京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

戦前の漢文の本

2019-06-29 13:02:23 | 俳句
戦前の漢文の本
           金澤 ひろあき
若い頃、古本屋さんが好きだったので、よく行きました。京都大学の近く、丸太町通りに数軒ありました。そこにおいてある本は、戦前のものもありました。
 漢文の解説書もありましたが、その元の持ち主は旧制三高生でした。とても使い込まれていて、美しい字でたくさんの書き込みがしてありました。
 旧制高校生のレベルの高さに驚きました。
  書き込みと対話している梅雨読書   ひろあき
旧制高生バンカラの顔きれいな字

古本屋

2019-06-28 10:11:47 | 俳句
古本屋
      金澤 ひろあき
 友人の野谷真治さんが、会社員時代、帰り道に古本屋さんによく立ち寄っていたことを書いています。とても落ち着いたそうです。その感じ、私もよくわかります。
 京都も古本屋さんが多くて、同志社大学に近い今出川通りや、京都大学に近い百万遍、そして丸太町通側にも、数軒ありました。
 森見登美彦さんの小説の中に出てくるような人達もいたりで、人間もおもしろいのですが、一人で本の世界に入るあの時間が大好きでした。
   古本屋変身願望ふくらます    ひろあき

ざるうどん

2019-06-26 08:04:12 | 俳句
ざるうどん
   金澤ひろあき
 お昼がまだだったので、京風うどんの店に入りました。暑いのでざるうどんを頼みました。うどんに青もみじが添えられています。
   青もみじ添えて召しませざるうどん ひろあき
 青もみじの下で涼をとっているのを想像します。