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6日、西陣聖天雨宝院と京都御苑から春だより

2022-04-06 16:21:36 | sanpo

 きょうも良い天気ですが、昨日と比べれば薄雲が出ている晴れ具合です。
昨日は結局21℃近くまで上がった様ですが、きょうは22℃を越えて来ている様で、歩き始め早々からTシャツ一枚になっていました。

 きょうは京都御苑へ歩いて采振木を見るのが目的ですが、行きの駄賃に西陣聖天雨宝院を覗きました。

歓喜桜、観音桜と名札の下がった桜の木が数本ありますが、チラホラ咲きと二三分咲きの状態で花見には少し早め。
枝垂れ桜だけは見頃になっていますが、見頃には少し早いにも関わらず、早くも観光客の姿が見られました。

 雨宝院を出て上立売通りを歩き、相国寺へ入ると放生池の水を抜いて、蓮の手入れが真っ最中でした。

たくさんの鉢が有りますが、一つ一つレベルで水平を出していました。
池底の泥を洗い流す作業もやっていましたので、結構手間をかけている様です。

 相国寺を抜けて今出川御門から御所へ入って、桂の宮邸址南側の草むらへ。

カキドオシが一面に咲き出している場所がありました。
この所の暖かさで、一気に咲く気になった様です。

 カキドオシの横ではキンポウゲもチラホラと花を見せています。

長い期間、塀の修理をやっていた場所ですので、草丈は低いですが季節を知って花は咲き出しています。

 同じ草むらからヤエムグラ。

等倍撮影ですので、トリミング無しで、花の径は2㎜ほど。

 ヤエムグラと同じ場所で伸びているのはヤブジラミ。

これも今は草丈が低い状態で咲いています。これから繁って来ると思われます。
同じく等倍撮影で、花の径は3㎜ほど。

 桂の宮邸址の南側からバッタヶ原へ歩いて、フラサバソウ。

ほぼ地面で咲いている花ですが、まだまだ他の草の丈が低いので良く見えています。
とは言っても、花の色が薄いので目立たない花です。

 フラサバソウの近くで、ムラサキケマンが20株ほど纏まっている場所がありました。

これも気温が上がって一気に咲き始めた様な感じです。

この花を等倍撮影するのは初めてですが、たくさん着けている花の一つを撮ってみました。
筒状の花の正面は、巾が5㎜ほど、高さが8㎜ほどです。

 ケマンを撮って少し下がった所ではタチイヌノフグリが咲き出していました。

フラサバソウに似ていますが、草に生えているヒゲは少な目で、花の色が濃くなります。

 バッタヶ原の北側で見かけたスミレはツボスミレ。

桂の宮邸址南側の草むらでよく見かけていましたが、きょうは探しても有りませんでした。
バッタヶ原で見られたので、良しですね。

 バッタヶ原の中間点で見られたヒメスミレ。

寄り添いながらも、少し顔を逸らしています。

 バッタヶ原の最南端の桜はヤマザクラの様です。

ソメイヨシノもヤマザクラも、風が吹けば花びらを舞わせていました。

 大宮御所の西側の草むらからレンゲ。

一ヶ所だけですが、少し広い面積で群生しています。
レンゲの本番までにはまさ少し有るのかも知れません。

 レンゲを撮った後は「出水の小川」の東へ歩いて采振木を見に行きました。

これがきょうの目的のザイフリボクですが、まだほんの咲き始めでした。

咲き始めですが、咲いている花も撮って来ています。

 週末が見頃?かなと思いますが、土曜は植物園、日曜は陶芸教室ですので、再度見に来るなら金曜日か月曜日。さて、どちらで見に来るか?

 帰りは地下鉄バスで買い物へ回りましたので、写真はここまでです。

 以上、西陣聖天雨宝院と京都御苑から春だよりでした。



 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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