※この<三遊亭圓朝コレクション幽霊画>わ 8月のみの公開なので 今度見たいなら 来年の8月まで待つしかないのだ
<ひみつ堂>でかき氷を食べたぼくらわ 5分くらい歩いて 全生庵で 8月のみの公開している<三遊亭圓朝コレクション>を 2009年以来5年振りに見たのだ
境内を登って 左側扉を入ると展示したのだ
ぼくが気になった作品をご紹介するのだ
鰭崎英朋が描いた作品の<蚊帳の前の幽霊>なのだ
ぼくらわ この人に お会いするために 全生庵に行ったのだ
蚊帳から透かして見える 女性の白い着物や 女性の顔や仕草が美しすぎて うっとりしてしまうし 行燈に照らされた幽女(女性)わ ずっと見たくなるし ずっと見ていたのだ
あと この表装だけ 紫色で出来ていて1番美しかった。
円山応挙の作品<幽霊図>なのだ
優しい顔立ちで モデルが奥さんというのもうなづけるのだ うろ覚えで間違っているかもしれないけど 応挙の夢枕に現れた奥さんを描いたような・・・なのだ
ぼくが惹かれたのわ 幽霊画というよりも 美人画といったものだけど 鰭崎英朋が描いた<蚊帳の前の幽霊>わ すごく美しいので 1度目にしてほしいのだ
今わ 9月なので 来年まで待たないといけないけど 気になる方わ ぜひ 来年の8月にご覧くださいなのだ
あと 関係ないけど 日暮里駅に帰るときに 5年前わ <ショコラティエ イナムラショウゾウ>で チョコレートのケーキを食べたけど そちらもオススメなので 日暮里駅へ向かう方わ ぜひ 検討して見て下さいなのだ
↓2009年に<ショコラティエ イナムラショウゾウ>で食べた感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/86c6844dfa2fd2d8ca1469160ce98e4a
ここから先わ えこうの感想をのせるのだ
全生庵 <三遊亭圓朝コレクション 幽霊画展> 終了しました(※8月のみの公開です。)
http://www.theway.jp/zen/yuureiga_goaisatsu.html
私が見に行った時は、37幅を展示していて、解説も作品の下に書かれています。5年前にはなかったと思うのですが、音声ガイドもありました。(※使用してにないので、お値段はわかりません。)
ちなみに、2年ごとに展示替えをしているそうです。
気になった作品
歌川国蔵 こはだ小平次
蚊帳の上から覗く幽霊、怖いというより、幽霊にこんな風に思ったら怒られそうだけど、エロオヤジ的な顔をしていて、面白い。
高島甘禄 髑髏図自画賛
画面下部に描かれたドクロから魂が抜け出る様を描いて、白地を残し外隈(そとくま)で描かれいた。白地の魂の抜けた後が、人型(ひとがた)のように思えてくる。
光村 月に柳
満月、薄曇りの雲、しだれ柳のみを、描いているが、満月が目、薄曇りの雲が横顔の輪郭、しだれ柳が髪の毛を表し、怖くはないが、面白い発想ですきな作品。
作者不詳 幽霊図
応挙の幽霊図の模写ではないかと言われる作品で、応挙の作品も展示しており、比べてみると、眼光鋭く、目は釣り上り、髪もバサッとなって描かれ、かなり怖い。恨み辛みが作品の中に込められているように見える。
鈴木誠一 雪女
其一の次男、雪女は薄墨の外隈で表現しているそうで、斬新だそうです。雪女の下にある南天の赤い実が、より雪女美しさを際立たせている。
歌川広重 瞽女(ごぜ)の幽霊
瞽女(ごぜ)という言葉を知らなかった感想なのですが、描かれた女性の症状も乏しいし、白目をむき、川を渡る姿が描かれているので、入水自殺か、三途の川を渡っているのかと思いました。
※瞽女とは、goo辞書によると、『《「盲御前(めくらごぜ)」の略》鼓を打ったり三味線を弾いたりなどして、歌をうたい、門付(かどづ)けをする盲目の女芸人。民謡・俗謡のほか説経系の語り物を弾き語りする。』意味だそうです。
渡辺省亭 幽女図
解説に一部には、こう書かれています。
『火鉢の側で、顔を片袖で隠しながら、泣き崩れるようにして座る幽女を描く。女性を描く、筆にさいさがあり、美人画のようにもおもえる。』
幽霊なのに、足もあるし、キレイでした。
あと、兵藤林静の<雨中幽霊図>も気になった。
8月のみ、虫干しを兼ねての公開だそうですが、貴重な機会ですし、来年、怖いもの見たさや見るもよし、谷根千をめぐるついでに見るのも良し、だと思いますから、気になっている方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
怖いだけでなく、発想が面白かったり、美人画と思えるような、美しい幽霊画も展示されていましたよ。
この後わ 日暮里駅に戻って ついでだから あまり行かないお店に行こうと思って 亀有駅から すぐ近くにある<つけ麺 道>で 遅めのランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
最新の画像[もっと見る]
- 『ピッツェリア・ベルソリーゾ<ピッツァランチ(マルゲリータ)>など@下総中山』なのだ 2年前
- 『ピッツェリア・ベルソリーゾ<ピッツァランチ(マルゲリータ)>など@下総中山』なのだ 2年前
- 『ピッツェリア・ベルソリーゾ<ピッツァランチ(マルゲリータ)>など@下総中山』なのだ 2年前
- 『ピッツェリア・ベルソリーゾ<ピッツァランチ(マルゲリータ)>など@下総中山』なのだ 2年前
- 『ピッツェリア・ベルソリーゾ<ピッツァランチ(マルゲリータ)>など@下総中山』なのだ 2年前
- 『ピッツェリア・ベルソリーゾ<ピッツァランチ(マルゲリータ)>など@下総中山』なのだ 2年前
- 『ヴェラーチェ@世田谷代田』なのだ 2年前
- 『ヴェラーチェ@世田谷代田』なのだ 2年前
- 『ヴェラーチェ@世田谷代田』なのだ 2年前
- 『ヴェラーチェ@世田谷代田』なのだ 2年前
どるち & えこう さん。
「蚊帳の前の幽霊」さんは、
本当に美しい方ですにゃ。
美人画に描かれているような
感じの美人ではないのが、
またひかれてしまいますにゃ。
どうして、幽霊さんになってしまった
のでしょうかですにゃ?
もし、チビクロが
ショコラティエ イナムラ ショウゾウに
行ったとしたら、
2個は、必ず頂きますにゃ。
どるち & えこう さん達には、
美しい絵やおいしいものセンサーが
ついていると思うですにゃ。
どのような経緯で 幽霊になったかわ 解説に書かれていなかったと思うけど また お会いしに行きたいのだ(どるち)
全生庵の帰りに、<ショコラティエ イナムラショウゾウ>の前にも、一応行ったんですけどね。
あの日は、<ひみつ堂>で、かき氷を食べましたし、ケーキ屋さんに行ったら、飲み物も頼まないと悪いし、お腹も減っていたので、私も2つくらい食べそうな雰囲気だったので、2000円くらいかかると思い諦めました・・・。
美しいセンサーは、新聞社やテレビのイベントのホームページや、展覧会のチラシ、あと、ツイッターやブログで情報を入手してますよ。
↓ご存じかもしれませんが、私のツイッターです。
https://twitter.com/dolci_ekou
素晴らしい展示でも、一部の例外の除き、私は見に行った順番でブログを書こうと思っているので、ツイッターで先に呟いたりしています。
美味しいものセンサーは、美術館の近くにある飲食店を食べログなどでチェックしたり、雑誌でもチェックしてます。私の場合は<おとなの週末>などを参考にし、美術館から近いお店や、何となく惹かれたお店に行ったりしてます。もちろんランチの値段はお高くないお店で・・・。
あと、友人に舌は女の子だね。って言われます。選ぶお店が女性向きといいかすか・・・。結構いい年をしたオジサンなんですけどね(笑)(えこう)
こんばんはですにゃ。
乙女力が高いことは、
素晴らしいことですにゃ。
チビクロ
この前、長野の水野美術館へ
行った時、浮世絵を見たのですにゃ。
それによると、
時を重ねた猫は、魔法の力を
持ち、シッポは、二股に分かれた形に
なるそうですにゃ。
チビクロ心配になって
シッポを見ましたですにゃ。
魔法の力は持ってないけど、
もしかしたらと、
心配なお年頃なチビクロですにゃ。(笑)
どるち 君は、とっても
カッコイイシッポですにゃ。
ぼくの尻尾 褒めてくれて ありがとなのだ
尻尾で思い出すのわ 前に えこうと水上バスに乗った時に ぼくが落ちないように ずっと尻尾を持って お写真を撮って痛かったのを覚えているのだ
でも そのブログわ まだ 移し替えていないし 書かなきゃいけないブログがいっぱいあるので 当分わ 移し替えができないかも?なのだ(どるち)
つい最近、銀座のギャラリー巡りをしてきましたけど、楽しかったですよ。<ポーラミュージアムアネックス>・<資生堂ギャラリー>・<シャネルネクサスホール>、すべて無料で見れますから、銀座に行かれた際は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
特に<資生堂ギャラリー>は、オススメで、須田さんの作品<椿>が4点あって、2点はすぐにわかりますけど、1点はビックリする場所にありましたよ。あと、もう1点は、道路を挟んで隣の資生堂のお店の1階にどこかに、あります。探すのは楽しいですし、分からなかったら、監視員さんに聞けば教えていただけますよ。私はどうには自力で見つけました。
あと、宮島さんの作品も星が煌くようなキレイな作品でしたし、他にも良い作品が展示しています。
ブログを書くには、お時間がかかりそうなので、あとで、会期を含め、ツイッターで呟きますね。(えこう)