どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『開館10周年記念 レアンドロ・エルリッヒ -ありきたりの?@金沢21世紀美術館』なのだ

2014年08月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 8月上旬に行った金沢旅行のことで あと数日で終わってしまう展覧会だけど ネタバレがあるので 見に行こうと思っている人わ 読まない方がいいかも?なのだ

<ポトフぅ ~ふらんす料理とすーぷのお店~>でちょっと遅めのランチをしたぼくらわ 3~5分くらい歩いて 金沢21世紀美術館に戻ったのだ
 

10時過ぎにも 1時間程度見たけど 金沢21世紀美術館わ 見に行った日に限り再入場OKなので 8月31日まで開催中<レアンドロ・エルリッヒ -ありきたりの?>を再度見たのだ(※美術館でのことわ まとめて書きたいから 初めて書くのだ)



今回わ 作家本人のご厚意で 写真撮影がOKだったので 遠慮なく写真を撮って 今回わ えこうでなく ぼくが感想を書くのだ

金沢21世紀美術館 <開館10周年記念 レアンドロ・エルリッヒ -ありきたりの?> 8月31日(日)まで

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1711

↓プレスリリースなのだ(作品の解説が載っているのだ)
http://www.kanazawa21.jp/tmpImages/videoFiles/file-62-218-e-file.pdf




もう会期末だし 書いちゃうけど 作品リストにわ このような説明が載っていたのだ

レアンドロ・エルリッヒ -ありきたりの?

『レアンドロ・エルリッヒ(1973年ブエノスアイレス/アルゼンチン生まれ、モンテビデオ/ウルグアイ在住)は、金沢21世紀美術館にとって、特別なアーティストのひとりです。「レアンドロのプール」の愛称で多くの人々に親しまれている作品《スイミング・プール》は、SANAA/妹島和世 + 西沢立衛の設計したこの美術館において、ひときわ大きな役割を果たしてきました。90年代はじめから湧き出るように出現した多様な表現の中で、誰もが共有できる物や事を通して現実の認識に変容をもたらす作風は、現代まで続く現代美術の特徴の一つとして指摘することが出来ます。《スイミング・プール》は「プール」というありきたりものを未知で新しい要素と組み合わせて非日常化してしまうことで、見る側の問題意識を誘発している作品です。日常の中に大胆に介入して、常識的な見方でそのものの存在に反応してしまう私たち姿に見事に映し出し、同時に親しみやすさや気軽さによって、人々が作品に向き合ったときに創造力を惜しみなく発揮して、全身で受け止められるように促してくれています。エルリッヒの作品はどれも現代美術が以前にも増して人々に愛されていることに大きく寄与しているのに間違いありません。
本展は《スイミング・プール》の他に最新作を含む全17点を紹介する、日本で初めての個展となります。またそれが開館10周年を迎える2014年の記念の年に開催出来ることは大きな喜びです、常に外に向かってひらかれている、交感の場を提案するエルリッヒの作品を、ぜひお楽しみください』


問題があったら削除するけど 作品リストも載せるのだ


↓クリックすると拡大して見やすいのだ



それでわ 見た順番に作品をご紹介するのだ

光庭1 <スイミング・プール>なのだ(※この展示の地上部分のみわ チケットを買わなくても見れるのだ)


下に人がいると このように見えるのだ


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


順路的にわ 1番最後に見ると思うんだけど コレクション展のチケットでも <スイミングプール>の中(地下?)に入れるのだ




↓ぼくの写っていない写真を載せるのだ


ぼくらわ 日曜日に見に行ったから 暗くなってからのプールを 今回わ 見れなかったけど 夜に見るプールもキレイなのだ(※お写真わ 2010年の冬に撮ったもので 参考として載せるのだ)




ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックするとすると拡大するのだ)
       

ライトアップされると プールの水流の揺らめきが照らされてキレイなので 日没後に見るのもいいと思うのだ


次わ 展示室14 <見えない庭>なのだ




ぼくの写ってない写真も載せるのだ




仕切り壁に 鏡を使っていて 内部と外部で 本物と偽物(虚像と実像)が混じった空間に見えるそうなのだ ぼくらわ 丸い展示室をうまくつかったなぁ って思ったのだ


展示室12 <エレベーター・ピッチ>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ




映像のインスタレーションで エレベーターのドアが開くたびに 映像が違うのだ ぼくらわ 中にわ 入れないけど 本物のエレベーター見たいって思ったのだ


展示室11 <階段>なのだ


階段を上から見たように作っているのだ

そのに人が通ると こんな感じに見えて 楽しいし 階層が違うと ちょっと違う風に見えるのだ 









入口わ 片方ずつ4つあるのだ


逆からも撮ってみたのだ


ぼくらわ 人が途切れるのを 辛抱強く待って やっと撮ったのだ

ぼくの身長わ 30センチくらいだから 臨場感というか ちょっとインパクトに欠けるけど 本来わ 人間でやった方がもっと面白いと思うのだ

あと 作品とわ 関係ないけど 作品を傷つけないようだとわ 思うんだけど この部屋でわ 扇子わ 使わないように って 注意されたのわ どこ展覧会に行っても言われたことがなかったので ちょっとビックリしたのだ


展示室10 <エレベーターの迷路>なのだ


↓ぼくのつっていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するにだ)


ぼくらが行った日わ 残念ながら メンテナンスか 故障なのかわ 分からないけど 見ることが出来なかったのが ちょっとショックだったのだ


展示室9 雲の作品6点なのだ

タイトルわ <雲-蟹> <雲-水母> <雲-犬の頭> <雲-白熊> <雲-雄鶏> <雲-ライオン>なのだ


逆からも撮ったのだ


↓ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


プレスリリースにわ 『12枚の硝子に雲がプリントされた彫刻作品。各硝子にプリントされたイメージが重なり合って、奥行きと立体感を作り出し、雲が目の前に浮遊しているようにに見える。』と載っていたのだ

たしかに ケースの中に雲を閉じ込めたように見えて キレイだったし 解説がなかったから 実際どう作ったのか 気になっていたのだ

あと ぼくわ どれが どの作品かわ 分からなかったので 監視員にきちんと聞けば良かったと後悔したのだ


展示室8 <リハーサル>なのだ

まずわ 注意点のご紹介なのだ


とのことなので この作品を体感するにわ 結構待ったのだ

入ると こんな風になっているのだ


↓ぼくのいない写真を載せるのだ(くりっくすると拡大するのだ)


椅子に座って弦を持ったりすると 自分が映り込んで 実際に 弦楽器を弾いているように見えるのだ

えこうわ 絶対に写真に写りたくないから ぼくが頑張ってみたけど さすがに弦楽器わ サイズが違うから無理みたいで ピアノで挑戦してみたのだ


何度も失敗して やっと載せられるような写真なんだけど ちょっと透けちゃって 弾いているようにわ 見えないけど 雰囲気わ 味わったのだ

ぼくらが 写真を撮るために 悪戦苦闘していると 女の子や 外国人の方に 一緒にとってもいいですか? って聞かれて OKをしたのだ ぼくわ ちょっと モテモテの気分を味わえたのだ

さすがに 行列が出来ている展示なので 凄く ご迷惑がかかっちゃうから この写真などを撮ったのわ 人が少なくなってきた 閉館間際の17:30以降に撮ったものなのだ


あと 展示室8の壁にわ もう1つ 写真の作品があって <建物Ⅰ> <建物Ⅱ> <建物Ⅲ>なのだ


個別にも載せるのだ






<階段>と同じ風な作品かなぁ って思ったのだ


展示室7 <サイドウォーク>なのだ

ダブリの写真もあるけど 全部のせるのだ












ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

ぼくわ 初めて見たけど えこうわ 2008年に ザハ・ハディド設計で 代々木の特設会場で開催した『シャネル・モバイル・アート』の時に展示していたと言っていていたのだ(※同じ街並みかわ わからないけどなのだ)

その時わ 他のサイトで日記(ブログ)をやっていたけど ネタバレを防ぐために感想等わ 全く書いていないので 詳しいことわ 忘れちゃっていたのだ

ずっと見てると 時間帯も変わるし たまに 水滴も落ちてきたりと 見ていて飽きないのだ

ちなみに 今回展示していた17点の中で ぼくらわ この作品が1番好きなのだ


ちなみに 水面に映ってない映像わ こんな風になっていたのだ



最後わ 展示室7 前 <ログ・キャビン>なのだ

入口から見ると こう見えるのだ


作品の後ろに行くと このように見えるのだ


この2つの映像を見ると 暖かそうと 冷たさそう両方に感じが見れとれたのだ

確かこの作品わ この展覧会終了後の9月9日から Bunkamuraで開催中の<だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵>でも展示予定だそうなのだ


さっきも繰り返すけど 作品リストの順路だと プールの中(地下)に行って この展覧会わ 終了だと思うのだ(※いい写真がないので 2010年の写真を載せるのだ)





あと数日で終わってしまうけど すごく面白いし お時間があれば ぜひ 見に行って欲しいのだ

1人で行っても充分楽しいけど 写真撮影OKだから 複数で見に行って 感想を言い合ったり お写真取り合ったりすると もっと楽しいと思うのだ

金沢21世紀美術館の10周年を記念するの展覧会だと思うけど もう1度見たいので 東京や 全国各地に巡回して欲しいのだ さすがに<スイミング・プール>わ 無理だと思うけど 他の作品ならば きっと出来ると思うので 関係者の皆さま ぜひ 検討してくださいなのだ

おねがいしますなのだ



追記:東京の代官山にある『アートフロントギャラリー』で 9月5日~10月5日まで<レアンドロ・エルリッヒ展>が開催中なのだ 金沢での展示をご覧になれなかった方は ぜひ ご覧くださいなのだ 金沢の展示を見た方ぼくらも こういう風にしたのか って思ったし 見ていて楽しかったのだ(※ブログを書いたら リンクを載せるのだ)

アートフロントギャラリーのサイト
http://artfrontgallery.com/exhibition/archive/2014_09/1310.html

↓見に行った感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/3d46fc24e7f1ffa0ab77e106d364f6f7


この後わ <コレクション展Ⅰ 透過と反射>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どるち君のポストカード (チビクロ)
2014-08-31 23:21:20
どるち & えこう さん
こんばんはですにゃ。

どるち 君が、プールの底にいる
お写真は、ポストカードにしたいくらい
カッコイイですにゃ。

お写真もいっぱいあるし、
説明や資料も充実しているから、
チビクロも金沢に行ったみたいな
気持ちですにゃ。
エア旅ですにゃ。



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コメントありがとございます。 (どるち & えこう)
2014-09-01 21:55:17
チビクロさん

このブログを見て ちょっとでも行った気分になってくれれば ぼくも嬉しいのだ(どるち)

金沢は、21世紀美術館以外にも見る場所がたくさんありますし、楽しいと思いますよ。きちんと調べてませんが、安めのビジネスホテルもありますから。(2010年の時は、1泊朝食付きで5500円くらいだったような・・・?)

来年、北陸新幹線も開通しますし、気になった展覧会画開催するときにご覧になってはいかがでしょうか?(えこう)

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