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7日、千本釈迦堂、北野天満宮、平野神社への散歩で冬だより

2022-01-07 15:07:44 | sanpo
 きょうも14時までの最高気温は5.6℃になっている京都で、寒い一日です。
5℃を越えてるのに寒いと言ったら北国の人に怒られそう?

 きょうは曇り空で、散歩の途中には時雨にも遭い、よけいに寒い感じです。

 曇り空の下、傘を持っての散歩は千本釈迦堂から。

代わり映えはしなくて、4日に撮ったサザンカをきょうも撮影。

同じく代わり映えのしない樒の花も、4日に撮ったものと同じ花です。

 千本釈迦堂へは何時もの事ながら、西側から入り、南門を抜けています。

その南門の門柱の所で丸まっていた野良。
日差しが有れば、よく日の当たる場所ですが、きょうは曇り空で寒そうにしていました。
右の耳が欠けていますので、避妊手術は終わっているようです。

 釈迦堂から旧七本松を下がり、上七軒から七本松通りを下がって立本寺を覗きましたが、きょうも撮る物がありません。
以前に較べて、まめに草刈り ( 毟り ) をされているのが、撮る物が無い一つの要因です。

 立本寺を出て仁和寺街道を歩き、天神道を上がって北野天満宮へ。
余談ですが、天神道を上がると突き当りに消防の出張所があります。
もう10年近く前になりますが、ここから出動した救急車のお世話になった事が有りますので、足を向けて寝られない所です。

 閑話休題

 天神さんの参道脇に「伴氏社」と言う小さな社があります。

ここの鳥居が、三珍鳥居の一つになっています。

どこが珍しいのかと言うと鳥居の柱の足元です。
普通は地面から真っすぐに伸びていますが、ここは蓮弁台座の上から伸びています。

 社の説明書きも載せておきます。

後二行に鳥居の説明があり、鎌倉時代の作で国の重要美術品指定だそうです。
作ったのは当時の石工さんでしょうが、三珍などと言われるとは思っても見なかったでしょうね。

 「伴氏社」から参道を歩いて楼門をくぐり、境内で見られた「寒紅梅」。

三輪ほどが咲き出していました。品種名は咲き出しの時期などから見て「寒紅梅」で間違い無いだろうと思います。

 他にも、本殿裏手で「雲竜梅」も咲き始めていましたが、花が向こう向きばかりだったので写真は撮っていません。

 北野天満宮を北へ抜け、桜橋を渡って平野神社へ。

奥の桜園入り口脇のハナイバナが、少しだけですがまだ見られました。
まだ蕾も見られるので、寒い中でも咲いてくれるのかも?

 一応桜園の中も歩きましたが、降り出した時雨と寒さの中で花が窄んでいました。

 桜園から櫻池のほとりへ出てニホンズイセン。

一時は雪の重みで倒れたものが多かったのですが、ここに来て新規に咲き出した花は寒くても元気に咲いています。

 櫻池から駐車場の生垣へ廻ってサザンカ。

「日の出富士」だろうと思っているサザンカが、少し高い枝先で咲いていました。

 三珍鳥居の残る一つは、もう十年ほど前にこのブログで紹介したことがありますが、蚕ノ社となると散歩にはちょっと遠い!
鼎になった面白い鳥居ですので、できればもう一度紹介してみたい気もしますが・・・・・

 以上、6日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で冬だよりでした。

 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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