今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

Safety Drive

2009年05月20日 | Weblog
先日から旦那の仕事にひっついてロンドンへ行ってきました。

ロンドンはやっぱり都会です。

こっちに比べると人が多い、車が多い、やたら道が複雑。

帰りの車中、高速道路から家の近所の街明かりが見えた途端、思わずほっとしてしまいました。

都会に出て、思わず息が詰まってしまいました。ふぅ~。


しかしですね。

今回、帰りが遅かったのもあって、初めて夜の高速道路を走ったのですよ。

いつもは現地で色々と仕事があったりしても、「早めに帰って家でゆっくり晩御飯食べたい!」などと言っては夕方には帰り着いていたので。。。

それが、このところ日が沈むのが遅くて、思わずロンドンでゆっくりしてしまいました。(こっちでは夜の9時ごろまでまだまだ明るいです。真っ暗になるのは10時ころ)

それとロンドン郊外での予想外の渋滞。

こっちでは夜の7時には帰宅ラッシュも終わっている(早いときには夕方4時から始まる。終わるのは6時)のに、ロンドンでは夜の7時過ぎてもまだまだ渋滞しており、なんとか街中から高速に乗るまで1時間もかかってしまいました。

都会の人たちは遅くまで仕事してんでしょうかね?

それとも、みんな郊外に家を持っていて、定時ごろ終わってもずーっと遠くまで渋滞をなしてるんでしょうかね?

ま、いずれにしても夜の9時過ぎにようやく日が沈むので、あんまり遅いという感覚はないのですが。。。



それで、夜の高速道路。

ハイウェイといってもこっちはあっちこっちで速度違反取締りのカメラが作動しているので、あまり飛ばしているとパチリ!カメラにとられます。

また、工事区間も多く、ひどいところになると、時速40マイルや50マイルで走らなければなりません。

ただ、日本と違って無料なので乗り降りがとても自由です。

しかし、無料だからか、日本と大きく違うのは街灯が全く無い区間がほとんど。

もしかすると、周辺住民や野生動物の保護などからあのオレンジの街灯を設置していないだけかもしれませんが、ただでさえ高速のまわりには田園風景が広がり、あたり一面真っ暗なのに、車が少ないところでは道路は真っ暗です。

旦那も運転しながら「真っ暗で前が見えん!」とびびってしまうほど。

ここに何か物が落ちていようもんなら間違いなく発見が遅れて大事故になりかねません。

それでも街灯をつけないのは周りの住民への配慮でしょうか?それとも単にお金がないからか?

どっちにしてもイギリスのハイウェイはけっこう危険です。

しかもEU各国から車が来て走っているので、たまに左ハンドルの車が危険な運転してたりもします。


イギリスのハイウェイを走っていると本当に色々な国の車が走っていたりします。

ナンバープレートに国名の省略した文字が書いてあったり、トラックの荷台に外国の文字などが書いてあったりするので、そこでわかります。

よく走っているのがポーランド、オランダ、ドイツ。

これは超大型トラックに多く、恐らく野菜や肉、機械などを運ぶ長距離トラックだと思いますが、非常に多いです。

それだけイギリスは色々なものを輸入に頼っているということですが。

他に良く見られるのはフランス、イタリア、スペインなど。

これらは自家用車が多く、みんなトンネルやフェリーで観光に来ているのでしょう。

また、たまにブルガリアやスロバキア、この前はキプロスの車も走っていました。

そんなところからなにも車で来なくても・・・とは思いますが。。。


色々な国の車が自分の国を走っている、というのは日本では想像出来ないですけどね。


ま、しかし。

キプロス以外、みんな左ハンドルなので運転しづらいんじゃないかと思うんですけどね。。。


なんか今日はとりとめも無い話になってしまいましたが。。。

結論から言うと、イギリスのハイウェイには街灯が無く、外国の車が多くてロンドンは車だらけだったよ、という旅の報告でした。

以上。

オチなしでごめんね。