京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

毘沙門堂へ

2023-03-30 16:41:49 | 俳句
毘沙門堂へ
                    金澤ひろあき 
山科を去る前、最後に毘沙門堂へ。お世話になり、ありがとうございました。
しだれ桜が満開で迎えてくれました。
 三度目のしだれの花に別れ告げ   ひろあき


煩悩ですか

2023-03-30 11:40:37 | 俳句
煩悩ですか
           金澤ひろあき
コロナ時代終わったか古マスク捨てる
道幅いっぱい花見客 私らは引っ越し
夜逃げみたいな引っ越し肩の力抜けよ
煩悩ですか いや引っ越し荷物です
神隠し手段の一つに花がある
コロナは終わりそうか ウクライナは?
わたくしも働く老人花粉症


次の職場へ

2023-03-30 08:32:27 | 俳句
次の職場へ
                               金澤ひろあき
 気がつくともう、六十代も半ばです。この時期に何回も桜を見て来ましたが、年々の花が違うように感じます。花の頃は、卒業や入学、異動など、別れと出会いの季節ですので。
 確かに、学校や職場が変わっても、長いつきあいを続けることも多いです。懐かしければ、訪ねることができる場合もあります。しかし、確実に「これまで」との区切りにはなっています。それが次の新しい人生・生活の始まりともなります。
 退職後の再任用で、またお世話になります。次の職場で四校目となります。今回は、疎水沿いの桜が咲く山科の地から、二条城の隣の地へ。私自身の再任用最後の年です。
 花が満開の中、以前から長いお付き合いをさせて頂いている方に助けていただき、次の職場へ荷物運びをしました。ありがたいことです。
どのような出会いがあり、どのような花が咲くのかなと、桜を見上げながら思います。
  引っ越しを終えて一息花明かり    ひろあき


フリー句(自由連句)「春の海」の巻

2023-03-29 10:19:26 | 俳句
フリー句(自由連句)「春の海」の巻
春の海着艦成功米無人機       青島巡紅
怪しい気球偵察に来る         金澤ひろあき
四月馬鹿まだなのに五千万送ります 巡紅
全部今夜頂きますとルパンの予告  ひろあき
春霞三億円犯人もう墓の中?      巡紅
ワシは元気やでキツネ目のグリコ犯  ひろあき
一匹が吠え出すと犬皆吠えて一晩中対応わやや 巡紅
餌代がバカにならんわ節約や      ひろあき
馬鈴薯が新たなコンクリートの鍵となる 巡紅
*馬鈴薯の澱粉が接着剤の代わりとなり強度数倍増す。
タワーマンション桜を圧しそびえ立つ  ひろあき
黄砂に霞む比叡山眺望展望室の床抜けないか 巡紅
花を尋ねて夢の中まで入りそう      ひろあき
四年ぶりはねず踊りの随心院       巡紅
春早く梅と桜が混ぜこぜに         ひろあき
人新世プラスチックの岩あちこちで
*人新世(Anthropocene)という地質学的に新時代の呼び名、第二次世界大戦以降。プラスチック汚染は、岩石や堆積物が形成されるプロセスの概念すら変えている。
アレルギー日常になる日本人       ひろあき
お花見もバーチャルで済ませる      巡紅
花疲れ異動疲れと重なりぬ         ひろあき
花浮かぶワンカップ手に露天風呂     巡紅
気の合う友と長い一日            ひろあき
薫風やこぐ足止めて顔見合う        巡紅
同じ道をこれからも行く            ひろあき