今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

旧正月

2011年01月30日 | Weblog
来週から旧正月に入りますな~。

31日に手術後のチェックということで、ソウルの病院までいかねばならないのですが、行きはKTX(韓国版新幹線)のチケットは取れましたが(田舎から都会行きなので)、帰りはもう完売。

仕方ないので、病院から地下鉄で他の路線に乗り換え、それからうちからちょっと離れた駅に着く列車のチケットがようやく2枚取れました。

しかし、それも座席はバラバラ。

旦那とは離れた座席になりました。

みんな旧正月で都会から田舎に帰るんでしょうが、31日からすでに移動が始まるようです。

5000万の人口のうち3200万が移動するらしい、と誰かが言っていましたが、そのうちソウルに住む1000万人が移動するとか・・・。

韓国から東南アジアへ旅行に行く人、日本や中国へ行く人、海外から韓国に戻ってくる人・・・

来週は、道路も駅も空港もどこもかしこも大変なことになるみたいです。

うちは・・・

ずばり「寝正月」

行くあてありませ~ん!

ぶんなぐったる。

2011年01月28日 | Weblog
普通、人のおうちにお邪魔して飲んだり食ったりするのの限度として、何時までなら許されるんですかね?

1時?2時?

どう考えても1時過ぎたころから、帰る気なくても「もう帰らないと・・・」とか、泊まるんだったら「そろそろお開きにしましょうか?」言い出すのが常識じゃないんですかね?

それが、今日はバカ旦那とそのバカ生徒どもが夜中の4時半まで飲むわ、食うわ、喋るわで。


私も2時までは付き合ったんです。

一応、礼儀として。

しかし、2時も過ぎたのに旦那がまた新しいビールのペットボトル大(たぶん1.5リットルくらい)を開けたので、「ああ~、これ飲み終わるまで宴会は終わらんな」と思って私はさっさとベッドに入りました。

でも、私の寝室のドア一つ隔てた部屋で飲み会やっているんで話声は全部聞こえるし、台所の洗い物の音さえうるさい。


うちに来ていた生徒は一人が30歳のいい歳こえたおっさん。

もう一人は20代前半の女。

どちらも東南アジアの人。

せめて女の子が気を遣って小さい声で話してくれるのかと思いきや、こいつが先頭きってベラベラとでかい声で話しまくる。

しかも東南アジアの英語だから、語尾がやたら伸びるかなり変な英語で非常に耳障り。

男の生徒のほうは、そんなに喋らないけれども、中国系だからか旦那と彼女の大きな声をうるさいとも思わないし、注意もしないといった具合で。

さきにベッドで寝ようとしていた私はあまりのうるささに、もう胃の辺りから「ムカムカムカムカムカ!!!!!!!!!!!キッーーーー!!!!!」っとなってしまい、起きて出て行くのもイヤだったので枕元から旦那に携帯でメールを送りました。

「静かにしな。しないんだったら、殺す。」と。

しかしメールの受信音が聞こえなかったのか、扉の向こうは相変わらずのにぎやかさ。

気づかないのなら効果もないので、今度は旦那の携帯の呼び出し音を鳴らしてワン切り。

これでようやく旦那も気づいてメールを見たようですが、それでも相変わらず喋り続ける3人。


・・・。

もうね、この時点でほぼブチ切れてました。

でも、常識が無いとはいえ一応旦那の教え子。

我慢はしました。

でもそれでもやかましいので、携帯メールを再度送りました。

「うるさい。」それだけ書いて。

それでようやく「じゃあ、そろそろお開きにしようか。」とか言い出しました。

そのときすでに3時半。


結局、「遅いから」と生徒2人ともお泊り。

でもそれからボケ旦那が洗い物を始め、男子生徒のほうは女と喋りだし。。。

洗い物が終わって旦那もベッドに自分も入って寝ようか・・・としようとしたのが4時半。

そこで、旦那を目の前にしてカンカンにしかりつけ、旦那の枕を投げ飛ばしてやりました。

でも、このボケはビールに焼酎、ワイン、そしてまたビールとチャンポンで飲み、ベッドに入ろうとしたときにはべろんべろん。

私が何で怒っているか全く理解していない。

それで、私、大噴火。

本日の霧島山のように大噴火しましたよ。

怒って怒って怒りつけて、旦那が手を合わせて謝ってくるけど、それがどうしても「昭和のいる・こいる」にしか見えないからまた怒りつけると言う具合で。

もう血が逆流して、顔から汗出るほど頭に血がのぼりました。


それからもう眠れるわけないっちゅーの。

「生徒さんに明日の朝ごはんの用意しなきゃねえ~」とか寝る前は思ってましたが、そんなの知ったこっちゃねえや。

自分たちで勝手に食っていけ!あたしゃしらん!さっさと出てけ!


もう、明日は昼間まで寝てるつもりなので、今も起きてこんな愚痴だらけの文、だらだら書いてます。

ええ。

誰かに聞いてもらわないと気がすまないんで。


だって、奥さん寝ちゃったのに4時半まで学生が先生の家でドンちゃん騒ぎして、挙句飲んだコップとか食ったあとの皿を旦那にあらわせるってどーいうこと!?

しかもこの子ら、食べた皿をキッチンのシンクに持って行く事もしないで。

どういうしつけされて育ってきたのか。

実家はかなり金持ってるかしらんけど、常識の無い人間はどこにいっても駄目じゃないの?

もうほんと腹立たしい。





で、ボケ旦那の最悪な点は、べろんべろんに酔ったときに働いた悪事は、翌朝、一切覚えていないことです。

こんな都合のいい忘れ方するやつ、いつか殺してやろうかと毎回思います。
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そろそろ

2011年01月24日 | Weblog
人間の回復力ってぇのはすごいもんですな。

退院から3日、手術から5日ですでに歩いて外に出たり、掃除、洗濯、普通の食事したりも出来ます。(もちろん登山やエアロビみたいな強い運動は8週間厳禁!だそうで。)

ただ、おそとは寒いので、生ゴミ捨てたりする以外あんまり出ませんけどね。(おそとは雪で真っ白なの。しかも凍ってるの。

買い物は旦那が行ってくれるので、私は作るだけ。楽々でございます。

しかし、まだ腹腔鏡手術で出来た穴4つの部分には糸で縫いつけてあるので、抜糸して問題がないか確認できるまでシャワーなんかはできません。。。

それまでひたすら暖かいタオルでごしごしこするだけ。

頭や足は普通にシャワーで流せるんですけどね~。

前身ごろと後身ごろは無理やね。


ということで、26日には抜糸する予定・・・だったのですが、病院の予約が取れず、金曜日になってしまいました。

それまではシャワーはおあずけ

これが夏やったら、くささとかゆさで死ぬかも・・・。


明日は一応体調と天気の様子をみて、良さそうな具合であれば韓国語講座に行ってきます。

もちろん、教室まではバスがあるのでそんなに歩きません。ご心配なく。。。




そういえば

2011年01月22日 | Weblog
そういえば、病院で診察を待っていたとき、韓国の有名な俳優さんとその彼女?か奥さん?がいました。

その俳優さんは指輪をしていなかったので、まだ結婚していないのかと思いましたが、旦那がいうには「俳優って言う職業柄、指輪はしないんじゃないの?」というので、実は結婚してるかも。

それで、その有名俳優さんと彼女が普通に待合室のベンチに座って順番を待っているわけですよ。

ただこの俳優さん、ドラマや映画には良く出るんだけど、どれも脇役。

だから誰も名前を知らなくて、彼を見つけては患者や病院職員が「あ!あの人、ほら、あれあれ・・・・H.I.T.(ドラマの名前)に出てた人!」とか「お!あの人・・・えっと・・・なんだっけ?」みたいなリアクションばかり。

採血のところに行ったら、彼ら二人は私より先に採血していたみたいで、その場の職員たちは「あの人、結構有名人よ!ほら、H.I.T.の刑事役の・・・」とここでも大騒ぎ。

でもやっぱり名前が出てこなくて、しまいには若い検査技師さんが横のパソコンでカチャカチャ調べだし、「あ~、この人!」とやっと名前がわかってみんな「あ~、そんな名前なんだ~」と言った割にそのあと薄~いリアクションで普通に仕事に戻ったのが可笑しかったです。

彼女さんは私と同じく子宮の病気をみてくれる先生の診察を受けていたので、そういう関連の検査だったと思いますが、普通に芸能人がちゃんとベンチに座って順番待ってるなんて、すごいなあと感心してしまいました。

私のイメージでは有名人ってみんな、「俺、有名人なんだけどー?早く診てもらえないのー?」みたいな態度とったり、「私、有名人なんだからVIP扱いで他の部屋で診てもらえないの?」みたいな態度をとるのだとばかり思ってましたが、彼らは普通の人と全く同じ。

ちゃんと待つし、言われたとおりに次の検査に行って結果を待ってるし。

待合室の患者たちもそのカップルに声をかけるでもなく、普通にやりすごしているし。

ただ、俳優さんのほうの格好があまりにも普通だったから、それでみんな「あれ本当にあの俳優さん!?」と半信半疑だったのかもしれませんが。

しかし、韓国では有名な俳優さんを間近で見る機会がたくさんあり、その度に「有名人ってやっぱり普通の人なんだわ~」と驚かされることしばしば。

そうですよね。。。有名人だって神じゃないし。

オーラがピカピカ出てるわけでもないし。

しかし、あの俳優さん、公式プロフィールには身長180センチってなってるけど、実際はそんなにないんじゃないかな?(たぶん175~177くらい)

ま、病院の待合室で待っている間、有名人が見れて良かったです。(なんちゅう〆じゃ・・・)





で、その俳優さんというのは、この方で~す!!!



じゃじゃ~ん!





俳優、マ・ドンソクさんです。



ほら、知らないでしょう~。

そういうリアクションすると思ってました。ハハハ。
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今日家に戻りました。

2011年01月21日 | Weblog
えー。今回の手術。実に早かったです。

結局、17日に診察⇒その場で入院⇒その日と翌日検査⇒検査結果異常なし⇒19日手術⇒21日本日退院、というわけで。

今週は瞬く間に終わりました。

結局、MRIまでやって調べたところ、私の筋腫というのは1つ子宮の外にあり、それがかなり大きくなっていること。

数が7つもあり、うち2つはサイズがかなり大きくなっており、今後も大きくなると予想されること。

以上のことから、このまま残して成長するまでほうっておいて、閉経を迎えてから子宮を取るということもできるそうですが、このまま大きくなると、便秘や頻尿、そして貧血などさまざまな症状がでてくることを考えれば、40歳という年齢だし、もう子供はあきらめてはどうかと言われ、結局卵巣は残して子宮を取りました。

ただ、開腹手術せず、4つだけ穴を開けてそこからスコープで見ながらの手術だったそうなのですが、それがなんと4時間もかかりました。

それだけやっかいなものがたくさんあったということと、私の子宮のサイズが普通の人よりかなり大きかったことが原因だったらしいです。

医者も驚くほどの子宮のサイズってどういうことでしょうかねえ?


ところで。

今回初めて手術して思いました。

チームドラゴンで「7つカウントしただけで必ず患者を眠らせる」という麻酔医がいるのですが、あれ、本当に7秒で寝ます!

そして自分では3,4回呼吸した記憶で終わっているのですが、そのあと色々な夢をみて、目が覚めたときには手術が終わっていて、回復室で2時間も寝てました。

結局、手術室に入ったのが1時過ぎ。

手術は4時間。回復室で2時間睡眠。病室に戻ったとき、外はもうすっかり夜でした。

いや~。全身麻酔ってすごいですねえ~。

本当に痛くない。すぐ寝ちゃう。


あと、思ったのですが、病院の男の職員ってどうしてあんなに無愛想でやる気無いんでしょう?

私の手術が決まり、その前にMRIを撮る事になったとき、MRI室まで連れて行ってくれるはずの男性職員はとても無愛想でやる気が無く、途中で同じくMRI室にいく同僚をみつけて、その人に「ついでによろしく」と言い、私は結局その人にほったらかされて他の人にMRI室につれていかれました。

そのとき、「こいつやな感じ~!」と思ったのですが、手術のその日、病室から手術室までベッドを運んだのもこの人でした。

彼はベッドをまるで「すべりのいいイス」のように扱うので、ベッドを滑らせて廊下を行くとき、角を曲がるときにはぶーんぶーんと横揺れし、目が回りそうになりました。

そんなに病院の仕事が嫌なら辞めればいいのにねえ。


入院して思ったけれど、看護婦さんとか、下っ端の医者って本当に好きだとか、根性があるタフなやつでないと務まらないと思いましたね。

あれは相当にきつい。

夜中も朝もへったくれもありゃしない。

こんなに頑張っている看護婦さんって偉いなあって思いますよ。


そんなこんなであっという間に帰り、これからはしばらくリハビリ生活です。

歩くのは問題ないのですが、力のいる仕事や運動はNG.

もちろん、風呂もしばらくはNG.

1週間後に抜糸(これは近所の病院でOK)で、31日に再度チェックのため手術した病院に行かねばなりません。

食事はもう普通のご飯でもいいのですが、2日間絶食だったので、今はまだおかゆです。

おかげで4キロ痩せました。

ま、とりあえずしばらくはゆっくりしたいと思っています。




結局。。。

2011年01月18日 | Weblog
検査に行き、その場で「あさって手術しましょうか?」と医師からの提案もあり、月曜に家へ帰ることなくそのまま検査入院しました。

検査の結果、手術に問題なければ明日手術です。

韓国はとにかく「パリパリパリ(韓国語で「急いで!」の意)」の国らしいです。

来月頭には旧正月に入り、医師もいなくなるようなので私もそのほうが丁度いいのですが。。。

それで、開腹手術がなければ3,4日で退院、開腹手術であれば1週間入院です。

では、またあとで手術結果をお知らせします!

月曜はソウル

2011年01月15日 | Weblog
寒いですなあ。いつまでたっても

旦那なんか「寒すぎてベランダで運動できん!」とか言って、ハロゲンヒーター買ってきました。

それつけながら、ベランダに置いてあるランニングマシーンの上で一生懸命ドスドス歩いています。

感心感心


ところで。

病気の件で心配かけたようで・・・。

友人知人からたくさんのお見舞いメールをいただきました。。。

みなさん、ありがとうございます

とても落ち込んでましたが、おかげで元気になりましたよ

とりあえず月曜日に、再度他の病院の先生に診てもらうため、ソウルまで行ってきます。

そのあと、先生との日程が合い次第、手術することにします。


手術も入院も初心者なんで・・・

どうすればいいのか要領がわからんのですけど、あの世のものが出ないことだけを祈りたいと思います。
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うえーん!(涙)

2011年01月13日 | Weblog
昨日、検査のため旦那と一緒に病院へ行ってきました。

実はイギリスにいる時から「ちょっとおかしい?」と思うほど、お腹の下あたりが少し出てきていたので。

最初は便秘か膀胱におしっこがたまっているのだろうと思っていました。

しかし、トイレで出したあとでも、手でさわるとお腹の下にテニスボールがあるような感じがあったのです。

「絶対におかしい。病院にいこう。」と思い出だしたころに韓国行きが決まり、「どうせ診てもらうなら医療水準の高い韓国で。」と思い、イギリスで診てもらわずにいました。(イギリスではどうせ予約しても1ヶ月とか2ヶ月先にしか診てもらえないから)

ただ、自分では「子宮筋腫ではないか?」と思っていました。ボールのある場所がそういう部分だったので。

それで韓国へ来たのですが、私の保険はビザが出来てからでないと加入できないと言われ、3ヶ月待ってようやくビザも出来、社会保険に入れてもらうことができました。


そうしてやっと昨日病院に行ったわけですが、結果はやはり子宮筋腫でした。

しかし、その筋腫がかなりの大きさになっていて、10センチ近くのものが2つ、やや大きいものが2つ、他にも小さいものが2,3個見えると言われてしまいました。

小さいものであれば、普段の生活に問題が無い限り、しばらく放っておいても大丈夫だそうなのですが、10センチ程度まで大きくなってしまうと膀胱や直腸を圧迫し、トイレが近くなったり便秘をしたりすることがあり(実際にここ半年トイレが異常に近くなっていた。)、また生理痛や生理時、大量に出血するので生活に支障をきたすようになるから、ということで近いうちに手術して筋腫をとるか、子宮自体をとるほうが良いと言われました。

子宮自体をとるということは、つまりこの先、妊娠もありえないということで私はしばらく呆然としてしまいました。

筋腫だけをとるということも、実はこれだけ大きくなるとかなり難しいそうです。

なぜなら、筋腫が大きいとべったり癒着していることが多く、その部分を切り離すとなると子宮に傷が入る可能性があり、その場合私の命が危なくなるからだと。

ただし、今回の検査は簡単な超音波検査だったので、筋腫がどれだけ癒着しているのかを見極めることができず、この癒着が進んでいない場合は筋腫だけを切り取ることも可能だそうです。

ただし、筋腫だけをとっても数年後にはまた筋腫が出来ることが多く、年齢的にも40を過ぎているのだから、今後の妊娠はあきらめて子宮を取ったほうが懸命ではないかというのが昨日の医者の見解でした。


確かにもう40歳だし、今まで生活が不安定だったので、子供は無理だろうと半ばあきらめていましたが、こうはっきりと言われるとかなりつらいです。。。

そして旦那のお母さんに申し訳なくて。

彼女は私に「子供が出来るようにといつも教会で祈っている」と電話してくる度に言っていたので。。。

ものすごく残酷なことを言うようで、まだ彼女にはこのことを言えずにいます。。。

とりあえず、医者一人の見解ではまだまだ納得いかない部分もあるので、旦那の知り合いのお医者さんに頼んで、他の専門医を紹介してもらうようお願いしています。

それで今後、筋腫だけをとるのか、子宮自体をとるのか、もしくは他の治療方法があるのか検討するつもりです。


今まで40年近く生きてきて、人生で初めて手術&入院することになり(しかも外国で。)かなり気持ちが動揺しています・・・。

ただ、こうも思うのです。

私が韓国に来れたのはラッキーだったと。

あのままイギリスにいたら、私はいつ受けられるかわからない医療サービスをずっと待たねばならず(しかもその技術が決して高いとはいえず)にいたかもしれません。

韓国で医療保険を受けて、旦那の知り合いの腕のいい医者に診てもらえることになったのはある意味幸運なことではなかったかと。

とりあえず近々医者と相談して早ければ来週か再来週くらいに手術する予定です。

決まり次第、また書き込むことにします。
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図書館。

2011年01月10日 | Weblog
さむ~

ささささむ~

ささささむうううううう~い。

連日氷点下。冷凍庫の中に住んでいる気分です。

そんななか。

街で一番大きな図書館に行ってきました。

もちろん一人で。

みんな忙しいし、旦那も仕事してるし。

つたない韓国語で頑張って行ってきましたよ。

なぜ行ってきたかというと。

その図書館に外国の本ばかり集めた図書室が新しく出来、中国語や英語、日本語の本も読めると聞いたからです。

楽しみに行ってきました。

ところが。

受付カウンターに借りたい本を出してびっくり。

「まだ外国書籍図書室は出来たばかりで本の数が少ないから」とかで、それら外国語の本の貸し出しは一切出来ない、と言われました。(もちろん普通の本は1回に3冊まで借りることが出来る。)

私はお目当てだった村上春樹の「1Q84」を手にぼーぜんとしてしまいました。

本の貸し出しをしない図書館なんて・・・。

がっくりしている私を受付の人が気の毒がってくれ、なんとか出来ないものかと他の人に掛け合ってくれました。

すると。

「ああ。あの本はもう1セットあるから、貸し出しても良いでしょう。ただし、これは例外だからね。他の本はダメですよ。」ということでなんとOKしてくれました。

なんか図書館の人も結構テキトウみたいです。

というか、温情があるというか。

つたない韓国語でもかけあってみるもんですなあ。


読みたかった「1Q84」を家で一生懸命読んでいます。

ただ、あれだけ苦労して借りてきたのに・・・

やっぱり私には村上春樹は合わなかった。。。

なぜあの本がベストセラーになったのか、私には全然理解できません。(韓国でも翻訳されて売られている。)


ああ。

宣伝の効果っておそろしい・・・。
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こおりの世界

2011年01月08日 | Weblog
旅行から戻ってきてから、ずっと街は冷蔵庫のように冷えまくっています。

外に出るにはマフラーや手袋、耳あてや帽子などが欠かせず、朝方に至っては-10度なんかになったりします。

オンドルなり電気カーペットなりをつけていないと、家の中でも心底冷え込みます。

こんなときはコタツがほしい~~~!!!と叫びたくなりますが、どうも韓国でコタツは流行らないようです。

なぜなんでしょう?あんなに素晴らしいこたつがないなんて!「のだめカンタービレ」でも千秋くんが思わず惚れ込んだというのに。(笑)


ところで。

旅行に行っている間、こちらではかなりの雪が降り積もったそうです。

それがなんと1週間以上経った今でも半分以上溶けずに残っているんですよ。

それだけ気温が低い、ってことなんですけど。

九州人の私にはそれが理解できなかったんですよ。

「え?なんでいつまでも雪が溶けんの?」って。

九州あたりでは、雪は翌日の夕方には溶けて跡形もなくなっているもんなんですよ。

太陽が出れば消えてなくなる、っていう、そういうもんだと思い込んでいました。

3日も4日も雪が残っているなんていうのは、高い山のほうか一日中日の当たらない冷たい場所だけ。

それで、こっちに来ていつまでも雪は残っているし、踏み固められた雪が氷になっていつまでも道路はつるんつるんのまま。

それが理解出来なかったんですよ。

そういう経験が今までなかったから。

イギリスに居るときも大雪は降りました。

でも、イギリスの雪は水分が多いのと、気温が-10度なんてことにはならないので、結構早いうちに溶けてしまいます。

なので、こっちにきて雪が溶けないことに驚き、マイナス10度なんていっても風さえ吹かなければそんなに寒くは感じないということを知り、毎日が結構な驚きの連続です。


また、改めてびっくりしたのは、人間の顔というのはかなりの低温にも耐えられるということ。

そして、耳と鼻はかなり寒さに弱いということ。

顔の表面は大丈夫でも、耳と鼻だけは痛くてたまらず、毛糸の帽子は必携です。

ソウルはここよりもっと寒いので、防寒はもっと厳重にしなければならないでしょうねえ・・・。


ということで。

毎日つるんつるんの氷の道路をヒヤヒヤしながら歩いてます。。。

早く春がこないかなあ・・・。



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プサンのこと。

2011年01月05日 | Weblog
チェジュに行く前、プサンに2泊しました。

プサンは旦那が小学校から高校まで育ったところで、旦那の友人が今でもたくさんいて、彼らが「是非プサンで会おう!」と言ってきたので。

プサンはこれまでにも何度も訪れていますが、冬のこんな寒い時期に行くのは初めてだったので少し心配でした。

だって。

私が今まで思っていたのは、「プサンのあるところは日本海側だし、絶対寒いんだろうな」と。

私の頭の中では「日本海=寒い」というイメージしかなかったのです。

ところがどっこい。

プサンは暖流の対馬海流の勢力が強く、しかも北から吹く冷たい風が手前の山脈でブロックされることから、冬は雪もさほど降らず、結構な暖かさなのです。

感覚的には宮崎みたいな。

びっくりしました。

出発するときはダウンジャケットと毛糸の帽子、手袋にマフラーの完全装備で出発したのに、プサンに着いたらみんなパーカーとかジャンパーだけ。

手袋なんかしている人は皆無。

ぽっかぽかで気温も17度ほどあり、ダウンジャケットの私と旦那はいかにも「さっき北から着いた観光客」といった感じで周りからかなり浮いていました。

砂浜の海岸で走りまわっている子供らは、Tシャツ1枚だし、修学旅行生たちはふざけて足を海の中に入れて遊んでいました。

それだけ暖流の影響が大きいみたいです。(もちろん、ついたその日はラッキーなことにちょうど暖かい晴れの日だったのもありますが。)


ところで。

今回、プサン旅行で一番驚いたのは、ヘウンデ(海雲台)という地区に新しく出来たシンセゲ(新世界)デパートの「シンセゲ・センタムシティー」。

これ、世界一規模の大きなデパートらしいです。(29万3千㎡!!!)

確かにちょ~~~~でかい建物が4つほどならび、そこにはショッピングするところもあれば、レストラン、映画館、スケートリンクや超大型書店まであって本当に広い。

その中でも驚いたのが、デパートの中にある温泉施設。

そう。

デパートの中に温泉があるのです!

日本で言う「スーパー銭湯」みたいなものですが、これがすごい。

ちょ~~~~~広くて、おしゃれで、チムチルバンの種類がたくさん。

韓国で「サウナ」というと日本の温泉とか銭湯にあたり、チムチルバンというのは高温の床暖房スペースとか、個室になったサウナのようなそんな感じの部屋のことを言います。

このチムチルバンが10種類くらいあり、それぞれ部屋のテーマが違うのです。

ピラミッドの部屋だったり、黄土の部屋だったり、炭の部屋だったり。

みんな風呂上りに温泉側から貸し出されるTシャツと短パンはいて頭にタオル巻いて中でゴロゴロねっころがっていました。

こうやって風呂上りにチムチルバンで汗を出し、そしてまた風呂に戻って汗を洗い流して、またサウナしたりしてだらだらと過ごすのが韓国人の楽しみらしいです。

そのほかにもマッサージ室、パソコンルーム、エステ、食堂、喫茶店、シアタールーム、トレーニングルーム・・・などなど一日いても飽きない施設がありました。

これで大人一人14000ウォン。

営業が始まる朝6時から営業が終わる24時までいつまで居ても追加料金はとられません。

しかも夜遅めに行くと半額の7000ウォンになります。

広くてきれいで楽しめるスーパー銭湯。

プサンに行ったらまた是非利用したいです。

ただし、ここ。

中国人団体ツアー客の観光地なのか、訪れるスポットの一つになっているようで、2日目に入りに行った時、まわりは中国人観光客だらけで最悪でした。

湯船につかる習慣がない中国人にとって銭湯は珍しくてしょうがないのでしょうが、なにせお風呂のマナーがぜんぜんわかってないので、タオルを湯船につけまくるわ、風呂の中で泳ぐわ、先に洗い場で体を洗わずに湯船に飛び込んでくるわ、大騒ぎではしゃぎまわるわで、たまに掃除と片付けで巡回してくるおばちゃん職員に怒られ、見ていて私も気分が悪かったです。

ま、でもこれ以外は本当におススメの場所です。

観光で疲れたら夜行ってみるといいかもしれません。

http://department.shinsegae.com/upload/ebook/20090529155024574/EBook.htm


P.S.
韓国で銭湯に行くときはシャンプー&リンスをお忘れなく。
センタムシティーにはリンス・イン・シャンプーとボディー・ソープがありましたが、他の銭湯では石鹼以外何も置いてないとこがほとんどです。(センタムシティーのシャンプーも髪の毛ギシギシになりますんで要注意。)
あと、韓国で銭湯に行くとみんななぜか歯を磨いていますがびっくりしないように。(でもなぜだろう・・・?家に帰ってすぐ寝れるように?)

ただいまです。

2011年01月03日 | Weblog
明けましておめでとうございます~

おひさしぶりです。

前回予告していた通り、クリスマス前に列車でプサンへ行き、そこで2泊

プサンから飛行機でチェジュ島まで行き、そこで11泊

本日、無事戻ってまいりました。

初めてのチェジュ。

南の島だということで、寒いこの地から逃れるべく避寒地として選んだわけですが。。。

結果。

日程の半分は暴風、豪雪、10年ぶりの大寒波に見舞われ、もとから強い風で知られるこの島にさらに寒波が加わり、気温は3度でも体感温度は-5度くらいの感覚でした

しかし、そんな雪の合間を縫って観光&温泉&グルメ三昧してきましたよ。

やっぱり島の料理はうまかったです

チェジュの名産はサバと太刀魚と黒豚。そしてもっともポピュラーなのがみかん。

ほぼ毎日魚食べてましたが、たまに黒豚の焼肉だの、ヤンニョム焼肉だのたらふく食べてまいりました

おかげでズボンが・・・

今日から早速「地味」な。。。いや、質素な食事にしなければ・・・。

とりあえず疲れまくったので、本日はこれまでで・・・
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