どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『幻想絶佳:アール・デコと古典主義@東京都庭園美術館』なのだ

2015年02月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたぼくらわ 道路を挟んで向かい側にある東京都庭園美術館に移動して 4月7日まで開催している<幻想絶佳:アール・デコと古典主義>を見たのだ



<妃殿下居間>のみ 写真撮影がOKだったのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



今回わ ぼくが気になるものが少なかったので 感想わ えこうに任せるのだ

東京医と庭園美術館 <幻想絶佳:アール・デコと古典主義> 4月7日(火)まで

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/150117-0407_artdeco.html

作品リスト
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/artdeco_list.pdf




展示構成

1.ベル・エポックと1910年様式

2.アール・デコにおける古典主義

3.ローマ賞の美術家たちと両大戦間の公共プロジェクト

絵画、彫刻、家具などの調度品、約80点を展示しています。


気になった作品

17.カーマスコット ≪勝利の女神≫ ルネ・ラリック ※以前、東京都庭園美術館で撮ったもの




解説には、こう書かれていました。
『ラジエーターのキャップとして自動車の先端に取り付けられた飾りで、≪風の神≫とも別称されるように、髪がたなびく様を放射状の直線でダイナミック表現し、自動車のスピードを強調している。』


20.置時計≪昼と夜≫ ルネ・ラリック



21.ダイニング用センターピース≪二人のナイト≫ ルネ・ラリック


両脚に蹄ではなく、水かきが付いているので、海馬(シーホース)か?その馬に乗り、槍を持ち決闘をするナイト。照明を付けての展示なので、より鮮やかに見える。


30.キャビネット ≪花火≫ ジュルー・ルルー、マルケトリー・メサジェ

マルケトリーによる黒檀と螺鈿の装飾でシンメトリのデザイン。中央の花から広がる蔓や花は、孔雀のようにも思えた。

あと、作品とは関係ないのだが、いつもなら、大客室から大食堂へ続く扉が開いているが、今回は閉じていていて、<キャビネット>の下の床に、照明に照らされた扉の模様も映っているので、しゃがんで見るのも、面白いと思います。


32.キャビネット ジャック=エミール・リュールマン

花が盛られた花瓶がモチーフのデザイン。象牙と高級輸入木材の黒檀の象嵌で、象牙の白がより鮮やかに見え、美しかった。


41.壺 モールス・ドラ

錫の壺、なんとなくだが、香水塔と形が似ている。だから次室の隣、扉の向こうに展示していたのだろう。


70.パラス・アテネ カルロ・サラベルゾール

戦や知恵の女神アテナが、槍を放とうとしているブロンズ像。衣のたなびく姿がカッコ良かった。


今回、作品の画像を載せていないので、展覧会のチラシの画像も載せます。(クリックすると拡大します。)
 


今回展示していた絵画は個性的というか、そんなに惹かれませんでしたけど、調度品などは、建物の効果もあって、より美しく見えましたし、素晴らしかったです。

気になる方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?



この後わ 東十条に移動して<麺処 ほん田>に行って ディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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