----これホイチョイ・プロダクションズの映画でしょ?
いいところに目をつけたよね。
彼らって、あのバブルの時代を象徴してた気がするもの。
いろんなブームを仕掛けてさ。
「またまたフォーンの年齢が分からなくなってきた(笑)。
でも確かにそうだよね。
彼らの代表作『気まぐれコンセプト』 には
その空気が濃厚に漂っていたよね。
ただね、その集大成とも言うべき
『見栄講座 ―ミーハーのための戦略と展開―』では
“映画制作プロダクションである”と
彼ら自身がコメントしているんだ」
----でも、映画と言ったって、
『私をスキーに連れてって』に始まるホイチョイ三部作と
マウンテンバイクのバイク便を扱った
『メッセンジャー』だけでしょ?
「えへへ。
ところがぼくは彼らが大学時代に作った8mmを2本ほど観ているんだ。
まだ、ホイチョイが有名になる前だけどね」
----えっ、えっ??
それってどんな映画ニャの?
「一言で言えば『007』のパロディ。
今回の『バブルへGO!』にはその頃の彼らの匂いが
これまでの作品以上に詰め込まれている。
テーマソングなんて『ジェームズ・ボンドのテーマ』そっくりだしね。
クライマックスのドタバタ・アクションもそんな感じ」
----あら、これアクションだったの?
「物語は2007年の現代から始まる。
800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、
財務省特別緊急対策室の下川路(阿部寛)は、
1990年にタイムスリップし、
"バブル崩壊"を止め、歴史を作り変えるという仰天プランを計画。
彼の依頼を受けたフリーター真弓(広末涼子)は、
一足先にタイムスリップしたまま行方不明となった
母親の真理子(薬師丸ひろ子)を救うべく、
ドラム式洗濯機に乗り込み、タイムスリップを決行する!
まあ、こういうものだね」
-----ニャんだ。SFということか
これはうまくやらないと厳しいね。
「宣伝ではタイムスリップ・ラブコメディと
位置づけているみたいだけど、
あまりラブの要素はなかったね。
なんと言っても見どころは、いまの時代から見たあの時代。
<街中が浮かれ、踊っていたバブルの絶頂、
狂乱の1990年3月の東京を舞台に、
当時のファッション、文化、風俗を満載!>」
-----あれっ?それって宣伝文句じゃニャい?
「でも、ほんとうにそうなんだもの。
たとえば、タクシーを拾うためお札をひらひらさせたり、
学生が船上パーティを開いたり(ビンゴの一等賞金200万円!)、
ディスコでレイヤーカット&ボディコンの女性が踊っていたり。
それらを、バブル未体験の真弓が見てどう思うか?」
-----そうだよね。まったく時代が変わっちゃったもの。
「この時代、まだ携帯電話は普及していないし、
電車の改札口は自動になっていない。
曙町にはフジテレビのビルがデ~ン!
あっ、あと、飯島愛や飯島直子、ラモス瑠偉ら
有名人が本人の役で出ているのも注目。
これから観る人の楽しみを奪ってしまうことになるから
詳しくは言えないけど、
特に飯島直子と広末の会話は笑える。
まあ、建設途中のはずのレインボーブリッジの照明が
橋の全形を型どっているなど、
ツッコミどころも、けっこうあるけどね」
-----そう言えば、本家『007』はどうなっているの?
「それは近いうちにね」
(byえいwithフォーン)
※笑えることは笑えるけ度

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いいところに目をつけたよね。
彼らって、あのバブルの時代を象徴してた気がするもの。
いろんなブームを仕掛けてさ。
「またまたフォーンの年齢が分からなくなってきた(笑)。
でも確かにそうだよね。
彼らの代表作『気まぐれコンセプト』 には
その空気が濃厚に漂っていたよね。
ただね、その集大成とも言うべき
『見栄講座 ―ミーハーのための戦略と展開―』では
“映画制作プロダクションである”と
彼ら自身がコメントしているんだ」
----でも、映画と言ったって、
『私をスキーに連れてって』に始まるホイチョイ三部作と
マウンテンバイクのバイク便を扱った
『メッセンジャー』だけでしょ?
「えへへ。
ところがぼくは彼らが大学時代に作った8mmを2本ほど観ているんだ。
まだ、ホイチョイが有名になる前だけどね」
----えっ、えっ??
それってどんな映画ニャの?
「一言で言えば『007』のパロディ。
今回の『バブルへGO!』にはその頃の彼らの匂いが
これまでの作品以上に詰め込まれている。
テーマソングなんて『ジェームズ・ボンドのテーマ』そっくりだしね。
クライマックスのドタバタ・アクションもそんな感じ」
----あら、これアクションだったの?
「物語は2007年の現代から始まる。
800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、
財務省特別緊急対策室の下川路(阿部寛)は、
1990年にタイムスリップし、
"バブル崩壊"を止め、歴史を作り変えるという仰天プランを計画。
彼の依頼を受けたフリーター真弓(広末涼子)は、
一足先にタイムスリップしたまま行方不明となった
母親の真理子(薬師丸ひろ子)を救うべく、
ドラム式洗濯機に乗り込み、タイムスリップを決行する!
まあ、こういうものだね」
-----ニャんだ。SFということか
これはうまくやらないと厳しいね。
「宣伝ではタイムスリップ・ラブコメディと
位置づけているみたいだけど、
あまりラブの要素はなかったね。
なんと言っても見どころは、いまの時代から見たあの時代。
<街中が浮かれ、踊っていたバブルの絶頂、
狂乱の1990年3月の東京を舞台に、
当時のファッション、文化、風俗を満載!>」
-----あれっ?それって宣伝文句じゃニャい?
「でも、ほんとうにそうなんだもの。
たとえば、タクシーを拾うためお札をひらひらさせたり、
学生が船上パーティを開いたり(ビンゴの一等賞金200万円!)、
ディスコでレイヤーカット&ボディコンの女性が踊っていたり。
それらを、バブル未体験の真弓が見てどう思うか?」
-----そうだよね。まったく時代が変わっちゃったもの。
「この時代、まだ携帯電話は普及していないし、
電車の改札口は自動になっていない。
曙町にはフジテレビのビルがデ~ン!
あっ、あと、飯島愛や飯島直子、ラモス瑠偉ら
有名人が本人の役で出ているのも注目。
これから観る人の楽しみを奪ってしまうことになるから
詳しくは言えないけど、
特に飯島直子と広末の会話は笑える。
まあ、建設途中のはずのレインボーブリッジの照明が
橋の全形を型どっているなど、
ツッコミどころも、けっこうあるけどね」
-----そう言えば、本家『007』はどうなっているの?
「それは近いうちにね」
(byえいwithフォーン)
※笑えることは笑えるけ度


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もう試写はじまったんですねー!
馬場サンに言って試写状もらわなくては☆(笑)
ホイチョイらしいですよね、バブルがテーマなんて
そうでしたね。
夏でしたか、migさんのところを拝見したら、
麻布十番のお祭りで、
馬場さんたちとご一緒されていて、
migさんが、かつてホイチョイにいらっしゃったと知り、
びっくりしたものでした。
この映画はホイチョイならではの視点の映画。
ご覧になったら、また感想を伺いたいです。
爆笑!とはいかなかったですけど、それなりに楽しめました。
当時子供だったボクとしては、ワンレンボディコンはなんとなく知っていても、
あのカネのばらまき具合なんかはけっこう衝撃的でした。
バブルの頃との違いをが最も顕著に出ているのは、
タクシーではないでしょうか?
あの頃は、帰宅のためのタクシーを捕まえるのが一苦労。
先日、久しぶりに深夜タクシーに乗ってみて、
あまりの様変わりにビックリしました。
おバカさいこー!
今回の映画も、ホンとバカらしい。ラストはやっぱ、未来を変えちゃうのね。でもあの頃、だれもがなんとなく、このまま行くはずないって漠然と不安を抱えていたと思います。脳天気とは行かなかった。
個人的には、バブル全盛期に六本木(と言うより麻布十番)に毎日通っていましたが、、、、子供が小さかったので、遊びにも行けず。。。
十番祭りなつかしぃ~~。
初日早々みてきたのでえいさんレビュー、読ませてもらいました。
ホイチョイの8ミリムービー御覧になってるんですね。
わたしは観てません
昔を振り返ったり、変な時代だったなーとみる分には
理屈なしで楽しめる映画になってましたよね☆
ほんと、ラブな要素はこじつけですねー
広末涼子は原将人が『20世紀ノスタルジア』で
原節子を引き合いに出して、
絶賛していましたが
映画ではその後、パッとしませんね。
この映画は、そのバカバカしさが
ホイチョイのルーツって感じで好きです。
ブログ拝見させていただきました。
えっ、毎日、麻布十番に繰り出して!----と
唖然としていたのですが、
謎が解けました(笑)。
お仕事でいらしていたんですね。
私が当時勤めていた会社も
六本木のディスコを借り切って
忘年会をやっていました。
あれはやはりバブルの時代だったからですね。
ホイチョイの8ミリは、なかなかな大作で、
それぞれ2時間近かったような……。
これ観ている人、さすがに少ないでしょうね。
なぜ、私が観ているか……?
それは秘密(笑)。
ただ、そのときの記憶にすぎませんが、
この映画には当時の彼ら(馬場さん)の
エッセンスがたっぷり入っていた気がします。