※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
国立西洋美術館で常設展示を見たぼくらわ 東京国立博物館に行って 3月6日まで開催している<特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」>を見たのだ
この展示わ 多くわないけど 平山郁夫さんが描いた作品と アジアの仏教美術の作品が展示してあったのだ
1番凄かったのわ 第2部に展示していた作品で 平山郁夫さんが描いた「大唐西域壁画」の7つの場面が描いてある大きな絵なのだ この作品わ 今回特別に奈良の薬師寺から持ってきたそうなのだ
あと 平山さんの描いた作品だと <天堂苑樹>と <アンコールワットの月>が良かったのだ
<天堂苑樹>わ 仏陀が菩薩に説法をしている場面が描かれていて 仏陀と菩薩が 金色のシルエットで表していて 幻想的だったのだ
<アンコールワットの月>わ 青一面の世界に 月の光に ほのかに照らされるアンコールワットが描かれているんだけれど それわもう この世のものとわ 思えないくらい美しかったのだ
アジアの仏教美術だと <執金剛神またはヘラクレス頭部>が気になって 歌舞伎の中村獅童に顔が似ていてビックリしたのだ
この特別展わ そんなに期待しないで行ったけど 思った以上に良かったのだ あまり見ることがない アジアの各地の仏教美術も見れたし 平山郁夫さんの作品も見れたし その功績が凄かったのわ 全く知らなかったので 勉強になったのだ あと1週間で終わっちゃうし 巡回もないので 気になる方わ ぜひご覧くださいなのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
東京国立博物館 <特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」> 3月6日(日)まで
東京国立博物館のページ
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=709
公式ホ-ムページ
http://www.asahi.com/hirayama/
展示構成
第1部 文化財の保護と継承-仏教伝来の道
・序章 平山郁夫 取材の軌跡
・第1章 [インド・パキスタン] マトゥラー・ガンダーラ
・第2章 [アフガニスタン] バーミヤン
・第3章 [中国] 西域
・第4章 [中国] 敦煌
・第5章 [中国] 西安・洛陽・大同
・第6章 [カンボジア] アンコールワット
第2部 文化財保護活動の結実-「大唐西域壁画」
アジアの仏教美術と、数は多くないですが、平山郁夫が描いた作品も展示していました。
気になった作品
1.平山郁夫 天堂苑樹
解説には、『平山氏は代表作の「仏教伝来を発表して以来、仏陀の生涯に取材した名作を次々と世に送り出した。本作はその「仏伝シリーズ」の最後を飾った。大きな金色の立ち姿の釈迦(仏陀)が、菩薩たちに説法をしている。』と書かれていました。
仏陀や菩薩が、金色のシルエットで表していて不思議や情景でした。あと、左下の方にいた白象もシルエットで表していたので、霊獣のようでした。
17.執金剛神またはヘラクレス頭部
解説の一部には、『ギリシャ神話の英雄ヘラクレスまたは、それをモデルとした仏陀の道案内者で護衛者の執金剛神と考えられる。』と書かれていました。
38.菩薩立像幡
解説の一部には、『唐代盛期の中央の仏画様式を踏襲した秀作で、本作を完備した、きわめて稀少な作。』と書かれていました。
色合いが美しく、衣のひらが多いので、まるで鳳凰のようも思えた。
49.平山郁夫 アンコールワットの月
青一面に世界に、アンコールワットが満月の光に、ほのかに照らされて、金色に輝いている幻想的な風景。
53.ナーガ上の仏陀坐像
とぐろを巻くヘビの上に仏陀が座っている坐像。これを見て、『聖☆おにいさん』のムリチンダ君を思い出した(笑)
様々なアジアの仏教美術が展示してあって、見比べることが出来ましたし、薬師寺へ行かないと見ることが出来ない平山郁夫の「大唐西域壁画」を見れたので良かった。今回、平山郁夫が描いた<天堂苑樹>が1番気になったので、<仏教伝来>シリーズを全部見て見たいと思った。
この後 ぼくらが トーハクを出たのが 14:40を過ぎていたので ランチをするにわ ちょっと中途半端な時間だったので 16:30までランチメニューが食べられるし そんなに歩かなくても行けるお店の<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ