ぼくらわ もう終了してしまったけど 森アーツセンターギャラリーで開催していた<ヴェルサイユ宮殿 ≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実>を見てきたのだ
今回わ えこうに感想を任せるのだ
森アーツセンターギャラリー <ヴェルサイユ宮殿 ≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実> 終了しました
http://www.ntv.co.jp/marie/
展示構成
1.ウィーンからヴェルサイユへ、皇女から王太子妃へ
2.王家の結婚
3.即位-王妃マリー・アントワネット
4.マリー・アントワネットと子どもたち
5.ファッションンの女王としてのマリー・アントワネット
6.王妃に仕えた調度品作家たち
7.再現された王妃のプチ・アパルトマン
8.マリー・アントワネットのセーヴル磁器の食器セット
9.王妃の私的な離宮:トリアノン
10.首飾り事件
11..革命の動乱の中の王妃
12.牢獄から死刑台へ
13.殉死した王妃の崇拝
マリーアントワネットにまつわる絵画、工芸品など200点余りを展示していました。
気になった作品
11.フランソワ=ユベール・ドルエ フローラに扮したデュ・バリー伯爵
描かれた女性は、ルイ15世の寵姫だそうです。見た印象はおとなしそうな美人って感じで、見惚れてしまった。
前にテレビで言っていたのだが、寵姫のシステムは良く出来ていて、宮廷における派手な部分を寵姫がやるので、寵姫が憎まれるため王妃は憎まれることはなかった。しかし、ルイ16世は寵姫を持たなかったので、アントワネットが寵姫プラス王妃になったので、憎まれてしまったそうです。
※寵姫・・・多くの愛人の中から一人だけ認定される公的な地位だそうです。
51.エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブランと工房 王妃マリー・アントワネット
展覧会のチラシの表紙になっている大きな絵画作品。ヴィジェ・ルブランが王妃付きの画家になる契機となった肖像画を部分的に探り入れているそうです。
53.ルイ・オーギュスト・ブラン、通称ブラン・ドヴェルソワ 狩猟をするマリー・アントワネット
お供を連れ狩りをするマリー・アントワネット。馬に横乗りする姿が美しくもあり、カッコ良かった。
120.アドルフ・ユルリフ・ヴァットムッレル マリー=テレーズ・シャルロット、通称マダム・ロワイヤル
子どもの衣装が女神風、聡明だが可愛らしかった。
133.エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン ゴール・ドレスを着たマリー・アントワネット
古代風のドレス、アウトドアブームを合わせたかのような衣装だそうで、カジュアルすぎるので、物議をかもしたそうです。
あと、<ルブランの自画像>も良かった。
一部の展示室が写真撮影OKだったので、撮ってみました。
今回、作品をあまり載せてないので、展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
招待券を頂いたので、何となく行ったのですが、ヴィジェ・ルブランの作品と、工芸品に惹かれました。セーヴルの磁器は美しく、日本の蒔絵などもあって、面白かったです。
ただ、会期末に行ったので、気になった絵画のポストカードがなかったのが、残念でした。
この後わ <銀座ウエスト 青山ガーデン>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ