わが家のライム、フレーバーグリーン(愛称ライミー)が届いてから10か月。冬の寒さに耐えられるかどうか心配だったので、去年の暮れからは麗らかな陽が当たる日中以外は玄関に避難させてきました。その甲斐あって、何事もなく冬を越してくれそうです。
新芽が伸びやわらかな葉を広げ始めたライミーが、白い蕾をたくさんつけています。去年も二度ほど花を咲かせたことはあったのですが、その時はほんの数個くらいでした。今はざっと数えても、優に50個は超えています。ライムの収穫はまだ無理としても、去年以上に花の季節を楽しませてくれそうです。
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さて、九州でラーメンと言うと、やはり「豚骨」が主流です。そんな北九州に「牛骨」ラーメン「まこと屋」が進出。以前は「リンガーハット」だった場所で、折尾から黒崎方面に向かう交差点の角にあります。お店の周囲に翻る「牛骨ラーメン」の幟が以前から気になっていたのですが、先月下旬、図書館の帰り道に初めて立ち寄りました。
思ったより広い店内ですが、オープン間もなくほぼすべての席が埋まりました。
牛骨醬油の「牛じゃんラーメン」と鶏がらスープの「鶏じゃんラーメン」がありましたが、未体験の牛骨醤油を選びました。
半熟煮卵牛じゃんラーメン。大量の牛骨を煮出した濃厚な白濁スープです。見た目は豚骨ラーメンと似ていますね。
テールスープのような澄んだスープを想像していたので、意外な展開にびっくり。でも、コクがあって美味しいスープでした。
こちらは青ねぎ牛じゃんラーメン。牛骨スープとねぎの相性がとてもよく、口の中でとろけるようなチャーシューも絶品でした。
豚骨スープの「九州らぁめん鉄兵」。家族の北九州ラーメンランキングでは、常に上位に入る店です。でチャーシュー、煮卵、ねぎ、キクラゲのトッピングは、まこと屋とほぼ同じですね。
こちらは「二代目 麺やKEIJIRO」の温玉まぜ麺。沖縄で誕生したKEIJIROの2店舗目だからなのか、「二代目」を名乗っています。メニューは「まぜ麺」、「つけ麺」、「鶏白湯」の3種類。
太い麺にタレが絡まり、温玉のまろやかさも相俟って美味しいまぜ麺です。
さて、次は福岡のうどんです。福岡県は、ラーメンだけではなくうどん人気も高く、美味しい店もたくさんあります。この周辺で私が好きなのは、若松区青葉台の「めん天」と八幡西区千代ケ崎の「満月」。どちらも豊前裏打会の系列で、透明感のある麺のもちもちとした弾力と喉ごしのよさが魅力です。(写真はめん天の野菜天ぶっかけ)
同じくめん天の山芋ぶっかけ。卵黄の下は山芋のとろろです。
壁に掲げられた「豊前裏打会」のロゴ。もちもち感やのど越しのよさは、小倉南区の「津田屋官兵衛」をルーツとする豊前裏打会共通の特徴です。
こちらは「満月」のごぼう天うどん。まさに満月のような丸いごぼう天がこの店の一番人気です。
透明感のある細麺がダシの旨さを引き立てます。
お昼限定のランチセットがありました。牛すじうどんにから揚げやご飯などが付いてきます。
4時間煮込んだ和牛の牛すじうどん。牛肉はとろけるような柔らかさでした。
牛すじうどんには、唐辛子とおろし生姜がよく合います。
お昼しか行ったことはありませんが、夜はうどん居酒屋になるそうです。
今週は気温が上がり、後半は4月上旬並みの予想。ライミーを外に出せる時間が多くなりそうです。