は無いんです。

ただ、こういうの考えてたらいつか「大発見」があって、今後のビジネスのきっかけにでもなるんじゃないかな~、と思って。


いつか自転車輸入しようかしらん♪
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買い物じょうず。

2009年05月22日 | Weblog
日本では春飛び越えて夏なんでしょうか?

世間では真夏日だの5月の最高を記録だのと言ってますが。

暖かいのは良いもんです。

イギリスに来てからというもの、日の暖かさを忘れてしまいました。


今日もな~んか寒いです。

博多弁でいうところの「すーすーする」です。

朝、窓に結露がついていました。

そして暖房を入れました。

5月なのに。


テレビをつけるとニュースで「ニュージーランドの銀行が間違って顧客の口座に6億円近く振り込み、振り込まれた方は逃走中」と言っていました。

どこをどう間違ったら6億も間違うんでしょうか?

振り込む予定金額の1000倍も入れちゃったとか。

コンピューター化というものはある意味恐ろしいですな。


振り込まれた方の中国人はとっとと中国へ逃亡し、国際指名手配中とか。

で、こういう場合、この持ち逃げした人は何の罪に問われるのでしょうかねえ?

詐欺?横領ではないし。強奪?

しかし6億って札束どれくらいなんだろう?一般庶民には想像もつかないな~。


一般庶民の私たちなんか、昨日行ったテスコ(大型スーパー)で「洋服すべて20%OFF」の文字を見て思わず洋服売り場に足が向いてしまいましたから(普段は洋服なんか買わない)。

そこで見つけた男性用のスーツ。

ひじょ~~~~~に衝撃的な値段でした。

上下あわせていくらだったと思います?

元の値段は上のジャケットが19ポンド、ズボンが6ポンドの合計25ポンド(日本円で3750円程度)

それでもものすごく安いのですが。(ま、スーパーのPB商品なので)


そ。。。。

そ。。。。

それが!!!


ジャケットなんと5ポンド!

ズボンがなんと3ポンドの合計8ポンドだったのですよ。奥さん。8ポンド。

日本円で1200円くらい。

そ。。。

そ。。。

それが!!!

さらにレジで20%オフ!!!&VAT(付加価値税)もオフ!

計算できます?

で最終的には6ポンドちょっとだったのですよ。

6ポンド22ペンス。日本円で1000円弱。

レジを打っているおばちゃんも、「え!?ジャケット5ポンド!?」「え?ズボン3ポンド?」「合計6.22!?スーツ上下が!?これなに!?」とレジ打ちながら興奮してました。

その様子を見ながら私と旦那は思わずにやり。「してやったり。ムフフ。」の気持ちでした。

もちろん商品に問題は全く無し。むしろ今頃の時期着るのにちょうどいい色と生地。

いい買い物が出来たと大満足だったのです。



そんな私たちに間違って億単位の大金が振り込まれたら間違いなくショックで心臓止まるだろうな~。


そしたら入院治療費のほうが高くつくよな~。悲しいかな。
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グルカ

2009年05月21日 | Weblog
今日、テレビを見ていたら速報で「引退した元グルカ兵にイギリス永住権の申請を認めるという決定がなされた」というニュースが飛び込んできました。

(この問題が分からない方、↓のURLを読むとわかります。)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090504/erp0905040016000-n1.htm

議会で議論されだしてから、私もその動向が気になっていましたが、やはり社会の声におされ、結局申請を認める方針になったようです。
(↓をご参考に。)
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/politics/defence/5361319/Home-Secretary-announces-Gurkhas-can-stay-in-Britain.html


恐らく日本の歴史教科書ではグルカ兵のことやグルカと日本兵が戦ったインパール戦争の事などあまり深く扱ってはいないと思います。

こうやって書いている私自身がそうですから。

ただ、私の場合、近所に住んでいたおじいちゃんがうちの母の店で、自分が戦ったインパール戦争について「来る度、来ては2時間、3時間」と語っていたので、自然とそういう悲惨な戦争が昔あったんだ・・・と聞きかじってはいました。

戦時中の混乱した時代とはいえ、あのインパール戦争ほど無謀、かつ無駄死にをたくさん出した悲惨な戦いは無かった、とそのおじいちゃんは話す度に涙を流していました。

そういう本人もマラリアにかかり、飢えて体は骨と皮だけになりながら、命からがら、やっと日本に戻ってきたそうです。

うちの母はそのおじいちゃんがくると、いつもインパール作戦の事を涙流しながら店先で聞いていました。


そしてそのグルカ兵のことを再びイギリスのニュースで聞こうとは思いもしませんでした。

イギリスは「インドを守る」という目的で戦術に長けた優秀なグルカ兵たちをイギリス軍として戦場に送り出したにもかかわらず、その命を懸けた兵士たちに報いることなく、初めは「1997年以前に引退したグルカ兵はイギリスに永住することを認めない」と言っていたのです。

この国の政治的な事ですから、外国人の私がとやかく言う権利は無いと思っています。

ただ、戦後、数十年経ったとき、インパールで亡くなった日本兵の遺骨収集に行った収集団のことを聞き、同じアジア人を殺してしまったという後悔の念から涙を流しながら、遺骨収集の手伝いをかって出た元グルカの人々がたくさんいたそうです。

そしてそんな本当は心優しく勇敢なグルカに対して恩を仇で報いるようなことを平気でしようとするイギリス人に対し、怒りさえ覚えていました。

しかし、今日のニュースを聞いて「イギリスにも少なからず『マトモな人間』がいたのだ」ということがわかり、ちょっと安心しました。。。


とはいえ、この先、「アジア人」であるグルカがイギリスの白人たちに差別されつつこの国で生きていかねばなら無い現実はどうしようもないのが残念です・・・。

Safety Drive

2009年05月20日 | Weblog
先日から旦那の仕事にひっついてロンドンへ行ってきました。

ロンドンはやっぱり都会です。

こっちに比べると人が多い、車が多い、やたら道が複雑。

帰りの車中、高速道路から家の近所の街明かりが見えた途端、思わずほっとしてしまいました。

都会に出て、思わず息が詰まってしまいました。ふぅ~。


しかしですね。

今回、帰りが遅かったのもあって、初めて夜の高速道路を走ったのですよ。

いつもは現地で色々と仕事があったりしても、「早めに帰って家でゆっくり晩御飯食べたい!」などと言っては夕方には帰り着いていたので。。。

それが、このところ日が沈むのが遅くて、思わずロンドンでゆっくりしてしまいました。(こっちでは夜の9時ごろまでまだまだ明るいです。真っ暗になるのは10時ころ)

それとロンドン郊外での予想外の渋滞。

こっちでは夜の7時には帰宅ラッシュも終わっている(早いときには夕方4時から始まる。終わるのは6時)のに、ロンドンでは夜の7時過ぎてもまだまだ渋滞しており、なんとか街中から高速に乗るまで1時間もかかってしまいました。

都会の人たちは遅くまで仕事してんでしょうかね?

それとも、みんな郊外に家を持っていて、定時ごろ終わってもずーっと遠くまで渋滞をなしてるんでしょうかね?

ま、いずれにしても夜の9時過ぎにようやく日が沈むので、あんまり遅いという感覚はないのですが。。。



それで、夜の高速道路。

ハイウェイといってもこっちはあっちこっちで速度違反取締りのカメラが作動しているので、あまり飛ばしているとパチリ!カメラにとられます。

また、工事区間も多く、ひどいところになると、時速40マイルや50マイルで走らなければなりません。

ただ、日本と違って無料なので乗り降りがとても自由です。

しかし、無料だからか、日本と大きく違うのは街灯が全く無い区間がほとんど。

もしかすると、周辺住民や野生動物の保護などからあのオレンジの街灯を設置していないだけかもしれませんが、ただでさえ高速のまわりには田園風景が広がり、あたり一面真っ暗なのに、車が少ないところでは道路は真っ暗です。

旦那も運転しながら「真っ暗で前が見えん!」とびびってしまうほど。

ここに何か物が落ちていようもんなら間違いなく発見が遅れて大事故になりかねません。

それでも街灯をつけないのは周りの住民への配慮でしょうか?それとも単にお金がないからか?

どっちにしてもイギリスのハイウェイはけっこう危険です。

しかもEU各国から車が来て走っているので、たまに左ハンドルの車が危険な運転してたりもします。


イギリスのハイウェイを走っていると本当に色々な国の車が走っていたりします。

ナンバープレートに国名の省略した文字が書いてあったり、トラックの荷台に外国の文字などが書いてあったりするので、そこでわかります。

よく走っているのがポーランド、オランダ、ドイツ。

これは超大型トラックに多く、恐らく野菜や肉、機械などを運ぶ長距離トラックだと思いますが、非常に多いです。

それだけイギリスは色々なものを輸入に頼っているということですが。

他に良く見られるのはフランス、イタリア、スペインなど。

これらは自家用車が多く、みんなトンネルやフェリーで観光に来ているのでしょう。

また、たまにブルガリアやスロバキア、この前はキプロスの車も走っていました。

そんなところからなにも車で来なくても・・・とは思いますが。。。


色々な国の車が自分の国を走っている、というのは日本では想像出来ないですけどね。


ま、しかし。

キプロス以外、みんな左ハンドルなので運転しづらいんじゃないかと思うんですけどね。。。


なんか今日はとりとめも無い話になってしまいましたが。。。

結論から言うと、イギリスのハイウェイには街灯が無く、外国の車が多くてロンドンは車だらけだったよ、という旅の報告でした。

以上。

オチなしでごめんね。

B.B.探偵物語

2009年05月16日 | Weblog
先日、うちに「調査員」と名乗る者がやってきました。

見た目はブルースブラザースのような小太りのおっさんでしたが、名刺に「プライベート・ディテクティブ(私立探偵)」と肩書きが書いてあったので、思わずひるんでしまいました。

ちょっとびびりながら「あの?何でしょうか?」と尋ねたら・・・

「こちらにいる○○○さんにお会いしたいんですが。」と言うので、

「あのー。そんな人、ここには住んでませんけど?」と答えると、向こうはびっくりして、

「え?じゃあ彼は今どこにいるんでしょうか?」と聞いてきました。

(あんた、それを調べる探偵じゃないの?)と思いつつ・・・

「さあ。知りませんねぇ。私たちは去年の暮れにここに引っ越してきたばかりで。以前住んでた人のことはよくわかりません。」と答えました。


実際、私が大家さんから聞かされていたのは、「私たちの前にブラジル人夫婦が住んでいて、不法滞在で連れて行かれてそのまま強制出国になった。」ということだけでした。

そのブラジル人の名前と違っていたので、私は聞かれたその人のことはわからなかったのですが。

それで、そのブルースブラザース探偵が「私の名前は何か?」というので「何で聞くのか?」と聞き返すと、「結果報告書を作成せねばならないのでご協力ください。」と言う。

こんな探偵、本物だろうか?と思いつつ一応苗字だけ伝えました。

すると、あまりにも長い苗字(アルファベットでは長くなる)に向こうは、書き取ろうとしたペンが思わず止まっていました。(しょうがないので一文字ずつ書き取ってもらいました)

恐らく中国人かなんかだと思っていたのでしょう。(リーとかワンとか簡単な苗字を想像していたに違いない。)


で、結局、こんな報告書で済ませてしまう探偵もどうかと思いますが。

だって、調べようと思えば大家さんのこともわかるわけだし。

大家さんに聞けば何かわかるだろうし。

そういうことは全く聞いていきませんでした。

恐らく、これで彼の調査は終了なのでしょう。

全く不可思議な私立探偵でした。



後日。

その探偵が尋ねていた人の名前でクレジット会社から手紙が一通。

差出人の住所がないのでしょうがなく空けてみると・・・返済要求の督促状でした。

どうも2年前にここに住んでいたその人が、金を支払わないままトンズラこいたようです。


この家に以前住んでたのは借金踏み倒したり、強制出国させられたり・・・。

なんかろくでもないのが住んでたみたいねぇ~。

間違われないように気をつけようっと。

お~。こわっ。


しかし、2年も経ってようやく捜査始めるのかねぇ?

依頼主も人が良いって言うか、おバカさんというか・・・。

いまはむかし

2009年05月14日 | Weblog
80'sに若かりし頃を過ごした人ならば、だれでも知っているであろうその名前。

イギリスを代表するポップグループ「カルチャークラブ」


MTVが栄華を極めていたその当時。

日本でもひときわ人気のあったのがカルチャークラブのボーカル、「ボーイ・ジョージ」その人でした。

私はその「あまりにも奇抜すぎるメイク&衣装」に、本人は好きになれませんでしたが、彼の歌うキャッチーな曲の数々には思わずとりこになっていました。


「カーマは気まぐれ」、「君は完璧さ」、「ミス・ミー・ブラインド」...etc.

今でもその曲を聴くと中学生当時の自分に帰る様な気がします。


「戦争のうた」の最後に流れる「戦争反対~♪」が「せんそ~へんた~い♪」に聞こえると妹たちと大笑いしたこと。

当時、吹奏楽部でクラリネットをやっていた私は、楽曲の合間に「カーマは気まぐれ」をこっそり練習したこともありました。


そんな「純情な中学時代」の思い出がたくさん詰まったバンドだったのに。

おばちゃんになった今、そのボーイ・ジョージが住んでいるイギリスにやって来て「ああ。私はあの頃憧れた英国にいるんだわ~」と感激までしてたのに。


大昔、とても妖艶だったボーイはただの中年太りのおっさんになっていました。


久々にその姿を見たのが刑務所から出所した、というニュース。↓
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/8045193.stm

知り合いの男性を軟禁した罪で刑務所に入れられていたが、服務態度が真面目ということで、早めの15ヶ月で出てきたそうな。


いや~。

売れてた当時からモーホーというのは有名でしたが、まさか監禁までしようとは。

しかも捕まえた男の裸の写真撮ろうとしてたとか。

何やってんだか・・・。(T_T)


そのニュースを今週やっていましたが、白髪のひげをはやし、ぶくぶくに太ってしまったボーイ・ジョージには、すでに昔の面影のカケラすらありませんでした。。。

しかし、入所前に比べるとかなり体重が落ちたらしく、確かに入所前に比べると二重あごがなくなって普通のおじさんになってます。


でもね~。

ショックよね~。


「ボーイ・ジョージ」華やかなりしころ。きれいよね~。

それが・・・



こうなり・・・(入所前)



こうなった・・・。(出所後)

ついったー

2009年05月13日 | Weblog
昨日、冷蔵庫の中にある半端野菜をどうにかしようと思い、「残り物野菜かき揚げ」を作ろうと思いました。

しかし、以前作ったとき、使った粉が悪かったのか、べっとりしたかき揚げになってしまいました。

そこで昨日はパソコンでちゃちゃちゃっと調べてみてみると。

「サクサクかき揚げを作るには粉と水とそこにマヨネーズを入れると良い。」

とのこと。

半信半疑でしたが、やってみました。

結果。

あら、びっくり。

心配したマヨネーズのにおいも味もなく、本当にサックサクのかき揚げが出来上がりました。

ネットってこういうとき本当に便利。。。


さて、前置きはここまで。ってなんか落語みたい。


あのー。

「Twitter」って知ってる人います?

トゥイッター?

これ↓

http://twitter.com/

http://blog.twitter.jp/(公式ブログらしい)



私も良くわからないのですが、ブログのようでもあり、チャットのようなものだとか?

何なんでしょう?

ブログのように記事を書くのではなく、「つぶやき」とか「ひとりごと」を書き込み、それに反応した人が「ひと言」を書いていくものらしいです。

結構、有名人も多いらしく、私もさっきショーン・レノンのトゥイッターを見つけてしまいました。


これって面白いの?

知ってる人がいたらどんなものか教えてください。
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ウィルスに感染

2009年05月12日 | Weblog
ウィルスに感染。

いや。

豚インフルとか鳥インフルとかでなくて・・・。


昨日の夜、パソコンでネットサーフィンしていると、何だか動作が変。

動きがとっても遅いし、「ウィルスを除去しました」っていう警告が出てくる。

「も・・・もしや・・・!?」

と思ってウィルス検索してみたら・・・。


AVGのウィルス対策ソフトが作動していたにもかかわらず、私のPCは見事に強敵「トロイの木馬」に感染列島・・・


削除しようとしてもダメ。

ウィルス対策ソフトで取り除こうとしてもダメ。

消したその瞬間次のが生まれるのです。

それはそれは見事に。


ということで。

もう二度とAVGは信用しません!!!(怒)


結局、旦那に頼んで必要なファイルをバックアップ、「XPまるまるアンインストール、再インストール」で大復活。

きれーさっぱり

今のところ問題はないみたいですが。。。


無料のウィルス対策ソフトはやはり信頼出来ないです・・・。

肝心なウィルスに感染したとき、やつらのソフトが出した表示。

「除去したければうちのソフトを購入してください。」って。


くぅおらぁああああああ!そんなんありかーーーーー怒怒怒怒怒怒!!!!!


しかし、こんなめんどくさい事を平気な顔して飲みながら「ふんふふんふふんっ♪」と解決してしまったうちの旦那は何者なのか・・・?

全くの文型人間だと思っていたのに。





「昔、秋葉原で働いてた?」と聞いたら細い目でにらまれました。

J・O・D・A・N~ じょ~だん じょ~だん~♪

夢のマイホーム

2009年05月11日 | Weblog
昨日、旦那の同僚の中国人の先生たちと6人でバーベキューをしました。

中国チームは「初めて」Or「ほぼ初めて」のバーベキューだったようで、旦那が初め焼いていたのを見て、面白そうと興味を持ったらしく、あとから「自分も焼いてみたい」と一生懸命、丁寧に焼いてくれました。

非常に和やかで楽しいバーベキューでしたが、ここで話題になったことが一つ。


昨日来ていた中国人のカップル、そして庭を提供してくれた独身の女の先生、そして単身赴任で来ている女の先生、3組ともみな近々家を購入する予定、と話していました。

そのうち、最近結婚したカップルはもう売主との話はついているそうで、あとはその売主が出て行くのを待っているとのこと。

「へ?」と思ったら、なんとその売主さんももう自分のあたらしい家を購入したけれど、今のオーナーが明け渡すのを待っている状況だ、と言っていました。

なんともおかしな話ですが・・・。


しかし、彼らが買った家は3LDKとは言え、築12年の中古。

これが5000万円以上。

銀行からの融資を受けて購入する、と言っていたので、最終的にはもっと高い値段になると思います。

しかし、ロンドンからこんなに離れた地方都市の、これまたその市のはずれの田舎の住宅地でそんな値段がするとは・・・。

アメリカじゃあ5000万も出せば庭付きのでっかい家が買えるのに。

イギリスの住宅価格が下がった、とは言ってもまだまだ他の国に比べると恐ろしいほど高いというのが実情のようです。


そんな家を買えるとは。。。

中国人ってすごいかも。。。

へたうま

2009年05月08日 | Weblog
週末だし~。最近、強風と寒さで外に出るのもおっくうだし~、ってことでネットでなんか面白いものないかと探したときに見つけました。

これ↓
http://www.paintmyalbum.net/2007/02/1-30.html

Anthony RichardsonさんとDiarmuid WhiteさんがMicrosoft Paintを使って色んなアルバムジャケットを絵にしてブログに載せてたものです。

最初、これ見たとき思わず声立てて笑ってしまいました。

いくつか転載しますんで、素晴らしい脱力系絵画の世界を楽しみください。



ヴァン・ヘイレン

オリジナル


MSペイント版

ひどい手抜きやね。(腕がETだし。)




KISS

オリジナル


MSペイント版

顔を書きあげた時点で疲れてやめちゃったか・・・。でもキュートな仕上がり♥




ニルヴァーナ

オリジナル

MSペイント版4連発。だんだんひどくなる編

その1.まだマシか。


その2.子供の絵っぽくなってきたぞ・・・。


その3.こぇ~よ~!赤ちゃん、灰色じゃんよ~!


その4.すでに原型とどめず。




彼らのブログにはこんなのが数百枚載ってます。

ヒマな時にのぞいてみると楽しめます。

そしてこれだけひどい絵でもなぜか元のジャケットが分かってしまうのがおかしいです。





おまけ。



人の良さそうなペテン師?って感じのアル・ヤンコビック。(´m`)クスクス